1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
世間一般では組み技専門と思われている柔道。
じつは「当身」という打撃系の技もあるのです。
ただ、危険だということで現在学校の授業などでは教えてないとのこと。
しかし、噂によると警察内で練習している柔道には当身技があるということなのですが
実際はどうだかまったく知りません。
で、警察柔道に詳しい方がいたらその辺の情報を書き込んでください。
当身技自体を知っている、学んでいる、分かっているという方がいたら
もちろん書き込んでください。
プリーズ
2 :
ハエ:2000/10/28(土) 01:20
う〜〜ん、警察の道場に月謝払って高校の時、通ってましたが
当て身の類は無かったような気がしますね〜・・
型の昇段審査の時にふざけた当て身があったけど(笑)
柔道辞典みたのに当身の型が載っていると思う.講道館の昇段試験
では当身の型はやらされないんでしたっけ?
日拳は元々柔道(古流柔術)の当て身技の復活を目的に作られたと聞いています。
5 :
=1:2000/10/28(土) 11:07
なるほど
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 13:53
富木合気道は柔道の当身を乱取化させています。
講道館の古式の形の理合を用いてます。参考まで。
www.os.xaxon.ne.jp/~shodokan/history/kyogi/kihon/kihon.html
講道館の形を体系付けたのは富木合気道の富木けんじです。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 18:50
日本拳法スレに、「日本拳法は元々柔道の打撃を残す目的で作られた」
とかあった気がする……。
当身には打撃の当身とタックルの当身がありますが、富木は後者です。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 20:54
そう言えば元々の柔道は足関節があると聞いたんですけど、
どうなんでしょう?
11 :
>10:2000/10/29(日) 00:50
高専柔道はありますぜ
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 17:07
講道館には五方当てという当て身技があるそうです。
13 :
=1:2000/10/30(月) 18:14
>6
教えてくれたページを見てみたけど
何気によさそうな雰囲気。
合気道で乱取り有りというのも新しい展開。
14 :
安全剃刀:2000/10/30(月) 22:19
>>10 『足絡み』という名称の技があります。イラストで見ただけなんですが、極った形
は膝十字固めに近いものがあるのではと推測します。
もちろん現代柔道では反則です。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 22:25
足絡みは俺も柔道辞典みたいので写真みたけど一体どこが極まって
いるのかわからなかった.一見アキレス腱固めのようにも見える.
足の大逆と呼ばれていた時期があったことからやっぱり膝十字か?
でも膝十字という名称はよくわからない.どこも十字になってない
よね?
>>15 たしかに極まった『形』は十字形にはなりませんが、肘と膝の違いがあ
るとは云え、『腕拉ぎ十字固め』と同様な『極め方』をするからではない
かと愚考する次第です。
17 :
安全剃刀:2000/10/30(月) 23:11
>>16ごめんなさい。なぜかsageていました。m(_ _)m
再age♪♪♪
18 :
>15:2000/10/31(火) 00:34
アキレス腱固めは、もともと古流柔術のわざ!
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/31(火) 02:12
>16
足絡みは形どおりにやってみたことあるけど、十字固めと
腕絡みの中間のような感じで極まる。
相手の腕を伸ばした状態での腕絡みってあるでしょ、あんな感じ。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/02(木) 17:10
天神真楊流と起倒流が、柔道のもとになった古流柔術。
21 :
SIN:2000/11/02(木) 17:53
わし講道館で柔道習った。土曜の護身術の日は当て身もある。
ちょど講道館建て替え時期で近くの警察道場で稽古してた。
190cm100kgがごろごろ居た。得意技は山嵐と三角締め。
師匠は高田先生と名前忘れたテレビ中継で脳震盪で運ばれた先生。
22 :
安全剃刀:2000/11/02(木) 18:21
>21SINさん
その警察道場って富坂署の2階ですか?
23 :
SIN:2000/11/02(木) 21:12
何処か忘れたけど1階だった。後楽園の駅の裏の方。
24 :
=1:2000/11/03(金) 01:00
>21
噂は本当だった。ありがとうSINさん!
で、当て身技ってどんなんだった?
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 01:25
素人なんですけど
皆さんが盛り上がってる当て身っていうのがいまいちわかりません。
打撃をしながら投げるということなのでしょうか?
