来年、ゼネコンに就職内定の学生集まれ!

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793(仮称)名無し邸新築工事
建設業の将来に不安 30歳未満の4割が転職希望 半数は 他産業に 日建協調査20070319建設工業

 ゼネコンの若手社員の多くが転職希望−−。
ゼネコンの職員で組織する日本建設産業職員労働組合協議会(日建協、宮野一也議長)が1
6日発表した加盟組合員の生活実態・意識調査結果(概要版)で、
そんなショッキングなデータが明らかになった。調査結果によると、30歳未満の社員の4割以上が転職を考えており、
そのうちの半数以上は他産業への転職を希望していた。日建協は、将来を担う若手が、
将来不安などを理由に建設産業に見切りをつけかねない実態が浮かび上がったことに危機感を募らせており、
産業としての魅力を高める必要性を会社側や業界団体に強く訴える考えだ

 調査は、賃金交渉の材料にする目的で組合員の生活時間や家計の実態、
仕事や建設産業に対する意識を聞くもので、3年に1度行っている。
今回は加盟組合員の15%に当たる約6000人を対象に06年9月に実施した。
「今の会社で働きたいか」という質問に対し、7割は定年まで働くことを希望していたが、
約3割が転職を考えていると答えた。
若手が会社を突然辞めるケースが増えていることから、
30歳未満の組合員に絞って集計したところ、4割以上が「転職を考えている」とした。