952 :
名無しさん@一本勝ち:2013/11/17(日) 01:12:31.47 ID:YzQrInhs0
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なるほどそうでした。すっかり忘れていました。ありがとうございます。
教えていただき御礼申し上げます。
馬乗りの前に、相手に触られて倒された、という結果があるから
型の想定の範疇外なんじゃない?取りを倒そうとする後の先や先の先を訓練するのに
相手が剣を持っているのが想定だから、触られたのに気付いた時点で刺されてる、斬られてる
素手の追い討ちは活殺術の範疇なんで秘伝
>>954 確かに倒されて馬乗りになられたと考えると駄目な気もする。
ここは一つ、相手に胸倉を取らせてから始まる型も有るので、寝ている所に乗られた場合くらいで思って欲しい。
いくら無足だといっても、草や木の根に足を取られる想定がないとは思えない。
後ろ受け身の動きは黒田先生が返し技でも使われていたので重要な技であると感じる。
当て身はやはり秘伝か。ならば、まだ出来ないその前をひたすら稽古する事にします。
最初に習う素振りが極意に直結するなら受け身もそうでなかろうかとの思いが強くするのです。
>>955 黒田先生は癇癪持ちなのか?些細なことで怒りを露わにする人だとは意外だなあ…
>>955 貴重な情報ありがとうございます。
先生が突然怒ると言うので、懐かしい記憶が呼び覚まされた。通った道場での先生を急に思い出し、若い頃を思い出し涙腺が緩んでしまった。
パッと怒ってパッと戻る。勿論講習会で見ず知らずの先生にそうされれば、か弱い女性ならばビックリして萎縮するのも仕方ないだろう。
武道の先生に限らないが、今になって思うと先生と呼んだ方には皆怒られた。今思うと良い思い出もあるしやはり理不尽であったと思う事もある。そして懐かしい。
このブログの方には気合いが入って良かった位に思って貰えれば良かろうと思う。
>>957 ビデオでも毎回一回は怒った所が入っているではありませんか。
それが些細な事なのか、黒田先生にとって怒るべき事かは黒田先生にしか判らない事でもある。
誰でも自分が一生懸命やって示した事を見ていないと思えば、大抵は怒るとは思う。
武道の稽古でやって見せてから、さあ四つに組んで押せと言われて出来なければ大抵怒るのでは無かろうか。
それにしても武道13段のご主人は黒田先生をご存知なかったのだろうかと、余計な事が気にかかる。
黒田先生ファンとしては、武道の段持ちならば一つくらいは黒田先生のビデオを持っているものだと思い込んでいた。
ファンの思い込みであったようだ。
私は元から割と気の短い所のある人だと思ってましたけどね
DVDを見ていると要領が悪い相手に対して苛立っているような場面もありますし
”激しく叱られた”ってのはその人の主観でしょう
他の記事を見てもなんだか繊細そうな人なので
>>951は何だろうと思っていたが、少し離れて下と繋げて見ると絵になっている。
目を眇めると判りよい。
以前昔の技と今の振武館の比較資料を作って下さった方もそうだが、同好の士に対する熱い思いを感じる。
誠にありがたい。
青春の志を感じて胸が熱くなる思いだ。
まさに自他共栄では無かろうか。
>>957 あまりいいたく無いけど
武道や格闘技とかって怒りっぽい人の方が上達するんだよね
もちろんDQNレベルの切れる人はべつだよ
逆にやさしく穏やかな人は全然上達しない
大東流の岡本正剛さんみたいな人はまれだと思うね
他人が出来ないのを叱るなんて、武術に対して真面目な人なんだな。
ヘタクソなんか、お上手お上手で放っておいた方が楽だろうに。
>>956 柔術独習書にそのまんま「いくさの組み打ち」って型が載ってる
そっちには無いけど「夢の枕」って型もある
逆に言うと寝技中心の柔術に比べると寝転んだ状態からの返し技はそう多くなさそう
