1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
神武天皇の御東征の際に示されたような仁徳を内に秘めた神武により、戦わずして相手を従わせる「不殺」の力。
これこそが我々武道家の目指す力である。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:05
「柔よく剛を制す」の理想もこの
「神武不殺」の理想の上にあるものである。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:06
今の日本武道は力まかせの技が多くありませんか?
そのようなことをやっている限り、がたいのいい
外国人に勝つことは不可能ですよ。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:09
「神武不殺」こそ日本武道の原点です。
もう一度この原点を見つめ直してみようではありませんか。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:11
チビがでかいやつに勝てるように工夫したものが
日本武道のはずです。
今の体重別にわけたやりかたはこの前提を忘れたものです。
伝説を持ち出されてもね・・・
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:13
しかしな〜、昔の人もまずはかたーい稽古をしていけるところまでいってから限界を悟ってから柔らかい技、柔らかい流儀になったんだろ?
若くてガタイいい人が年寄りよっかくローズアップされやすいのはメディアの特徴だし、そういう人が年くって体力や動体視力がおとってきてからも武道続けるための方法論を探したりして努力はしているとおもうのだよ。
こういうところを無視していきなり、柔らかい技とかやれっていうのもちょっとねぇ・・・まずは力でもいいから限界、とおもうところまでやってそれから足りないものをさがせばいいんでないかい?
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:15
いや、合気道なんかが目指してるのはまさにこういうことだろ?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:16
恐らく合気道が試合とかしないのはこのためでは?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:17
今の日本武道はちと「柔」の部分を忘れすぎてないかい?
極真なんか見てると特にとう思う。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:19
>>7 >昔の人もまずはかたーい稽古をしていけるところまでいってから限界を悟ってから柔らかい技、柔らかい流儀になったんだろ
つまり、かたい技には限界があるってことですな。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:23
今時の若者は「神武不殺」って言葉すら知らんだろ。
教訓のためしばらくの間、暇を見てはあげるぞ。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:23
そうだな〜、『若さによる筋力、動体視力をつかった』硬い技には限界があるとおもうよ。
まぁ、これを克服する硬い技もあるとおもうけどね
伝説とかいわれる柔道家、剣豪、合気道家みてみ?
わかいころはすんげぇハードなガチガチの流派やってから晩年になってから柔らかくなる人がほとんどよ?
結果だけみるのでなく、過程もみなきゃ・・・
合気道がでているけど俺の流派つくった塩田館長は『中身すっとばしていきなりテッペンみちゃっているから今の合気道だめなんだよ』っていってた(^^;
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:26
>>13 なるほど、たしかに剛の限界を本当に知ることよって
真の意味で柔を会得できるのかも。
頭だけでわかっても武道では実際に体得しないと
意味ないからね。
15 :
13:2001/07/14(土) 14:33
いちおう、剛を克服する剛も存在するとおもう。
わたしゃ剛>柔とはおもっていないし。
剛は強にあらず。
柔は弱にあらず。
柔よく剛を制す
剛よく柔を断つ
これが私にとっての稽古の年頭におくことば。
古武道のことばだっけ?
『柔よく剛を制す』だけいってハッタリきかせている武道家みたら昔の偉大な先達たちは今の武道家にがっかりするだろうね。
つづきにもあったけど力ずくなのが剛ともおもわないし、腕力ヘナチョコで技だけでできるのが柔ともおもっていない。
でも神武不殺って理想を持つのはは大事だとおもうよ。ホントに
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 14:52
神武天皇って言われてもなぁ
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:05
おお、なにか珍しいスレですなあ。
歴史の話しですが、我国の皇室というのは世界史的に
見ればかなり平和的な王室らしいですね。
平安時代には既に死刑制度が廃止されていたというから驚きです。
あながち、「神武不殺」っていうのも単なる伝説でも
ないと思いますよ。(伝承自体は伝説でしょうが)
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 15:22
伝説とか理想はたしかに現実にはなかなか実在したかどーかはあやしいが、それを目指したい、そうありたいとおもってできなものかもね。
そう考えるとやはい高いモラルがあったのかな?
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 16:17
ナイフもってぶっちぎれるのがもはや17のパッキンだけじゃなく中年男性中年女性もやるよーになったからいまこそこういうのかんがえたいね。
武の本質ってかなんってか
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 16:37
「法治社会で武道はどうあるべきか?」という観点からも、このスレッドは応援したいですね。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:54
でも神武不殺、罪を憎んで人を憎まず・・・で敵を許したが故に
余計にややこしい事態(死ななくていい人が死んだり、強姦されたり)
になることって実際でも小説漫画のフィクションでも多いんだけど。
神武不殺を突き詰めたら死刑廃止論にいきついちゃうのでは?
