389 :
無名:
YMAさん、柳生スレで見たのですが、
一刀流の「切り落とし」という技は、
具体的にどのような動きをするものなのでしょうか?
出来れば説明のほうお願いしたいのですが・・・
390 :
YMA:2005/07/22(金) 22:28:39 ID:x5fFfj0x0
>無名さん、今、柳生スレ書き込んできました!
場違いなためこちらにお願いしようと思った所だったので助かります!
とりあえず、一刀流の概要はここを見てください
ttp://onohaittoryu.3.pro.tok2.com/ 私が、正式ではないのもここで稽古を受けていないためです{又弟子の方が、剣道と共に教える程度なので本当にたかが知れています}
なので、どこまで正式かわかりませんが、わかるところだけ書きます。
まず、相手が撃ってきた場合、その攻撃を外すか、先に切り倒すしか対応の仕方がありません。
相手の方より早く斬っても間に合わない場合{刹那で死ぬわけではないので}、返しても打開できない場合{後に攻撃できない時}、普通の対応では倒せません。
そこから、返しと攻撃を一拍子でできる切落しが大変有効になります。御聞きした空手知識で例えれば、受けた動作のまま攻撃を入れるという考えです。
具体的には切落しは、相手が撃ってきた{私の場合は正面打ちに対してしかできません}ときに、同じ軌道に打ちに行きます。
普通にやると刀の刃幅は薄いため、相打ちになってしまいます。そこで、相手の刃筋を自分から外し、自分はそのまま刃筋を通せるようにします。そのためには、鎬という刀の側面を使い相手の軌道をずらしてやるのです
イメージとしては、バレーボールなどを投げたときに、側面から何かをぶつけると軌道が変化し、そのまま真っ直ぐ飛ばなくなりますよね{うまく言えないので質問お願いします}
これが、成立すると、同時かやや遅れて斬りあっても、相手は外し、自分の刀は相手を斬れると言う風になります
・・・・・わかりずらいですかね?
とりあえず、自分ができるのと理解できているのはここまでですが、ご質問があれば、わかる範囲でお答えします{わかんない場合は「わからない」としかお答えできませんが}。
もっと詳しい方、修正・追加説明お願いします!
391 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/22(金) 23:14:21 ID:iIBPUW13O
392 :
YMA:2005/07/23(土) 00:55:10 ID:uZ5itmUn0
>>391さん、映像ありがとうございます。
残念ながら、これは一刀流の切落しとは若干違います{大分近いのですが・・・}
おそらくですが、新陰流の「合し打ち」に近い方だと思います。刃筋が違うので・・・・
情報はありがとうございます。個人的には「合し打ち」が気になっている所でしたので助かりました!
393 :
桜田武士:2005/07/23(土) 01:06:00 ID:BByLmgBJ0
合しではなくていわゆる割りですね。これは。
広く色々な流儀に用いられている技術です。
394 :
YMA:2005/07/23(土) 01:23:26 ID:uZ5itmUn0
>>393 桜田武士さん、ありがとうございます
「割り」というものなんですか。
合し打ちに関して、ビデオをまた見てみますね。まだ、違いがわからなくて
誤解がわかりました、本当にありがとうございます{^^}
切落しが諸流派にもあると聞き、聞いて回っているのですが、これのこと何でしょうか?
他にも類似の技がありましたら、教えてください
395 :
桜田武士:2005/07/23(土) 01:39:26 ID:BByLmgBJ0
私が習っていた合しというものは腕と剣が一直線になるように使います。
割というのは螺旋状に剣を運動させながら相手の剣が巻落とされるように
中心を割って入る技術です。YMA氏は多少神流を知っておられるよう
なので神流の下段から相手の斬りを巻き落とすようにして上太刀にのって
中心を攻める太刀が割りにあたります。そう見るとこれは割としても
映像からは微妙なところです。
考えられるのは身体を捌くことによって相手の中心から向かい合わずに抜いて
こちらの身体に向かってくる太刀に対して太刀を打っていく、いわゆる焦点ずらし
のようにも感じます。道場の稽古でももっと横から打て、と声が入っていましたし。。。
396 :
YMA:2005/07/23(土) 01:49:23 ID:uZ5itmUn0
>>395 桜田武士さん、ありがとうございます
神流のあれが、「割り」なんですか・・・・動きだけを教わったので巻き落しの派生としか、捉えていませんでした
確かに、それから考えるとこの映像のものは違うようですね。
横から打つ・・・打ち落としの変形でもなさそうですよね・・・・
ご説明ありがとうございます
397 :
YMA:2005/07/23(土) 01:51:12 ID:uZ5itmUn0
追加
>>395 型を見るときに>腕と剣が一直線になるように使います
注意して拝見しますね。やってみてなんとなく違いがわかりました!
本当にありがとうございます
398 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/23(土) 01:57:29 ID:f5eSnUzW0
399 :
YMA:2005/07/23(土) 02:07:08 ID:uZ5itmUn0
>>398 Masterさん、ご説明ありがとうございます。
2のほうの正面打ちがそうみたいですね。他の動きも興味深くて・・・・
相手の剣を体捌き中心でかわすということですか?
ご説明や動画拝見しながら脇差でやってみたのですが、そのように思いましたので
400 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/07/23(土) 02:10:48 ID:1p+Cue4F0
やれやれ、凄い人がいたもんですね。
まさか、私がMasterさんだと言われるとは思いもしませんでした。
401 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/23(土) 02:12:38 ID:f5eSnUzW0
>>399 かわすというよりも、相手の剣を逸らせるという感じですね。
自分の体捌きじゃなく、相手を捌くというのが、僕の合気道の基本的な考え方です。
402 :
桜田武士:2005/07/23(土) 02:13:35 ID:BByLmgBJ0
捻り打ちは相手あってこそ、結果的にまっすぐ剣が落ちるだけであって
実際は斜め、半円の太刀筋になるかと思います。本当にまっすぐの太刀筋
には相手に対する圧が生まれませんから。
403 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/23(土) 02:13:43 ID:f5eSnUzW0
404 :
YMA:2005/07/23(土) 02:14:04 ID:uZ5itmUn0
え?
>>398はMasterさん・・・・ですよね?
GSLさん他のスレで言われたんですか?
