462 :
あごひげ:
>>454さん。あなたの言うとおりです。そういう空手もあるということです。
454さんがガッカリする氣持ちは私もまったく同じです。
空手と言えば全空連、全空連と言えば全国公認組手審判員・・ですが、東京での
講習会の帰りに○○会の全国審判員が、
『極めとかは必要ないんだ、突きの強さなんて見る必要ないんだ、』『大事なのは
届いたかどうかなんだよ、それでいいんだ。届いた場所でポイントが決まるからさ。』
・・・と。私もがっかりしたけど新幹線に乗っていた5人(松濤は私だけ)、
まあ、さもありなん、なので私は反論もしませんでした。
これが現実なのです。球技と同じ感覚のスポーツとして捉えて指導している道場や
学校もたくさんあるということです。全部ではありません。
何が正しいのかは私にも分かりませんが、一つ、間違いの無いことで言えることは
フルコン・・の皆さんから見た『寸止め』にもいくつもの空手スタイルがある
ということです。同じく寸止めでも強い人は強い。当たりも強い。突きも重い。
それは知っておいてください。そして、武道性・極め・・を追求する空手もあり、
それは寸止めではなく『極めの空手』であるということも知っておいてください。
私自身は、子供たちに指導する部分ではスポーツ的な面も必要とは思うけれども
でもやはり、護身術であり、武術であり、武道である部分を無くしてはそれは
本来の意味の空手ではなかろうと思います。
巻き藁を突いたり、試し割りもする。そういうことも特に修業時代は必要なことです。
真の強さを知り、自分を知り、初めて家族や他人を守ったり、思いやりをもったり
ができるのではないでしょうか。そのための日々の稽古だと私は思っています。
※以下、参考にしてください。
武道と空手
http://www.n-jek.com/budoutokarate_main.htm 左の項目、五番め。
全国審判・・
http://www.n-jek.com/h_07.htm ■皆さんの忌憚の無いご意見をお待ちしています。
みんなにそれぞれの空手理論があると思います。教えてください。
463 :
名無しさん@一本勝ち:2007/12/21(金) 12:08:53 ID:YxWumsgj0
あごひげ先生の経験談を聞いて、益々、寸止め空手の危機を感じます。
JKFに的を絞った稽古をしている道場では空手と呼べない状況ですね。
JKAがJKFを軽視している理由が分かります。
新幹線で同乗した他の4人全員が同じ考え方ですか?
つまりJKA以外はもうまともに空手をしようという考えは持ってないということですね?
空手母国日本・・・・どこへ向かうのか・・・・・
464 :
名無しさん@一本勝ち:2007/12/21(金) 12:40:40 ID:+nNYdf760
あごひげ先生、ネットで陰口しないで、
次はその人物に直接反論してください。
で、議論を深めてそれを公開してください。
よろしくお願いします。
465 :
あごひげ:2007/12/21(金) 13:33:13 ID:PwHmSB6Y0
>>464さん、アドバイスありがとう。
でも、その人にとってはそれが空手なんですからそういう空手もあるということで
私は別に反論はしません。反論したって意見が食い違うだけ、糠や豆腐に釘をさしているような
ものでしょう。それよりもあなたはどう思うかで、あなたなりの反論を私は聞きたいのです。
>>463さん。ありがとう。
新幹線の他の人たちの考えもハッキリは言わなくても似たりよったりでは。
ただ、、いろんな空手があると理解してください。やはりいろんな空手があって
それを選択できるから空手人口も伸びていくのだと思います。これだけが空手だーって
言ったら『了見が狭い』『井の中の蛙』・・とそういうことにもつながってしまうきらいも
あります。
子供たちを明るく伸び伸び引っ張っていく、道場が隆盛を極める・・・
そういう目的ではやはりスポーツ的一面も必要不可欠になってくるのでは。
だからJKA空手にだけ固執しても偏ってしまいます。JKAも他もみんなそれぞれに
素晴らしいと理解しないと・・。
昨日だったかな、、、
レスリングを教えるチャンピオンの個人道場がテレビで紹介されていました。
娘は吉田○子??という世界チャンピオン。
そのお父さんが世界チャンピオン??で近所の子供たち10人くらいを集めて指導して
いましたが、一言、引っ掛かりました。。。
子供たちを連れてくる親に一言 → 『うちは遊びでは教えません、厳しいです』
それでもなおよろしいという子だけが集まり、先生は竹刀片手に、バカヤロー!!
ナニヤッテンダー!! って叫んで指導しています。
私は感動しました。
最近忘れていたものを思い出したようでうれしかった。。。
では。