理想としてはすばらしいんだけど、いま現実におこっている
凶悪犯罪に対してどう対処するかという点では絵に描いた餅では?
昔「北斗の拳」をみて衝撃的だったのは派手な技や画力だけでなく、
主人公が決して悪党を許さない、命乞いしてもさっさと殺して
しまう点だった。神武不殺よりも一殺多生。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:59
>21さん
そういうご意見についても議論が真剣にやれる、ということこそ、このスレッドの存在価値だと思います。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 17:59
>>20 ならば、「神武不殺」よりも法家思想をお勧めします。
24 :
20:2001/07/14(土) 18:01
>23さん
ご教示ありがとうございます。
自分なりに調べてみます。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:01
>戦わずして相手を従わせる「不殺」の力。
これって要するに位攻めってヤツで
核ミサイルで脅すのと同じじゃねえの?
それよりもうちょっと上等なこと考えた方がいいんじゃねえか?
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:03
>>25 塩田剛三が武術の一番強い技は
「俺を殺しにきた相手と仲良くなることだ」
って行ってましたね。
コレの方が上等では?
27 :
千葉真一:2001/07/14(土) 18:06
>26
同意。
上等です。
攻めに行って戦わずに従えるより
攻めてきた相手と友達になってしまう方が偉いと思う。
前者は山口組だってやっていること。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:13
『俺を殺しにきた相手』というあたりが塩田氏の凄みを感じる発言だね。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:15
もともとは「孫子の兵法」の焼き直しなのでは?
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:17
「神武不殺」は山口組でもやっている、
核ミサイルで脅すのと同じ、
か…。
そう考えると、けっこう安っぽい力だな。
1よ、タイトルを考え直せ。
これは武道家が目指す目標には小さい。
塩田剛三の言うことの方が上等だ。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:20
>29
焼き直しっていうか、
普遍的な価値観ということじゃないのか?
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:22
ちょいまち!塩田氏のいうのは一つの理想かもしれんが一人の意見だけの集中、彼だけピックアップするのは危険だぞ!
普遍性のある意見がでるためにも他の角度からの発言も希望する。
33 :
29:2001/07/14(土) 18:31
>>31 「孫子の兵法」自体が日本人の<武>の根底に染み付いているってこと
でいいですか?
もともと「神武不殺」に対してレスしたつもりでした。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:33
>32
は?
なにが危険なの?
「神武不殺はそれほど上等じゃない」
って言ってるだけだろ?
「神武不殺」が塩田剛三の言ったこと(孫子?)より
上等だっていう意見が欲しいってことか?
なんか、最近「武道家なら」とか言って
安っぽいこと押し付けようとするやつがいるけど
鬱陶しいな。
少なくとも俺は26に同意するよ。
反論があるならお前が自分で書け。
35 :
31:2001/07/14(土) 18:36
>>34 誤解してた。
塩田剛三の方かと思ってた。
>「孫子の兵法」自体が日本人の<武>の根底に染み付いているってこと
>でいいですか?
わかりません。ただ、塩田剛三は読んでいたかも。
四書五経を読まされる世代なら特に。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 18:43
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 19:01
ぐふぉ
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 22:24
なんだよこのスレ?
1やここに書いてるやつは何歳のじじいどもだよ。
これってコーコクシカンとかいうやつじゃねーの?
ブドーだとか強調するやつらは説教くさくてうぜーんだよ。
力をなににつかおうが個人の自由だろがよ。
よーは強くなれば何やったていーんだよ。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 22:48
そうおもうならかかなきゃええやーん。
ちょっとはきになるんだろ?(苦笑)
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 22:54
たしかに1は戦前(江戸時代?)ぽい古臭い発言だな。
なにか仰仰しいし。
民主主義の戦後世代には拒否反応起こす連中が多いと思うよ。
俺は個人的にはこういうのけっこう好きだけどね。
だけど、今時の若者には通じないだろね。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 22:58
>力をなににつかおうが個人の自由。
>よーは強くなれば何やったていーんだよ。
じゃ犯罪マンセーにナッチャウヨ。
42 :
じじいではないが:2001/07/14(土) 23:03
やはり、戦後教育にはある種の間違ったイデオロギーが埋め込まれているのを感じずにはいられない。
なぜ、単なる伝説をもとにした教訓にこのように過剰に反応してしまう若者が多いのだろうか?