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 03:49
>25
こんなイメージでどうでしょう。
敵が攻撃してくるのをかわしつつ、当身を入れる、
ひるんだところを投げて抑える、または止めの当身。
あくまでわからない方向けのイメージですが…。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 04:02
日本拳法は古流柔術と柔道、古式相撲が母体になっていると
拳法部の友人が言っていました。前レスにあるように
当身技の復活のために昭和初期、関西大学の学生達が
研究し作り上げたのだそうです。創設期は柔道経験者が
多くいたのだそうです。もちろん、唐手、ボクシング
等の技術も研究したようです。友人は柔道を高く評価
しています。
28 :
SIN:2000/11/03(金) 18:45
基本的には空手に似てるんじゃないかな。柔術ならは当て身があるのは当然だし。
ただ空手と違うのは後ろから組み付かれたときの肘打ちや後頭部での頭突き。
目や金的を手で打つ技もある。ほとんど古流柔術に近いと思う。
柔道では使えないけどと言いつつ嬉しそうに教えてくれた。
手業は拳よりも横や掌をよく使う。後ろ後方への当て身とか。(多分金的)
足技も密着した距離からの間接蹴りが多かったと思う。
寝た状態からの当て身もあったと思う。単独ではなく投げとの組み合わせが多い。
でも一番凄いのは読むことだな。相手の最初の動きで何を仕掛けてくるかを読み
それに対応する技を同時に仕掛ける。理論的で勉強になった。
鬼の木村世代の人たちだったから昔話も多かったが。受け継ぐ人は少ないね。
29 :
SIN:2000/11/03(金) 18:55
赤帯ばっかりだった。たまに後の金メダリストや世界選手権優勝者も
来たが。平均年齢は高かったね。その頃10代はわしだけだった。
高田勝善先生元気かなあ。もう無いかもしれないね。寂しいなあ。
30 :
あれ!:2000/11/03(金) 20:43
>29
SINさんって、お幾つですか?
で、それって何年ぐらい前のお話で?
総合やってるけど、柔道は疎いもんで。
31 :
SIN:2000/11/04(土) 03:31
高田と同い年。改修終わったのが18,9年前だったと思う。
その後自衛隊入ったからその後は知らない。
その後は極真、サンボ、修斗と続く。一番得意なのは射撃。
32 :
SIN:2000/11/04(土) 03:36
現役は引退してるので(大会出場とか)戦うのは断る。笑。
でも近いからグレイシーを体験してみるか。
武道家としては一生現役のつもりではあるが。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 09:51
足がらみってコータローまかりとおるにでてきたが。13巻か14巻で鮫島春樹が仕掛けていたが、
あれはどこを極めてるのかどうみてもわからん。アキレス健がためにも膝十字にも、
ヒールにも見えない。どこを極めてるかわかる人います?
34 :
名無しさんの野望:2000/12/08(金) 18:23
age
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/09(土) 15:27
age
36 :
酢味噌:2000/12/11(月) 01:25
私は10年位前まで柔道をやっていましたが、寝技しかできない選手だったので、足がらみもよく多用しましたよ。あれは極めるポイントをずらすことにより、
アキレス腱から足首あたりまでダメージを与えられます。自分の足の形、また相手の足との相性にもよりますが。
ちゃんと決まれば大きい選手からも「参った」を取れます。(試合では勿論X)
しかし、下から掛ける場合あの体勢から足を抜かれると押さえ込みの形をとられてしまう事が多いので、
その後の展開に自信があるか、よほど追い詰められたときに使う技ではありますね。
慣れてくると片足でも掛けられる(というか、足の巻き方が上手くなる)ようになります。
まあ、片足だと格下にしか通じませんが。
使いこなせるようになればかなり強力な技ですよ。嫌がられますが。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/11(月) 01:39
俺も柔道の先生に当て身技を教わったぞ。
そのときはこの先生何を教えているんだ?
