180 :
(仮称)名無し邸新築工事:
134 さんへ
耐震補強での「柱の傾き」と「不同沈下」に関する記述を詳細に調べてみました。
<柱や壁、床が傾いている>(P312)←新基準・初版本における記載頁
6/1000 を超えるような傾きが該当。「傾き」とは、柱や壁、床がある一定方向に
広範囲に傾いている場合をさす。....だそうです。
そして別の、質問・回答集で<必ず6/1000 以内に修正するべきか?>について、
「傾斜の原因が生物劣化によらないことが確認され、かつ構造耐力が確保されて
いれば、耐震性の観点からは必ずしも 6/1000 以内に改修する必要もありません。」
....とあり、シロアリによる蟻害でなければ、必ずしも改修する必要もないらしい。
<地盤>(P122) もしも不同沈下ならば、
(1) 軟弱地盤に対して壁量を 1.5倍し、かつRC造の基礎を用いる配慮が必要。
(2) 不同沈下を防ぐため、地震対策ばかりでなく、日常生活に支障をきたさぬよう、
地盤改良が必要な場合もある。....とある。
<ひび割れのある基礎>(P123)
(4) ....(上記の (2)とほぼ同じ内容が書かれている)