神武天皇伝説なんてイギリスのアーサー王伝説や各部族に伝わる始祖伝説と同じようなものだろ。
純粋に伝説をもとにした教訓と受け入れることはできないのだろうか?
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:09
自由をみんなが通すとかえって不自由になる。シッタカブッタにでてたなぁ(笑)
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:10
説教くせえことばっか言ってるじじくせーやつら!
おめーら、なに建前ばっかいってんだよ。
おめーらだって自分が強くなりたくて習いはじめたんだろ。
それを棚にあげて人に説教たれるな。マジうぜえ。
今は力があるやつがなにやったっていーんだよ。
自由社会だぜ。わかってんの?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:13
どうせ単なる煽りなんだから無視しましょ。
煽りじゃないなら近いうち刑務所行きだろうしね。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:14
>>41 ばれなきゃ犯罪じゃねーよ。知らないのか?
>>42 は?何いってんの?おまえホントはじじいだろ
>>43 そのために力つけんだろ。力のあるやつは自由なんだよ。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:15
>>45 なに、こいつ?
なんかクセーよな。
カッコつけてるつもり?
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:16
自由には責任があるんだよボケ
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:17
煽りじゃねえよ。おめーらオトナのタテマエつーのには
俺ちゃうんざりしてるんだよ。
おめーら人に押し付けすぎなんだよ。
おめーらがいーと思ったからって俺らにいーとはかぎんねえだろ。
じじーどもはだまってろってことだ。
50 :
耕希:2001/07/14(土) 23:20
っていうか、あなた、普段も
そんな感じでしゃべるんですか?
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:20
>おめーらオトナのタテマエつーのには
今ごろこんなこというガキがおるとは
世も末ですな
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:23
>>49>>50 マジムカツク。おなじクラスだったらぜってーいじめてるタイプだよ。
いいか。じじーどもおれたちにおまえらの価値観押し付けんのは
やめろ。いき苦しいんだよっ。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:25
弱いじじいどもに限って説教ばっかたれるんだよな。
54 :
51:2001/07/14(土) 23:26
>>49ってお前だろ
55 :
耕希:2001/07/14(土) 23:33
>>52 あ、単純にそう思ったから、書いたまでですよ。
クラスっていってるくらいだから、あなたは高校生くらいかな。
なかなか接触がないんで、若者文化がわからないだけです。
56 :
51:2001/07/14(土) 23:36
自分にむかついているんだからよっぽどのドキュン
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:48
殺す技術としての武術。
人徳としての武道。
なかなか難しいやね。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:53
この矛盾は解決不能かも〜。
でもこういう逆説が武道の面白いところ・・・かな?
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/14(土) 23:58
余裕があるから他人の意見も聞くことができるんですよ。
自分にいいか悪いかはまず自分なりにその意見を受け止めた
うえで判断されるのがよろしいかと思います。
過去の遺物とか、大人がいうことだからとすべて
拒否するのは52さんの判断ですが、まあたまには
学校で習えないことを学ぶよい機会として
とらえてみられては?神武不殺なんて言葉、学校の
先生では教えられないどころか、知らないはずですから。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:24
てゆうか、
「神武不殺」のどこが教訓なの?
山口組と核ミサイルは武道の目指すところなのか?
塩田剛三の方がいいと思うけど?
どうなのそのへん?>1
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:31
まぁ、意見の押し付けになりあっているのは否定できんな、いまの流れからみてしゃーないわな。
ただ、まぁ、押し付けはしてないんやない?みんなでお互いにおもったことはなしているだけだしさ。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:31
「神武不殺」って要するに相手が反抗できないように外堀を埋めて
自分の言うことを聞かせるってことでしょ。
その外堀を埋める段階(根回し)で徳が必要だって意味じゃないの。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:41
>自分の言うこと聞かせる
っていうのが薄っぺらい感じがするな。
殺しにきた相手と仲良くなるって、
文字通り「無敵」じゃん。
一時反抗できないようにして言うこと聞かせても
相手が被支配されている意識があれば
いずれ再び敵になるよ。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:44
>>60 神武不殺のことを何も分かってない阿呆
脅威によって相手を黙らせるのが神武不殺だと思ってるのか?
神武不殺とは、要は人格形成の目指すべき頂点を具体的に表現したお話だよボケ
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:44
被支配されている意識を捨てさせるためにこそ
徳が必要ってのはダメ?
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:46
>神武不殺とは、要は人格形成の目指すべき頂点を具体的に表現したお話だよボケ
「具体的に表現したお話」がこのスレには全然ないのは
僕の目が悪いからなんでしょうか?
それとも僕もボケなんでしょうか?
