409 :
名無しさん@一本勝ち:
以前のレスでも触れられていたが、もう一度こだわりたい。
例の『現代人の論語』文庫版あとがきの件で。
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好評をいただいた読者の中には高名な人も多かった。私の教え子が、こんなところに
も出ていますよと知らせてくれたのが、細川護熙元首相の『不東庵日常』(小学館)で
ある。幼い頃からの古典読書歴をふり返った箇所に、こう書かれている。
「呉智英『現代人の論語』(文藝春秋)を知ったが、これもたいへん優れた『論語』理
解の一書だと思う」
細川元首相が読書家であり教養人であることは話に聞いていたが、私の著作にまで目
を通されていたとは嬉しい驚きであった。
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一人でも多くの読者を持つことが喜びである、というのは分かる。
自分の本を具眼の士に評価してもらえるのは嬉しい、というのも分かる。
だけど、なにか違和感がある。
その正体を見極めようと、
既に引退した政治家だから権力に阿っているわけではないな、とか、
佐幕派の呉先生だから殿様には好意的であるのもまた然りか、とか、
何となく思いつく辺りを挙げてみる自問自答を幾度かしてみたが、
どうにも解消できない居心地の悪さが残ってしまう。
この感じは、一体、なんなんでしょう?
>>364 17日(土)夜に空き時間が出来、急遽、原宿のNB(ニュー
バランス)でウエアーを用意してもらい、赤坂御所を走った。赤
坂互助は本当に久々だった。
TBS「サンジャポ」は毎週、宮崎特集をしてくれているらしい。
有り難いことだ。さすが、サンジャポファミリー(笑)。
18日(日)滋賀県(彦根市・草津市)の平和堂グループ(ス
ーパー・大規模小売店舗)で情熱宮崎物産フェアーに出席。大阪
の伊丹空港に行く途中、京都に寄り、京都御所辺りを走った。京
都駅?二条城?御所?平安神宮コース、約10km。
途中、信号待ちのとき、初老の男性に話しかけられた。「おた
く、宮崎の東国原知事に、よう似とんな?。あんた、ええ面構え
しとるわ??。東国原知事そっくりや?。あんた、出生するで?
?」
その後、伊丹空港から宮崎に帰った。宮崎で朝日新聞の岡記者、
AERAの柳川記者、週刊文春の伊藤記者、吉川政務秘書、松ち
ゃん達と食事。
「伊藤君は部屋まで泊めて上げたのに、週刊文春の記事は滅茶
苦茶じゃない? あの記事はないよな?」僕が呆れて言うと、伊
藤記者は平身低頭、汗を掻き掻き、頻りに恐縮していた。まぁ、
しょうが無いけどね?。上がそう書くんだろうから。もう、週刊
誌は半ば諦めた(笑)。
>>158 呉 宮台真司がね、「オヤジは、若い子が援助交際するのはいけないとか言いながら、その若い子とやってる。それは欺瞞じゃないか」って言ってたのを聞いて、
俺は宮台真司のすべてが分かった気がしたんだよね(笑)。そんなのは、昔からちょっと才気走った若い奴が使ってた論理を言い換えただけじゃないかって。
他人の娘はいくら食っても自分の娘は他人には食わせないっていうのは、人間のエゴイズムからすれば当然のことじゃないかって思うんだよね。それを欺瞞だとか
何だとかって言うのは、青臭い反抗の論理として昔からあったことで、結局、宮台が言ってるのは、そのバリアントにすぎないんじゃないかって気がするのね。
以上、呉智英・宮崎哲弥『放談の王道』50頁。この本では宮台について他に2、3の言及があったはず。
>>416 確かに
>>415はシモの話(お父さんの下着をとりかえる)ではあったが、
「普通なら感動的な話だが、お尻がすっきりしたら
さっさと寝てしまった」なんて、いかにも呉さんらしい
身も蓋もないユーモアではないですか!
僕はこれ、図書館で読んだんだけど声を出して笑いそうに
なってしまいました。
ところでこれといっしょに載ってた写真がまた良かったな。
ヒゲがいよいよ板についてきたというか。
謝罪広告
美術家戸村孝子殿が平成七年一月に作品「祈り」として製作、
発表し、劇団SCOTが平成七年一一月月の第二回BeSeTo
演劇祭で上演した「赤穂浪士」の舞台装置として使用された
美術作品に関し、必要な調査をせずに、戸村孝子殿及び劇団SCOTが
金恵敬の作品を剽窃又は盗用したとの記者発表を行って、
戸村孝子殿及び劇団SCOTの名誉を毀損し多大なる迷惑を
おかけして申し訳ありませんでした。右の剽窃・盗用は事実無根で
あること、右の記者会見は軽率であったことを認め、
ここに謹んで謝罪いたします。
平成一七年一一月二八日
造形美術家 金 恵敬
評論家 呉智英こと
新崎 智
東海大学助教授 武田 洋平
劇団SCOT代表者
鈴木 忠志 殿
美術家 戸村 孝子 殿
ちょっと古い情報で申し訳ないが…
5月9日 産経新聞 「断」欄に登場。
タイトルは「ちょっと変だよ、オープン価格」。
ざっと抜粋すると…
「デジタルカメラのちょっと高級機を買おうかと思っているので、
新聞広告をよく見る。」
「値段は、ありゃりゃ、オープン価格だ。
これで買う気が一気に失せる。だって、懐具合と相談することが
出来ないのだもの。」
「だが、趣味系雑誌の新商品紹介記事には必ず実勢価格が記載される。」
「雑誌記事には価格が記され、新聞広告には記されない」
「新聞広告の役割って何なのか。」
妙に新聞のことを慮っているのが可愛らしいが、
それよりも「へえ」と思ったのは
デジカメの、しかも「ちょっと高級機」を買おうとしてるところだ。