405 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/07/23(土) 02:15:20 ID:1p+Cue4F0
訴え方が解りません(笑
友人に弁護士の卵がいますが、後1年はかかる様です。
弁護士になるのに(笑
あ、先輩でした。
あい。
406 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/07/23(土) 02:16:40 ID:1p+Cue4F0
>YMAさん
下らない事です。
関わらない方がいいでしょう。
見ても、おそらく気分を害するだけでしょうし。
407 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/23(土) 02:16:48 ID:f5eSnUzW0
>>402 それはうちでは違いますね。
うちはただ真っ直ぐ。
でないと空振りした時に、相手の中心を斬れません。
斜めのラインは、体を半身に切ることによって作ります。
圧力は前に出ることで作ります。
398 :Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/23(土) 01:57:29 ID:f5eSnUzW0
400 :GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/07/23(土) 02:10:48 ID:f5eSnUzW0
_, ._
(;゚ Д゚) …?!
409 :
YMA:2005/07/23(土) 02:19:02 ID:uZ5itmUn0
>>401 >>402 Masterさん、桜田武士さんありがとうございます
合気道の観点{少ししか知らないのですが}から考えたらわかりました!
理法的に切落しと似ていると感じましたが、違うのがやっとわかりました!
・・・・うまく言葉にできないのですが・・・・・やり方が違うのはわかりました
410 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/07/23(土) 02:20:52 ID:1p+Cue4F0
∧_∧
( ´∀`) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/ ←ドラ
(_フ彡
411 :
YMA:2005/07/23(土) 02:26:37 ID:uZ5itmUn0
>>407 Masterさん、修正完了です!
>>409と合わせて、さらに納得です!
まだ、浅いため切落しの理解が不十分とは思いますが、焦点を剣と捉えるか、相手の体と捉えるかが違うように思いました
Masterさんの入り身だと相手をそのまま潰す{うまい表現ガ浮かばない・・・}こともできるんですね
その、動けなくするというか・・・・・・そういう体全体まで崩せるというか・・・・
>>GSLさん、御心使いありがとうございます{^^}
412 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/23(土) 02:32:03 ID:f5eSnUzW0
>>411 >焦点を剣と捉える
うちで初心者に最初にきつく戒めることです。
みんな、なかなか出来ませんけど。(笑)
413 :
YMA:2005/07/23(土) 02:37:50 ID:uZ5itmUn0
>>412 Masterさん
確かに難しいですね。
私も剣道の目付けでは剣ばかりに集中してしまいますから、初心者方の御気持ちがよくわかります。徐々に直してますが・・・
小学校時代の先生が合気道の有段者でさわりだけ体験したのが、少しは役立ったみたいです{^^}
414 :
無名:2005/07/23(土) 14:52:19 ID:huFjdyPoO
二日酔いかつ、こんなにレス伸びてるの気付かなかった自分が来ましたよっと^^・・・orzえー、YMAさん、切り落としの説明ありがとうございます!一応棒術をやっていたので、近い技(?)に置き換えて大体感覚を掴めていると思います。(多分ですが・・・)
415 :
YMA:2005/07/23(土) 15:04:45 ID:ilnqYMSn0
>>414 無名さん御疲れ様です
御聞きすると切落しを練習している自分でもかなり、違いを明確にするのが難しいです
特にMasterさんの入り身とか・・・・・
今回無名さんの疑問で、何気に私がかなり勉強になってます{^^}
416 :
無名:2005/07/23(土) 15:19:04 ID:huFjdyPoO
自分も今回、かなり興味深く読ませて頂きました^^まだ動画は見ていないのですが、YMAさん、桜田武士さん、MASTERさんのお話は、同じ原理から違う用法を使っているような気がしました。
417 :
無名:2005/07/23(土) 15:22:04 ID:huFjdyPoO
また動画を見て色々質問等するかも知れませんが、その時はどうかよろしくお願いしますm(_)m
418 :
YMA:2005/07/23(土) 15:28:45 ID:ilnqYMSn0
>>無名さん、そうなんですよね。理法と考え方は同じなのですが、技術が違うんですよね
焦点にするところが微妙に違うんですよね・・・・・・本当におもしろいです
個人的に思うのは桜田武士さんが掲示してくださった方法が一番やり易いと思いますよ
私でしたら適当に使ってください。説明をするといろいろな誤解がわかりますし、大変勉強になってます。
散々質問してきましたし{これからもしますので、お願いします}、私には気兼ねなく何でも聞いてください。
わからなかったら、皆さんに回しちゃいますから{^^}
私も皆さんの意見楽しみにしてますので、他武術からの視点で質問等お願いします。
419 :
桜田武士:2005/07/23(土) 16:15:17 ID:BByLmgBJ0
上記のはウチの使い方とはちょっと違いますね。
私のところで使っている切落は居合ですから廻剣に見合う切落の使い方です。
これが一刀流のものと同様かどうかはわかりませんが、簡単に説明すると
相手の太刀筋に鎬で割り込む正面切りです。割り込む訳ですから縦一直線の軌道
ではなく相手の面上へまっすぐその真っ向の軌道に乗る太刀筋になります。この
使い方ですと抜刀、八相、脇構え、左上段、平勢眼からの中心突破が可能になり
大変使い勝手が良いです。木刀で打ち合うとピシ!と乾いた高音を発します。
420 :
YMA:2005/07/23(土) 16:26:00 ID:ilnqYMSn0
>>419 桜田武士さん
自分が練習しているのと同じです!なかなか決まりませんが
剣道の中でも試すのですが、決まると抜けるような音がします。違うと感触と響き方が異なるのではっきりとわかります
また、敵に対しても絶対防御以外、突破できるので大変便利です。しかも返しはほぼ不可能ですし
・・・・・大学剣道でやると嫌われます
正式な一刀流には幾つかの切落し方があるみたいですが、私が知るのは桜田武士さんが示してくださったものです
421 :
YMA:2005/07/24(日) 22:25:52 ID:JurMrT3b0
また、無手武術に関する基礎的な疑問なのですが、手刀でのビール瓶切りなど演舞{?}で見たのですが、どうして、砕けずに先だけが飛んでいくのですか?
体育で同じ空手とった友人と割れやすくした瓶で試したのですが、切れませんでした{切り口が砕けた}
子供じみた質問ですが、お願いします
422 :
桜田武士:2005/07/24(日) 22:33:52 ID:HvNXWxkv0
423 :
YMA:2005/07/24(日) 22:39:03 ID:JurMrT3b0
>>422 桜田武士さん
炙るんですか!!・・・・・削っただけだったので。休み明けにその友人とやってみます!!