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:48
>>66 そんなことはないぞ。
1の書き込みからは
>脅威によって相手を黙らせるのが神武不殺
としか読めないのは俺も同じだ。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:52
ん〜。古代では力=有徳だったからね〜。
生産力、呪術的格付け、動員力etc.
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:56
私の感覚では「神武不殺」とは「孫子の兵法」に儒教の「徳治政治」
を織りまぜた教訓話を神武天皇に引っ掛けたものと解釈して
いたんだけどね。
こういう解釈だと「脅威によって相手を黙らせる」のも支配するのには
必要であって、安定して支配し続けるためにはさらに徳が必要という
ことになると思うのだが。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:56
別に従わせなくてもいいと思う。
仲良くなれればいいじゃん。
「従わせる」ってこと自体
後に争いを生む可能性が高い構造を作っているわけで
大した「徳」じゃないように思うのは私だけでしょうか?
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 01:58
支配という目的は
武道そのものにマッチしないですね。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 02:08
>>70,
>>71 青いよ君達。
女の手のひらで転がされている男が支配されていることに気付くかね?
真の支配は相手が気付かず気持ち良くしてやる事なんよ。
73 :
千葉真一:2001/07/15(日) 02:10
>>70 同意。
争いを回避するなら従わせるなどもってのほか。
74 :
千葉真一:2001/07/15(日) 02:13
>>72 じゃあ天皇制は古今ともに下手くそな支配をやっていたってことか。
特に戦前戦中は実質陸軍的精神主義支配だったのは最悪。
国家神道ってマッチョで男っぽいよな。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 02:23
戦前って内閣の支持率高かったんだよな。
彼らは支配されている意識よりも支持している意識のほうが
高かったと思うぞ。
ま、戦時中は非常事態だからそんな事も言っていられなかったかもね。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 02:26
「支持している」と言わないと
アカ扱いされて村八分になるからだと思われ>内閣支持率高
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 02:27
選挙は無記名じゃなかったの?
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 02:28
大日本翼賛会で支持も不支持もないんじゃねーか?
野党なんかねえんだもん。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 02:29
>>77 そんなの当てにならないんだよ。
内務省の権限と特高警察の怖さを知らんのかねキミは。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 02:37
みんなもお爺さんお婆さんに支持していたかどうか聞いてみよう。
俺の爺さんに聞いたら、
「いやだなあって思ってたけど言えなかったし
親父(爺さんのお父さん)も黙ってたけど内心は暗澹たる気持ちだったはず」
って言ってた。
あと、78の言うように、野党がないんじゃ支持も不支持もないと思われ。
ついでに爺さん
「本気で支持してたのは一部の教養のないバカだけ」
だって。クールに吐き捨てたぜ。
みなさんのお爺さんお婆さんが「一部の教養のないバカ」でないことを
お祈りします。
81 :
暑くて起きた:2001/07/15(日) 03:43
このスレ途中から政治談義に堕しておりますな。
「神武不殺」で検索したら居合のサイトがひっかかった。
そう言えば、昔居合をやっている友人が
居合は刀が鞘の内にある時にもっとも威力を発揮する
というようなことを言っていたが、そういう発想が
神武不殺というのと繋がるのであろうか?
82 :
暑くて起きた:2001/07/15(日) 03:52
しかし、時代の流れとは言え
戦前に江戸時代を暗黒の時代と見なす人々がいたように、
戦後世代の中にも戦前を暗黒の時代と見なす人がいるんですなあ。
もう戦後は終わったと思っていたが。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 03:54
戦前世代なんですか?(w
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:00
山田風太郎著『戦中派不戦日記』講談社
を薦める。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:01
>>82は「一部の教養のないバカ」ってことでいいですか?
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:02
>>84 いいねえ。
俺は戦中派天才老人山田風太郎もお勧め。
こっちは関川夏央のインタビュー。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:05
丸谷才一も
「いやな時代が来るなあと子供ながらに考へてました。
大人たちも口には出さないけれども雰囲気で察することができます」
って書いていたな。
88 :
86:2001/07/15(日) 04:08
「戦中派天才老人山田風太郎」が書名です。
わかりにくくてごめん。
出版社はマガジンハウスです。
89 :
暑くて起きた:2001/07/15(日) 04:23
まあ、ともかく前出の塩田翁の話し
>>26 は
「戦わずして人徳によって相手を従わしめる」
ということで神武不殺という理念の中にくくってもいい話しではないんですかね。
まあ、なにか細かいところでつっこんで塩田翁の発言のが正しいだと
か言ってる人達は、ただ単に「神武」って言葉が気にいらないだけでしょうな。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:26
つうか、「仲良くなる」は理念として
「従わす」の上を行っていると思うんですけど。
正しいとかなんとかいうより
ただ単にそっちの方が上等な考えだってことです。
91 :
暑くて起きた:2001/07/15(日) 04:29
まあ、そのへんは言葉の問題でような。
「神武不殺」の言わんとしていることは
「我が国では神武天皇の昔から殺しはやりませんよ」
ってことでしょ。
92 :
暑くて起きた:2001/07/15(日) 04:29
でような・・
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:34
>>91 実際はやってるけどね。
有言不実行の理念。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:36
今日は暑いっすね
仲良くなって殺そうという意識を無くさせると言う事は
結果的に相手の意識を自分のコントロール下に置くという事に
なりませんか?
