高気密・高断熱(分家) 

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398(仮称)名無し邸新築工事
>>397
 アキレス外張り(工務店2軒)、土屋のBEST-T、SC(工務店4軒)、SHS、
・・・・と、イヤー自分でも感心するくらい、50軒以上みたよ。その期間約
2年半。同じ家を夏、冬の2回みたりもしている。勉強もしました。
 結論。関東で行われている外張り断熱は不十分。寒さが十分の抑えられず(Q値は正しい根拠
ある数字だと認識させられた。)夏の暑さを防ぐ効果はたいしてない。(SC含む)

 工法は何でも良いのです。結果がすべてを物語ります。充填+防湿シートで
地道にやっているところの方が、設計力、施工力、コストのすべてにおいて
優位に立っていました。出来た家も冬暖かく(暖房も小さい容量ですむ)
夏も涼しい(開口の配置や部材の選定、日射遮蔽を考えたデザインの設計力
施工でのC値の実力)。あとは性能や間取りのあった換気や暖冷房設備設計
ができているかにかかっている。外張りやっているところが、すべてとは
言わないが、余りに設計・施工力がお粗末。安易に施工できる外張りや
そのFCに走るだけあって、力が無いのはわかるが、余りに情け無い。
建った家がすべてを物語っていた。

 外張り断熱論者の嘘を検証することになってしまった2年半でした。
外張りだって悪くはない、そこそこの性能はあるんですよ。ですからそう説明
すればよい、何でもかんでも一番見たいな主張は良くないです。

 ある現場で、工務店の社長が、基礎断熱ですから床が暖かいでしょうと
説明するのだが、実際冷たいだよね。社長は足裏の神経がおかしいのかと思いましたし。
どうです全館同じ温度でしょうというけど、2Fが1Fに比べてやたら暑い。
いい加減にして欲しい。住宅業界には、他の業界のような技術屋の正直さは
期待したらいけないと思いました。