情報ありがとうございます!
424 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/07/24(日) 22:51:21 ID:Y2Yfyi3AO
できる人は小細工無しにできるよ
ただ、知り合いは酔ってそれやって、ビール瓶の口を飛ばしたものの
手に激しい裂傷を負った
切り口ができると言う事は、当然切り口で物が切れるという事であり
そこを素手が高速で通過すれば、結果は見えているわけで
何が言いたいかと言うと
やめとけと
425 :
YMA:2005/07/24(日) 23:01:06 ID:JurMrT3b0
>>424 断さん
木刀といい、このことといい、助かりました。
軍手をつければ大丈夫だと思ってました・・・・・大怪我するところ・・・・
早速友人にメールしつつ実験は中止します!
本当にありがとうございます
426 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/24(日) 23:09:19 ID:Ijq1vWnN0
427 :
YMA:2005/07/25(月) 00:10:28 ID:i8tO1IkK0
>>426 Masterさん 情報ありがとうございます
ようやく全部見られました!
受け{?}と同時に蹴り・・・・連携というか、一拍子で繋がっての攻撃なんですね。
受けた反動も蹴りに伝わっているように見えたのですが・・・・興味深いです。
受けた腕をそのまま体を乗せて、相手に突くことができそうに見えたのですが、それはやはり無理なのでしょうか?
428 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/25(月) 00:16:24 ID:7LKNqxzb0
>>427 出来ますよ。
出来るけど、それはしないでおきましょう、というのがまともな合気道の技です。
でも生徒たちが出来るようになるの到底待ってられませんから、稽古は次に次に行きます。(笑)
429 :
YMA:2005/07/25(月) 00:34:07 ID:i8tO1IkK0
>>428 Masterさん、早速のお答えありがとうございます
そうなんですか!疑問解決、納得できました!
>生徒たちが出来るようになるの到底待ってられませんから
師に形稽古で言われないように、私も頑張らねば・・・・{汗}
430 :
無名:2005/07/25(月) 13:00:08 ID:djKy7Nb+0
動画拝見しました。Masterのやられている動きは、
空手にも共通する(原理での)動きだな、と改めて思いました。
自分が習った「感覚」としては、中心の取り合いというか、
攻め手はいかに相手の中心を取るか、
受けてはそれをいかに外すか、という基本的な考えがあったように思うのですが、
むしろ受けながら相手の中心を取る、と言う技術がかなり重視されているな、と。
(間違っていたらすいません><;)
剣の思想と言うか(<?)、重視している場所の違いが面白く、
また、同じ原理でやっているように思うので、
これは使えるな、と思いました^^
YMAさんの仰っていた、
>Masterさんの入り身だと相手をそのまま潰す
>{うまい表現ガ浮かばない・・・}こともできるんですね
>その、動けなくするというか・・・・・・
>そういう体全体まで崩せるというか・・・・
これがMasterの動画を拝見しての最大の収穫ですね。
Master、ホントにいつも有難うございますm(_)m
えー、お聞きしたい事もありますが、また後で><
431 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/27(水) 17:25:09 ID:vT5aTs9x0
身体力学研究会の飯田氏は、佐川道場と全く無関係にもかかわらず佐川先生
の名前を勝手に用いて人集めし、合気で商売していた。このことから端を発し、
反射道のマスター氏を始めとする合気愛好者がその独学合気の出自、ホームペ
ージの内容とあまりに違う内容を体験し数々の報告がネットに寄せられた。
中でも決定的だったのは、佐川道場関係から3段が参加し、彼に対して
飯田氏の技、「ぶっからない力」合気が全くかからなかった事実を元会員から
暴露されてしまつたことだ。
その後、飯田氏はついに「佐川先生および合気の名を今後いっさい使わない」
と宣言。佐川道場関係者もこの言葉に納得し、その後講習には行っていない
そうだ。
また、飯田氏は度重なる批判に対して7月15日の自身のホームページで「書
き込んだりする者は初めから対象外にする事に覚悟を決めたので、その後一切
を無視する事に決めた」とついに宣言した。
自身はその時、反射道マスターのホームページの動画について一方的に批判。
これまで「ぶつからない力」合気を提唱してきた人間とは思えない下劣な言動
で口汚く罵った。
これら言動に対するマスターの反撃に対し、7月17日には「完全にわたしを
利用したつけは絶対に払ってもらう」と前言を反故。逆にヤクザばりにマスタ
ーを恫喝。自身はマスターの動画を見て散々批判したあげくに自分がからかわ
れるとあわてて警察に相談、あげくは無職でうさんくさいからバカにされ、結
局は喧嘩両成敗で警察に相手にされなかった。
自分は動画を公開していないにも関わらず他人の批判だけするのはどう考え
てもおかしいのではないでしょうか。
432 :
YMA:2005/07/27(水) 22:11:03 ID:ZPGU7Oon0
>>431さん、そんなことがあったんですか。全く知りませんでした。
Masterさんの動画の教え方で文句言われるなら、私の道場も何か言われそうです。
そうとうきつい稽古もしましたし、今の規準に会わないこともしてきましたから。
厳しくなくてどうして技が身に付くのか・・・・・武道家の方にもいろいろいるんですね{私がずれているだけかもしれませんが}
433 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/27(水) 22:19:10 ID:vPZOc1wb0
434 :
YMA:2005/07/27(水) 22:41:04 ID:ZPGU7Oon0
>>433 Masterさん、早速拝見しました。
合気道に関しては、小学校の先生に遊ばれた{投げられたり}程度なので、私は全くの素人です。
そんな素人の意見なのですが、触れずに人が動くというのはそんなに不思議なことなんでしょうか?
動画を拝見した後に、書き込みを拝見したのですが、催眠術やなんやら、余計不可思議なことが書いてあり、驚きました。
相手の意思を集中させたり、タイミングを計って動けなくしたりなど、剣道でも体験しますし{私もフェイントの一環として使用}、剣術においても無数に存在します。
動画を拝見し、私が判る限りでは、意識を手に固定させ、それで引き回したり、タイミングで動けなくして、相手の重心をしっかり崩して倒しているように見受けられました。
武術の道理から言って、大変わかりやすい{勘違いかもしれませんが}映像だったと感じました。
誤解があると思いますので、その点に付いては訂正等お願いします
435 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/27(水) 22:43:51 ID:vPZOc1wb0
>>434 >催眠術やなんやら、余計不可思議なことが書いてあり、驚きました。
でしょう?