95 :
暑くて起きた:2001/07/15(日) 04:42
>94
そうですね。
つまり、敵と仲良くなるってのも神武不殺のひとつと
考えてもいいでしょう。
と、いうよりもともと神武不殺という伝統があったから
塩田翁の敵と仲良くなるって発想が出てきたんではないですかね。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:44
もっとも塩田翁というよりも宗教家の植芝翁が
先に使ってそうな言葉ですね。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:45
はあ、そうですか。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:56
ところで、一殺多生との比較はどうなった?
俺はやはりちゃんとした社会が営まれているとこでは
「神武不殺」の理念に賛成だが。
たしかに、北斗の拳の世界では一殺多生のがいいかもね(w
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:59
>94、95
「従える」のと「仲良くなる」のとでは「コントロール」の性質が違うんじゃねえか?
「コントロール」という括りの中に
従えたり仲良くなったり奴隷にしたりすることがあるわけで
小さい括り(従える)を大きい括り(コントロール・含仲良くなる)にすりかえるなよ。
なんか理屈が変だぞ?
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 04:59
現実の社会じゃ一殺多生でしょうね。死刑制度残ってるし。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:03
>>17 の人は平安時代には死刑制度廃止されてたって書いてあるね。
やはり、現代でも死刑は廃止すべきなのでは?
102 :
101:2001/07/15(日) 05:03
「神武不殺」の伝統概念に則して
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:04
うん、そうだね。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:09
他人の人権を著しく侵害するものに人権は必要ないと思うよ。
でもスレの主題から離れていきそうな気もするが・・・
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:12
いや、1なら廃止すべきだと言ってくれるはずだ。
今上陛下当然それを望んでおられるはず。
憂国・愛国の士ももちろん同意するはずだ。
一貫して神武不殺を唱えるなら廃止に賛成を!
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:19
おれ激悪い奴嫌いだから神武不殺じゃ無くていい。
死刑制度あって欲しい。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:19
戦国や江戸時代の刑には残酷きわまりない刑があるよね。
やはり、武家の支配する世の中ではこういう見せしめのための
刑は必要なんだろね。
平和主義の天皇様マンセー。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:21
武道家はまず実力ありきでしょ。中学生にカツアゲされて財布を差し出した
合気道家が、「愛と和合の精神」を言い訳にしてた話が出てたけどこれじゃ
駄目だ\(´〜`)/
塩田翁みたいに、やるときはやるだけの「武力」があってこその不殺では?
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:23
武家は関係ないでしょ。
パリ市民革命の後の民衆の残酷さはどうするの。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:24
>108
同感。実際伝説でも神武天皇はちゃっかり強大な軍事力もってるしね
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:26
>109
暴徒と化した民衆でしょ?
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:47
>>111 ロベスピエールなどが実権取った後だよ。
ギロチンに次ぐギロチンだったはず。
ロベスピエールも断頭台に消えてるし。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:51
ギロチンに次ぐギロチンの経緯は面白かった。
バカだこいつら、って思って腹抱えて大笑いしたよ。
最高のコメディだと思わねえ?
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:54
でも一番残酷なのは宗教家のような気がする。
中世ヨーロッパは怖い。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:55
平和主義の天皇がなんで戦争を止めなかったんだよ。
そんな奇麗事じゃねえよ。
死刑だってあったじゃねえか。
大体、神武不殺とかいってこないだの戦争はなんだよ。
不殺どころか死にまくりの挙句負けて万歳かよ。
戦争に勝てなかった責任取れよ。
擁護の余地なし!