過去レスにあったかつての方々を読むと
一見アクロバティックに見えながら相手に気取られない(環境に影響を与えない)
ような行動をしてる
対人でパルクールやってるように想像したりするけれど
一つの技の体系からいろんな解釈、想定ができるもんだとおもう次第
965 :
名無しさん@一本勝ち:2013/11/18(月) 13:11:44.03 ID:5BoNg/HyO
この女は、黒田が怒った理由など一生解らないだろう
>>964 いくさの組み打ちは凄い名前だと驚いた。そのまんまではないか。
夢の枕は教伝を受ければなる程と思う名前なのだろうか。センスが良いと感じる。
寝転んだ形での返し技が少ないのは、何か想定している環境に違いが有るのだろう。それを比較するのは面白いと思う。武道研究者と呼ばれる人は、そういう事に強く興味を持つ事から研究を始めたのかも知れない。
黒田先生ファンは比較から技の特徴を捉えて、稽古のテーマにする事で上達の一助とする事を好むのでは無かろうか。
一つの技の体系からいろいろ考える事が出来るとの書き込みには大いに賛同する。判らないなりに型のテーマを感じながら、それを表現しようとすると稽古の質が上がるように感じる。
>>965 仕事で人を教える立場になれば考えも変わるかも知れないが、今の所だとそうかも知れないと賛同する。
子供が出来れば、近所で厳しいと評判の所を探したりする教育ママになったりするかもしれん。
親が子供に武道を習わせるにあたり望むのは人の殴り方より礼儀健康集中力だからして、10年もすれば厳しい道場の信頼出来る先生だったと思い出して子供を通わせたいと考えるかもしれんよ。
ブログを読み返すと、観の目を使えるので動きは消えずに見えたとある。
普通に聞くと達人の言葉だが、他の書き込みから単なる言葉の間違いでしかない事が判る。
このブログは素晴らしい。
このブログを読めば黒田先生を知らないが、とりあえず参加しようとする人が減るかも知れない。
講習会は黒田先生の教えを欲する求道者の集いであって欲しいので、ファンとしては歓迎したいブログだ。
この人が稽古後、化粧の乗りが良くなった、歩いても疲れなくなったなどと書き、それを見て同じような層が沢山講習会に申し込む状況を想像すると恐ろしくなる。良いブログだとハナマルを差し上げたい。
969 :
節穴の者:2013/11/18(月) 18:33:00.78 ID:7/ynfu3Z0
・・・凄まじい感想ですね。最近ちょっと丸くなられたように感じていたので、安心致しました。
本人に見せてあげたい(笑)。
>>969 黒田先生ファンであるからして、感想は辛めとなるのは勘弁願いたい。
しかし宝塚ファンなど知っているが、彼女達から比べると優しいはずだ。
何と観劇する服装さえ批判の対象となるらしい。
宝塚ファンは別として、武道の常識として師より余所様に習いに行くことがあれば、この道場で黒帯を受けていても白帯をしていくものだと教えられた。
勿論先生同士が知り合いの道場ならば黒帯でも礼儀を失した事にはならないとも教えて頂いた。紹介あっての事ではあるが。
色帯だろうが最初から謙虚に学ばせて頂くとの意味だそうだ。道着の着古した色合いと帯の色合いが違うので礼儀として白帯を締めていることが伝わるとの事。第一動きが違うからして、判らない訳がないだろうと教えて頂いた。
だいたい、あえて一から学びたいから余所様に伺うのだから色帯を締める意味はない。
袴に関しても通った柔術の道場では先生の許しがないと着ける事が出来なかった。袴が帯の役割をしていたので、大流派の併学組の袴着用者には苦々しい思いであられたようだった。
一度、余所ではどうか知らんが、本当ならここでは袴を着ける腕では無いよと言われていた。さらに、好きにしていればかまわんよ、とも言われた。
