===『秘伝』データベース===

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137秘伝王子
『黒田鉄山vs高木一行』
事件の発端は、95年11月号で黒田さんが丹田批判をしたことにさかのぼる。
「丹田を学んできた人は下腹で力むので豪快に吹っ飛ぶ」
「剣の世界の丹田とは祖父のような腹構えだ」
「居着いている丹田は斬られる」
とした上で、
「肥田翁には正中線がない、あっても上半身だけ」
「丹田、丹田と言いながら本当の丹田を見失いあらぬ方向にへ進んでいることに気が付かないことがほとんどではないだろうか」
と書いてしまった。
これに高木さんが激怒。96年5月号で、読者の質問に答えるという形で
「中傷したい者には好きにさせておけばよい。彼らには中傷することしか出来ない」などと反論した。
ほどなくして高木さんは連載を終了。一部にはこの件が原因だと言われている。