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 05:58
天皇論やりたいなら他の板へいけ。ジャマ
117 :
夢は寝ている時にみるもの:2001/07/15(日) 06:22
理想や夢語るのは非常に大事な事だと思うけど、
そればかり語っていると寝言って言われちゃうよ
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 11:16
合気道のテキストから
そのゆえに,”神武不殺”すなわち”殺すなかれ、破るなかれ”で,相手を殺めたり,傷つけたりする世界から,相手を生かし合う世界へ転化し,技法も決してこちらから先制の攻撃をしないことに(あくまでも相手の出方にどう対処するかに)錬磨の主体をおき、武徳を積む
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 11:20
弓道のHPから
射裏見性とは、仏教の見性成仏と同事であって、本来の自性(不垢不浄なる真の清浄)を平等差別を超えて自覚内証することであって、これを得れは、則ち宇宙当然の真理自ら明瞭となり、而して求めずと雖も自らこれを具有顕現せしめられ、神人合一、仏凡不二の境に往来して、一切の教行道徳自ら備わり、真性実相を毫末の矛盾なく踏破する底、即ち世俗に云う大悟徹底である。ここに到って、初めて『神武不殺』も行われ、弓箭報国の実も挙げ得られ、唯拳無相仏処も実現出来るのである。即ちこれを射中に覚証することを射裏見性と云うのである
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 11:24
>>119 読めない漢字だらけ・・・・弓道って難しいそう〜。。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 11:25
大東流由来録より
武田冠者源義清公ヨリ、代々甲斐源氏家紋、割菱ナリ詢ニ故ナキニ非ズ才ヲ止ムル平和ノ道、武道モ仏道ニ云フ菩薩ノ道モ其ノ根元一也。『神武不殺ノ愛之道』、仁之道也己ヲ知リ敵ヲ知リ、更ニ天ノ時、地ノ利、人ノ和ヲ得テ戦ハズステ勝ヲ真ノ勝トスル。究極ハ大和ノ道也。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 11:32
格カフェ、翁幸斎氏の○武道、武術、護身についての私的考察 前編 より
そうです、『武道』と『武術』の違いは精神性です、例えば中国武術とは言っても
中国武道とは言いません、コレは中国拳法のいかに効率的に人体を破壊するかを追求
した拳理(中国拳法が金的や目突きなどを多用するのはここに原因があると思われ
る)と日本古来の『神武不殺』の理念が相反していたからです、そして古流武術、古武術
とは言っても古流武道とは言いません、これは古流が作り出した戦場においていかに
効率的に人体を破壊するかを追求した理念と武士道いわゆる人の道、正々堂々の精神
に反発したからに違いありません。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 11:42
「神武不殺」こそが「武道」の道か
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/15(日) 13:33
>武士道いわゆる人の道、
でっけえ間違い。
武道と武士道の混同。
これをはじめ118、119、121、
すべて近代以降の言説。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/19(木) 10:26
126 :
妄想オタ高橋:2001/07/19(木) 11:24
急所故に目つき金的の命中率は低い。
反射を利用したフェイントとしてなら有用だが、
打撃経験者に行使すると怒りと殺意を煽るだけである。
目突きは組技中に行使する方が有用。
技術と言うよりもグランド経験豊富なレスリング経験者などが、
実際に行使するかしないかの次元の話。
後の裁判を視野に入れれば、柔道やレスリングのように押さえ込むのに適したものが有用。
小兵力士、田村亮子、塩田剛三などを観れば、体格差に対して組技は幅がある。
ただし合気道など型稽古主体では実用できるまでに時間が掛かり過ぎる。
技術主体故、押さえ込む&跳ね除ける筋力が養成できない。
対複数を想定すれば、打撃系格闘技に限る。
リングと逆なのは階級制により攻防技術を発展させるキック系より、
階級が大まかなで、身長の割にパワーの養成が可能なフルコン系の方が乱戦向きである。
但し、一定の階級以上に関しては洗練された拳闘、キック、SB等の技術力は尋常ではない。
対武器術は古武道などが有用のはずだが、実用に耐えうる瞬発力、反射神経、度胸の養成が
型稽古のシステムには無いのが問題。スパー未経験例(パンチに目をつぶってしまう)
また、真贋の判断と道場選びが難しい。但し他の競技武道系で実用レベルの人間が
危険技の習得に行くのは道場選びによっては有用。ただし型稽古が鍛錬系の場合はその限りではない。
流派に得手、不得手があるのは当然の事。古来、武芸十八般的に穴埋め作業が必要。
現在では総合格闘技が交流が盛んで、これに最も近い位置にある。また実用性においても、
形骸化を疑う余地がない。ただし、拳闘のように一芸に秀るだけで、一般人相手であれば
大幅にリスクが軽減できる。VTの王者に喧嘩を売られる確立よりも、一般人に襲われる
可能性のほうが遥かに高いことから、何らかの競技系武道をやっていれば大幅にリスクが軽減される。
一方、伝統武術は真贋問題と習得に時間のかかる点においてリスクが高すぎる。
筋力の養成が否定されるケースが多く、見かけ上付けねらわれる可能性も高い。
リスク軽減で言えば、ボディビルダー以下の可能性もある。