今思うと、それらの武道の礼儀を知らない人は随分損をしていたように思う。
眺めていれば教えるニュアンスが深い所にはなかった。
それぞれの世界で礼法は違うだろうが、事前情報として一通りの礼は調べておいて損はないと思う。
黒田先生ファンの優しさは、講習会ビデオの受講者の黒帯に批判がなかった事からも、はるかに上であると断言出来る。
宝塚ファンなら罵詈雑言でスレが埋まってしまう事だろう。
近くの本屋の月刊秘伝が売切れてたー。読んだ人がいたら簡単にでいいので今月の鉄山に訊けの内容教えてくれ〜
帯の色分けとかある段階にならないと袴を許可されないとかは柔道とか合気道などの現代武道の習慣でしょう
黒田先生がそんな事気にする理由はないと思いますが
>>971 家で稽古すると間違って覚えてしまいそうで不安です的な内容だったはず
回答は、稽古は自分でするものだからって
めちゃくちゃ簡単にはこんな感じ
>>972 黒田先生が気にするかどうかはご本人しか判らん事だ。
そう言う事ではなく、礼儀は知っておいた方が良い位に取って貰えば良い。
敬う気持ちが形に表れておれば、相手に伝わりやすかろうと言うことだ。
黒田先生から見れば、色帯も白帯も変わらず動けていないと見られるなら、あえて白帯にした方が自流の恥にもならないと思うがいかがだろう。
>>971 鉄山氏も家伝といいながら爺ちゃんにあれこれ指導されたわけでもなく
教えられた型を一人もくもくとやっててそれで今にいたるって話
等速運動とか最大最小とかの理論なんて何もなくて普通に型を練って今の境地にいる鉄山氏は
天才だったんだろうな
976 :
名無しさん@一本勝ち:2013/11/19(火) 08:32:53.42 ID:+0da+LfW0
相手によって帯の色を変えるとか自分の道場以外では袴を脱ぐなんて作法聞いた事無い
柔道黒帯だからって空手習い始めるのに黒帯で行く奴は居ないだろ
978 :
名無しさん@一本勝ち:2013/11/19(火) 16:53:24.14 ID:pW9xkJd30
それにしても黒田先生も、40人中唯一の女性参加者を狙って突然キレるとか大人げないな。
狙ってやったのではないかと疑ってしまうな。
それは空手も段位によって帯の色を変える方式だからだろ
振武舘にはそういう仕組みはないんだからそんな事する必要は無いし先生が気にするわけない
合気道の有段者が空手道場に入門したら袴を脱ぐだろうがそれは礼儀のためじゃなくだたその場のやり方に合わせてるだけ
相手の作法に合わせるのは礼儀の基本ではないか。合気道家が空手を学びに行くのに袴を脱ぐのは礼儀ではないと言うのか。
余所の道場へ違う武道を習いに行くなら。自分の為にも最低限の礼儀は知っておくべきだろう。一から学ぶ気持ちが有ると先生の覚えも良かろうものだ。
同じ空手と言っても、流派が違えば白帯から始めるのは当たり前ではないか。違う物を習いたいから余所様に行こうとするのではないか。
>>977が判りやすく書いてくれている。
黒田先生が気にしないと思うならそうすればいい。そこで道場の名前が入った道着を着て色帯をして、あそこの流派の色帯は何も出来ていないとDVDで世界にさらせば良いよ。
色帯は師に実力と見識を認められた証ではないか。それを着けて余所様に行くなら道場を代表する覚悟有っての事だろうから止めはしない。
若い頃は余所様に色帯をしていくのは腕試しと思っていたが、今は違うのだろう。
摘み食いしたい気持ちは身に覚えが有るので否定できないが、それをされる先生の気持ちを今考えると申し訳無さで身が引きちぎられる思いだ。
黒田先生に伺った方はこのスレにはいないだろうが、自分の先生には伺えるだろう。相手の立場で考えるのも礼儀で有ると書いておこう。
982 :
節穴の者:2013/11/19(火) 19:36:51.05 ID:XJzuS8ie0
これはもう、ひと段落ついたと思って良いですよね?
