打撃の効かせ方!!

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1名無しさん@お腹いっぱい。
個人的なコツ・流派独自の打ち方なんでもござれ♪

取りあえず自分の所のコツ。
打撃を入れた瞬間に、腕の重さを相手に「あずける」
ようにする。
浸透の度合いが増します。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 17:34
おあとが、よろしいようで・・・。
3ほんわか名無しさん:2000/12/31(日) 17:45
ナイフで刺す♪
4さすけ:2000/12/31(日) 18:00
別にいいスレだと思うけど?>>2

肩を意識して入れるってことだよね>1

俺は、回転しつつ背筋で打つ
5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:03
おいおい、やまだくーん!座布団さげちゃってくれ・・・。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:04
5>2
7名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:05
ねえ、さすけくんって、ほんとにナガノの弟子なの?
8名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:06
じつはナガノ本人という、うわさが・・・
9名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:13
6はまちがい
5>3  のつもりだった・・・
10名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:26
さすけって、オレンジ老師から恨まれてるのか?
11名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:28
だれだよ、打撃のこつの板からコピペしたやつは・・・
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:29
タンタンけなしたサスケが悪い・・・
13名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:34
>>11あれれれ?いま、効果的鍛錬のスレの後半にここの1から9がコピーされてたのに???
おれだけハッキングされてたのか?それとも単なるバグか???
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/31(日) 18:35
忍法バグりの術・・・
15:2000/12/31(日) 18:36
>>4
あいな。
肩に余分な力が入らずにうまい事内側で力が繋がります。
ただし肩は特に意識はしません。
「肩の力を抜こう」とか意識するとかえって力が入っち
ゃうからだそうで。
16秘法公開:2001/01/02(火) 18:57
みなさんのパンチのコツは、なぜか上半身の話ばかりのようですね、わたしは、
パンチは八割方、足(歩法)で打つのだと教わりました、
まず歩法の練習、前足を前に出し、かかとから地面につけ、その後つま先をつける、
後ろ足のかかとを上げ、拇指球が地面から離れぬように地の表面を引きずるように
して、前足にひきつける、引き付けた足を前に出し、かかとから地面につける、
これを繰り返す、前足のつま先がついたとき一瞬弓歩になりますね、これを、中国
の武術では擦歩とか、摩擦歩と呼んでいるようです、日本では、ご存知のようにす
り足として、古来より伝わってきました、打撃に応用するときは、足を引き付ける
時に打つことになります、投げなどにも簡単に応用が聞きます、研究してみてくだ
さい、その効果にきっと驚くことでしょう
実はこの歩法こそ、真のすり足であり、なんば歩きであり、こんぽなのです
是非練習してその成果を聞かせてください
1716に質問ザンス:2001/01/02(火) 23:19
私がやっている道場とは違う方法ですが効果的っぽいっすね。

