456 :
岩崎達也:
でも悪いと思ったから誠心誠意こめてウーさんが
来る度に色々娘さんに関してはアドバイスしたよ。
「気にしてんでしょ?『冴えない女は犯罪である』
って本。気にすることないっスよ。ブスでも呼吸する
権利くらいはあると思うし。」
「あんまり気に病んだら駄目ッスヨ。下には下が
いるんだから、娘さんだけが不幸じゃないッスよ」
「娘さん、どうせまだ処女でしょ?うちの門下生に
声かけてみましょうか?マニアもいるかもしれねえし。
俺は嫌だけど。」
「いっそのこと整形させてみたらどうスか?」
ウーさん来る度に俺の顔見なくなり、
俺に話しかけられても返事もしなくなった。
数見にだけ教えるようになった。
俺がせっかく色々アドバイスしてやったのに。
思いやりがねえんだな。人の気持ちがわからない。
成分に優しさがない。
ガッカリしたよ。後で聞いたら娘さんもう
結婚してたらしいけど。