601 :
515:
>>598 どこが矛盾している? 型が実戦とはかくかくしかじかの点で違うのではと
しつこく書いてきたではないですか。それに対するレスの殆どはそれは脳内
電波で、自分の未熟を棚に上げた意見に過ぎないだったではないですか。
>>547や
>>552のような解説はほんのわずかだったのですよ。
私はこのような意見が数本続いて1、2日で終わるだろうと初めは思って
いたのです。
>>595 だから居合の抜き付け(打ち)は相手に気取られぬようそっと刀に手をかけ
よとうるさく注意されるのですよ。相手が気がついた時にはもう間に合わ
ない。先手の抜き付け(打ち)でそれさえできないようでは初級も卒業してな
いことになる。
>>600 > 剣道はスポーツであると考えている人が
> アンケートでは5割を越したそうです
アンケートの対象がわからないと、なんともいえないよね。
>>601 > だから居合の抜き付け(打ち)は相手に気取られぬようそっと刀に手をかけ
> よとうるさく注意されるのですよ。
剣術やってたら、よほどのアホでない限り相手の全体像を見てるんだから
特に注意すべき手を、気取られぬようにそっとってのは基本的に無理でしょ。
603 :
515:2008/01/24(木) 11:25:20 ID:BAy4yukt0
>>596 >今のあなたを見ると、無抵抗の相手に愛想良く近づいてだまし討ちを喰らわすのが居合と
>思っているように見受けられます。
いいえそう言う卑怯な目的のために当時の武士がせっせと居合を習ったと
は思えないし、思いたくもありません。ただ上意討ちの場合はどんな手を
使っても果たさなければならない。だから不意打ち技に向く居合はその
ためにこそ発展してきたのでは、というのが主張だったわけです。
だから、その先手と不意打ちは別の意味だと何回言えば(ry
先手というのは剣では先を尊ぶの通り、気剣体とも先が大事。
だから、後手であっても後手後手にならず後の先をとる。
不意打ちっていうのは思いがけないところでやること。
で、初発刀を例にあげてみようか。
正面対座の敵の殺気に応じ、機先を制して抜き付ける。
この動作のどこが不意打ちなんだい?
先手ではあるけど不意打ちではないよ。
この理合そのままなら相手の出頭をおさえるということになる。
これはあきらかに相手の害意に対する行動の先であり、不意を打ってはいない。
ちなみに居合の初太刀はその運剣、運体が非常に複雑なので
その捌きを身につけることが本義。実戦性を居合に求めるのは違う。
理合は教導するための方便。
希に居合で実際に立合えるまでのクラスの人間が居るが、
こういう人達は鞘の内を上段の構え並に攻撃的に扱える人ってだけ。
だから立合いにも対抗しうるという話が出てくるんだな。
フツーの人には無理。
手の掛け方は、滑らかに動くために気配(気振?)を出さずに動けって教えじゃないんですかね?不意打ちのためじゃ無いでしょ?
節を付けずに動かれると反応しずらいとかと同じじゃないですかね?
第一目前にいる相手が柄に手をやれば誰でも気がつきますよ。対応出来るかは別問題ですが。
>>601 実力差と技術をごちゃ混ぜにするな。
相手にまるで気取られない人間は、その時点で、居合だろうが徒手だろうが
相手に勝てる。
暗闇から背後を撃つのと同じ想定ではダメだ。
>>592 上意は、現代で言えば裁判所の執行命令と同じ。
たった一人に下命など、するはずが無い。
上意の使者が立つ場合、確認の為に必ず介添人が付く。
だから相手が上意に逆らい、結果的に討ち取ったとしても問題にならない。
君は自説に都合が悪い所は無視するからな。
何度も書かれてるが、上意討ちと暗殺はまったくの別物。
まず、ここをしっかり理解しろ。
>>600 515
あぁ〜あ言っちゃった。
offをすぐしたがる剣道コテが現れるぞ〜。
609 :
515:2008/01/24(木) 16:32:52 ID:BAy4yukt0
>>602>>604>>605 どうも不意打ちと言う言葉に引っかかっているようですが、相手にとって思い
がけない、と言うことです。こちらが相手の殺意に気がついて反撃する気があ
ると言うことがわかっていたら、よほど自信がなければかかってこないでしょ
う。こちらが相手の殺意には気がついてないだろうと思うからかかってこよう
とするのが普通でしょう。それが先にこっちが抜き付け(打ち)してきたら、相
手にとってはまさに不意打ちでしょう、違いますか?