これを聞いて(まったく理由はないのですが(苦笑))思い出したのは柳生心眼流や大東流の佐川先生の教えで親指をそらすように、というのがありますがそれについてはどうおもいますか?
18名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/03(水) 00:09
>>16
なるほど
ストレート系は足の運びが
パンチの威力の大半を占めるようですね。
フック系ではコツとかはありませんか
もしよかったらお願いします
19さすけ:2001/01/03(水) 12:56
腰とかも使うんだってね。
20秘法公開:2001/01/06(土) 20:25
17、18さんへ、何も隠さず、まじめにお答えしたいと思います、が、文章ではおの
ずと限界がありますし、多分に誤って伝わる可能性もあります、ご了承下さい
18さんへ
武術の9割はフットワークである、というのが私の持論です、フットワークとはボ
クシング等にみられるような、脚はこびの事をいうのではなく、足の裏の重心の移
動を指します、話がそれるようですが、この場合のフットワークと言う言葉は社交
ダンス用語です、以外なことに、ダンスと武術の体の使い方には大変共通点が多く
参考になります、サンバやルンバの腰を縦に回転させる様子は、内家拳法の修業者
がテンシをかけるときの動きと同じ、なかには見事に体全体がつながってうごくダ
ンサーもいます、この動きは18さんが知りたがっていらっしゃるフック系の攻撃に
も応用されます、例えば、太極拳のノマブンソウや、タンベン、これはじつは、強
烈なバックハンドブロー、つまり裏拳打です、
ところで、足の裏をダンスでは3つの部分にわけて呼びます、かかとをヒール、つ
ま先をトゥ、そして、拇指球のことをボール、
ここで、いままで一般に出版された書籍等では決して書かれる事のなかったことを
書く事にしましょう、武術で意地悪な先生が、最後まで秘密にして教えない事には
体の先っちょに関することが多いものです、打撃の際、最後の段階でとられなければ
ならない掌の形を隠したり、足の裏の重心の移動に言及する事をさけたり、これは
体全体を使う事が武術ではとても重要な事だからです、
さて、ノマブンソウの実演のさい、修行者は、遠心力を最大にするためボールを中
心に足の裏をこまのようにまわさねばなりません、そしてここで生じた遠心力を、
各関節で増幅し手先へ伝えて打つわけです、この伝え方はさすがに実伝の形をと
る以外に誤伝を避ける手段はないでしょう、そして最後に、前に書いた脚の引き
つけを併用します、拳脚の威力はおしなべて等速度運動では出す事が出来ません、
インパクトする瞬間、急激にスピードが上がるようでなくてはならないわけで、
これを実現させるための一つの方法として、脚の引きつけがここではとられます

17さんへ
非常に面白い意見です
私見では、大変関係が深いと考えております、ただ、指をそらすだけでは、技術が
成り立つとは思えません、多分彼らは、脚の使い方を隠しているか、正しく伝えら
れていないかどちらかでしょう

21秘法公開:2001/01/06(土) 21:05
17さん貴殿の道場で使われている方法をお教え下さい、
お願いします
22名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/06(土) 22:18
秘宝公開さんは、どんな武術をなさっているのですか?私は何か武術を始めたいと
考えているので、もしよろしければ教えてください。
あと、フットワークを身につけるのに適した武術があれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/06(土) 22:25
ロックダンスがお薦め
DA PUMPなんかを参考にしよう
24名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/06(土) 22:28
若い頃はフットワークを鍛えるためにディスコへよく行ったなあ。
しみじみ・・・・・。
2517:2001/01/06(土) 22:50
>>秘法公開さん

ん〜、私は貴殿、といわれるほどの実力も糞もありません(苦笑)
ただし、秘伝公開さんがここまで情報を公開されているので私もいくばかりか。

最初にいっておきますと私の流派は塩田剛三館長の養神館合気道です。
秘伝公開さんは中国武術を修められているようなので日本武道の参考になるかどうか・・・
とりあえず、かかせていただきます。

養神館合気道は他の合気道とことなるのは構えです。
養神館の構えは剣道の中段に似たものです。が、剣道が右足、左足が平行にするのに対して両足を外側にむけるいわゆる「撞木」になります。
で、これが大事なのが「足の親指(時には足の爪先)」と「膝の柔軟性」をバリバリにつかい、強調するところがいわゆる他の合気道の方々がいう硬い養神館の技と動きを生み出すものだとおもいます。

養神館の基本動作という鍛練法に「ヒリキの養成・壱」という剣の中段の構えから振りかぶる動きに似たものがありますがこれが養神館の下半身の動きの基本みたいなものです。

前進しながら左右の足を親指を軸に内に絞り、膝の柔軟性を利かせる前進運動で非常にシンプルな動きでプールに入る前のアキレス腱を伸ばす運動ににているかもしれません(笑)

私の推測ではこれはいわゆる日本剣術・剣道の手の内と同じ事を下半身でやっているとおもっています。
すなわち、膝の柔軟性を利かせて重心を前にやる動きが剣を前に打つ、突く動き。
左右の足を親指を軸に内側に絞る動きが手の内と同じ役割じゃないかなぁ・・・と。

この動きがうまくいくと泥沼の中に下半身がはいったようなヌメッとした感触が私の場合あります。
それでいて動きはスピードは私が今まで体験したことがないぐらいの速さがあって下半身がチカラに溢れている感じがします。おそらく、足を締めることによって正中線を太く(??)して、重心を前方に出すことによって力をつたえているのではないのでしょうか?

