極真VS正道20世紀激闘史(中山猛夫も)

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952名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 00:14:17 ID:h1+6hEb+0
青柳や佐竹のやるバレリーナみたいなとび後ろ回し蹴りいいよな
関西式っていうかさ
軸を刈られないの
953名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 01:07:57 ID:22/UoPTLO
佐竹の飛び後ろ回し、チャンプ川地は尻を前蹴りでストッピングしていたね。
正道全日本三連覇の川地のディフェンスは本当に堅固だった。
954名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 01:13:43 ID:xIJ3MZAQ0
>>952
あれはなんと言ってもやっぱ森猛だろう。
955名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 01:28:59 ID:pkJVwxahO
>>952
足刀を当てるやつな
杉原館長の写真があまりにも有名。

>>953
'不沈艦'川地な
ディフェンスも強固だけどバット三本を蹴り折る左アウトローが代名詞だったね。
956名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 02:21:19 ID:22/UoPTLO
正道全日本大会のパンフ、毎回出場選手の紹介頁が好きだった。
プロフィールと、最後に選手の抱負が書いてある。
大抵は空欄か、頑張りますとかなんだけど、角田や福岡や松本や今西の一言は個性出ててよく覚えてる。

「30歳までは頑張ります!」
「23年間で最高の自己表現をすること」
「もう逃げない。奴を倒す」
「全身全霊」
957名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 02:23:58 ID:22/UoPTLO
あと角田選手は得意技に「左右回し蹴りとタイソンパンチ」と
書いてて最高でした(笑)。
958名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 02:45:00 ID:+LqqekNgO
村上の「相手が誰でも倒す!」
これが最高に好きだったな。

あとは支部道場の広告欄
「我歩まん、正道の道を」
「正道空手で義士魂を」
「本部に追い付き追い越せ」

なんか前向きでいい雰囲気だったんだろうね。
959名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 05:57:04 ID:LS5bBt0T0
21回の八巻と対戦した相手は可哀想だな、恐すぎる。
田村も十分すごいんだけどね。

佐竹対村上ってどんな試合になったの?
960名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 10:36:14 ID:22/UoPTLO
佐竹は村上竜司には強かったな。体力差が大きかった。
トーワ杯だったか、肘打ち一発であの村上が昏倒したからね。
村上本人も佐竹は化け物だと言ってた。あと、リアル空手でやった
柳澤のこともフルコンで一番強かったとか。村上竜司は
自分が負けた相手をきっちり認めて負けた言い訳しないのが彼らしい。
柳澤との試合は見応えある熱戦だった。村上が序盤でいきなりローで
ひっくり返したけど、その後、柳澤は一発も村上にローをヒットさせなかったのが勝因かな。
飛び膝で急襲ラッシュかけて村上の距離を潰してしまった。
961名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 18:13:24 ID:rndj1+Sp0
佐竹対柳沢や対南戦みたけど
八巻以上にパワーだけで押してるな。
特に南戦なんか間接蹴りありだったの?押すはつかむはでまともに勝負したら極真トップ連中が
負けるとは思えません。正道の試合のままだとわからんが
962名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 19:05:35 ID:22/UoPTLO
南戦は佐竹の怖さがまざまざと出た試合だったね。
パトリックスミスの拳を破壊したときほどじゃないが。

佐竹の強さ=エグさは決勝の南に初めてあの関節蹴りスレスレの
下段前蹴りを出して、それを有効に使えること。ピンポイントを狙って嫌らしく破壊する、
徹夜明けで試合したらしい(苦笑)佐竹は、南を全然本気でやるに値する対象と見てなかったんじゃないかな。
憎らしいけど、対戦した南が一番力量差をわかってるはずだよ。
963名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 19:26:29 ID:22/UoPTLO
佐竹は規格外れの化け物だった。
だけど、頭が良くて限界に挑まない化け物だった。
正道絡みのフルコン界には脅威がなかったから。
佐竹が一番練習したのは未知の世界―ニールセン戦前の中山師範との追い込みだと思う。
体型も顔つきも、別人みたいに精悍になっていた。


八巻や松井や極の怪物が凄いのは、彼らはフルコンの真の化け物=外人パワーが
基準値になっており、それ故に持ち合わせの体力やセンスに胡座をかくことが
許されず、また100人組手という言語を絶する荒行もあり、
必死で努力する天才・化け物たらざるを得なかった。

