楽しい武術談義

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>>350
>そうですね、俺が一番興味を持ったのは伸筋と屈筋の違いですね
>なんと言うかこれには諸説あり過ぎてまったくわかりません
確かに、諸説が多いですよね。
ですから、これに関しては私の記述が間違っている可能性もあります。
さらに言うと、言葉による説明が私には難しいです。
その辺はご理解の程を・・・

>単純に打撃系=伸筋 組技系=屈筋じゃないんですか?
>柔道家とやり合って一番ビビルのは引きの強さですわ
>逆に少林寺のごつい奴では、押す力が強くても
>引く力はたいしたことないですからね
>つかう筋肉が違うんだろうけどこれが伸筋と屈筋の違いじゃないんですか?
えっと、確かに屈筋は縮めようとする筋肉で、伸筋は伸ばそうとする筋肉です。
そして、通常の人間は屈筋が主導のようなのです。
つまり、伸筋はうまく使えていない状態です。
霊剣継承者さんの言うような、押しのときの筋肉と引きのときの筋肉という
単純な違いではありません。
この場合は、どちらが主導になっているかということなのです。
屈筋が主導のそれは力みによって筋肉が使われている状態のはずです。
この場合、伸筋は有効利用できていないようです。
私が、この状態が伸筋主導かな?と思っているのは、
力を入れていると感じなくとも、力は入っているという矛盾した状態です。
(こうゆうのを脱力と言うのではと思っています。)
なんというか、イメージで筋肉を動かすといった感じです。
一年半くらい前にこういった実験をしました。
そこそこ力の強い友人に体を押してもらい、普通に耐える、イメージして耐える、という二つの状態を試しました。
普通に耐えるほうは、だいぶ足に力を入れて踏ん張る必要がありました。
しかし、イメージをしたほうは、全然力を使っているという感じがしませんでした。
(どんなイメージをしたのかは忘れてしまいました。すみません。)
思わず友人に、「真面目にやってる?」と聞いたほどです。
というわけで、説明になってないかもしれませんが、これが伸筋主導と屈筋主導の違いです。
・・・連日の暑さと仕事の疲れで思考能力・文章構成能力がかなり下がっている気がします(汗)
すみませんm(__)m