>>607 上意を伝える使い(上使)と上意の死刑を実行する使い(上意討ち)とは話が違い
ます。
暗殺は密かに殺すことで、私的殺人の場合も公的殺人の場合もある。暗殺で上意
討ちを実行しても別におかしくない。清河八郎の暗殺を参考にされたし。
このように思い違いをしている人が多いので、いちいち答えないこともあるが、
別に自分に都合の悪い所を無視しているわけではない。私は何が正しいのか知り
たいだけで、言い勝とうが負かされようが別にどうでも良い、たかが趣味ではない
ですか、収入が1円でも変わるわけでなし。
610 :
515:2008/01/24(木) 16:36:48 ID:BAy4yukt0
>>608 まさかそんなバカはいないですよ。剣道スポーツ少年団なんて各地に
あるし、剣道スポーツでググれば何と70万以上もヒットする世の中
です。私1人を抑えた所で何も変わらない。
あれっ?居合スポーツでググったら40万以上もヒットした、なぜ?
>>609 > それが先にこっちが抜き付け(打ち)してきたら、相
> 手にとってはまさに不意打ちでしょう、違いますか?
状況によっては不意打ちになる技術と、
はじめから不意打ちを狙った技術は違うものでしょ?
同じっていうのならすかしっ屁だって不意打ちだよ。
>>609 大前提から言うと、不意打ちされる人間の事を考えていないところが間違ってる。
ってかどうやってしのごうとするか予測しないとあなたのやり方だと返り討ちにあう。
人間は抜き付けの開始から斬るまでのコンマ数秒の間にでも防衛反応を見せる。
つまり、本当に思いもかけない不意打ちは目視された状態からは出来ない。
物陰に隠れるか、背後からしか成立しないし、その場合抜きつける意味は薄い。
これは
>>511であなたも認めた通り事実だ。
さらに上意討ちの使者では無いかと疑わしい相手に油断するなどありえない。
すなわちあなたの理論が通用するのは、直前まで楽しく談笑していたのに突然
「あ、殺そう」と”不意に”思いついて抜き付けるケースしかありえない。
そう、”不意打ち”をするのではなく、”不意に思いついて殺す”と言っているのだ。
自覚してますか?そこら辺について間違ってると言っているのですよ。
もうひとつは本当に油断しきっている相手に斬り付ける場合。
こんな相手には居合も何も必要ない。であるにもかかわらず、
「いや、居合はそんな風に油断しきっている相手を斬る為の武術だ」っと仰るなら、
居合をバカにするのも大概にしろ!何様のつもりだ!!としか言えません。
613 :
伝書鳩:2008/01/24(木) 17:51:35 ID:yl/f61UOO
現在の入門書や紹介書籍くらいしか読んでないようですから、おかしな事になるんです。手近な書籍しか読まないような横着は辞めたらどうですか?
せめて三谷師範や木村師範の書籍きも読みましょうよ。
あと体育科なんかがある大きめの大学の図書館で英信流関連の研究論文読めますよ。そのものずばり居合の発展について、という論文もあるようですよ。
反証があるわけですから、自説の検証を行う事をおすすめます
清河八郎のどこが上意による暗殺だ? ただ幕命による死刑みたいなものだろ。
ちなみに新撰組も違う。あれは京都守護職の命による、治安活動だ。
芹澤鴨は暗殺だな。
主命、藩命、幕命と上意を同一視しないように。
君の考え方は「今夜は寒いから鍋にしろ」と言ったら、
それだけで上意になるという事だ。そんなわけが無かろう。
そもそも暗殺を畏れるような輩が、たった一人とはいえ敵方を屋敷内に入れると思うか?