極は空手の世界性を持っていた。
正道はそれをK1で得たが、唯一の戦力が佐竹しかいなかった。
964名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 19:41:14 ID:cWiPFQIf0
南戦の佐竹はダーティーだったな〜
まるで日本版ピータースミットだった。
それだけ勝負に貪欲なんだろうね。
965名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 19:47:58 ID:cWiPFQIf0
>>954
森猛の代名詞は飛び後ろ回し蹴りだけど
右の正拳突きもすごく強いんだよね。
佐藤塾の試合で突き1発で相手選手を場外にふっ飛ばしてた。
966コテハン仁義:2008/07/25(金) 21:17:57 ID:C7UyJ2o00
感情的だけど、佐竹の組手は「見るべきものがない」・「カラテじゃない」と言いたくなるくらい好きじゃない。
内容がオモシロくない。例外は大逆転左ハイで今西を沈めた試合と、K−1だけどガンガン前に行って散ったベルナルド戦くらい。
「メチャ強い」のは認める。川地やアンディ・ゴルドー・全盛時の柳澤くらいしか体重判定まで行けなかったからね。
>佐竹は規格外れの化け物だった。 だけど、頭が良くて限界に挑まない化け物だった。正道絡みのフルコン界には脅威がなかったから。(>>963
うん、日本人相手の組手はそんな感じがする。
ニールセン戦は、KOシーンしか観てないし、今西に顔蹴られた試合・川地に阻まれた試合は観てないけど、その頃の方がおもしろかったんじゃない?
必死そうだったから。
K−1でアンディにハイ喰らって15秒で負けたことあったけど、あの時のアグレッシブさは「買い」だった。
格下を無理に追わない“横綱空手”だった中村誠や、その中村に「電信柱が戦ってるようなボンクラ空手」と評された八巻・暴れるわりには倒せない七戸の組手は嫌いじゃないのに、佐竹の組手だけ退屈に感じてしまう。
なぜだろ。見るべきものがないわけじゃないと思うが、彼の紹介する技術も学ぼうとは思えなかったな。
ダントツで強いのに、「ダントツでツマらん組手をする選手」。
人柄やキャラは嫌いじゃないし、むしろオモシロくて好きなのにな。
967名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 21:25:51 ID:ljxMqp5e0
>>966
最初はいい意味での荒々しさがあったんだけど、フルコン後期はパワーに頼った雑な組み手になっていった印象がある。
968コテハン仁義:2008/07/25(金) 21:32:07 ID:C7UyJ2o00
やっぱ、リングスやK−1(グローブ)でフルコン技術が荒れてったんじゃね?
フルコン技術の精度が、他のルール技術の割り込みで分裂したっていうか。
969名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 21:58:36 ID:22/UoPTLO
佐竹は強くなりすぎたんだよね。試合がつまらんのははっきり言って
真っ向勝負せず、体力とセンスで勝てるようになってしまったから。
かつての宿敵だった今西選手もハイでKOするわ、
長年の壁だった川地選手もグローブルールで翻弄するわ、
練習もしないで徹夜明けでリアル空手出て南を裏技で止めるわ、
柳澤との最後の試合なんか、後川に優勝さらわれて
三位決定戦だからか知らないが胸への掌底しか使わないで
相手して、客席からブーイング飛んだ途端、柳澤の蹴り足を捕まえて
顔面に膝入れて柳澤の鼻をひん曲げて一本勝ちするわ。
トーワ杯でも初回こそ稲葉や阿倍に追い込まれたけど、
その後の大会では村上も金も全然寄せつけずノバしてしまう。

だからこそ佐竹には本当のフルコンのトップ、極の八巻たちと戦うところが見たかった。
極しかなかったんだと今さらに思う。あの化け物を本気にさせる怪物がゴロゴロいたのは。
970名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 21:58:49 ID:+LqqekNgO
確かにな。
全日本二連覇の頃には佐竹の組手って相手を潰すスタイルだっただろう。それも潰すだけ。

