住宅ローンどうする?2%

このエントリーをはてなブックマークに追加
159(仮称)名無し邸新築工事
住宅ローン、「公庫提携」金利下げ

みずほ銀行、横浜銀行、八千代銀行などは、12月から
住宅金融公庫との提携ローンの金利を大幅に引き下げる。
20―35年の長期固定金利で年2.4―2.69%と過去最低水準
になる見通し。同ローンは金利が年1%前後の短期固定金
利ローンなどに押されて伸び悩んでいた。
対象になるのは金融機関の債権を公庫が買い取り、小口化
して機関投資家に転売する証券化ローン。融資金利は公庫
が提示する共通金利に、各金融機関が独自に決める上乗せ
金利を加えた水準。公庫が取り扱い実績などに応じて共通金
利を12月から来年5月まで下げるのを受け、金融機関側も上
乗せを圧縮する。
 みずほ銀行は年2.69%に下げ、20年以上の長期固定ローン
で大手銀最低水準にする。地方銀行では横浜銀行が2.55%に
下げるほか、第二地方銀行の八千代銀行も今月より0.35%下げ
て2.4%にする。有力銀行が大幅な引き下げに踏み切ることで、
他の金融機関にも販売強化の動きが広がりそうだ。