塩田館長は合気道家というイメージからは想像しずらいかもしれませんが、当身を得意としたかたで人差し指で喉をえぐる突き(先日、先生に教わったところ、突いたあとで指をカギ状にして喉をまさしく「えぐっていた」とのこと)、肘などの攻撃も頻繁につかっていましたが「当身は前の膝に乗る」といっていました

ちょっとまとまりがなくてわかりにくい文ですね。もうしわけありません。
オカシイナ?とか、もうちょっとしりたいな、とおもうところがあったらいくつかいい本がでているのでそちらのほうでチェックしていただけると間違えないでしょう。
また、塩田剛三館長の「合気道修行」という本は他の武術・武道をやっている人にも参考になるとおもいます

PS.私が佐川先生や心眼流の親指を立てる、ということに注目したのは養神館では逆に足の親指をガンガン使うのでそのギャップに驚いたからです。
2617=25:2001/01/06(土) 23:12
興味があるかただけで結構です。
打撃の話にすぐいきませんがちょっと私の長話につきあってください。
25では流派の理論や他人の言葉ばかり書いてあったのでこちらでは自分の体験を(笑)

私も下半身の動きが当身などでは大事だとおもうんですよ。
私の専門は前述したように合気道なんですがご存知のように合気道では相手に手首を掴まれた状態から技を掛けるものが多いです。
それをやれ、実戦的じゃないだの戦いで相手の手首を掴まえにいく奴はイナイだという方々がいいますがあれは鍛練法なんですよね。
っていうか一種の体の使い方のヒントです。誤解をそれずにおもいきっていってしまうと存在意義は推手みたいなものでしょうか。

思いっきり手首を掴まれた状態から相手を崩すのは多くの人がいうように難しいのです。ここで腕の力だけでなんとかしようとすると難しいっす。
まず、これに気がつくこと。

そして腕の力だけでなく、全身の力を手首一ヶ所に集めるコツを自分で探していく。これが合気上げや手首を取られる技の本来の目的です。

このとき、たしかに上半身にもいろいろありますが下半身をつかうことが物凄く大事です。相手を崩すだけなら上半身である程度できますが相手をコントロールしたければそれに合わせて崩した後で下半身を使わなきゃいけない。

一部の古流や合気道で手首の次に腕や肩、胸倉を掴まれたときの技もありますがあれは最終的にはどこを掴まれても同じようにその一点にチカラを出せるようにしなきゃいけないんだとおもいます。

当身も本当に相手に響くやり方をしたければ下半身を使わなきゃいけないのでは?

私はいま、実はこっそり当身の研究をしています。これも下半身にとくに気をつけていて上半身は下半身の力を殺さないことに留意しています。

私は幸いなことにフルコンの師範を手玉にとれる合気道の先生や柔道二段クラスをオモチャにできる大東流の方に知り合う機会にめぐまれましたが下半身が大事といっています。

合気上げがホントにできるといろんな事ができるらしいです。
とりあえず、初老の大東流の使い手には相撲や腕相撲などあらゆる「力勝負」系のジャンルで戦ってボロクソにまけました(苦笑)
2722:2001/01/06(土) 23:15
なるほど、合気道は下半身や重心移動を身につけるにはいいかもしれませんね。
2817=25、26:2001/01/06(土) 23:26
>なるほど、合気道は下半身や
>重心移動を身につけるにはいいかもしれませんね。