普通に武道武術やってれば当たり前のことのはずなんですが、合気オタって人種は普通の武道武術とはやはり違うんですかね。
436 :
桜田武士:2005/07/27(水) 22:48:27 ID:c3RqlTY90
反応しない人にはただぶつかるだけになるでしょうね。
そういった内容のものはどんな武術にもあります。
437 :
YMA:2005/07/27(水) 22:51:08 ID:ZPGU7Oon0
>>435 ええ、どうしてなんでしょうね?
身近な科学や日常的な常識などにとらわれ、始めからインチキなどと思ってしまうんでしょうか
科学的にも証明できるし、日常でも軽い体験すると思うんですが・・・・
本当に不思議ですね{ー。ー}
438 :
無名:2005/07/29(金) 00:05:46 ID:qNbkJYv40
今日本屋に寄った際、数見、
岩崎両氏の出されている本を見つけました。
(買ってないけど・・・)
ざっと通して読んだ感じ、やはり自分が習った型で得る「感覚」は、
なかなか本土では理解されにくいものだったんだなあ、と実感。
(少なくとも両氏の型における過去の認識が、ここで語られているような事
そのままだったのには、驚いたと言うか、再確認したと言うか・・・)
両氏のこれから(二、三年後?)に期待です^^
439 :
無名:2005/07/29(金) 01:53:14 ID:82rH/h390
>>433 人差し指や、鉛筆の先などを額の前に持ってこられると・・・
ってあれのことですね^^
日常的な(小さい頃の?w)体験から判り易く言うと。
(多分)
目を閉じると感じない(気付かない)w
そこをどう感じ取らせるか・・・
ホント勉強になります!!^^
440 :
YMA:2005/07/29(金) 01:59:53 ID:iOXJ1NkK0
>>438 無名さん
その本に興味ありです。どのようなものか立ち読みしてみます・・・・・現在金欠なので
441 :
無名:2005/07/29(金) 02:16:18 ID:82rH/h390
>>440 なんかお久しぶりです、YMAさん^^
久々にPCの前でゆっくりしてましたw(<ドウデモイイ)
本ですが、入門編的な内容と言うか・・・
YMAさんなら、ざっと目を通すくらいでもいいかもです。
って、まあ、ホントは買えよってはなしですが・・・^^;
明日早いのでもう寝るんですが、
YMAさん、前仰っていた、鹿島神流の型が出てきてしまう、
というところ、詳しく説明(話せる所だけでいいので^^;)
お願いできないでしょうか?
442 :
YMA:2005/07/29(金) 03:16:29 ID:iOXJ1NkK0
>>441 そういえば、御久しぶりですね。
>鹿島神流の型
といってもほんの少ししか体験してないため、ほとんどわかりませんよ。
とりあえず書くと、
脇構え状態から、巻上げから袈裟斬り・・・・続きもあったはずですが、忘れました、すいません・・・・の斬り付け方の所です。
右手がやや中心になり、{一刀流からすると}極端な引き切りになってしまう斬り方をする所です。
腕を前方に出さず、体の近くを下に引き落とすような振りになります。<初歩の初歩しかやってないので、経験者の方、型名お願いします。>
その打ちだとコンパクトで早く楽なため、繰り返すうちにいつの間にかやってしまいます。剣先の描く軌道が明らかに小さくなる振りなのですが。
正統ではないのでなんともいえませんが、習う一刀流では、腕は前に出す大きい軌道の打ち{剣道打ち?}が基本なので怒られます。
ご期待ほど大したことではありませんが、なかなか抜けなくて苦労しました{汗}
あとは、巻き落とし{桜田武士さんがご説明してくださった「割り」?}の型をやったはず{その切り付け方を体は覚えているので}なのですが、それも流れを忘れてしまいました。
それしか体験せず、後は型を拝見した程度なので詳しくは正直わかりません。ただ、剣道や一刀流に無い体の動かし方だったので衝撃を受けたのを鮮明に覚えています
443 :
YMA:2005/07/29(金) 03:19:20 ID:iOXJ1NkK0
追加で、大またのシュモク足も抜けませんでした。
体を沈め、相手を伺うときなどの。
普段は小またなので
444 :
無名:2005/07/29(金) 23:52:43 ID:vMyN3RWp0
YMAさん、有難うございます^^
>>442 >>鹿島神流の型
>といってもほんの少ししか体験してないため、ほとんどわかりませんよ。
ふむむ。それにしては、なかなか抜けなかった、と言うのが面白いですね・・・
つまり、長くやっていた剣道のそれよりも、身体がその型の動きを選んだ、
と言う事なのかな?うーん、これは興味深いですが、
慎重に考えないといけないかもですねー。
445 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/30(土) 00:07:27 ID:j0rizTQyO
斬割ですか…?
446 :
無名:2005/07/30(土) 00:07:54 ID:vMyN3RWp0
>>443 これを読んで思い出したネタを一つ。
80年代の「月刊空手道」と言う雑誌に載っていたのですが、
(流派の名前などは覚えていないのですが)
居合いの紹介の記事があったんです。
(何年何月号かは覚えていません、中学か高校の頃に読んだもので・・・
ちなみに目の前にありますが、とても探す気になれません・・・orz
申し訳ないです><;)
そこで、道場主の方が居合いの型をやって抜刀している時に、
腰を立っているときの膝の位置辺りの高さでやっていたら、
偶然それを見ていた祖母に、
「おじいちゃんはそれよりもっと全然低かった。」
と言われてとても驚いた、と言う話を思い出しました。
YMAさん的に、もしくは剣術をやっている方的には、
これはどう感じるかな、と思い、書いてみました。
447 :
無名:2005/07/30(土) 00:12:26 ID:0rHofh/f0
>>445 お!!445さん、大変申し訳ないのですが、
その斬割(きりわり?)とはどのようなものか、
出来れば御説明頂けないでしょうか?
どうかお願いします!!m(_)m
448 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/30(土) 00:15:00 ID:j0rizTQyO
相手の面への対策として相手の刀を弾き飛ばしてその直後に面を割って喉に突くって感じですが…巻き上げってなんだろ?
