【鼓腹】多聞天【撃壌】

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551多聞天(総裁)
 かつて世話になった柔道場の館長を入所している施設に見舞った。館長は言葉を
出せないが目で微笑んでくれた。「館長!俺は頭が良いから館長と初めて会った
時の事からの事、全部覚えているよ。色々有難うございました。館長がくれた黒帯
も大事にとってあるよ。また来るよ。」と言って寝ている館長の肩を擦った。
 機動隊の猛者でかっては正月など4段・5段の警官相手に5人掛けをやった人だけに
感無量である。共に生きた日々の事を忘れない。
 その後、うちの犬の実家でもある道場の師範代の先生の家に寄った。大根をくれたので、
帰りに「ブリのあら」を買い、圧力鍋でブリ大根を作っている処である。