【韓国】2007忠州世界武術祝祭【10周年】

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72各武術紹介ページ
アジア武術
3.『極真空手』
● 国籍:日本

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極真空手は、既存日本空手の限界を克服しようと在日僑胞である崔永宜(チェ・ヨンウィ、大山倍達)が創始した実戦的な空手だ。 
1953年東京は目白の原野にて 一番目の道場を開いた極真空手は、特有の激烈で絶え間ない訓練にも拘わらず発展し続けた。
極真空手は手を用いた顔面攻撃または金的攻撃等いくつかのみを禁止して,自由な攻撃を許容している。
創始者である崔永宜(チェ・ヨンウィ、大山倍達)は
「ほぼ全ての武術がスポーツと同じになっている今、極真空手のように格闘技の原点に近づかんとする武術が一つくらいあってもよいと考えている」
かたい信念で1994年に死ぬ時まで この武術をリードした。
極真とは「千を以って初心に帰り、万を以って最大の力を養う」という武道の格言から発表された名称だ。
完成は無いと言われる程に厳しい武道の真髄を究明する意味をもつ。これは極真会館に伝統として継承されている精神だ。
「頭は低く目は高く、孝を原点に他人を益する」という、創始者である この崔(大山)倍達自身の永い歳月におよぶ厳しい修練の人生の中で確立した極真精神だ。

また、一方で極真精神の中には、愛をもって説く「押忍」の精神がある。この精神には、尊敬、感謝、忍耐の意味が深く含まれている。
心身を錬磨すると同時に、伝統と礼節を重要視する極真会館の精神修行が活かされる時、真の武道人として生まれ変われることを極真精神は見せてくれる。