450 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/30(土) 00:19:01 ID:j0rizTQyO
抜けない言ってるから抜刀術の方かな
451 :
無名:2005/07/30(土) 00:23:55 ID:0rHofh/f0
>>448 御説明有難うございます!^^
>面を割って喉に突く
すいません、面を割る、と言うのは、剣道で言う面を打つ、
の意味と捉えていいのでしょうか?
また、この斬割とは、鹿島心流での技なのでしょうか?
本当に無知で大変申し訳ないですが、
差し支えなければ、どうかお教えくださいm(_)m
452 :
無名:2005/07/30(土) 00:28:09 ID:0rHofh/f0
>>449 え!!そうなんですか!!@@
黒田鉄山氏だったのね・・・
よろしければ、もう少し追加情報とか・・・だめ?^^;
453 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/30(土) 00:30:43 ID:j0rizTQyO
剣道での面打ちと同じと考えていいんじゃないですか?一応神流の基本かつ重要な型の一つですが様々な流派にこれと酷似した技があるらしいので基本的な面への対抗策として考えた方がいいんじゃないでしょうか?
自分も若輩者なのであまりとやかく言える立場にはございませんが説明出来るのはこの程度です
申し訳ない
454 :
補足:2005/07/30(土) 00:34:37 ID:j0rizTQyO
真剣の場合は相手を絶命させなければならないので面を割って喉に突く、ということをしているだけに過ぎません
455 :
無名:2005/07/30(土) 00:36:15 ID:0rHofh/f0
>>450 抜刀術と居合いは違うものなんですね・・・
有難うございます、勉強しときますm(_)m
456 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/07/30(土) 00:36:56 ID:Zri0Eshx0
メール欄を直しましょう。(笑)
457 :
YMA:2005/07/30(土) 00:37:47 ID:XI1hD7jR0
>>445さん、おそらくそれです!面の後に突きが来ました!!
巻き上げは、おそらくですが、別の物だと思います。他に習うものとごっちゃになったんだと思います。
体験入部のような形だったので{2週間くらいだったはず}
その後も個人的に部員{?}と交流があり、教わっていたので適当にミックスされてしまったのだと思います
この時期に一刀流にも触れ、居合い{?}について知人を通して触れたもので・・・・・不謹慎ですいません
459 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/30(土) 00:40:34 ID:j0rizTQyO
いいえ〜
オレもまだ黒帯じゃないのに大層な物言いで申し訳なく思っています…
460 :
YMA:2005/07/30(土) 00:42:41 ID:XI1hD7jR0
>>453さん
自分も重要な基礎だと言われ、教わった期間はその型ともう一つくらいしかやりませんでした。
体術の方は、腕の抜き方を教わった時点で止めることになりました。
ご説明ありがとうございます
461 :
YMA:2005/07/30(土) 00:51:31 ID:XI1hD7jR0
>>444 無名さん
鹿島神流の動きは、私が習ってきたものと違っていました。
刀の振り方{おそらく太刀の扱いが基本だと}や足運び、体捌きが違うのです。
なので、どれか一つが合ってしまうと、その動きしか体が知らないため、そのように動いてしまうのです。
上でも書きましたが、基本らしく、重複で短期間でも何回もやったもので・・・・
それに、やはり、体を動かすのが楽なんです。大きい軌道にならず、早いため、無駄なく脱力してもできるんです{正確な振りではないですが}
おそらくですが、体術が重視されているため、スムーズに最小限で無理なく動けるんだと思います。なので、一度覚えると・・・・・・
・・・・・・・正直、今でも抜け切れていません{T。T}
>>454にあることは、一刀流でもありますよ。切落しの後、再度篭手を斬るなど、必ず止めを刺す行為が入ります{切落しの段階で両断のわけですが}
463 :
YMA:2005/07/30(土) 00:54:43 ID:XI1hD7jR0
無名さん
>>451の「面を割る」についてですが、面、顔を両断するならイメージ着きますか?
剣道も基本道理打つと、首まで両断するんですよ。最近はスポーツ化した軽い打ちが多いですが・・・・
464 :
YMA:2005/07/30(土) 00:57:57 ID:XI1hD7jR0
無名さん
>>446についてですが、腰の位置と後ろ足についてわかりませんか?
それが違うと拙い経験ですが、剣の速さが変わって来ます
465 :
無名:2005/07/30(土) 11:40:36 ID:H5pQNjmx0
>>456あい・・・(。。;
>>464YMAさん、
>>458さんのご指摘で、確認取れました!!
黒田鉄山氏の特集でした。
武の足跡(シリーズ16) 竹内海四郎
『駒川改心流の柔らかく鋭い剣・駒川改心流剣術、民弥流居合の師範、黒田鉄山』
とあります。もうそろそろ出ないといけないので、
時間をとって色々書きたいと思います。
型に対する認識なども、やはり古流武術と自分が習っていた空手は、
非常に近い感覚でやっているのではないか、と思いました。
出来れば今日明日にでもまた書きたいと思います!!
466 :
無名:2005/07/30(土) 11:54:58 ID:H5pQNjmx0
また、昨日の夜、斬割を説明下さったID:j0rizTQyOさん、
並びに自分の見た特集が黒田鉄山氏のものであると指摘され、
さらに刊行年月までお教え下さったID:KqwL2fQR0さん、
本当に有難うございます!
出来ればこれからもちょくちょく参加頂ければ・・・^^;
よろしくお願いいたします!w
では。
467 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/30(土) 12:49:41 ID:j0rizTQyO
わざわざご丁寧にどうもです
468 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/30(土) 16:18:46 ID:8ODbzHZD0
大東流のスレでも質問しましたが、大東流や合気の型や動作は昔の剣道と同じ
で普遍的な動きを作り出す為のものなのか?と言うのを質問したのですが
どう思いますか?
469 :
無名:2005/07/31(日) 02:21:59 ID:jQ42WBh40
遅ればせながら。
>>463 >剣道も基本道理打つと、首まで両断するんですよ。
>>461 >>454にあることは、一刀流でもありますよ。
切落しの後、再度篭手を斬るなど、
必ず止めを刺す行為が入ります{切落しの段階で両断のわけですが}
成る程・・・「剣」なのだから、面を打つのではなく、面を割る。
ということですね。
そしてさらにその後の追加・・・この徹底に「剣」の歴史を感じました。
沖縄ではともかく、本土で培われた「剣」の文化、
やはり世界に誇れるものだなあと、思いました。
そういう「根本の考え」「気構え」をこれからも残していってほしいですねー。
難しいとは思いますが・・・(。。
470 :
無名:2005/07/31(日) 02:28:39 ID:jQ42WBh40
>>468さん、
>昔の剣道と同じで
と言う所で引っかかったのですが、できれば説明の方、
お願い出来ないでしょうか?