これにきがつかないで入身転換のおもてっつらや関節技の数だけ競っても皆さんがいうような厨房になるだけ。筋力差のある相手にはゼンゼン勝てない合気道・合気柔術家ができあがるだけっす(苦笑)
29名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/06(土) 23:39
ってわけで私が当身に使うのは
・親指を内側に締めながら
・膝を柔軟性を利かせながら前にやって
・腰をいれる

あと、脇があまりガラ空きになるとせっかくの下半身からのチカラが抜けちゃうのでNG
30名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/06(土) 23:49
>遠心力を最大にするためボールを中
>心に足の裏をこまのようにまわさねばなりません、そしてここで生じた遠心力を、
>各関節で増幅し手先へ伝えて打つわけです

それ、ボクシングでストレートを教えてもらったときに習いました。
すごいです。
31名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/07(日) 00:33
>>20
う〜ん全体を通して言ってる意味がつかめない
なんだか一般の空手のような技術に読めてしまう
32:2001/01/07(日) 01:09
おおっ急に文章が増えてる。

重心に関してはスレがある程度続いたら書こうかなって思って
ましたが、しばらく上がってなかったんで忘れてました(笑)

打つ際の重心の移し方で、例えば右足前・左足後ろで後ろ足に
重心がある場合、前足に重心が移る際には穴の中に棒を入れて
立てるような感じで重心を落とします。足の裏にある穴の中に
重心が落ちていくのにつられて足や体がグンッと引きつけられ
るような感じといえばいいでしょうか?
その感覚に従うと、下脚は地面に対して垂直になります。膝が
その状態から前に出ないようにするといいと思います。
んで、右足前としていましたがそこで右拳を体に添えるように
して打ち込みます。ただし添えるといっても意図的に手を前に
出さないだけで、内部の動きで自然に拳が前に出る場合はそれ
に従います。

ちなみに私はこの場合には足の裏は爪先→踵の順に地面に着け
るのですが(正確には爪先は着けて置いて、踵をほんの少し浮
かす)、これはどうなんでしょ?
33名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/07(日) 11:56
うちの技術なら下半身の体重移動はこう考える
バネの入ったプッシュ型の台座の上で、体を支える芯に糸を張りめくらせた人形が
付いているオモチャが、昔お土産物屋で売っていた(今でも在るかもしれない)
このオモチャを知らないと説明がしづらいんですが、おおよそ体重移動は
このオモチャの様に土踏まずの辺りからグンと糸を引っ張られた様な感じで
移動させたり安定させたりする
前後に足を構える時は、どちらか一方の足に体重のほとんどを預ける
だから中途半端な腰の回転や瞬発力は特に使わないし
身体の関節はむしろ感覚的には、スライドさせてはめ込むといった
表現の方が分かりやすい
他所様の技術は良く分からないから、べつにうちが正しいと云った意味じゃないよ
34名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/07(日) 13:12
技がかかりにくい時に上体が前屈みになってしまうのは力んでいる証拠でしょう。
相手が崩れれば(相手の重心を自分の下半身の力で相手の足の基底面の外に出すことができれば)
上体の力を使って前屈みに投げても良いのとは別です。
35偽合気:2001/01/07(日) 13:17
技がかかりにくい時に上体が前屈みになってしまうのは力んでいる証拠でしょう。
相手が崩れれば(相手の重心を自分の下半身の力で相手の足の基底面の外に出すことができれば)
上体の力を使って前屈みに投げても良いのとは別です。
36秘法公開:2001/01/07(日) 18:01
31さんへ、私の文章が未熟のため、伝わりきらぬ事がたくさんあるようですごめん
なさい、おっしゃる通り、空手や他の武術やスポーツにもテンシの一部がみられる
ようですが、私は空手についてしらないのでどこがどう違うと説明できません、参考
になどならないかもしれませんが、ここでは、私の学んだ内家拳法の特徴について
少し書いてみましょう、内家三拳とはご存知のとおり形意、大極、八卦の三武術の
ことですがこれらはそれぞれ違った体の使い方をします、形意拳は体を立てに使う
ことがおおく縮腰といって腰を折りたたむと同時に拳を突き出し敵にぶつかるよう
にしておこなう攻撃が多用されます、太極拳は、横回転の動作を多用し敵の力を化
かし、敵自身の体を回転させて背勢をとりとどめをさすのが得意のようです、では
、残りの八卦掌はどうでしょう、面白い事に、これら縦と横の動きを合成した八の
字型の動きをとります、これが三拳法のなかで八卦が最も高級だとされる所以です
このとき足の裏は拇指球を中心に回転し、肩の骨と腰骨はこれと連動して縦回転す
ることになります、これらの体の使い方によって全身を用いて遠心力や求心力を発
生させ、強大な打撃力をだしたり敵の攻撃力を無効化するのが内家拳法の戦闘シス
テムです、これらのことが空手でもなされているなら、一般的な空手の技術といえ
るでしょう、ちなみに私は現在まで完全にこの技術を消化した空手家を見た事はあ
りません