127 :
柔道+合気道 運動:2001/07/20(金) 21:42
そうですね。
神武不殺こそまさに柔の道といえます。
打撃のみで敵を倒そうとする武術に限界があるのは
大型選手が席捲するK−1をごらんになれば容易にわかるでしょう。
小兵のものが大兵を、しかも傷つけることなく倒すという
柔の理念はまさに神武不殺そのものと言えましょう。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 20:56
私も武道を学ぶものとして神武不殺の理想は素晴らしいと
思います。
日本で柔術が発展したのも、また竹刀や防具をつけての
剣道が発達したのもまさにこの思想の賜物であると思います。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/24(火) 23:42
私も武道を学ぶものとして神武不殺の理想は素晴らしいと
思います。
日本で高岡やら甲野やら長野やらといった口だけヤローが
跋扈しているのもまさにこの思想の賜物であると思います。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 00:22
私も武道を学ぶものとして神武不殺の理想は素晴らしいと
思います。
日本でTanTanやらウサやらオレンジやらといった口だけヤローが
跋扈しているのもまさにこの思想の賜物であると思います。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 00:27
口だけヤローは自分が殺られてしまうわけだから
「不殺」の精神に反するよ
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/25(水) 00:53
∧_∧ ∧__∧ ◎ ∧_∧
( ´ Д `)y-~~ ( 0 ^ 〜 ^)ノ (`∀´; )<ダメだこりゃ
〜 | ̄ ̄ ̄|─――| ̄ ̄ ̄ ̄|─―□( ヽ┐U
 ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ̄ ◎−>┘◎
ノハヽヽ @ @ ∋ノノハヽ
〔 ^д ^〕 ( ‘д‘) (〜^◇^)ノ ( ´D`) <ダメだこりゃ
∬==| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
 ̄◎ ̄  ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
∧∞∧ @ @ ∧_∧
( ^▽^) ( ‘д‘) (〜^◇^)ノ ( ゜皿 ゜)<ダメだこりゃ
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜  ̄◎ ̄  ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/27(金) 11:01
中拳ヲタどもが喧嘩になったら目つき、金的だとか
のたまいだしたからあげ
134 :
名無道7級:2001/07/27(金) 11:54
>>1 水を差すようで悪いが、「神武不殺」と「神武天皇」は関係ないと思うぞ。
読み方はそれぞれ「しんぶふさつ」と「じんむてんのう」だ。
神武天皇は抵抗する奴らは皆殺しだ。古事記、日本書紀読んだか?
殺生を禁忌とするのが一般化するのは平安時代に入ってからだろう。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/27(金) 13:12
>>134 いやいや、「神武不殺」の概念が出てきたのは
おもに江戸時代だからね。
江戸時代の天皇ってのは将軍とくらべてとにかく
殺しをしないものだって信じられていたんだよ。
で、その初代の神武天皇もなるべく殺しをせずに
国を平定したと思われていたわけ。
江戸時代の人はそれほど古事記日本書記に詳しく
ないからね。
あと、平安時代の時の王朝が殺しを嫌ったという
事実も影響してるんでしょうね。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/27(金) 13:15
しかし、いざ喧嘩になったら
やれ目つき、金的だ。
いやナイフだ、いや拳銃だと
一体何のために武道を習っているのか
わからない人が多いですね。
相手を傷つけて勝つのは下の下。
武道家たるもの相手を傷つけずに勝つこと
こそが誉である。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/27(金) 14:15
>>136 そういう人に限って「一体何のために武道を習っているのか
わからない人」に卑怯なやり方であっさり倒されるものだ。(藁
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 15:36
別スレで見たが少林寺拳法4段同士が
喧嘩して片方を殺してしまったらしいね。
目つき、金的言ってる人はそれでいいと思うのかね?
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 15:41
>>137 そして最後にアメリカ大統領最強!とか言い出すヤツが出てくる。
でもその中でアメリカ大統領目指して行動するヤツはみたことない。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 16:04
アメリカの大統領って生粋のアメリカ人じゃないとなれないんじゃなかった?
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/29(日) 16:10
>140
WSPってやつだろ
相手をいかに傷つけずに勝つか?
