104 :
名無しさん@一本勝ち:
大学の合気道の授業でなんだか段位を持ってる先生みたいなのが来て、
「気」について体験学習(?)みたいなことをやったんですけど、何がなんだか理解不能でした。
「「気」が前向きに放出されていれば、相手の力は及ばない」
と言って、ガタイの良いお弟子さん達相手に実演、大げさに踏ん張り、拳に力を入れて
腕を伸ばした所を、弟子さん達は当然苦もなく折り曲げます。
「こんな感じで、力に力で対抗したら、そりゃワタシおじいちゃんですから、負けますよね。」
と、前置きした後、「次は力を抜いて、気を入れます」と、今度は
「折れない」と呟き、手を出すと、今度は曲がらない。
「こんな感じに曲がりませんね?では次に後ろ向きな気持ちで同じことをするとですね・・・」
と肩を落とし、オーバーにダルイ顔(ウケ狙いで)をしながら「折れる」と呟くと、
今度はアッサリ曲がる。
当然ここまではお弟子さんと先生のやりとりを見てるだけなので誰も信じてなかったのですが、
同じことを学生同士でやらせたら、同じ事が起こったんです。
先生の指導(前を見る、集中する、手の先からなんか出てるイメージetc)で、やると、
実際に力任せに腕を曲げられまい、とふんばった時よりも、全然力を入れてないのに腕は回りませんでした。
念のため、気を出してる人の腕をもみもみしてみたんですが、筋肉には全然力が入っていない状態でした。