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設計士:
ツーバイより在来に合板(ダイライト)を張った方が良いと思います
理由は@ツーバイは合板によって強度を出しているが、使われている合板のほとんど
は構造用合板で湿気に弱い(耐水合板を使っていればまだまし)
A在来工法の柱に変わるものをたてわくと言うがたてわくというのは3本の
角材を釘で止めただけなので在来工法でよく使う柱(修正材)の方が強度
があるし耐久性もあると思われる。
B在来工法に合板(出来れば湿気に強いダイライト)を張った方が
万が一の時合板が腐った場合でも柱と筋交いが建物を支える。
Cツーバイは基本的に増築や改築が出来ない。
以上の点から家を建てる工法は筋交いだけで必要な強度が出せるように
設計した軸組み工法の家に構造用合板(出来ればダイライト)を張った
家が良いと思いますよ。
ちなみに神戸の地震の時ツーバイが強いと言われたのは
何てことない在来工法の家の土台と基礎がアンカーボルトでつながっていなかった
だけです