また入れたとして、目的の人物と直面出来るわけがなかろう。
君の正すべき姿勢を教えてあげよう。
君は自分で思った前提が全てであり、正しいと思い込んでしまう事だ。
他の人が、裏から見た場合や側面から捉えると・・・
といろいろ示唆してくれているのに一顧だにしない。
それで、何が正しいか知りたいなどと言うのは、臍が茶を沸かしちまう。
暗殺君
目付の類のこと実感出来ていないんじゃ
自分は察知できない
だから敵も見えないはずこれなら上手くいくと
616 :
515:2008/01/24(木) 20:12:54 ID:BAy4yukt0
>>613 >せめて三谷師範や木村師範の書籍きも読みましょうよ。
読んでまっせ。
>>614 >主命、藩命、幕命と上意を同一視しないように。
これらは皆上意といいます。なぜなら藩命をだせるのは藩主だけであり、幕命
を出せるのは将軍だけです(実際はともあれ正式には)。君主の命令を上意と
言います。
めんどくさいから
515さんは幕府お庭番の子孫で、文明開化語朝鮮半島に渡り
伊藤博文公を家伝の居合で暗殺しようとしたが、安重根に先を
こされて手柄を逃したってことでいいのでわ。
木曜時代劇かw
>>618 515さんの本名は李成桂、息子が台湾に渡り李登輝と名のって
武士道をPRした
620 :
伝書鳩:2008/01/24(木) 21:54:19 ID:yl/f61UOO
んで朝鮮居合の祖になった、と。
>515
木村師範の書籍読んだ、と。では収録されている伝書も読んだでしょ?抜刀心持引歌に
「居合と申は第一太刀抜かぬ以前に勝事大事也」
「居合とは故〃路一つに定まらず敵の仕掛けを留める様あり」
英信流居合目録秘訣に
行連 前略〜これは敵を左右に連れ立ち行く時の事なり或いは我を左右より取り籠んとする時の事なり
連達 前略〜旅行などの時盗賊抔跡先連達時此心意肝要なり
両詰 略〜仕物言付けられまたは乱世の時分などに使者抔に行左右より詰掛けられたる時〜略〜もっともそのほかとても入用なり〜略
門入、戸詰、戸脇は身の守り方だよな。
棚下 天井下において仕合には上え切当て毎度不覚を取るものなり〜
行連 夜中に往来をするにうさんなる者のある時は〜略
621 :
伝書鳩:2008/01/24(木) 21:58:28 ID:yl/f61UOO
英信流目録秘訣続き。
さてさてついにきました暇乞。ではどうぞ読んで笑ってください。
「仕物などを言付けられたる時〜略〜四方山話などをしてその中に切隙無き時は我刀を取って「また近日」と立様に鐺を持って突き倒しそのまま引き抜いて突くなり。または亭主我を送って出るときその隙間を見て鐺にて突き倒し〜略」
……仕物で暗殺のときは抜き付け使えとは書いてませんが。当たり前ですが刀は腰に指してないです。
>>621 前スレで柔術居合さんが「殺害目的なら片手切りは手ぬるい」
「奥の技は突き技になる」って言ってたのを思い出した。
あの人の流派が特別かと思ったらそうでもないんだね。
>621
いや、突き倒すだから
624 :
伝書鳩 :2008/01/24(木) 22:20:28 ID:yl/f61UOO
帯刀してないし、当て倒して突き刺す、至極まともな事書いてますね。武術だし当たり前ですが。
暗殺くんはこれ読んで無いですよね。居合の入門書だけじゃ江戸当時の事はわからないですよ。
そろそろ暗殺515くんが、居合やってるどころか刀も持った事ないって事実が露呈してきたな。
626 :
515:2008/01/25(金) 11:00:16 ID:t059RHY00
>>624 私が読んだのは三谷師範の本(分厚い大型の英信流居合本)。
この木村師範の「暇乞い」の古文書は知りませんでしたが面白いですね。
奥居合は総じて現実に近い想定と思ってきましたが、「暇乞い」だけは異質で
正座帯刀はまずないので、帰り際主人が玄関まで送って来た時、さて帯刀して
挨拶する時ならともあれ、それでは立技になるしなぁと疑問でした。
>居合の入門書だけじゃ江戸当時の事はわからないですよ。
なるほど、そう言う伝承を消化し紹介しながら解説しているのが現代居合解説
書と思ってきたのですがね。やっぱり原典をいろいろ自分で調べなければだめ
なようですね→伝書鳩さんにまかした。
さて今の所居合は型はともあれ現実には先手で攻撃するか、攻撃されて後手に
まわる時は抜きながら受けるか流す、としか理解できていません。
627 :
伝書鳩:2008/01/25(金) 11:27:35 ID:C2azTC27O
>515
>自分で調べなきゃ〜伝書鳩さんにまかせた。
…おい発言が矛盾しとるよ
まあ、あなたが居合をどう認識しようと知った事ではありませんが、居合がべつに好きじゃないのはよくわかりました。
あなたにこの言葉を送ります。
「居合と申は第一太刀抜かぬ以前に勝事大事也」
628 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/25(金) 11:49:12 ID:jzBrOhOq0
515さん。可能な範囲でいいから武道・武術経験教えて頂けますでしょうか?
行きつれや 行きわかれこそ 大事なれ 刀よりまず 足のつめ哉
居合だて 深く執心 する人に 大事残すな 大切のこと
いたらぬに 居合だてする 人はただ 勇者に向かう 蟷螂ぞかし
630 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/25(金) 13:31:08 ID:L+MlbXFw0
>>626 この暇乞いの内容を見ると,
◎上意討ちの時はとにかく首尾よく殺すことが最優先で,「上意だ!」なんて
宣言は念頭にない.名誉ある自裁である切腹と違って上意討ちは単なる死刑執
行だからだろう.