「肩の分離」についてお尋ねしたいです。自分は振武館には詳しく無く、甲野先生系統の体操的な方法で
割と強引に出来る様にはなったのですが、今にして思えばもっとじっくり丁寧にするべきだったのではな
いかと思っています。
振武館ではどの様に稽古しているのでしょうか?腕相撲等の遊び稽古、例の素振りや型稽古等をこなす内
に自然に出来てくるのでしょうか。みなさん独自の方法でも良いので教えてください。
丁度良い話題転換だ。
独自の方法で申し訳無いが一筆啓上する。
合気上げと言われる稽古が有るが、肩で上げれば相手も肩で押さえて来ると教わった。しつこく肩の力を抜けと言われたが、抜ける物ではなかった。
ならば結果としてその形になれば良いのだろうと研究を重ねた。
肘を張るように前腕を内旋して肘を張り出し、次に肘の角度を変えず上腕の回外を行った。この運動には腕の挙上に必要とされる三角筋は解剖学的に使われていない。しかし結果として合気上げの形となる。
受けを取って貰うと上がらない。では同時に動作を行うと驚く程楽に上がった。動きは螺旋を描いたが受けの手は直線に上がる。呼吸の動作を合わせるなら更に楽に上がる。
これが肩の分離かどうか判らないが、一つ毎には結果にならない運動を組み合わせた結果が技になるとの思いを深めた次第だ。無足はその最たる技ではないか。同時に行う各部の動きは全く普通に前進する動きでは無い。
甲野先生の言われる肩の分離の詳細は判らないが、随意筋を任意に働かせるボディービルダーの筋肉毎に緊張弛緩を行うパフォーマンスとは一線を画すると愚考する。
勿論出来るに越したことはないのだろう。ただ目指した事が有るが生半可なトレーニングでは無理で有ること経験から書き記す。菱形筋を自在に操る方がおられたが、フライパンを半分に折り曲げる怪力だった。此処まで鍛えるのには、他の習い事などする余地は無いだろう。
この方に御無理を願い合気上げの受けを取って頂いた事が有る。武道とは不思議な物だと驚いておられた。ただ土俵が全く違うので、こちらが勝ったでも相手も負けたでもない。互いにそう言う物なのか程度であった。
肩の分離とは違う土俵に相手を引き込む上半身の操作では無かろうかと思う次第だ。
三角筋の緊張を無意識に予測する相手に、違うルールを押し付けてしまえば負ける筈は無い。
帯の色で実力を表すって空手や柔道で採用されてる制度ってだけで古流では普通無いでしょ
近年になってそういう制度を取り入れてる所はあるかもしれないけど
自分の側の都合で帯や道場名を伏せるというならわかるが相手(この場合は黒田先生)に対する礼儀だってのは訳分からんな
講習会に参加するのと別の道場に入門するのでも話は違うだろうし
合気道家が空手を習う時に袴を着けないのはテニス部の人間でも野球をやる時にはラケットじゃなくバットを持つのと同じ
礼儀とかそういう問題じゃない
自分や自分の道場や師匠の面子の為って話と、他流に対する礼儀の話がごちゃ混ぜになってる
鉄山に訊けに質問送ってみよう
まあDVD見ても稽古着にそういう規定があるようには見えないけど
>>982 振武館の肩の分離はDVD一調子の動きが詳しい。
仰臥位となり片腕を伸ばし前腕を抑えさせて、そこから肘関節を屈曲すると受けが投げられる。肩が分離していないと駄目だそうだ。
各部位の分離した動きを見せて頂ける。
こんな事が出来るのかと、黒田先生でなければ信じられない動き満載のDVDだ。
そろそろボーナス時期だろうからして、参考の為に見ることをお薦めしておこう。
989 :
節穴の者:2013/11/20(水) 01:56:03.61 ID:u+RqsoE40
>>983 自分は道場へ通うどころか、講習会すら行った事の無い駄目人間ですので、御隠居のお話はいつもとても新鮮で興味深いです。
相手がいないので試しようもありませんが、仰る様な肘の使い方は、自分が初めて例の「第三種の梃子」の突きに
気づいた時の方法に似ている気がしました。
例の素振りにもつながるかと思いますが、肩を自由にするための肘周辺への特殊なチカラの入れ方がとても重要な様ですね。
肩だけでなく肘自体をも自由に解放するためのキッカケ、解除動作の様なモノなのでしょうか。何でそうなるのかは、さっぱりわかりませんが。
最近つくづく思うのですが、「肘の完全伸展」というのは、見かけ上、肘を一切曲げずにピーンと伸ばす事ではなく、先ほどの話の様に、
肘が肩と連動するかたちで自由に伸びやかに解放された状態をさすのではないでしょうか。(余りにも的外れ、或いは当たり前すぎて笑われてしまう
でしょうか?)
