下記の記事に秋山選手の柔道着をフランスに鑑定に出したとありますが、
その後の鑑定結果について御存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
宜しくお願いいたします。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~mu2m-msjm/stadium/works/olympic/tochu/031001.html ◆秋山柔道衣問題……今一度原点に返る
■関連記事:
・2003年世界柔道選手権大会 第2日(Daily News:2003年9月12日)
──地元での金メダル6個は称賛に値するとして、一方で秋山成勲(81キロ級)の柔道衣問題の
発生や、その後の現場、全柔連(全日本柔道連盟)、IJFの対応、情報公開などはわかり難く、
むしろ柔道の魅力を損なう、象徴のように感じました
山下 厳しい指摘ですが、あの件に関しては、単に現場の斉藤(仁)ヘッドの責任や、秋山個人の
問題で済む事ではなく、私を含め、日本の柔道に携わった者が重大なものを欠いて来た結果として、
重く受け止めています。本家の看板の元、あまりに勝ち負けにとらわれ、メダルの数だけを勘定し、
本質を見失っていた面も否めないからです。
──秋山の柔道衣は滑ったのですか
山下 相手が続けて激しい掴み合いをする状況で滑る、と判断するのと、置いた柔道衣を触るのは
違った状況ですが、IJFとして「違和感」は認識し、対戦者3人からの抗議に対しIJFの技術理事
(山下氏と、審判、スポーツの3理事)3人で、ルールに明文化されていないが予備柔道衣(青、白
それぞれ1枚が予備)への交換を勧告しました。しかし2回戦以降も着用したので勧告をさらに強く
する検討をした。「滑る」科学的根拠を徹底的に調査するため、道着はフランスでの鑑定に送りました。
私の提案です。