◎「四方山話などをしてその中に切隙無き時は」とあるから,対座中に脇差し
での抜き付けなんかも考えるのだろう.脇差しでの抜き付けは決まり難いから,
「抜刺し」かもしれない.
◎ともかく現代の正座技である「暇乞い」とは全く違う.やはり明治時代に
再編した時に失伝したり,変えたりした部分が相当あるのだろう.
>>627 これは、昨今、平和をとく文句のように言われてるけど、
実際は、抜くまでの駆け引きでほとんど勝負が決まるって事なんだよな。
もちろん、抑止力としての意味合いは否定できないが、後付けみたいなもの。
632 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/25(金) 13:51:09 ID:L+MlbXFw0
>>627 短絡的なきめつけだなぁ.現代に居合いをやる人はいろいろな好みの理
由があるわけで,サムライコスプレもあればチャンバラゲームもあれば
日本刀使用嗜好もあればアナクロスポーツ好みもある.だから大道居合
好きもいるわけだ.
なかにはたかだか殺人技術が本質なのに人格向上に役立つなんて錯覚
する向きもあるが.
理由はともあれ皆居合が好きだからやっているのだ.
>>632 やっぱりコテハン名乗ってくれないか?
頼むよ。
>632さん
居合が好きじゃない、が気に入らないなら、
「515さんは代々の居合の継承者や修行者に敬意を払う気が無い」
に訂正しましょ。
居合はじめる理由はそれぞれ好きでいいと思いますよ。それこそ私の知った事ではありませんわ。
635 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/25(金) 15:32:17 ID:L+MlbXFw0
>>634 >「515さんは代々の居合の継承者や修行者に敬意を払う気が無い」
しかし
>>515で現代の居合継承者の本をその通りに引用して議論しているでは
ないか.なんでそれが敬意を払う気が無いことになるのだ?
伝書鳩氏のようにその中味に疑問を出しているのならともかく.
636 :
伝書鳩:2008/01/25(金) 16:05:37 ID:C2azTC27O
515さんは、
江戸時代に居合が不意打ち暗殺のために発展した。
と現代の書籍を読んだ内容から想像して言ってるわけです。
このスレで反証をたくさんあげられ、本も誤読してると指摘されてるのに、自分の意見を検証する気も無いようです。
大体伝書を例にあげて説明しても無視してるようなので、あなたと515さんにとっては、
江戸後期の伝書<現代の入門書
なんですよね?江戸時代の居合の実際を知りたいのではなく自説を通したいだけに見えますけど。
ちなみに引用した伝書は細川家(島村家)二代のもので、神伝流については完全に師匠筋のものですよ。当時は下村派等とくに区分は無かったはずですから、伝書類がほとんど見つかってない大江系にとっても重要なもののはずです。
本の抜粋部分には「相手の害意を察知」等書いて有るよね。
しかし暗殺クンはそこを無視して
「居合は先手で敵を倒す。つまり暗殺用の技である」
という主張がベースに有るんだけど。
これは本を曲解してる事に他ならないんじゃないの?
638 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/25(金) 16:06:43 ID:6+4w5gHwO
その通りに引用していたら、こんなに皆から否定はされないと思いますが…
>>637 こういうことだと思う
1.害意を察知なんてミリ!=目付けが悪いのを棚上げで自分基準で考え出す。
2.先手で敵を倒す事なら今からでもできるな=元々居合はそういう物だった事にすれば俺スゴス!
3.でもこれじゃ犯罪者だよな?=上意討ちなら合法的にできるお!
4.そのための資料を集めよう=1.へとループw
>>626でもこの通り
> さて今の所居合は型はともあれ現実には先手で攻撃するか、攻撃されて後手に
> まわる時は抜きながら受けるか流す、としか理解できていません。
居合の根幹にかかわる、滞りなく抜く為の理合なんて微塵も考えておられませんw
いわゆるガク引き居合や、ぶん回し居合の類か、指導すら受けていないかだと露呈した訳です。
目付けと理合。これを無視しているのが彼の場合致命的ですな。
>>639 その通りでしょう。
本人は剣術をやってるとか言ってるけど、余計な事に興味を持たず剣術の修行に励めば良いのにね。
ま、本当だとしたらだけど。でも師匠が気の毒。
641 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/25(金) 18:54:13 ID:L+MlbXFw0
小田切一雲がこう言うことを言っている.「武士が刀を抜く時は三つの場合し
かない.一つは,戦場に於て,一つは,御意討ちに赴く時,一つは喧嘩を吹っ
かけられた時」(註:御意討ち=上意討ち).
