★ぱっと○いでりあの新○産業を語ろ！★

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2003年1月10日（金）
日刊 TEIKOKU NEWS 第三種郵便物認可　　
新興産業、突然の倒産騒動の背景

CMで世間に広く知られる新興産業（株）
（東京都港区、安田修社長）の倒産騒動が始
　まったのは 1月6日の夕刻だった。
　「本日、新興産業が1回目不渡りを出した
ようだ,,」と情報部に一報が入った。いわゆ
るタレコミである。すぐさま新興産業に電話
してみたが、一向に繋がる気配はない。「正
月休みか、半休なのか？」との憶測もあった
が、ともかく記者が現地に向かった。現地に
到着したのは午後5時頃。シャッターは下り
ているが,　ビルの明かりは灯っていた。しか
し、何か気がかりになった。
　数時間後に再度、本社ビルに向かう。何と
1階正面玄関には、社長名で「債権者各位」
との通知書が貼り出されていたのだ。貼り紙
がされたのは、午後7時半頃。貼り紙のおお
まかな内容は「本日（1月6日付）約束手形
に係わる1回目不渡りを出し、事実上の会社
倒産のやむなきに至りました。今後は、債権
者会議を開催し、経緯報告を含めて村応させ
ていただきます」というものだった。

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昨年12月14日付で前登記住所から渋谷区
代々木2−20−14「第叫幸新ビル」へと移され
ている（登記は12月24日）のだが、ここに出
てくる「第一幸新ビル」は数年前に既に取り
壊されて存在しないのである。
　いずれにしても両社の行方は流動的である
が、これについては「実際、全割こある新興
産業の支店は、同本社を通さず、新興工業か
ら直接仕入を行い事実上の独立採算制となっ
ていたようだ。新興産業のメイン商品「さい
でりあ」の商標権も新・さいでりあに移行し、
今後闇同社が新興産業の青葉を引き継ぐ方向
に向かうのではないか」と語る関係者もいる。
今後、新興工業が新興産業の手がけてきた事
業とどう関わっていくのか？、関わったとL
てもその計画は順調に進むのだろうか？、そ
の動向が注目される。