>>989 実のところ、黒田先生の上半身の使い方は全く判らんのです。
黒田先生の無足の動きのみに興味が有り、素振りも何か無足に関係有るのでは無いかと練習した次第。今になりようやく上半身に興味が移って来た所で、書き込みはあまり参考にならないだろう。
肘の完全伸展は上腕骨の回内回外による肘頭のコントロールで脇を開けない為とこのスレで教えて頂いたので、それをテーマに稽古している。
振り上げと振り下げの切り換えの違和感が無くなり大変ありがたい。有る意味これも肩関節のコントロールだろう。
肘にはロッキングシステムはなかったと思うので解除動作について考えた事がなかったが、確かに何か有るのかもしれない。発想の刺激を受けた。
新しい発想を頂き、それを笑うような事は成長を阻害する事と戒めている。新しい発想を見たいが為にこのスレに来ておるわけで、感謝しています。
肘と肩に関連するならば上腕骨を回内すれば肩が上がり、回外すれば肩は下がるのは骨格的に決定されている。解除動作を考えるなら、今の所これしか思いつかない。
気になっているのは、ビデオで若い二枚目のお弟子さんが剣術の構えで肩がかなり上がっていることだ。
黒田先生がこれを指摘していない事から、剣を振り上げる前は上腕骨は回内しているべきであるのでは無かろうかと思い悩んでいる。
とりとめ無い書き込み申し訳無い。飲み過ぎてしまった。
991 :
節穴の者:2013/11/20(水) 19:26:02.86 ID:u+RqsoE40
>>990 自分ごときが少々出過ぎたマネをしてしまったのではないかと、レスを確認するのが怖くなり、ビクビクしながら見てみたところ
思いがけず温かいお言葉を頂き、こちらこそ大変感謝致しております。
実の所、あのような考えに至ったのも、今仰った素振りに関する御隠居とどなたかのやり取りが大変参考になり、自分の素振りが
激変したからなのです。もちろん以前仰った第三種の梃子という言葉にも大変刺激を受けております。
あれ以来、肘の感触や使い方が気になって気になって仕方ありません。その甲斐あってか前よりもずいぶん肘が自由になった気がしています。
ただその反面、下半身、とりわけ膝に関しては肘と比べるとかなり不自由で凝り固まった感触です。少しづつ変化は起きているものの、もどかしい感じです。
もういい加減白状しますが、一月程前の素振りに関するやり取りで、御隠居が脇の開きについて指摘を受け、その後素振りが激変したとの書き込み
をされたのに対し、「高レベルなことを言ってる割には・・・」などと失礼なレスを送ったのはこの私です。わが身を振り返れば、特定の箇所にばかり
目が行き、ついついおろそかにしている事など山ほど有るというのに、考えが及びませんでした。本当に申し訳ありません。大変失礼致しました。
(もっとも、言い訳をさせて頂けば、あの頃は貴方の事を完全に妄想の世界の人だと思い込んでいたせいなのですが。笑)
992 :
節穴の者:2013/11/20(水) 19:43:14.34 ID:u+RqsoE40
>>991 またしても改行がムチャクチャに・・・重ねてお詫び申し上げます。
それから、ご紹介頂いたDVDも、いつか必ず見てみようと思います。(稽古にしてもそうなのですが、ついついクダラナイ
娯楽にウツツを抜かし、金も時間も浪費してしまうので、なかなか思うようには参りませんが。・・・困ったものです。)
ここみてたら講習会行きたくなったが関西しかやってないのか
前は東京でやってなかったっけ?