平和が続いた江戸期に武術をやるのは,戦に備えてはほとんどなくなっただろ
う.だから剣術も居合いも素肌剣法になった.居合が残りの二つのどちらを主
眼としたか?先手技と思えば上意討ちであろうし,後手技と思うのなら喧嘩だ
ろう.
642 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/25(金) 19:05:22 ID:L+MlbXFw0
それから江戸期の居合と現代の居合とごちゃまぜにする者がいるのはなぜだ?
現代では居合を使う場面はゼロだ,何の役にも立たない.だから先手技
と思って居合をやろうが,後手技と思って居合をやろうがどうでも良い.
好きにやれ,どっちが正しいもへったくれも無い.
このスレは江戸期の居合を論ずる所だろう.所詮想像しか無い話だ.
>>642 寝ぼけるなよ
このスレは居合を技術・武術・歴史の観点で語り合うスレッドであって
お前の妄想をまきちらす所じゃない
居合を学ぶ上での眼目がないなら他を当たりな
531 名前:515[] 投稿日:2008/01/21(月) 16:20:50 ID:UmsiG64u0
>>523 >いい加減上意から離れてみたらどうですかね…?
なかなか納得のいく話がでてこないのですよ.私は居合は先手技として
使うと非常に強力な武術だったと思うのです.反面護身技としては弱い.
しかも刀は庶民も含めてもっとも身近な武器だったから便利だったでしょ
う.しかし先手は卑怯です,卑怯でないのは公の時,つまり上意討ちか
仇討ちか辻斬りや強盗対抗か捕り物の時くらいでしょう.一般の武士に
とって可能性のあるのは上意討ちくらいでしょう,と思うからです.
>主持ちの侍以外の神官や浪人、百姓も居合を習ったりしとるんだけど、その人たちは何故居合を稽古していたかあなたの考えを教えてもらえますか?
現代の我々だって,実用性がなくても居合を習っているではないですか.
どの時代でもスポーツや武術を趣味とする者はいくらでもいますよ.
それに強盗なんかへの対抗にも役に立つしと思っていたかもしれませんが.
久々に稽古しました。やっぱ浮雲好きだー!!
>>641 >後手技と思うのなら喧嘩だろう
クソワロタwけんかならそれこそ先手取った方が勝ちじゃんw
>>642 そういうあんたが現代の居合を解説してる本の内容を引っ張り出してる件。
>>641 あのねぇ、それぞれの場合によって剣術は変わると言っている訳ではないのが解るかな?
主も従も無いの、すべて共通した理合であたるから流派って名乗るんだよ。
>>642 先手も後手も無いの、居合は居合、どっちも出来る。あなたがやってる事は史実の歪曲化。
ごく一面だけ見てこれはこうだと決め付けるとても失礼な事をやっている。
いや、こうであって欲しいと願っているのかな?でも誰一人同意してくれないね。何でかな?
武士が刀を抜く時は
主を守る時
武士の体面を守る時
武士の体面を汚されて黙ってるのは腰抜け臆病者と蔑まれて家名を傷つけることでもある
一族の者からも忌み嫌われる
礼儀作法がとやかく躾けられるのは攻められる口実を与えないための
護身のためでもある
648 :
515:2008/01/25(金) 23:34:01 ID:t059RHY00
>>643 小田切一雲か、無住心剣術(開祖針谷夕雲)2代目で天才といわれていて、
江戸初中期の人だな。そう言う人が上意討ちをあげているのか。それをも
妄想とは言えまい。甲野善紀著「剣の精神史」に詳しいらしいから読んで
見るか。
>>648 なぜ俺にレスをしてきたのかわからんが、
一応ことわっておく事は
この場合、小田切一雲が言ってる「武士が刀を抜く」というのは
「武士が覚悟を決める所」の事であって
「武士が刀で不意打ちに斬りかかる時」ではないという事だな
>648
小田切一雲の原書を読むならともかく
K野さんの妄想本ではネタにすらならないよ。やめた方がいいぞ・・・
図書館回れば古人の書いた伝書が読めるんだからさぁ。
なんかいい加減飽きてきたなぁ。 関西のオフにも出るつもりないみたいだし・・・
今回の関西のオフはすごくなりそうだねぇ
暗殺君のパターンとして
前後の文脈無視して自分が利用できそうな文だけを抜粋して
妄想を付け加えてどうしょうもない説を唱えるのでしょう
654 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/26(土) 00:47:45 ID:cTprgUTZ0
2007年11月3日4日土佐直伝英信流の講習会が、全国居合道連盟会長にして土佐
英信流理事長である中村先生をお迎えし福井にて行われました。講習会最後の
座学で龍馬暗殺の話を土佐の英信流内でどのように話されているか、お話をお
聞きすることができました。会長と20代竹嶋御宗家・21代村永御宗家の中で以
前に話があったのは、以下の通りです・・・・龍馬が暗殺された傷を見ると一
太刀額に横殴りに、次に上段から一太刀は、まさに居合の正座「初発刀」であ
ると言われておられました
>654
つまらんなぁ。 お前の話はつまらん。
誰か関西オフ出る人いない?