身体が大きくかつ長身の選手が間合いを潰してしまえば、小さい方の選手は打撃を出せないからね。
リアル空手の山崎・三連覇の今西にしろ先手を取って攻撃していた。
でも佐竹は防御に徹してなにもさせなかった。
それぞれ別の大会だが共通してるのは、山崎・今西とも攻撃を繰り出していた側がやることが無くなり途中で腰に手を当てて困っていた。

フルコンて極真初期から粗く総括すると

単純な攻撃力が優位の時代から始まり、
山崎照朝対盧山の頃に攻撃力を「受け返し」で制する組手が発達し
二宮城光対中村誠の頃に受け崩しやカウンターのストッピングでダウン(スリップだ等の異見もあるので敢えてこう表現)を取った発展を遂げ
松井の「合わせ技」でいったん頂上に行き着いた感がある(あくまでも私的だが)

佐竹の組手って悪い意味での「顔面無しサバキの完成型」だったろう。
極・城西のような受け返しもやらない、松井や堺貞夫のような合わせ技もしない。
間合いと掴みで潰すだけになってたんだよな。
971名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 22:37:48 ID:xnanx4j+0
>965
森毅選手が優勝した大会で3回戦で無名の正道の選手に結構やられてたな。
延長戦で強引に投げ倒し下突きでポイントとってたけど掴み禁止じゃなかったの?
972名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 22:53:01 ID:+d7fR3nAO
佐竹の勝負の中で、全日本キック興行のニールセン戦ほど、空手屋の喧嘩を教えてくれた試合はないね。完全に眼が座ってたもんね。最初から技術力の差を反則スレスレの技で叩いてそのままやり逃げする戦術。なるほど
カッコイイね。
973名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 23:03:19 ID:CT+VhjcbO
何か佐竹がカッコよく思えてきた

974コテハン仁義:2008/07/25(金) 23:03:24 ID:C7UyJ2o00
>>969 >>970
感服。
すげえ観察力と分析力・洞察力だな。
こりゃかなわん。お二方とも「名無しさん」のままでは惜しい“強豪”ですわい。

佐竹ってアンディとのフルコン戦、正直劣勢に見えた。
フィジカル面では優劣なかったかもしれんが、「技で負けた」って感じ。
その「技」ってのは、正道理論のような「当て方」的―悪く言えば「小手先」の―技術のことじゃなくて、たとえば緑健児の「技」のように、鍛えた身体能力を土台にくりだす「大技」系のこと。
極真外国勢のフィジカル面は平均からして凄まじいが、現在のロシア勢のように体力を土台に「技」をくりだしてくると、
当時の正道勢も佐竹以外は、必死で最低限「日本極真トップ」なみの体力つけないと、ウェイト制どころじゃない「どうしようもない結果」=惨敗に至るのは確実。
佐竹も「フルコンにおける体力とガタイ(体格)」を考える上でのいい参考例だったな。
極真「4世」の、“強くて巧かった外人たち”は、いまの極を席巻するロシア勢のハシリじゃね?
それかむしろ日本人に対するときの佐竹こそが、いまのロシア勢を暗示してたのか?
松井派に至ってはロシア勢は「技」使うまでもなく日本勢をふっ飛ばしてる印象があるが(あんまり見てないw)。
なら、突きと下段の連打テイジェイラは、“超日本極真平均型”の「黒い日本人サンプル」か?
日本人がいくら鍛えても、テイジェイラ並みになるのは無理と思うが…。
同じく“超日本型”の塚越との組手を観てみたいものだな(以下略)…
975名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 23:06:24 ID:nT+7Mw9EO
反則スレスレっちゅーか反則だけどね(笑)
ニールセンの態度は空手的に言ったら腹立たしかったから、殺して
しまえ!とは思った。
ただ佐竹も緊張でガチガチで、見ていてハラハラしたよ。
あの興行はピーター・スミットがカーマンに勝った試合が一番盛り
上がったな。フルコン的には。
976名無しさん@一本勝ち:2008/07/25(金) 23:55:31 ID:22/UoPTLO
>>974
いたみいります。

しかしコテハンさんの分析こそ正鵠を射てると見受けます。
まさに、佐竹アンディ戦に関してはその通りだと思う。
実際、当時正道に所属してた友人まで、アンディの勝ちだと言ってたっけ(苦笑)。

