925 :
某研究者:2006/05/16(火) 04:02:20 ID:4g17GRuQ0
http://park1.aeonnet.ne.jp/~yari-iai/soujutu.htm >袋槍(ふくろやり)
>我が国の槍の多くは刀や薙刀と同様、柄の中に穂を差し込んで目釘で固定する茎(なかご)式であるが筒状になった穂に柄の方を差し込む形式のものもある。
>これを袋槍という。武器としての威力は茎式の方が優れている。袋槍は特に切る、打つといった使い方がしにくい一方、柄の製作が容易という利点がある。
武器としての威力は茎式の方が優れていると言うが
>袋槍は特に切る、打つといった使い方がしにくい一方、
西欧のグレイブやハルバード等もソケット式だろうが
ソケットの部分を可也下に延ばせば
十分打てると言う事は無いのかだが
槍の場合でも目釘が折れると言う事は有る訳だろうか
926 :
某研究者:2006/05/16(火) 04:05:08 ID:4g17GRuQ0
長いソケットを作るよりは
茎を使用した方が
コストは安いと言う事かも知れぬが
927 :
某研究者:2006/05/16(火) 04:15:16 ID:4g17GRuQ0
故に中国や西欧の短い袋式の槍相手なら
日本の槍の方が有利と言う事は無いのかだが
大振りで殴っても当たらないなら
生産性の高いソケット槍の方が良いのかも知れぬが
複数対1であれば大振りの攻撃も
当たる訳だろうが
ソケット槍での打撃でも十分と言う事は
無いのかだが
928 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/16(火) 06:24:39 ID:2vW6fjR0O
冒険よ!
この妄想スレにトドメを刺せるのはおまえだけだ!
ゆけ!
929 :
某研究者:2006/05/16(火) 06:37:18 ID:4g17GRuQ0
弓も合成弓でさえ無い英のロングボウよりは
日本の合成弓の方が良いと言う事は無いのかだが
トルコ弓ではプレートアーマーは
貫けるのだろうか
(トルコ弓の様な構造のクロスボウと言うのは
有るのかどうかだが)
930 :
sporran:2006/05/16(火) 08:49:08 ID:fSXHwPKW0
刀剣に関して言えば、ソケット式というのはありえません。目釘というのは刀身の接合の一つということです。
日本刀はポンメルがありませんから、細くなった中子を反対側まで通してケツでとめることが出来ません。
だから穴を空けて垂直方向でとめるしかない。分解を考えると革をぐるぐるまいてにかわで接着したりはできませんからね。
目釘式に問題があったとは思いません。材質の竹も繊維が真っ直ぐで折れにくい点では木や骨よりもいいと思うし、金属だと変形して分解できなくなることもあるでしょうし、
ねじというものを知らなかったからボルト止めもできません。
ペンチを持ち歩くこともないでしょうから、小束でメンテナンスできるのには最も条件がよいのではないかと。
ただ、一箇所とめというのが不思議ですね。私が当時の人間だったら縦方向に5個ほど穴を空け、目釘ではなく、丈夫な紐で縫うようにして固定したかもしれません。
931 :
sporran:2006/05/16(火) 09:01:32 ID:fSXHwPKW0
というのは私の一番初めのロングソードは鍔の接合を穴を空けて目釘式にしました。竹の箸をカットしたものですが、気がつくと折れていました。
次は目釘穴をタコ糸で通してぐるぐる巻いたのですが、こちらは耐久性が強い。
932 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/16(火) 09:44:38 ID:Pa6z54Qq0
>>930 >私が当時の人間だったら縦方向に5個ほど穴を空け、目釘ではなく、丈夫な紐で縫うようにして固定したかもしれません。
その方が賢いね。
933 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/16(火) 10:14:57 ID:844CneQmO
>スポーラン卿
目釘は武芸者ならかならず二本目釘にするものだよ。
流派によってはそのうち一本は柔らかい真鍮なんかにしたりするよ。
934 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/16(火) 10:20:56 ID:2mdPAEPS0
映画「スリーピーホロウ」の首なし騎士が使う剣術はすごいね。
鉞も使うし。
真鍮は、軟鉄であるナカゴより堅いだろ…
936 :
某研究者:2006/05/16(火) 14:06:10 ID:xpK8Dt0u0
3−4つも目釘が有れば
先ず折れないと言う事は無いのかだが
戦国時代の1本の物は
実戦用では無いのか
或いは戦国時代の物では無い可能性も
有る訳だろうか
937 :
某研究者:2006/05/16(火) 14:14:24 ID:xpK8Dt0u0
938 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/16(火) 16:09:11 ID:2vW6fjR0O
とりあえず目釘が一つの刀はあまり実用的じゃないですね。
目釘一つの刀は江戸期のカッコ付け侍の飾りか、拵えに凝った美術的価値を目指したのではなかろうか?