これこそが日本武道の真髄。
そういう意味ではグレイシー柔術は日本の
武道精神を受け継いでいるとも言える。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/04(土) 23:26
なるほど。
では、相手をぼこぼこにして勝つことを考えている
K快感などは日本武道の精神からすればまったく邪道
な連中ですな。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/04(土) 23:30
そうですね。もともと空手も相手に攻撃された時のことを想定してる防御のための武道なのです。
古来から空手に先手なしと言われているのはそのためであり、戦わずに勝つことこそがもっとも上等であるとされているのです。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/06(月) 21:26
一殺多生のほうがやはり現実に則ってるとおもうよ。
大勢の罪の無い人々を助けると同時に、罪を犯している
または犯し続けている者をも、これ以上畜生道に墜ちないように
するためのことでもあるから。
でも神武不殺っていうのも、それはそれですばらしい思想です。
相手を殺せるほどの実力をもってこそ、余裕を持って相手を生かす
ことができる。まさに神の武。この境地こそ武道を目指す者の
目標では?
だから、まとめちゃうと、一殺多生を極めた先に見えるの神武不殺
ってことでいいでしょうか?
違うね。
一殺多生なんてのは勧善懲悪の儒教思想にかぶれた
輩の吐く台詞。
我国伝統の武術家には儒教的な善も悪もない。
ただ戦いという現実があるのみ。
そのやるかやられるかの状況の中におかながらも
なお、相手をできるだけ傷つけずに制することが
できる術をもつものこそ武術家、武芸家、武道家
と呼ばれるに値するものである。
ただ相手を殺すだけなら、戦時に借り出された
百姓でもやってのける。
まあ、おぬしも自分で書いてるが一殺多生の先に
辿りつけばやがてわかるであろう。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/06(月) 22:35
>147
ワラタ
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/06(月) 22:38
戦前のように武道を必修科目にすべきだ
そして、日本は銃の完全廃絶を目指そう。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 00:58
無手勝流こそ神武不殺の理念を具体化したものではないだろうか?
【無手勝流】
舟中で浪人者にからまれた。そうか、では立ち会うかと舟を着岸させた。浪人者は陸に飛び上がる。そこで卜伝は船頭に舟を出させてしまう。無益な殺生を避けることを卜伝は目指したのだろう
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 01:00
この「舟中」を「電車内」に
「浪人者」を「ヤンキー」や「ゾッキー」、「ドキュソ」
に置き換えて考えてみよう
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 01:15
ここで言っている武道や一般的に言われている武道って
本当の意味では武道じゃないらしいね・・・。
153 :
武:2001/08/08(水) 01:20
>152
また歴史捏造のサヨのご登場か?
この板はおまえらのような連中が
来るとこじゃねえよ。逝ね。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 01:25
武=一武道家あらため一武術家くんは、
なんで武道論に執着するの?
キミはなんのために武術を修行するのかね?
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 02:48
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 03:57
難しい事ばっか言ってないで練習しろ。
157 :
155:2001/08/08(水) 03:58
うん。
そうだね。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 10:44
練習も何も155はなーんもやってないやつだよ。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 13:10
>>158 どちらから電波を受信されているんですか?
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 13:12
>>159 いや周波数が合わないので妄想口だけ電波は
受信できません。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 13:17
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 13:19
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 13:21
なんでだよ?
また電波か?
俺をまきこむなよ、基地外が。
♥
165 :
白犬:2001/08/23(木) 06:58
>>150 卜伝は無益な殺生を避けられて満足だろうが、卜伝に加担した船頭さんは
岸に帰ってきたら無事では済まなかったと思われ(藁
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/27 03:11 ID:ihl4q72w
>>165 言えてる。
しょせん自分一人のことしか考えないってことさ。
武術も突き詰めればそういうこと。
167 :
神武不殺って老荘に:01/08/27 09:13 ID:U1mcUtVU
神武不殺って老荘に初めてでてくる言葉では?神武天皇は
関係ないのでは?
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/27 11:03 ID:fHmkW4ic
狭きものは之を広からしめ、険しきものは之を平らかにし、
『神武不殺』の威もて、殊方絶域に震はば、則ち正に海外の諸蕃をして
来りて徳輝を観せしめんと欲す、また何ぞ屑屑乎としてその辺を伺ひ民を誘ふ
をこれ患へんや。
(現代語訳)
わが国を防御する方策も単に武力により撃退するというのではなく、
神武天皇の御東征の際に示されたような仁徳を内に秘めた神武により、
戦わずして相手を従わせる「不殺」の力をもってすれば、
諸外国もいたずらにわが国を窺うことはしないであろうと述べております
会沢正志斎『新論』より