中高生の柔道死亡事故について考える

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12名無しさん@一本勝ち
【社会】 真那斗君(6)に何度も技、死亡させた柔道指導者を書類送検
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1297270651/

 大阪市此花区の整骨院に併設された柔道教室で昨年11月、大阪市立伝法小1年宮本真那斗君(6)
(此花区)が練習中に意識を失い、1週間後に死亡する事故があり、大阪府警捜査1課と此花署は9日、
指導していた阪本剛元院長(35)と、教室を管理していた山崎裕幸整骨院経営者(37)(いずれも同区)を
業務上過失致死容疑で書類送検した。ともに容疑を認めているという。

 柔道経験3か月で受け身がきちんとできない宮本君に何度も立ち技をかけたといい、府警は過失が
重大と判断、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 発表によると、2人は昨年11月10日、整骨院1階の道場で、練習生の安全を確保する注意義務を
怠り、阪本元院長が約20分間にわたって宮本君に繰り返し足払いなどの技をかけ続けた結果、
1週間後、頭を強く揺さぶられたことによる脳腫脹で死亡させた疑い。

 2人は私立大柔道部出身で、整骨院のPRのため昨年8月、児童対象の柔道教室を開設。案内
チラシでは阪本元院長を「四段」と紹介していたが、実際は初段だった。

 教室の練習生は4人で、事故当時は宮本君1人が練習していた。調べに、阪本元院長は「子どもは
受け身の練習だけでは飽きてしまうので、(実戦形式の)乱取りをした。宮本君の技術が未熟なのは
わかっていた」、山崎経営者は「宮本君の習得状況を確認していれば、事故を防ぐことができた」と
それぞれ供述。宮本君の家族は府警に「2人はあまりに無責任で落ち度が大きすぎる。防げた
事故だ」と話しているという。

 柔道教室は事故後、閉鎖された。整骨院関係者は9日の読売新聞の取材に「被害者に申し訳ない」
と話した。

(2011年2月10日00時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110210-OYT1T00001.htm