>>142 楽天会(江上空手からの分派活動)の稽古でも「木刀を使って斬り合いをした」と大センセの著書にもありますが、
ご存じの通り、元々新体道にも剣術はありました。
http://www.youtube.com/watch?v=XMngG6oUh-w&feature=related まあ、看板だけでどの程度の活動をしていたのかは疑問ですが、にもかかわらず今になってから、
屋上に屋を架すかのように新たに「剣術の新流派」を別組織で立ち上げたのはなぜなのか、また、
仮にも「剣術」を一部門として持つ流派を創出していたのにもかかわらずなぜあの程度の腕なのか、
考えてみると大変面白い問題だと思っています。
技術的に進化・止揚・変質したので新たな流派を立ち上げたのだ、と言う説には説得力がありません。
真剣を使うから別流派なのだ、というのなら「新体道真剣術」そのものがそもそも「剣術」ではなかろうし、
技術体系が新体道剣術とは全く別なのだ、と云うのなら別に「新体道居合」だっていいわけです。
部外者が見ると、一番違って見えるのは組織上層部と料金体系と集金体系(オンライン道場、とか)であるようにも見えますが、
なんでも感心するナガノなんぞはこの点どう見ているのかにも、私は興味があります。
また、誇大広告についてのお話は説得力と共感を感じますが、僅々二年前に旗揚げした「剣武なんとか流」が
堂々と「(当流は)能力開発に役立ちます」と謳っているのにも、同じ意味から疑問を感じています。
似た者同士はなかよし、ってことですかね。