>>988 このあたりの動画ならyoutubeにあった覚えがある
自分は分離ってのの意味がわからないんだけど、動かすところと動かさないところをきっちり分けるって事?
ちなみに肘の伸展は順体を学ぶのに大変わかりやすいね
>>991 確かに妄想の世界の住人と思われても仕方ない書き込みだった。そこまで思い至らなかった。
実際に無足を研究している人や出来るると言う人に過去何人も会ったが、酷いのが多かった。足首の力を抜いて歩くのが無足などとヒョロヒョロ歩く人や膝の抜きが重要などと珍妙な歩き方を見せてくれた。
まあ自称無足の体現者などと言うのは、眉に唾をつけて聞くものだと黒田先生ファンなら半ば常識になっているだろう。なので以前の書き込みについては、反省も有る。
無足、浮き身の教室を以前ネットで見かけた事も有る。そこで学んで出来たと言う人もいないようなので、まだ習っているのだろう。先生は無足に気が付いた人なのだろうから、その動きで生徒を引きつけているのだろう。
見学にいかれた方がおいでになれば様子など教えて頂きたい。
DVDに関しては
>>994がネット動画にあったと教えてくれているので探して見ると良いだろう。本当に肘を曲げているだけにしか見えない。動けばそれが術になるとはこういう事かと恐ろしくなった。
第三種の梃子に関しては、腕を伸ばす時曲げる時には必ずこの動きになるようになっている。肘から先が弧を描く動きは飲んでいても出なくなった。食事などでも気をつけられる稽古なので試されると良い。
肘の動きは筋肉の起止停止から第三種の梃子として扱うのが正しいと断言出来る。かつて武道ではウエイトトレーニングは相応しく無いとされていたが、肘の動きだけ取ってもそれは説明出来る。
アームカールという運動を例にしよう。
上腕二頭筋を主に鍛える運動だが、肘を固定して前腕が弧を描く運動となる。
この運動で筋肉を付けると、肘は第三種の梃子で使われる事を体が忘れてしまう。日常でも前腕は弧を描くようになる。突く受けるも見た目は直線だが分解すると弧を描く事になる。
いわゆる動きの質が違ってしまうのだ。
この事からもある程度技が身に付かないとウエイトトレーニングはやらない方が良く、かつてのウエイトトレーニング悪癖論は正しいと言える。
大抵の武道では補助運動の為の道具が有るが、それも使い方が決まっており単なる重りではない事に留意するべきだろう。空手の鍛練用具でも疑問に思う使い方を見かけた事は少なくなかった。ダンベルの代用品ではないのだ。
これは勝手な感想だが、振り棒は止めておいた方が良いと感じている。反りの無い重い棒で輪の太刀を稽古するとどうにも反りの有る物を振るのが下手になるようだ。
立身流や天然理真流などのバットのように太い木刀をお薦めする。
膝の使い方を悩む気持ちは良く判る。しかし焦って稽古して傷める事は避けるべきだろう。
黒田先生も棒術のビデオで、膝に負担が有るから無理して稽古しては傷める。毎日少しづつ行うべきと言われている。
たまに狂ったように稽古するのは仕方ないだろうが、その狂った稽古から掴む物が多い事から体を傷めるのも同意して貰えるのでは無かろうか。
バンテリンなどを常備して筋肉痛を放置せず、体のメンテナンスをこまめに行えば怪我は減ることだろう。
しかし素振りは悩む事が多い。脇を閉める事を教わってからお陰をもって随分上達したが、まだ納得いかない。脇を開く必要についてだ。