656 :
伝書鳩:2008/01/26(土) 01:30:42 ID:ElZb7EkeO
暗殺くん515の捨てハンどうした?
しかし柔術居合さんも消えたし、コテハンが私と雨龍さんだけってどういう事w
暗殺くん、話しにくいから名乗った方がいいですよ。
それとも安全な2chでですら毎回都合良く身を隠さないと自説の発言も出来ないヘタレだから、居合の方も自分に都合のいい不意打ちじゃないと攻撃出来ないんですかね?
別にスレにいていいから捨てハンくらいてけて。暗殺くんは出るとスレが加速するみんなの人気者なんだからw
>龍馬が暗殺された傷を見ると一太刀額に横殴りに、次に上段から一太刀は、
制定居合一本目の前と同じである。
制定居合の起源はここに在ったのだな。
658 :
654:2008/01/26(土) 12:37:10 ID:cTprgUTZ0
659 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/26(土) 12:42:51 ID:cTprgUTZ0
ここの人たちは、居合の技術的な歴史を語りたいという割りには
その起源に迫ろうっていう意思はあまり無いよね。
661 :
伝書鳩:2008/01/26(土) 14:15:59 ID:ElZb7EkeO
>658
坂本龍馬が修行した小栗流には居合も含まれています。それに小栗流と英信流には伝承者間に関係がありますし、太刀打ちや詰合などの成立に小栗流の影響があるという説もあります。
坂本龍馬が居合の存在を知らなかったというのは無茶な説かと思いますが。
暗殺された時も腰からの抜き付けか提刀から抜き付けたか、状況はわからないですよ?
>660
一応私はこのスレや前スレで林崎開祖頃の事を書いてますが。いくつか説も書き込みしてます。スレ読みましょう。
662 :
伝書鳩:2008/01/26(土) 15:16:06 ID:ElZb7EkeO
>658
これコピペ?
谷村派や下村派は後の区分で江戸時代には無かったはずだよ。
下村茂一(下村派はこの人の名前から)は藩校で英信流を教えてます。下村茂一から2代溯れば谷村派と同じ人に行き着くし、当時は同じ長谷川流と見られてたんじゃないか?
谷村派が上士のみに教えられていた…というのもどこまで事実かわかりませんしね。
663 :
伝書鳩:2008/01/26(土) 15:38:02 ID:ElZb7EkeO
暗殺くんの相手するのも飽きたんで書き込みこのへんにしときます。
>暗殺くんへ
HNつけたらまたお話しましょう。
ちなみに、暗殺や不意打ちというのは
時計で言うと、向かって
2時から8時くらいの範囲から攻撃を受ける。
コレは、12時正面や9-11時の左反面は、左側通行ではすれ違うことがあり得ないから。
だから、柔術や居合などでは、右反面を取り合う行き違いという技術を稽古する。
で、暗殺君が言うような不意打ちの想定は、
視界の外である3時から9時までの範囲になるので、
そこから攻撃することが居合の本分かというと、それは違うとしか言いようがない。
その範囲を攻撃するなら、飛び道具を使え。
居合のオフ会って何すんの
勉強会みたいなもんか
666 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/26(土) 19:53:30 ID:cTprgUTZ0
http://www.whaleeaters.org/~3ki3ro/diary/personal/00/0008.html >行違(いきちがい),連達(つれだち),門入(もんいり),棚下(たなした)
>などの具体的な名前を持つ立ち技は,かなり古い由来を持っていると思われる.
>行違,連達はすれ違いざまに斬りつけること,門入は門の中の敵を倒す,棚下
>は棚の下などに隠れていて敵をたおす,などというもの.どれも不意打ちを目
>的とする.試合とか立ち合いとか,そういう正々堂々と戦うためのものではな
>く,やはり暗殺術である.何らかの理由で誰かを殺さなくてはならなくなった
>場合,多くはわざわざ試合を申し込む必要はないのである.信夫(しのぶ)と
>いう技は闇討ちとも言うらしいが,これもまたかなり奇抜でまた卑怯な技だ.暗がりの中を敵の背後に忍び寄る.
