>>281 http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/budou/1340703697/827-836 に加えて
>>281 である。こいつら自慢の理屈なんだろう。
お粗末な連中である。こいつらの言辞を敷衍すると、無外流では
「キミ、腕は上がったが戸籍が士族じゃないから、武士じゃないね」とでも言うんだろう。w
天然理心流などでは
「旗本八万騎が太平に腰を抜かしている折に国事に奔走した近藤土方、百姓出身の彼らの士魂を鍛えたのは当流である」
と、今でも誇りにする。(そして、実際その通りではある)
昭和に大成された戸山流では
「天下国家の平安を志すのが武士道。当流を通じて武士道に志す以上、内面外面とも武士に近づくべし」
と唱える。(籏谷師その他の著作を見よ)
薩摩の郷士は生活なぞ百姓同様だったらしいが、
「田畑のわきにユスを立てて剣の腕を平素磨いているのが武士と百姓の違い」
とのことで、為に示現流では立木を叩く稽古を平服で行うのは可と聞いた。
現代剣道でさえ「強けりゃいいというものではない」と、礼儀に始まり、人間形成を説き、心構えを説き、汚い勝ち方を嫌うよな。
当否好悪はともかく、こうした「内面において目指す境地」というものがないわけだ、無外流には。
士魂・境地の有無ではなく、武士か否かは戸籍の問題だそうだから。
さればこそ「武士の表芸の稽古で武士の境地を目指す」と言われても理解なんぞできず
「武士の子孫でなければ武士でないのだ」なんてトンチンカンなこと言って得意ヅラってわけだ。
「みぃんな町人ですから、町人羽織だっていいじゃないですかぁ」「武士と称して稽古しとるか町人」とかな。
こいつらほんと、アホだw
日常帯刀するわけでもない今日、内面に目指すものなくサムライのかっこしてカタナを振り回すんなら、まさにコスプレじゃんか。w
蛇足ながら、俺は両親とも士族の出なんでな、無外流なんぞ金輪際やらんね。
ゼニカネ目当ての客寄せで鍋だの女だの使うような町人興行みたいなやり口は気にいらん。
うっかりそんなもんやったら、「町人羽織着て刀を握るとは、なにをしておるか」とご先祖様に怒られちまわ。w