一連の素振り動作に置いて、常に閉じておく事で良いのかと悩んでいる。開閉が有るのでは無かろうか。
また明日素振りをしながら考える事とする。
黒田先生ファンは皆悩みが深い事だろう。
>>994 分離に関しては等しく謎を感じている。
あのビデオで考えたのは、手首を曲げる時に肘が曲がろうとしてはいけないと黒田先生が指摘されていたことだ。
ならば肘関節の伸展筋を緊張させながら行えば、手首の屈曲につられて肘関節は屈曲しない。更に上腕の屈筋群は弛緩する。
肘関節の屈曲は肩甲骨の内転動作を行う事で、肩関節がつられて動く事はない。
この様に特定の関節を運動する筋肉だけではなく、更に体幹側のつられる関節運動を制限する筋肉を使うのでは無いかと考えている。
つまり分離とは消す動きをより精密に行う事を指されているのでは無かろうかと考えている次第。
筋肉の支配神経が違うとは言え、単体の筋肉運動を行う事が黒田先生が言われる術とはとても思えない。
確かにそれは難しい事では有るが、ボディービルダーならば出来る方は少なくない。勿論鍛練を積み重ねた結果では有るが、術とは違う気がする。
術とは言葉で説明出来る物のように思っているからだろう。
力の有る受けを取ってくれる方がいないのでどなたか試して頂ければ嬉しい。
宜しくお願い申し上げます。
998 :
名無しさん@一本勝ち:2013/11/21(木) 04:30:42.70 ID:p3hcGS8y0
>>997 ここしばらくのスレの有意義なやり取り、楽しく読ませてもらってます
994の動作に関してですが、ご隠居の考察はかなり的を得ていると思います
あれを行う際には、体幹側のつられる関節運動を制限する意味で「肩の分離」が
必要なのだとお考え頂けば良いと思います
そして、普段のように上腕二頭筋を使って肘を曲げて⇒前腕⇒手首の順で
力を入れて曲げたりはせず、
むしろ指先⇒手首⇒前腕⇒上腕二頭筋の順で、滞りなく肘を曲げてみて下さい
驚くほど簡単に腕を押さえつけてる受けの人を払いのける事ができるはずですよw
999 :
節穴の者:2013/11/21(木) 18:56:42.12 ID:N8q/b1Cn0
>>994 肩の分離の動画はすぐに見つかりました。ありがとうございます。おかげ様で目が覚めました。
>>997 動画に加え、御隠居のお言葉を見てなおさら痛感致しましたが、自分に「肩の分離」が出来ていた
などと思っていたのは幻想で、妄想の世界の住人とは、まさに私の事だと思い知りました。
自分が出来る様になったのはせいぜい肩甲骨を上腕部に頼らず、単独である程度自由に動かせるという事だけでして、
例の動画や御隠居の仰る様なレベルには到底及びません。やはり動画のように受けを付けて稽古するべきなのでしょうね。
肩甲骨が自由に動くだけではせいぜい腕の可動域が広がる程度で、それをどう使って良いのか全く解らず、術的な変化も起きませんでした。
実際、私が「第三種梃子」の突きに気づくまで、一年半程もかかってしまいました。まあ、それでも今現在は例の素振り等にも大変役立っ
てはいるのですが、いらぬ遠回りをした気分で、ひとり稽古の難しさを痛感しております。このスレをご覧の皆様にも、大変失礼致しました。
1000 :
名無しさん@一本勝ち:2013/11/21(木) 20:49:26.01 ID:1Slg+37hO
1000げと
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。