37名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/07(日) 18:51
>>36
中国拳法でケンカした事アル奴居る?
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=budou&key=973946742
太極拳
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=budou&key=970307493
楊式太極拳
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=budou&key=977535280
友達に寸勁食らった
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=budou&key=973498678

このスレッドのばっかすさんがわかりやすい
3818:2001/01/08(月) 00:26
久しぶるに着たらずいぶん増えてますね
秘法公開さんレス付けてくださってありがとうございます
いやーためになった
ということでアゲ
3918:2001/01/08(月) 00:27
アゲといってサゲちゃった…
もういちどアゲ
40名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/08(月) 00:41
>36
ついでに申し上げますと、こういう理論を文章で発表した中国武術研究者は
それこそ枚挙にいとまが無いほどですが、現実にこれをやって
余人を驚かすほどの技量を持つ中国武術家はひとりもおりません。(w
クロールやバタフライも、中国のスポーツ本を手に入れれば
他の国の人間にとっては驚くほど複雑な勁力論で説明されております。
当たり前ですね(藁
41名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/08(月) 00:44
かの名著の大先生達も、現実の動きをビデオや現物でみれば
大したこた無いのは当たり前です。

 今はメディアの発達で、変な虚飾が簡単にハゲる時代になりました。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/08(月) 01:38
カギ打ち(フック)について質問です
自分は打つ方の足のフトモモがよく回ったなと感じられる時が
拳に体重が乗ったような気がするのですが、皆さんはどうなのでしょう
(コンビネーションで使うブローに全体重乗せる事考えるなよって煽りは無しで・・)

体重移動でどこに意識を向けるか教えて下さい
43:2001/01/08(月) 02:32
>>42
私は腕の重さを含めて、打っている方の肩から腹にかけて
スポッと穴が空いているように力感が感じられない時がう
まくいっている時です。
重心については右で打つ場合は、自分の体の左前下に落ち
ていくように感じています。(特に自分の体の中のどこに
あるとは感じていません)
44闘うピアニスト(注:アマ):2001/01/08(月) 13:23
ほ〜、ビデオ見ただけでわかるって、とんでもない達人ですな。
私なんか、レガート奏法を身につけるまでに何年間先生にどやされたやら。
しかも目で見ただけでは隣でひいてる先生との違いが全っ然わからなかったよ。
音が違うことはなんとなくわかったんだけどね。
実際に自分で出来るようになるまでは体の中の力の流れとかは絶対わからないよ。
でも不思議なことに自分で出来るようになった途端に、
他人が出来てるかどうかは目で見ただけでわかるようになるんだけどね。

以下は秘法公開さん宛て
踵から着けるやり方で確かに威力が増すのは実感できたんですけど、
相手の懐に素早く入るフットワークが出来なくなるんですけど・・・
私は少々背が低めで、スピード第一という主義なので威力が上がっても
フットワークに支障を来すのは痛すぎます。
あなたの流派の歩法または小さい人向けの戦法をお聞かせ願えますか?
45名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/08(月) 13:32
昔は本物だと信じていた映画などの殺陣のシーンが、ある程度
自分の体で修練すると、きちんと演出のある武術的ではない動
きって分かるのはちょっと悲しい。
46打撃好き:2001/01/08(月) 14:44
42さんへ

