少林寺が弱いといわれるのは仕方ない第39章

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143B (BLACK BELT)
>>142
細かい疑問点はいくつか思いつくのだが,細かいことよりもまず言いたいことがあるので,
そちらの方を書く。

>それでは独在性ということの「十分な理由」というのは何なのか?それはこれまでやってきたように
>「何しろ、世界は現にBからのみ開けているのだから」と(相手に何を言われようと)言い続けるということか。

「世界は現にBからのみ開けているのだから」と相手に何を言われようと言い続ける,
というのは,いったい何を指して言っているのか?私がいつそんなことをしたというのか?
>>121で繰り返さないと書いたが,もう一度だけ書く。私は,Bの特別さが明確に語りうる
などと言ったことはない。「読み替え」とは実際のところ何であるのか,「特定の人物から
開けている世界」という考え方との関係がどうなっているのか,「読み替え」によって独在
性が語り得なくなるといわれているが,詳しい理由は何なのか,といったあたりに疑問を
持ったので,それに関して考えられる疑問点などを書いていたのだ。
確かに,「世界は現にBからのみ開けている」という表現を何度も使ってはいる。しかし,
>>78では,「特定の人物から開けている 世界という形で考えた上,現にBから開けている
世界にこだわって,それ以外の 人から開けている世界は可能世界にすぎないという考え方を
貫くなら」と留保をつけて,そのような考え方を貫くことには問題があると書いているし,
>>112では,>>106の下半分で書いたことをどう説明するかという疑問は残っており,その説明が
できなければ,気分としてはいいとしても,説明として不十分といわざるを得ないという趣旨で
書いている。直近の>>140は,「世界は現にBからのみ開けている」という 表 現 の意味
などを問題にしたのであって,世界がBから開けているという 主 張 をしたわけではない。

はっきり言って,今までの私の議論にまともに返答しようとしているのなら,こんなことが
書かれるとは思えない。議論の内容を批判されるのならともかく,何でこんなことが書かれる
のか