と思ったが、今は拳法でそれをうまく使っています。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/11(月) 01:54
>27さんの話を昔雑誌で読んだ事がある、うろ覚えだけど・・・
確か講道館の大阪だかどっかの支部かなんかの先生が
講道館の当身技を研究していくうちにできた体系だと
書いてたと記憶している
やっぱり関西人はどつき合いが好きなんだろうね
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/11(月) 12:56
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/11(月) 17:51
警察剣道では、体当たりから足がらめはよく使う。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/11(月) 23:59
↑の方、「足がらみ」は寝技で使う固め技/関節技ですよ。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/12(金) 10:40
>>41
柔道では、でしょ?
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/13(土) 11:02
ヤマアラシって別に珍しい技じゃないってきいたけど?
国際大会なんかでもやってる人がいるって聞いたよ。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 08:17
日拳の打撃技って柔道の当身から進化したものじゃないの?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/15(月) 12:19
創始者澤山先生は糸東流空手出身だよ。
>44
46 :
Mao_UNIX:2001/01/16(火) 02:43
今、手元に型の本がないんで、うろおぼえなんですけど、柔道の蹴りは、
なかなかおもしろいですね。
まず蹴りかたの一つですけど、以下のような感じです。
自然体でたつ。
ヒザをあげる。
カカトで蹴る。
やってみれば、わかりますけど、これは、前蹴りの一種で、おそらく
相手のヒザを狙うものでしょうね。しかも、自然体からあまり態勢
をくずさないで蹴れるので、柔道の得意な自然体からの投げにスムーズ
に移行できます。空手家と闘うときは、抱きついて、小外刈りにいく
といいでしょうね。
戦法としてはこうなると思います。離れた間合いから、いきなり
相手のヒザを蹴って、間合いをつめる。
得意の投げ。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/23(火) 19:12
おもしろいなー、46さん。
手の当て身はどうよ?
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/23(火) 22:57
父親から「五法の構え」ってのを教わったことがあります。
右でやる場合は
左へ正拳・右へバックスイング・後方へ肘打ち・前方へストレート・
最後にショートアッパーでした(名称は特になし。説明のために
今つけました)。左も同様に行います。
「まあ、どれだけ意味があるかは分からんけどな」と父は言ってましたが
一応あるぞ、ということで。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 02:58
>48
面白い。
五方当に似てるけど、ちよっと違うんですね。
50 :
Mao_UNIX:2001/01/24(水) 05:16
>>47 うーん、パンチのほうは、どうだったかなー。印象に残ったのしか
覚えてないし、何しろ型の本、人に貸しちゃって手元にないのよ。
確か、笑ったことに『最新柔道の型』とかって題名だった、どこが
最新だよって気がしたけどね。
覚えてるところでは、初段の背負い投げの型のときにやったの、
コブシを握る、手の親指と反対側の部分で、コメカミを横から
殴りつける っていうけっこう当たり前の技だったかな。
確か、コメカミのことを霞といった。本をみると、一般の柔術
の急所と同じ名前で紹介されてたね
あと、目つきのやりかた。
手を開く、中指と薬指は離す、小指と薬指はつけ、で、中指と人差し
指もつける。これで目を突くのだと思う。チョキの形じゃないのね
中学生のとき、この手の格好が、目つきとは関係なく流行って、あ、
それと同じだと思ったかな。
あと、当て身に関係なく別の古い柔道の本で印象的だったこと書くと、
裏投げの説明で、「勝負のときは石などの上に落とします」とか
書いてあった。「勝負」ってなんだよー、「勝負」ってー真剣勝負
かー?とか思った。
裸締めの項目では、前から絞める方法、つまり、フロントスリーパー
が載ってた。しかも、説明が、「甚だよく締まります」だって!
なんか時代を感じない?
あと、ドスは、なんか知らんけど、刺すとき刃を上にして持ってたよ。
あれってなんでなのかな?
51 :
Mao_UNIX:2001/01/24(水) 05:22
あ、そうそう、忘れちゃいけないのが、寝技のどっかの型で
金的なぐってた。あれは強烈だな。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 07:32
>51
極の形の後捕りでしょう。背負い巻き込みで投げた後
金的に当てる。
あと、投げの形で狙うのは頭頂の頭蓋骨の繋ぎ目だよ。
子持ちなら知ってる大泉門て場所。
急所名だと天倒だけかな、字違うかも。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/26(金) 05:33
age
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/26(金) 06:16
ウニ・・・・
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
なにそれ