シュートボクサー(アマ)の打撃好きと申します。

私がカギ打ち(フック)で気をつけるのは、打つ方の脚だけでなく
打つ方とは逆の脚の踏ん張りです。
打つ際にキュッと内股に絞る感じになる様に心懸けています。
また、上半身には、あまり力を入れないようにしています。

ちなみに重心は臍の下あたりに置くように意識しています。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/08(月) 17:16
打撃は常に体当たり。(ジャブは除く)
腰をぶつける感じですね。
手はつっかえ棒のようなもの。
でも自己流なので正しいかどうかは不明。
少林寺(日本の)ってこの辺の教えがないから手探りになって困る。
48:2001/01/08(月) 18:20
>闘うピアニスト
なんかハンドルだけ見ると山下洋輔みたいですな(笑)

横レス失礼しますが、その踵から着けていくいくというのは
重心を乗せる感覚を養成するという基本であって、ある程度
感覚が掴めるようになれば踏み込む一歩一歩で自由に調整で
きるようになるのだと思います。
だから相手の懐に飛び込んだ後の、相手との距離が詰まって
いる状態からの瞬間的な重心の移動でかなりの威力のある打
撃になるのではないでしょうか。最初は大きな動作で感覚を
掴み、それから徐々に小さな動作でも行えるように絞ってい
けばフットワークを殺さずに行うことが出来るようなると思
います。

前の発言でも書いたのですが、私の場合は爪先で入って踵を
落とすという事で重心の移動を行なっていて(踵を落とすこ
とで上体を引きつけられるように全体が前に出て重心を乗せ
る)、そちらで同じような効果を得ているのであくまで推測
ではありますが。
多分最終的には横から見て分かるような爪先を上げて踵から
下ろす動きは無くなってほぼすり足での動きとなり、重心の
移動は内部での処理になってくるのだと思います。
49名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/08(月) 20:28
ケンシロウのパンチはウソだと思うよ
50秘法公開:2001/01/08(月) 20:46
40さん、そう思われるのももっともなことかもしれませんな、私自身もこんな理屈
をこねてばかりいる奴は、その話を信じる前に一度ぶっとばしてみるのを信条とし
ております
歩法についてかかとからつく云々が話題になっているようですが、、、
聞くところによると日本武術にはつま先からつく流派がおおいようですね、日本人
は山岳民族なので坂を前傾姿勢で坂を登ることが多かった、そのなごりで、つま先
から地に付くのだ、との説が骨法の本にのってましたね、そういえば、、、
しかしまあ、おうおうにして考えすぎは、まったく考えぬより悪い結果をまねくも
のです、ねらった効果があがりさえすれば、あとは好きにやったらいいのだよ
相撲の鉄砲やぶちかましは、すり足で威力を出すのでとても強力です、くみあった
まま継続して押し続けなければならない場合も、すり足で移動しますが、その場合
つま先にのみ体重が乗った状態でなければ押し負けてしまいます、すり足で大事な
のはけり足の推進力が前方に向かい、ちからを逃がさないようにすること、そのた
めには、ひざの高さがあまりかわらぬこと、原則さえ守れば細かいことなどきにす
ることなどないっ、所詮殴り合いなど、もっとも野性的な行為なのだから、大胆に
いくことにしましょう
51秘法公開
フックについて私の思っていることを少し書かせてください
フックは当然曲線軌道をえがくものではありますが、同心円
上の軌跡で、はたして威力がでるものでしょうか、内家拳では
円の動きを使うとよくいわれますが、実は同心円ではなく、
竜巻状にうごきます、これでなくては遠心力も求心力もでま
せん、フックも円を描いて出て行ったパンチが、最後は直線
で、敵にあたらねばならぬものです、
あーあ、またつまらぬことを書いてしまった