●●●　極　真　ジ　レ　ン　マ　その１５

　
極真は　　顔　面　パ　ン　チ　無　し　　の極真ルールという、他では通用しない

世にも奇怪なルールを採用することによって、顔面パンチが得意な他流派の挑戦に対して

不利にならないように防波堤を作り、内輪の狭い世界に逃げ込んでいました。

ところが、極真の大会で上位になった選手達が何を勘違いしたのか、自分が強いと思い込み

Ｋ１　や　総合格闘技　の試合に参戦し、無様な惨敗を続けるに至って

　　　　　　　　　　　顔　面　パ　ン　チ　無　し

という極真のスタイルの欠陥と弱さが、極真会員のデキの悪い頭にも解かってきました。

ところが、今さら顔面パンチ有りにすると、極真の大会に　Ｋ1 や　キック　や　ムエタイ　の強豪が

参戦し、彼らと顔面パンチ有りで戦わなくてはならない羽目になってしまします。

これは取りも直さず、極真の大会で、極真の弱さを、極真自らが証明することになるわけです。

極真の会員数が激減し、衰退の一途をたどる今、顔面パンチ無しの試合による欠陥を無くしたいが、

顔面パンチ有りにすると、自らの弱さを自らの大会で証明する羽目になるので、

顔面パンチ有りに踏み切れない。

これを称して　　極　真　ジ　レ　ン　マ　　と言う。

極真の知恵遅れの職君、ご愁傷様。（爆笑）