>抜き身の切っ先でちょんちょんと地面を叩き,敵がそちらに気を取られている
>隙に反対側から斬りつける.
>>666 文末が「〜らしい」ばかりだから、
居合やってる人の文章じゃないようだが
これは暗殺くんの元ネタか何かか?
牧秀彦 剣技・剣術もネタにしてるんじゃなかろか
>>654 > 龍馬が暗殺された傷を見ると一
> 太刀額に横殴りに、
龍馬は額への一撃目を鞘で受けてます
完全に受け切れませんでしたが
伝書鳩さんが仰られているように居合を知らないとするのは無理が有りますね
670 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/26(土) 22:36:45 ID:cTprgUTZ0
このスレでは龍馬暗殺の真相なんてのはどうでもよい。
>>654>>658の話の注目
すべき所は全国居合道連盟会長にして土佐英信流理事長である中村先生や20代
竹嶋御宗家・21代村永御宗家までもが、次のようには言わなかったことだ、
「刺客が土佐居合人である可能性はない、我が流派は相手が柄に手をかけ殺
意あらわな場合に護身のためにやむなく抜き付けることはあっても、不意打
ちなんてするわけはないからだ」。
それどころか逆のことを述べた「不意打ちの抜き付けとはまさに土佐英信流
の初発刀だ。それに知らない者と刀も傍に置かず対座するとは、居合の不意
打ち暗殺技を知らないが為の無用心さと思える」と。
暗殺君は自分で原典を参考にせずに
他人の与太話・・・中には居合やってないだろ時代劇の見すぎ
というようなレベルのものばかりに心奪われ
たま〜に居合をやってる人の書籍を見たとしても参考に出来ず
結果自分の都合のよく曲解しまくった妄言を書き連ねる
それに飽き足らず今度は
コピペ荒しにジョブチェンジ!!
まったく頭の悪いクズが・・・
護身しかできない居合も片手落ちです。
本当に(ry
暗殺515くんは刀すら持った事ない事実が露呈してしまったので
多分もぅ現れないだろなwwwめでたしめでたし
>>658 >>670 > それに知らない者と刀も傍に置かず対座するとは、居合の不意
> 打ち暗殺技を知らないが為の無用心さと思える」と。
この前提がそもそも可笑しい可能性がある訳だが
>670
おやおや今度は虎の威を借りはじめたよ?
そしてここのだれも”不意打ちに使わなかった”なんて極論は言っていないよ?
現実で、3歩前の記憶なくしたりしてない?
>>670 初発刀のように不意打ちをかましたってだけで、
初発刀=不意打ち技じゃない罠。解釈が極端すぎてワロタw
いやー、しかしあれだ、我々はこうして適当に暗殺君をあしらって楽しんでるけど、
リアルでこの人と付き合いがある方は大変だろうなぁ・・・とオモタw絶対会話成り立たないってwww
こういう人が道場の高段者だと想像すると・・・。
入門者がわんさかくる
まぁじっさい正統派だから門人が多いとは限らない品。
居合に限らず本格的な武道ほど、ひたすら地味な基礎稽古の繰り返しと
一見意味不明な形稽古、姿勢のチェックばかり。
甲野さんみたいに妄想チックな創作舞踊系の方が素人受けはいいと思う。
暗殺くんの所も「居合で暗殺」を売りにして江戸期に弘流したらしいし
一子相伝の秘伝暗殺剣なんてカコイイじゃぁないか。
680 :
515:2008/01/27(日) 10:50:10 ID:nJRnNTCW0
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hiboko/waza.html#項目 英信流山内派のこの方の話はなんとも言えず良いなぁ。
居合文化の奥深さをしみじみ感じさせる。
刀は3尺1寸をお使いのようだが、私も鞘引きが甘くならないよう長尺刀を使
うのですが、3尺1寸はちょっと長過ぎで、真剣も模擬刀も2尺8寸〜3尺で
す。2尺7寸をきると、どうも左手が甘くなるのはそれけ下手だからでしょう。
印象に残る言葉は、
>「何故、そうするの???」という学習態度を山内派は大事にしますけれど、
>他流派の学習方法が必ずしもそうであるとは限りませんし、どちらが良いと
>言う事も言えない事ですから。
>>680 胡坐で刀手入れしている人を怒るにも訳があるって事だ。
太股の内側には太い動脈が走っているから、うっかり傷つけないように正座。
うっかりする方が悪いって?教える立場ならうっかりを想定しない方が悪い。
これが流派の違い、彼が言っているのはそう言うこと。史実歪曲とは違う。
682 :
小泉@水戸から来ますた。:2008/01/28(月) 18:18:05 ID:bzqEVjbtO
印象だけど、柔術の行違の形は左側通行かな。
英信流の行違で左側を斬る、てのもありましたが、案外左右両方あったのかもしれませんな。
今でも江戸と浪速でエスカレータでのマナーも違うから、当時もあったんじゃね? いろいろと。
>>683 左側通行説を信じてたけど、右側通行説ってのも有るんだね。
しかし、その左側通行で「抜き打ちざま切る」ってのがイメージ出来ないのだが。
敵が右前に居る時に抜き付けるのかな?