471 :
YMA:2005/07/31(日) 17:01:56 ID:BlXAubfk0
>>469 無名さん
追加で書くと、空手もそうだと思いますが、剣道型も間合いを変えたり、刃筋をほんの少しずらすと皆、必殺になります。
私の知る限りですが、剣術の型は流れの中で大体、二回から数回、お互いが死にます。
本少しずつずらすと、皆、返しや返しを封じる技になっています。剣術の型を見る機会があったら、注意してみると面白いですよ
>そういう「根本の考え」「気構え」をこれからも残していってほしいですね
剣道はこれを指導できなくなってきています。指導者の未熟もあるでしょうが、親の対応が一番の弊害です。
これに触れないと、武道の意味がないと思うんですけどね。
>型に対する認識なども、やはり古流武術と自分が習っていた空手は、
非常に近い感覚でやっているのではないか、と思いました
時間があるときで結構ですので、これについて、できたら具体的にお願いします。
空手にたいし、更なる理解ができそうな気がしますのでお願いします{^^}
472 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/31(日) 20:40:24 ID:SeH4VLgz0
>>470 昔の剣道の型と言うのは普遍的な動きを作り出す為に抽象的な型であった
みたいですが、合気系も普遍的な動作を目指すならば昔の剣道と同じで
合気系の型も抽象的なものなのか?と言う事です。
473 :
無名:2005/08/01(月) 00:22:59 ID:qf16R+i90
>YMAさん、唐突ですが、今沖縄ではインフルエンザが流行っています。
ええ。
かかっちゃいました・・・orz
子供がなんか調子悪そうだなー、って思っていたら・・・
どうやら家族三人仲良くうつっちゃってますね(××)
今日で書こうと思っていたんですが、延期にしたいと思います・・・orz
一つだけ、腰の低さは膝の高さとかは無かったです。
で、おじいちゃんにも、(死んでなかった・・・^^;)
ろくに稽古を見てもいない母やおばあちゃんにも
「腰が高い」と言われて腹が立った、とありました。
詳しくはまた後ほど・・・すいません><;
474 :
YMA:2005/08/01(月) 01:16:25 ID:cOIicO4E0
>>473 無名さん ご家族とも、お体を大切にしてください。
私の質問など、数日後に覚えていたらで結構ですのでごゆっくり静養してください。
まずは、健康回復、身近な方々の本復が最重要ですから。
詳しい御話、楽しみにしていますが、くれぐれもお体、ご家族を御大事にしてください{言うまでもないですね}
では、また、元気になったらお願いします{^^}
475 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/01(月) 01:30:12 ID:jlcN1jEq0
>無名さん
お大事にです。
よく、休んでください。
476 :
無名:2005/08/03(水) 03:15:16 ID:14e9Tp4r0
YMAさん、GSLさん、
ご心配をお掛けしてしまい申し訳ありませんm(_)m
まだ本調子ではないのですが、明日明後日ごろには、
黒田氏の特集の件、書きたいと思います。>YMAさん
あ、GSLさん、西村氏って、JKFANで技術紹介してるんですね!!
ビックリしました。
しかし、あのような方って、ホントに実在するんだなあw
GSLさんはどこかで「笑って人をボコれる」と表現してましたが、自分はちょっと印象違いました。
第一印象は「笑って人を斬れる(斬る)」人だなあ、と。(・・・コワッ!!w)
あと、もし知っていたら、お教え願いたいのですが、捻りと正拳〜スレの達人氏は、
もしかして競技の達人氏と同一の方でしょうか?アオリスギタカオルさんの書き込みを見るに、
そのようにしか思えないんですけど・・・あたってます?
477 :
無名:2005/08/03(水) 03:48:58 ID:14e9Tp4r0
>GSLさん
自己解決しました。自分の脳みそk(ry
早いとこ寝よ><
>>476 >捻りと正拳〜スレの達人氏は、
>もしかして競技の達人氏と同一の方でしょうか?
113 名前: ドラヰモン@Ψ(`▽´)Ψ 2005/03/24(木) 19:20:22 ID:ClT/pdpm
しょーがねーなあ。正直にバラすが、実は俺が競技の達人なんだよ(`▽´)
479 :
YMA:2005/08/03(水) 15:03:37 ID:rSFf3YEo0
>無名さん
完治してからの御話楽しみにしてますね{^^}
480 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/04(木) 01:31:27 ID:G7f0tokM0
∧_∧ ノノノノ -___
(;´∀`) (゚∈゚ ) ─_____ ______ ̄
( >>ドラ) 丿\ノ⌒\ ____ ___
| | | 彡/\ /ヽミ __ ___
(__)_) ./∨\ノ\ =_
.//.\/ヽミ ≡=-
ミ丿 -__ ̄___________
(⌒\ ノノノノ
\ヽ( ゚∋゚)
(m ⌒\
ノ / /
( ∧ ∧
ミヘ丿 ∩∀`;)
(ヽ_ノゝ _ノ
丿 ,;⌒⌒i.
ノノノノ⌒ヽ ( ;;;;;) _______
(゚∈゚ ) ミ) ,,:;;;) | WARNING |
/⌒\/( ) ヽ| |/ |;,ノ | エリア51 |
( ミ ∨∨ | / .,i. |___________|
ノ / | | ,,i; ,, ,;⌒‖
( \/ヽ ,,,丶, | |,,,;. ;i, .‖ヽ
\ ) ) .. ,, ´ヽ (,, ‖丿.,,,
/// ,, ,, .. ´ヽ ‖,,, ..,
`ヾ ヽミ ,, .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ ‖、,,
481 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/04(木) 01:33:42 ID:G7f0tokM0
ちなみに、西村先生の他に後数名程、必要なら本当に殺っちゃえるタイプの先生を知っています。
その手のタイプの人ってタマに笑っていても目が笑っていない事があるから、
恐くて困ります(笑
482 :
無名:2005/08/04(木) 04:43:24 ID:X1TPfLZW0
__ ヽ l //
〈〈〈〈 ヽ ―― ・・ー――― ←Ψ(`▽´)Ψ
〈⊃ } // | ヽ
∩___∩ | | / / | ヽ
| ノ ヽ ! ! / |
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
483 :
無名:2005/08/04(木) 04:57:36 ID:X1TPfLZW0
>>481西村氏の動画を拝見して思ったのが、
周りの若い人達となんか動きの「質」が違うな、と。
どういう世界に身を置いて鍛錬されているか、
非常に判りやすいと言うか・・・
武道と競技、それを高いレベルで両立している人が本当にいるんだな、と。
そういう人達がいる環境って、凄いというか、なんというか・・・
やはり日本は武道の国であり続けているんですね。いや、本当に凄い・・・
484 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/04(木) 05:03:47 ID:jjgZJUUo0
西村先生の動画って何処にある?