グローブ戦では佐竹絶対有利と誰もが見たろうに、
アンディのパンチ力が想像以上にポテンシャル高かったね。

フルコンにおける基礎的な体力という話なら、サム・グレコと
正道勢の試合内容・結果が当時の好サンプルになるかと。
ちなみにあの時は後川の頑丈さと、空手センス(足捌きの上手さ)に感心させられた記憶が強い。

佐竹の外人対決では、意外とよかったのはスミット戦じゃないかな。
あれは接戦だったけど、正道セオリーを知る者には
確かに本戦で佐竹がリードしていたのがわかるはず。
スミットの破壊力抜群なローをうまく受け殺し、下突きの
コンビネーション、見づらいハイキック。
佐竹のいいところが出ていた熱戦だった。
977コテハン仁義:2008/07/26(土) 00:11:12 ID:4HoJO/Bb0
皆さん、次スレ立てたんで、このスレ終わったら「そちら」へ移行ヨロシクお願いします。

>>976
>佐竹の外人対決では、意外とよかったのはスミット戦じゃないかな。あれは…(以下略)
そう見られましたか。
黒澤との激闘を観た自分には、佐竹戦は単に「スミットが劣化していた」ようにしか観えませんでしたが、実は“佐竹の巧さ”が発揮されたことにより、“スミットの威力が殺された”試合だったということでしょうか。
ふーむ、そうだったのかも・・・。
やはり貴殿の分析・洞察は的確で説得力ありますなあ。
978コテハン仁義:2008/07/26(土) 00:19:58 ID:4HoJO/Bb0
>>977
>皆さん、次スレ立てたんで、このスレ終わったら「そちら」へ移行ヨロシクお願いします。
失礼。次スレのタイトルは、>>944>>949で決まったとおり、

「“極真VS正道”:20世紀フルコン激闘史」です。
ヨロシク!押忍!!
979名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 00:40:16 ID:7E4pzQeh0
コテハン仁義さんって、ひょっとして例のブログの人?
980名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 01:56:13 ID:tmQpZ22F0
せっかくの名スレが
何か読みつ゛らくなってきたな
981名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 09:16:07 ID:fz8x0FP6O
982コテハン仁義:2008/07/26(土) 10:17:49 ID:4HoJO/Bb0
>>979
>コテハン仁義さんって、ひょっとして例のブログの人?
いや、知らない。ブログはやってないよ。
例のUWFとフルコン語ってた「ビーチボーイズ」のブログは俺じゃないので念のため。
もし、おもしろいフルコンのブログあったら教えて。

今日は海に行くし、その間に1000いっちゃうかもしれんから、早めに次スレを立てたという身勝手をお許しください。
押忍♂
983名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 10:42:50 ID:F9R5r6uEO
海か、いいね。輪姦学校思い出すよ。ところで回し崩しと松葉崩しって似てるけど別物だからね。

984名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 11:23:08 ID:v5CWyD71O
>>981

スミットって良く考えたらカーマンとチャンプアKOしてるんだよな。
チャンプアとは体重差があるとは言え凄いよな。
黒澤がスミットのキックスタイルのミドルを受けられなかったのは
受け返し稽古の弊害だとうちの先生が言ってた。
985名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 12:36:59 ID:A2uwKPzGO
スミット射殺の犯人は捕まったんかね?
986名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 13:24:01 ID:EZkoSmJI0
>>984
城西式の回し蹴りの受けは確かに弊害あるね。
あれで、黒澤は豊田に1本負けして、七戸戦で指骨折したんだから。
987名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 13:27:02 ID:F9R5r6uEO
まあ黒澤はガードやディフェンステクニックは下手だからなあ
988名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 15:49:28 ID:v5CWyD71O
>>986

条件反射で受けるから、変則に弱いとこれろが弱点だって言ってた。
良いところはパターン通りなら確実に受けられるところだとも。
989名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 17:46:00 ID:fz8x0FP6O
黒澤戦はこっちが長いね
http://m.youtube.com/details?v=r4dOV6XYrqY&client=mv-google&warned=1&stream_http=1&locale=ja_JP&guid=ON

