少林寺が弱いといわれるのは仕方ない第38章

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611カオル(級拳士)

>世界に唯一ほかの人と全く違うあり方をしてるこの私が、いないはずの同格の者たちの中に
>取り込まれることを<私>が転落すると表現する。そして転落した先は<<単独性>>。
><<単独性>>に転落することによって、同格のものたちの中で、単独の存在としての
>オリジナリティを許される、ここにズレの運動の問題がある。

言いかえるなら、「独在性は、どうしてこの単独性なのか?」ということです。

(つづく)