市橋達也の空手の実力

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77多聞天inシベリア
 あの事件は夜道を通りかかったイギリス人のイギリスで金澤師範に協会、
日本で代々木の剛柔流を学んだ日本語が達者でない某氏に、酔っ払って道
で抱き合って寝ていた男女のうちの女が酔っていた為か「ヘルプミー」と
声を掛けた。某氏は暴漢に女が襲われていると判断して男を排除しようと
した。男は起き上がりボクシングのファイティングポーズを取った。その
瞬間、188センチの某氏は得意の廻し蹴りを160センチの男の顔面に
入れた。男は転倒し地面で頭を打って絶命した。不幸な事件だった。
 某氏は試合でも全空連の試合でも得意の上段廻し蹴りを当てて失神させ
てしまい反則負けしたりしていた。日本人の奥さんもイギリス時代から金
澤師範について松濤館空手を学んでいる。
 某氏は188センチで空手3段なら、仮に暴漢と誤想したとしても相手
は小さいのだからもっと別のやり方があっただろう、暴漢と誤想しただけ
なら無罪だが得意の廻し蹴りを上段に多分思い切り入れた処が過剰だと判
断され、その分だけ犯罪とされた。執行猶予は付いた。
 小さくても刃物を持っているかもしれない訳で、暗い処で犯罪者に出会
ったら怖いし、女を助けなければ、と思った場合、一刻も早く相手を制圧
する為には仕方ないと私は思う。「暗闇」「ヘルプミー」「暴漢」「ファ
イティングポーズ」・・これでは某氏が気の毒だと思う。