>残した先人自体が理解されることを放棄してないか?
そんなことは絶対ない。ちゃんと自分が感得したものを伝えようとしてくれている。
ある人は言葉を尽くして。ある人は簡便に適切な言葉で。
ただ、先人が伝えようとしたものをこちらも感得しない限り、実感をもって理解できない。
一つ言えることは、こちらが先人から確実に受け取れるのは指針だけ。
指針に沿ってどれだけ進んだかによって、先人の残した言葉を
観念的な把握に陥らずにどれだけ体で理解できるかが決まってくる。
そして先人達が残した指針に関して、いろいろな先人の
話を知ることによって、ひとつの傾向が見えてくる。
まあ敢えてどうしろとは言わない。