昨年は【着工棟数日本一】と表示して、公正取引委員会から【不当表示】を指摘され、結果排除命令が出されました。
今年は【年間成約棟数1万以上】と表現が変わりました。
NETで検索をかけますと破談になった事例が数多く出てきます。
着工する直前に破談になるケースも当然あるでしょうし、建築確認が出ないケースもあるでしょう。
そして【年間】がまた、とても曖昧な表現で、どの期間かわかりません。
住宅の販売を競うのであれば、完成して引渡した時点で競うのが当たり前のことです。
営業の世界には【テンプラ受注】と言う表現があります。
実際には契約に至っていないのに受注したことにしてしまうことです。
あるブログには手付金20万円で契約したとありましたが、こんな少ない金額で契約すること自体、おかしいです。
この方、結局破談にした上で全額返金させたそうです。
成約棟数まで持ち出して、何とか昨年の【不当表示】のマイナスを消し去りたいのでしょうか?
今年5月には、元岡山支店の営業社員だった竹内なる男性がフィリピンのマニラ(厳密に言いますとパサイ市)で身柄確保されました。
国際刑事警察機構から国際手配されていた男性で、岡山支店在職時に顧客に対して詐欺行為を行いフィリピンに逃亡していたのです。
以下、岡山日日新聞からの引用です。
>倉敷市内の会社役員男性(81)と妻(77)から、住宅建築代金2489万円を
>「着工金」「中間金」「最終金」の名目で、 計3回にわたってだまし取った疑い。
引用ここまで
この詐欺事件、会社のイメージにかなりのダメージがあったみたいです。(続く)
詐欺犯逮捕されましたが、身勝手な広告は相変わらずです。
従来型の【注文建築】【自由設計】は8月末日で【終了】だそうです。
間取りを400あるパターンから選べと言うことのようです。
実質的な値上げですね。
では、どうして400パターンに絞ったかを考察してみましょう。
ローコスト系ビルダーは、従来、建築確認書添付図面と下請けプレカット会社に書かせた伏図程度で済ませてきました。
しかし昨年の改正建築基準法の施工により、耐震性能等の審査が厳しくなり、書類の作成に時間と費用がかかるようになりました。
その為、一棟毎に図面や書類を整備することをしてこなかったタマは、間取りをパターン化してしまったのでしょう。
高額な費用のかかる設計図書を【使いまわし】する為なんですよ。構造的な計算だって、再利用しちゃうんです。
改正建築基準法は【タマ潰し】だなんて囁かれていましたからね。真偽は不明ですが。
(続く)
http://syain.seesaa.net/article/14655259.html 『タマホームで建てることだけという約束だけです。プランは全面変更しても構いません』と言われ、
契約した人は少なくないと思います。
100万円を払った直後、金額訂正が何度も続き同じ内容(つまり変更なしです)がいつの間にか100万円高に・・・
信頼できなくなり解約を申し出ました。
タダの時(契約前と同じ内容)から一切進んでいない状態でしたが、『一切返金できません』と言われました。
担当社員や支店長の質と言われていますが、本社の対応も同様です。
なぜなら「本社は支店の問題に介入しません」だそうです。
Posted by 契約書捺印は・・・ at 2008年05月10日 13:50
『今月何とか契約して下さい。契約した後に図面変更しても金額は変わりませんので・・・
解約は、2週間以内なら100万円全額返金しますのでお願いします』
てっきり支店長さんまで一緒に来て契約を迫るので、信じて契約しました。
6日後、どうしても親が進める会社にしないと援助がして貰えないため、解約を申し入れに行くと、
『本社に伝えないと行けないので1週間待ってほしい』って言われ1週間後全く連絡が無いので
どうなったのか電話で問いただした所、支店長が出張中なので『2〜3日待ってほしい』と言われ
その後5日位して『当社に非が有って解約する場合は全額返金するけれど、他社さんで契約する場合は
業界の慣習ですのでその会社に負担して貰って下さい』との電話がありました。
余りに酷い対応なので、訴訟を起こす事を決意しましたが、2時間後全額返金するとの電話があり落ち着きました。
しかし、返金までそれからさらに1月位時間があり最後まで怖い思いをさせられました。
解約できる契約なんておかしいと思わないと駄目だと、大いに反省しましたね
Posted by タマらんなー at 2008年01月19日 02:13