実用の観点からみると刀の拵えは消耗品。
一回何か切ってすぐに目釘や柄が折れるのはさすがにどうかと思うが、使っていれば一定期間で惜しげもなく使い捨てるのが刀の拵え。
939 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/16(火) 16:38:03 ID:7l22OGCX0
戦場では刀身が折れたり曲がったり、目釘が折れたり、
柄がバラけたりするから、そうなりにくいものが実用的。
そうなったら、刀なんてものは捨てるか相手にぶつけるかしかない。
居合いの練習をしたり、据えもの斬りをしたり、
刀を打ち合わせることなく甲冑をつけていない人間を
辻斬りや暗殺や犯罪で斬ったりするような、合戦の無い時代、
例えば平成時代の人間にとっては、竹の目釘も意味があるんだろ。
太刀の時代は、リベット目釘もあるし
戦国時には、二本目釘も有れば、縄巻漆塗り柄もある。
TPOに応じて、刀身を入れ替えられるのは良いことだと思うよ。
941 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/16(火) 19:25:07 ID:844CneQmO
>>940 武士はTPOでもいいけど、剣士は一剣以てすべてを打開しようとする。
>>939 辻斬り暗殺と竹の目釘のつながりがさっぱい分かりもはん
>>941 普通、剣士なら目釘くらい変えるだろ。
別に特別なことでもなんでもない。ただの手入れ。
944 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/16(火) 20:47:14 ID:0h2SqS9Q0
945 :
sporran:2006/05/17(水) 00:57:50 ID:IxFKbzVA0
946 :
某研究者:2006/05/17(水) 05:52:51 ID:WTnhzH7A0
幕末の虎鉄等は目釘は
多かったのかどうかだろうし
幕末には野太刀が多用されたと言うが
此れも突きで使われていたのか
どうかだが
奉納刀の大太刀の目釘は一本の物が多いが
此れは矢張り飾りなのだろうか
947 :
某研究者:2006/05/17(水) 05:53:52 ID:WTnhzH7A0
刀身に皮を巻いただけでは美術品として価値は
何処迄有るのかだろうし
余り面白味も無いだろうし
耐久性も目釘の本数を増やせば
問題は無い訳だろうか
948 :
某研究者:2006/05/17(水) 06:03:38 ID:WTnhzH7A0
まあ目釘穴が2以上有る戦国時代の古刀迄
突き主体の甲冑剣術で役に立たなかった等とするのは
矢張り極端な意見である訳だろうか
949 :
某研究者:2006/05/17(水) 06:12:24 ID:WTnhzH7A0
950 :
某研究者:2006/05/17(水) 06:19:09 ID:WTnhzH7A0
951 :
某研究者:2006/05/17(水) 06:29:35 ID:WTnhzH7A0
952 :
某研究者:2006/05/17(水) 07:29:56 ID:WTnhzH7A0
槍の場合は柄の部分で殴ると言う
描写も有っただろうし
殴っても目釘に負担は掛からないのかも知れぬが
十文字槍は鎌の部分で攻撃を受けたり
相手を引き倒す事も有るだろうし
目釘の部分に負担は掛かるかも知れぬし
薙刀も先端部分での攻撃が基本なら
目釘は1本で良いのかどうかだが
953 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/17(水) 09:59:37 ID:1YHrsk990
目釘1個が大部分の日本刀、薙刀、槍は戦場での
コスプレ遊びのオモチャ?メイン武器は投石?
