楽しい武術談義 第二夜

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35貧弱空手
>霊剣さん

遅くなりましたが伝統派の運足の稽古について。
ただし伝統派といってもいろいろあるので、私の多少の経験から
松涛館について書きます。
(但し道場によっても違ったりするはずです)

私が在籍した道場では運足の訓練は基本的に7〜8割が前屈立ち移動(前進・後退)
での技の稽古、いわゆる基本移動です。
正中線を崩さないように前足で後ろ足をひきつけ、そのまま一気に前に押し込むような
ことをよく言われました。
自由構えでの稽古は
大きくステップイン→突き
もしくは大きくステップイン→前手での突き→大きくステップイン→逆突き
など、「突撃」的な練習がほとんどでした。
体捌きなどの練習はかなり補助的要素が強く、上級者以外はあまり行われませんでした。
自由組手の最中に左右に移動していたら、
「まず前後の動きで相手を圧倒できるようになってから、左右の体捌きを習得せよ」
と言われたこともあります。

他にもいろいろ細かいことはありますが、またなにかあればご質問していただければと。
ただなにぶん茶帯なのでかなり限界もありますが・・・
支離滅裂ですみません。