485 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/04(木) 18:27:57 ID:Zcx7s2uI0
486 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/06(土) 01:46:36 ID:wBeQ8ELV0
>無名さん
そうですね。
あのような先生が存在している事が大きな救いだと思います。
やはり「競技だけ」では、寂しいですからね。
まあ、私はその競技も結構好きですが(笑
日本には他にもあまり取りざたされないけれど凄い先生とか武道家の人が数多く居ると思います。
もっと、そういう人達が表に出てそして交流出来て、さらに我々もそれに参加できるような環境が欲しいですね。
今のままでは正直宝の持ち腐れな状況だと感じています。
今のママではその様な先生の存在が減ることはあっても増えませんよ。
487 :
無名:2005/08/07(日) 20:50:39 ID:jGLrgU2dO
>GSLさん。 うーん、全くGSLさんのおっしゃる通りだと思います。競技においては、空手の雑誌を見ていると、どうも外国の方から原点に近づいて行こうとしているような感じを受けます。(続
488 :
無名:2005/08/07(日) 20:53:16 ID:jGLrgU2dO
これを機に、本来の武道、武術の姿にたちかえる動きが本格化してくれればと・・・今がその好機であるような気がしてならないんですが・・・
489 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/07(日) 22:54:55 ID:FMqFt8fL0
>>488 >本来の武道、武術の姿にたちかえる動きが本格化・・・
会員数激減します。
490 :
無名:2005/08/07(日) 23:00:34 ID:jGLrgU2dO
エー
本来の武術の動きに立ち返る事はあっても、武術のあり方に立ち返る事は無いだろ。
ていうか、武術のあり方は政治軍事方面でやってるわけで、民間で言ってもどうしよ
うもないのでは?
492 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/08(月) 10:38:23 ID:QqQZuO8u0
Mrフラグ?
493 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/09(火) 02:30:39 ID:TyMur6q40
>無名さん
正直、私はその「本来の」武道、武術の姿を知らないのでアレなんですが。
この運動?は、まだ始まったばかりだと思います。
少なくとも後、10年は続けないといけないでしょうね。
でないと、ただの身体操作ブーム?に便乗しただけで終わってしまいますから。
まだ、本物にはなっていませんからなんとか本物になって欲しいですね。
494 :
無名:2005/08/09(火) 19:14:51 ID:PIGkknt3O
GSLさん、自分はGSLさんとのお話しの中で、また西村氏のような方を雑誌や動画で拝見させていただいて、(時間はかかるかもしれないけど)勝手に大丈夫だと思っていますwたったの十年でそうなるなら、全然オッケーかと^^
495 :
無名:2005/08/09(火) 19:22:09 ID:PIGkknt3O
その上で自分の考える武術、武道の姿っていうのを語らせて(^^;)いただきますと、自分が言っているのはそこまで大層なものではありません。どうやら誤解を招く書き方を自分がしてしまったようです><
496 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 19:27:03 ID:+rpTfQCJ0
西村先生の技こそ合気だね。
497 :
無名:2005/08/09(火) 19:42:48 ID:PIGkknt3O
>>496そうなんですか。自分も西村氏の写真を拝見した時に、色々と他にも取り入れているような気がしました。ただ、動きの理屈、思想は紛れもなく空手(古流?)だと思います。
498 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 19:44:53 ID:+rpTfQCJ0
西村先生の技こそ、本当に使える合気だね。
499 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 19:50:00 ID:+rpTfQCJ0
西村氏は、合気もやってるらしいね。
以前、写真で合気やってた。
500 :
無名:2005/08/09(火) 19:50:15 ID:PIGkknt3O
自分が言う武道、武術というのは、実生活におけるとっさの対処や、護身術的なものの事で、殺し合う時の技術や精神の有り様の事ではありません。(自分の書き方が間違っていました><)多分それには剣の世界の方が長く、詳しいかと思われます。
501 :
無名:2005/08/09(火) 19:55:08 ID:PIGkknt3O
西村氏が合気道ですか!その写真超見てぇ〜!w出来ればもっと情報お願いします!
502 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 19:56:42 ID:0cfvjzV20
>>501 その人には期待しないほうがいいです。(笑)
503 :
無名:2005/08/09(火) 19:59:55 ID:PIGkknt3O
西村氏の蹴りの動画を和道スレで拝見したのですが、「武道としての」上段回し蹴りの一つの回答に思えました。
504 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 20:01:35 ID:+rpTfQCJ0
その写真では一教やってたよな。
何年か前のNHKの空手道教室では、
西村氏の投げ技は、合気の呼吸投げだったよな。
505 :
無名:2005/08/09(火) 20:25:19 ID:PIGkknt3O
>MASTER、知っている人なんですか?西村氏の空手道教室・・・見たい!w
506 :
無名:2005/08/09(火) 20:27:55 ID:PIGkknt3O
合気道の呼吸投げとはどのような技なのでしょうか?もしよろしければお教え下さい><
507 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 20:28:23 ID:0cfvjzV20
508 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 20:31:08 ID:+rpTfQCJ0
合気道の呼吸投って無限にあるんだけど、
西村氏の技は、相手の脇に手を入れて、相手の勢いを利用して投げてる
ようでした。
509 :
無名:2005/08/09(火) 20:33:59 ID:PIGkknt3O
先程自分が言った定義での武道、武術の話しでですが、空手競技のような場合、自分が「ん!!」と思うような場面をよく見たりしました。いわゆる寸止めの試合に限らずです。
510 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 20:36:12 ID:0cfvjzV20
511 :
無名:2005/08/09(火) 20:38:57 ID:PIGkknt3O
ちょっと忙しくなったのでまた後で><
512 :
YMA:2005/08/09(火) 21:25:55 ID:uHnXmGRA0
いきなり、初心者の質問すいません。
呼吸投げというのは、相手のタイミングに合わせて投げる技ということですか?
