約束組手って過小評価されてない?

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78多聞天(総裁) ◆FVW3S6w4iM
 5本組手等の約束組手は、型から抽出した基本技の強化・進化・深化に有効。
氣を読み、氣で押す練習でもある。武道で大事な物を学べる。
 協会のプロなど強い人とやると凄く怖いだけでなく、1回やるだけで自分が色々
な物・・特に氣に関する物を学べて成長したと感じる程である。
 チンタラやってる人には分からない奥の深さがある。
 1本組手など護身術にもなる。大会選手を目指さない人には試合用の仕掛け技
の打ち込み練習・フットワーク練習より価値があるかもしれない。
 それと大山総裁の初期の本『少年空手教室』などには「自由組手の前には約束
組手をやる事。非常に眼が養われ勘が養われる。」と書いてある。
 それを読んだ10代の私は「ボクシングのパンチングボールでボクシング用に
養成される能力を、空手的に養う効用があるのかな?」と思った。
 今思う事は確かにパンチングボールの効用がある事と、ボクシングでもやる
自由構えの対人練習をやる時に真剣味が増し、全ての技をアバウトから洗練された
物に変える効用があると言う事だ。