城西と他の極真と正道の技術比較の話しなんかも興味深いね。
次スレも立ったことだしじっくりと

スミットは亡くなる少し前に格通だかにアーツとのインタビュー記事が載ってて、メジロで練習してるなんて話してたな。
黒澤との決着戦が見たかったな。
出棺の際も道着姿の空手家達に見送られて、最期まで武道家だったと思わせる。
990名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 22:53:25 ID:REwbPY+S0
>>989
スミットは武道家って感じはしなかったなあ。悪ガキみたいな感じ。
991コテハン仁義:2008/07/26(土) 23:08:11 ID:4HoJO/Bb0
俺もあの受けは習ったな。
城西じゃないけど、俺の通ってた極真の基礎だったよ。
左からきた上・中段の蹴りなら左腕でガード、右手の平でクッションのように衝撃を吸収してから、そのまま「下段払い」の要領で蹴り足を右に流す―ってヤツだろ。
キック・ムエの蹴りにはダメなのか…

でも黒澤ほど何度も顔面に蹴り入れられる一流もいなかったな。
スミットがカーマン・チャンプア倒したのはWKA・ムエのリズム・間合いを無視した極真的ラッシュによるらしいが、
曙やサップみたいに圧倒的圧力があるなら、「ひたすら連打ラッシュ」はどの格闘技でも鉄板の戦術だと思うな。
黒澤の場合、このスミット戦で、そのやり方(上で言った“ラッシュ”)では限界があるってことを露呈したんじゃないか?
でも本人いわく、日々「朝がやってくるのがコワいほど」追い込んだ猛稽古をしてたから、自分の戦法が間違ってる(限界がある)とは、なかなか自分で認められなかったらしい。
そこに後の黒澤の“長い冬”の原因があったようだね。
「第5回世界」の黒澤は、前年からの増田ほどでなくとも、「まずは相手のリズムに合わせて対応する」松井的要素がいくらかはあったんじゃないか。
何より3位決定戦終わるまでつぶれなかったし、ムリに攻める気マンマンの果ての「カウンター的大ポカ」も喰らわなかったし。
992名無しさん@一本勝ち:2008/07/26(土) 23:22:11 ID:F9R5r6uEO
ムエタイやキックの一流どころのミドルを空手式に腕で受けると、
ガードした腕がそのうち潰れるね。間合い殺して前に踏み込んで受けれればまだしも。
日本人のキック選手もタイ人に腕を壊されてきた。
膝・脛ブロックがセオリー。フルコンでは難しいけど。
993名無しさん@一本勝ち:2008/07/27(日) 00:00:04 ID:EZkoSmJI0
>膝・脛ブロックがセオリー。フルコンでは難しいけど。

間合いが近いからね。技の回転も速いし。
994名無しさん@一本勝ち:2008/07/27(日) 00:00:32 ID:tmQpZ22F0
空気読めよ!
995名無しさん@一本勝ち:2008/07/27(日) 00:45:46 ID:MQvMU86nO
フルコンやっててミドル蹴ると初心者とかは肘で脇腹隠す時あるだろ、あれされると足が痛いから反射的に蹴りたくなくなる。
ちなみにパンチ出すと肘が拳によく当たる奴の肘ブロックも使えるわ
996名無しさん@一本勝ち:2008/07/27(日) 02:44:23 ID:5qF9JDljO
スミット達オランダ勢は前蹴りや後蹴りも膝ブロックするらしいけど
スパーでコレ使うと蹴ってきた側が怪我するんだよな。
997名無しさん@一本勝ち:2008/07/27(日) 05:32:57 ID:ouQXnXqPO
>>995
それは蹴り方がすり上げるような回し蹴りになってるせい。
体重が蹴り足に乗る90度のミドルだと肘の上から巻き込むように潰す蹴りになる。
998名無しさん@一本勝ち:2008/07/27(日) 07:15:07 ID:MQvMU86nO
ミドルで上から蹴っても肘下げて肘ガードされると肘が邪魔。そんな時は脇の後ろをヘッド走らせて巻き込むように蹴るとよい。入るとかなり効くよ。
前蹴り、後ろ蹴りをスネで受けて相手の中足痛める技あれ嫌だよね。
昔、城南で教えてもらったわ。
999名無しさん@一本勝ち:2008/07/27(日) 08:19:10 ID:XgnX7ThwO
次スレであいましょう、ごきげんよう。
1000名無しさん@一本勝ち:2008/07/27(日) 08:41:13 ID:mv1tuAlB0
せん
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