>>685 江戸は武士の町で上方は商人の町だから云々っていう人も居るよね
真相はどうなんだろ
なんば歩きもしてたしてないでもめるしね
右側通行でも左側通行でも、どちらにせよ
不意を打とうとすると、行違様か斜めに斬り込んで行かなきゃダメだろうな。
正面で相対すると、バレバレで不意うちにならないし。
>>686>>688 真横か、すれ違ってからだとイメージしやすいと思う。
右側通行だと不意打ちを仕掛けるには抜き付けでは出来ない。
真横なら身体を大きく左に開くか、すれ違った後に襲うなら抜き付けと逆回転か、大きく一周する必要がある。
左側通行ならちょっと右に開いて抜き付ければ横は斬れる、すれ違った後も回転方向と抜き付ける方向が一致する。
まぁ常識で考えて相手に見られているのに不意打ちってのはおかしいので横か後ろかな。
ただこれはかなり接近しているから言える事で、大通りなどの刀が届かない距離だとどっちもあまり変わらない。
そうなると横にも追いかける必要があるから、不自然に近寄ってくるか、駆け寄ってくるヤツだけ警戒すれば良い。
>>683のリンク先の浮世絵は橋の上という狭い空間なので右側、他の比較的広い所は左側の可能性もある。
ただ鞘がぶつかるおそれというのも眉唾物で、けんかを吹っかけるつもりなら左側通行で利き腕(右)にぶつかった!
と言う事もできる。現代基準だと理不尽だが、当時だと充分な理由ではないかと勝手に推測する。
刀の保護具である鞘にぶつかった事で怒るか、利き腕にぶつかった事に怒るかはその時代によるとしか言えない。
鞘当ては、今(?)で言う赤テープ白テープみたいな合図だった
んではなかろうか?と勝手に妄想。
まぁ左側通行は、ふつうにマナーの問題で、じっさいは適当だったんじゃまいかw
街中で誤って鞘当てしてしまい刃傷沙汰になった例も有るし右側通行も
ふつうにやってたと思われ。
右側通行なら,すれ違いざまに突きを入れられると思うけど.
右足を踏み出しながら抜いてそのまま左後ろ側にいる敵を突く.
>692
まんま想定やん
しかし相手は歩き進んで離れていってるワナ。
695 :
692:2008/01/31(木) 01:18:04 ID:l2INh1330
何が言いたかったかというと,
すれ違いざまに斬られるから右側通行を守っていたというのはナンセンスではないかということ.
それだったら,鞘をぶつけないように左側通行していた方がまだ説得力がある希ガス
どっち通行でも斬れるのは確かだけど、右側通行なら、
相手からこちらの柄手が見にくい分有利じゃないか。
698 :
名無しさん@一本勝ち:2008/02/01(金) 02:02:16 ID:PE+HkB5t0
武士の作法みたいな本に書いてあったのは、武士は道の真ん中を歩くこと。
だから曲がり角では直角に曲がるそうです。では武士同士がすれ違う時はどう
したか、どうやら身分の低い者が右側に寄ったようです、斬り合いに向かない
からでしょう。江戸の下町ならともかく道は混まないのですから鞘当も起きない。
にわか雨にあっても急いだり、雨宿りしない、袖で柄を覆う程度とか。なぜな
ら戦の時は雨に一切構うことはできないからだそうです。
明治時代の録画で、新兵の行進訓練ではナンバ歩きが半数以上でおかしかったで
す。そこで政府は小学校に体育の時間を設け歩き方から訓練することにしたそう
です。
>>698 雨が降っても走ってはいけないとか、手に持つ傘は手がふさがるからダメ、とか、
なんか色々有識の本に書いてあった希ガス
700げと