★★★ 長野峻也 vs 2ちゃんねらー オフ顛末記
こんな面白い伝説を永久保存しない手はない。
それでは
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★★★ 長野 vs 2ちゃんねらー オフ顛末記 1
■ 及び腰ながらもオフに応じる長野(1)
オフ会の件、承りました
No.:63
Name:長野峻也
Date:2001/12/06(Thu) 23:30
Mail:
[email protected] 游心流・武游舎 主宰 長野峻也
2ちゃんねるでのオフ会の企画、承りました。
期日内容に関しての詳細は、調整が必要ですので企画者の 方が直接、私に電話にて御相談下さい。
電話番号は○○○−○○○−○○○○です。昼間から夜にかけて外 出している事が多いので、午前中か深夜にお願いします。
特に金曜と日曜は講座と練習で出ていますので、 避けて戴ければ幸いです。
それと、誤解の無いように先に念押しさせて戴きますが、私が修練している武術は、競技で強さを競う性 質のものではありません。
ルールを決めた組手・乱取りで競うのであれば、私には全く勝ち目がありません。
逃げ口上と受け止める方は、バレーボールの選手にサッカーをやらせる事をイメージして戴ければ、
納 得戴けるかと思っております。
★★★ 長野 vs 2ちゃんねらー オフ顛末記 2
■ 及び腰ながらもオフに応じる長野(2)
私も人を指導して小さいながらも一派を率いている立場の者ですので、結果いかんでは死活問題ともなりかねません。
武術研究家として仕事をしている以上、「ああ、あんなヤツは偽者だよ」と噂されるのは、
私 の発表内容そのものが嘘だと言われるに等しく、軽い気持ちで腕試ししてみようという方々とは立場が違い、
負けの重みが違うのです。
従いまして、純粋に私の技術を体験したいというのでなく、挑戦をしたい、もっと有り体に言えば打ち負かして笑い者にしよう
というのであれば、それなりの対応をさせて戴く肚積もりでおりますが、
この点はよ くよく御理解の上、「卑怯だ。そんなつもりではなかった」等とは断じて言われませぬよう、重ねてお願い申し上げます。
それから、これも誤解の無きように申し添えておきますが、このような事態に至るきっかけは、
2ちゃん ねる上に於ける根拠無き誹謗中傷と偽情報による被害を受け続けた事に対するものであり、
私の一連の論じ ている内容をよく読んで戴ければ何が間違いで何が正しいのかは御賢察戴けるものと考えております。
2ちゃんねる内の問題点を放っておいて、私の文が礼儀に失すると受け止めるのは、
利用者である方々の見識を疑うばかりです。
私を無礼傲慢なる人間だと受け止める方には、そっくりそのままお返しさせて戴きます。
以上、連絡をお待ちします。
★★★ 長野 vs 2ちゃんねらー オフ顛末記 3
■ ビビリ始めたものの今さら後に引けず能書きを言い始めた長野(1)
私個人に関しても2ちゃんねるでのオフ会の企画も出ている様子だし、どうなるかは判らないが海外での活動予定もある。
私自身の力量が試される機会は増えこそすれ減りはしないだろう。益々、気を抜けなくなってきた。
注目されればリスクも増える・・・本当に陰陽のバランスがとれてる。
私が見苦しい負け方をすれば、「何だ、この程度のヤツか? それじゃあ、こいつの評価している武術家なんかも大した事はないだろう」
と言われてしまうから、どんな事してでも勝たなきゃいけない。
教えて下さった先生方に恥をかかせる訳にはいかないし、私を信じてついてきてくれている会員や、
私に期待してくれている人達を裏切る訳にはいかない。
名誉と命のどちらを選ぶかと言うなら、私個人は命を選びたいところだが、立場上、そうはできない。
だから、私に挑戦しようと考える人達は理解して欲しい。 私は、貴方達とは背負っているものの重さが違うんだ。
何度も書いている事だけれども、私は格闘技的には全然弱い。
若くて体力体格の有る人とルールを決めた試合をしたらひとたまりもなく負けるのが判っているからやろうとも思わない。
結果が判っている事をやっても意味が無い。私が甲野氏に「(プロ格闘家とやっても)絶対負ける」と言ったのも、こういう考えだからだ。
格闘家の苦労が解るから、彼らに失礼な発言を責めただけなのだ。
格闘技の良さはスポーツである事だ。スポーツである事を誇りに思うべきだ。
が、武術はスポーツではないのだ。武術には武術としての別の存在価値が有る。命を護るというのがその第一の価値だ。
私は、例えば街場で突然襲われたりとかの状況で勝ち残る技能と知恵は長く研究してきている。