単に石器時代の槍の構造から工夫がないだけのせい?
955 :
某研究者:2006/05/17(水) 10:16:10 ID:bL0kHSmA0
古刀は目釘2本以上が大部分かも知れぬし
槍・十文字槍や薙刀は柄が撓るので
目釘一本でも問題は無いのかも知れぬが
試して見ないと良く分からないだろうか
(目釘2以上の槍・十文字槍・薙刀も有るし
実戦用は此れが主流だったと言う事は無いのかだが)
956 :
某研究者:2006/05/17(水) 10:22:41 ID:bL0kHSmA0
957 :
某研究者:2006/05/17(水) 10:26:32 ID:bL0kHSmA0
958 :
某研究者:2006/05/17(水) 14:22:39 ID:bL0kHSmA0
959 :
某研究者:2006/05/17(水) 14:50:43 ID:bL0kHSmA0
960 :
某研究者:2006/05/17(水) 16:50:09 ID:bL0kHSmA0
961 :
某研究者:2006/05/17(水) 17:06:09 ID:bL0kHSmA0
962 :
某研究者:2006/05/17(水) 17:30:39 ID:bL0kHSmA0
甲冑剣術も軽い剣で突かれれば
重い剣では防御は難しいかも知れぬが
突きが当たる前に組み討ちに移行したと言う
可能性も高い訳だろうか
963 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/17(水) 19:34:36 ID:4RDqZwOP0
なんでお前はavalonに行かないの?
嫌われるから?
相手にしてくれないから?
勇気がないから?
口だけだから?
ひっきーだからおんもがこわいの?
964 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/17(水) 19:53:28 ID:DPceAd3pO
抱きしめてトゥナイト
965 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/17(水) 20:03:10 ID:o4MOJJZGO
>>963 その考え方は古いな。
冒険の価値がわからないおまえは未熟者。
>>953 日本では戦に刀槍、弓は使用されていませんでした(このスレでは)。
日本の武具は欠点だらけで脆弱ということです(このスレでは)。
冒険は妄想スレに送り込まれた刺客。
967 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/17(水) 20:39:53 ID:0y4KVbdf0
冒険の書1は消えました。
冒険の書2は消えました。
冒険の書3は消えました。
つー事で妄想終了。
>>967 セーブデータが順々に消えていったときの何とも言えない切なさと憤りが甦るね
3だけは消えないでー、みたいな
>>947 日本刀は刀身だけでも美術品の価値があるとされる、らしいよ
>963
いや、avalonに押し付けられても困るだろ、こんなん。
971 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/17(水) 23:51:47 ID:Lni6ksW2O
明日テレ東の極楽とんぼの番組で甲冑つけた侍と騎士の対決があるそうだよ
972 :
名無しさん@一本勝ち:2006/05/17(水) 23:53:54 ID:l0CPiP990
>>969 どうせなら、ガラスとかで作れば目釘問題も解決。
柄も付けずに床の間に飾っておけばいいよ。
973 :
某研究者:2006/05/18(木) 05:17:10 ID:bp1kN6SA0
日本の甲冑でも1対1でのコンパクトな打撃は
大概は止まるかも知れぬし
腰部の隙間は西欧の鎧の方が
大概は大きいかも知れぬが
(まあコンパクトな突き程度なら鎖が有るから
綿入れも有るし十分止まると言う事は無いのかだが)
日本の鎧も下腹部に隙間の有る物が多いが
この部分が装甲されている物も有っただろうか
(西欧の17世紀の鎧やフットコンバットアーマーは
腰部に隙間は
無いだろうか)
974 :
某研究者:
銃撃や射撃で鎖の部分がやられると言う
事は有る訳だろうし
白兵戦は兎も角射撃戦では西欧の鎧の方が
板金部分の面積が多く綿入れも有る
西欧の鎧の方が上と言う事だろうが