そんな場合は、まず武器を使う事を考えるし、武器が無い場合に素手で効率よく倒す技法を使う。
軍隊の発想と同じなのだ。競技の発想は全く無いから、それを望まれても困る。
素手で勝てない相手に武器を使うというのは私にとっては卑怯でも何でもない。
強いか弱いかじゃない。勝つか負けるかなのだ。
生きるか死ぬかが私の考える“闘い”なのであり、技の優劣なんかには全く関心無い。
★★★ 長野 vs 2ちゃんねらー オフ顛末記 4
■ ビビリ始めたものの今さら後に引けず能書きを言い始めた長野(2)
私は、例えば街場で突然襲われたりとかの状況で勝ち残る技能と知恵は長く研究してきている。
そんな場合は、まず武器を使う事を考えるし、武器が無い場合に素手で効率よく倒す技法を使う。
軍隊の発想と同じなのだ。競技の発想は全く無いから、それを望まれても困る。
素手で勝てない相手に武器を使うというのは私にとっては卑怯でも何でもない。
強いか弱いかじゃない。勝つか負けるかなのだ。
生きるか死ぬかが私の考える“闘い”なのであり、技の優劣なんかには全く関心無い。
「あんなヤツは弱い。口先だけだ」と貴方達が言うのは勝手だ。
“闘い”に関する考え方が違うのだから批評は勝手だ。私のいないところで存分に言えばいいだろう。
しかし、挑戦する以上は私のやり方に合わせて卑怯だの何だのと甘えた事は言うな。
ルールだの社会規範だの常識だのと言うな。ピストルや真剣を向けられても素手で立ち向かう覚悟くらいしろ。
自分の強さを見せつけてやろうなんて幼稚園児並の考えで“闘い”を考えるヤツを“平和ボケ”と言うのだ。
そんな挑戦者は私にとってはただの暴漢でしかない。力ずくで他人を屈服させて自己陶酔したいだけの異常者にかける情けは持ち合わせていない。
五体満足で以後の人生を過ごそうなんて気楽に考えてくれるな。
武術の“闘い”は技の優劣を競うものではない。
生きるか死ぬかの状況を想定したものが武術の勝負なのだから、挑戦するなら人生を捨てる覚悟が必要だ。
できないなら、挑戦なんかするな。私が挑戦を受ける時は、こういう考えでいる事を忘れるな。
以上、挑戦したい人達への警告。
意味は解りますね?
脅しかそうでないかは読み手の判断に任せますよ。
これまでは運良く手加減できる相手ばかりだったけど、今後はそうもいかなくなりそうだし・・・。
http://www.budoshop.co.jp/Nagano/ColumGenko/01-1206.html
★★★ 長野 vs 2ちゃんねらー オフ顛末記 5
■ オフ当日の結果報告
『長野の実力を試すオフでも開いてみやがれ!その代わり命懸けで来い!』
「長野先生からオファーが。というわけで開催いたしましょう。」
『やるのか?それだったら卑怯とか汚いとか死んでも申されるな!それがプロフェッショナルに喧嘩売る覚悟というものだ!』
「だそうです。それでもかまわんという人だけご参加ください」
2ちゃんのオフにお前ら殺すよ!って喧嘩売りまくって自信満々で弟子と現われたケド、
面金的無しの約束でスタートして、いきなり初手からまっすぐに面狙って当てに来る人。。。
かわした相手がむっとして、正気ですか?と聞くと『勝ちゃいいんだよ!卑怯も糞もあるか!』って
半泣きの歪んだ顔で面と金的狙って行く人。
でもそのパンチと蹴りに周囲愕然。
で(・・・世の中にこんな斜め上のカスが本当にいるのか!?病気?アル中?)と驚きながらも
さすがに切れちゃった相手(小柄な若い白帯さん)にルール内の突き蹴りで
ボッコボコにされて悶絶した、白髪の38歳(自称戦闘力20歳代の五倍)。。。
武道オフ面参加者の平均レベルに到底達していない。これが達人?
単純な威力のみですらマイクタイソンより殺傷力がある?殺さない手加減?当破?
100%当たる見えない突き蹴り?交叉法奥義?アイキ????
幾度も流れ、数ヶ月の準備にわくわくして集まった2ちゃんねらー達。
怒ることすら出来ない、散々無礼な罵倒を浴びた人すら、拳を握る気にもならないorz。。。
長野氏の為に開催されたオフも検証終了、単なる通常の練習オフになるのに
数分しかかからなかった。。。忙しい中遠方から来た人達はそれでも諦めきれず、
何かを引き出そうとしたり、長野氏を慰めながら教導しようとしたり。。。
その場では「はい。。。もう今までみたいに全てに悪態をつくのは辞める事にします。。。」
消え入るような声でうなずく長野氏。
数日後のHPからはえんえんと『私が頭蓋を一撃で叩き割ったので勝っていた!』宣言。。。
もちろんその時の弟子は全員、潮が引くように辞めていった。
メデタシ メデタシ