誤解しそうなので、御手数ですが、説明お願いします
513 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 21:34:36 ID:UfzKsPWV0
呼吸=タイミングと言っても過言ではないかと。
514 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 21:35:27 ID:UfzKsPWV0
ただ、相手のタイミングに合わせはしません。
相手を合わさせます。
515 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 21:50:22 ID:+rpTfQCJ0
まあ、理屈ではね。
516 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 21:51:22 ID:UfzKsPWV0
517 :
YMA:2005/08/09(火) 21:54:18 ID:uHnXmGRA0
>>513 Masterさん
ご説明ありがとうございます!
それなら、私が思っているので間違い無さそうです。御手数お掛けしました!!
518 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 22:07:18 ID:+rpTfQCJ0
>>相手を合わさせます。
合気道やってるもんしか、わからんやろ。
519 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 22:11:11 ID:UfzKsPWV0
>>518 そんなことないでしょう。
空手をやってる人も他武術やってる人も同じだと思いますよ。
上手い人は。
520 :
無名:2005/08/09(火) 22:14:30 ID:PIGkknt3O
>>510MASTER、有難うございます^^今出先なので後で家のパソコンで見てみますね。
>>509の続きです。自分は型の終わりや一本組手の「極め」のあとに気を抜くとすぐに怒られました。
521 :
YMA:2005/08/09(火) 22:17:28 ID:uHnXmGRA0
>>518さん
剣術もそういうのありますよ。剣道でも頻繁に使いますし。
まあ、初歩的なことしかできませんが、そんなに特殊なことではないと思いますよ。
ボクサーとか見てると使ってますし、別の形ですけど
522 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 22:21:07 ID:UfzKsPWV0
523 :
無名:2005/08/09(火) 22:24:07 ID:PIGkknt3O
型の最後の礼、極めのあと、何時でもすぐに動ける、対処出来るように暫く心を残せ(残心)、と。技が決まった、「待て」が入った。いくら競技とはいえ、そこでとたんに気を抜くという行為は自分が習った武道、武術の考えとは明らかに違うな、と。
>>514 Masterさん
せっかくですので、ちょっとだけ質問させてください。
「相手に合わさせる」とは、「詰め将棋」をやっているような感覚のことを
差しているのでしょうか?
いわゆる伝統空手出身ですが、形や組手にしろ何かしらの極めの後の残心は基本です。
試合競技で待てが入ったとしても心を切るようなことはしませんね。
残心をしっかり取るかどうかは指導者の指導と本人の資質の問題ですね。
無名さんがどこに問題点を置いて、何を解決するべきかというのが一連のレスになく読み取れませんでしたが、
>>509の「空手競技のような」が『競技』にかかるのか『空手』にかかるのか分かりませんでしたので、空手でも残心は基本であることは明言しておきます。
526 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 22:47:41 ID:+rpTfQCJ0
「相手に合わさせる」とは、理屈で言うのは簡単やけど、
実際に使う難しい。
合気道は、そういった技ばかりだね。
527 :
無名:2005/08/09(火) 22:47:46 ID:PIGkknt3O
>>522武道(武術)家ですね。この人。自分がここに来るようになって、色々と考えるきっかけになったのが、どこかのスレでJさんがおっしゃっていた、「全ては一つ」という言葉だったんですが、やはりあるレベルからそういう感覚に行きつくんでしょうね。
528 :
Master ◆Foscyjlk9M :2005/08/09(火) 22:52:41 ID:UfzKsPWV0
529 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/09(火) 22:55:23 ID:+rpTfQCJ0
よくわかった。
「頭の問題」ね。
>>528 Masterさん
なるほど、たぶん理解しました。
どうもありがとうです。
531 :
無名:2005/08/09(火) 23:02:13 ID:PIGkknt3O
>>525さん、そう、その通りなんです!空手が先か、競技が先か!とかく「悪い例」は印象に残りやすいというか・・・技のアピールのために大きく引き手を取り、審判の方を見ている。更には背を向ける。(寸止めの試合で見ました・・・)
532 :
無名:2005/08/09(火) 23:05:58 ID:PIGkknt3O
待ての後、周囲に気を配りながら安全な場所まで下がらない。自ら倒れる技を出し、待てを待つ。(フルコンの試合で見ました)競技としてはアリ。見事な作戦です。しかし空手としてはどうか?という事が言いたかったのです。
533 :
無名:2005/08/09(火) 23:15:12 ID:PIGkknt3O
そういった行動に対し、厳重な注意というものは、(自分の見る限り)なかったです・・・それがルールだから、といえばそれまでですし、競技的には別に問題ではないと思います。
>>531 無名さん
恐らく、そういった人は試合でも淘汰されていきますよ。
目線切って、審判にアピールして、待てがかかるまでに、相手の上段蹴り喰らって
負け。その後OBや監督にボコボコ。
同じく待てがかかる前に、背中向けて安心して、連打喰らって一本。
そういった話は、普通にありますから。審判も、そういった人は印象がよくないので、
無防備中に攻撃を受けたということで、一本にする傾向がありましたし。
535 :
某質問魔:2005/08/09(火) 23:29:47 ID:RTUAKwRM0
杖でもそうですよ
残心を残すのが基本ですがその時間というか状態というかを重要視するかどうかは審判個人にかかっております
まぁ競技ではないので
>>532の状態は無いというか前半に対しては礼を失することになりますが
536 :
無名:2005/08/09(火) 23:36:07 ID:PIGkknt3O
杞憂だったかな?^^忙しくなったのでまた後ほど><
>>無名さん
審判の方をみて、さらに背を向けるなんてのはありえないと言えます。よほど稀有な例だと。
余所見中や背後から攻撃を受けたら、
>>534さんがいっておられるように一本を取ることが多いです。
また、全空連系の試合では倒れてる状態での追い討ちも一本を取ることが多いので、待てを待つということはありません。
むしろ残心をしないのは競技としてもありえないです。
538 :
無名:2005/08/10(水) 02:36:17 ID:gw7HWhwJ0
>>537えー、自分が見たのは、審判を見る、
背を向けるの行動の二つですが、
これを二つ同時には確かに見たことがありませんね。
また、
>>534さん、
>>537さんのおっしゃる様に、
「今ではそうではなくなっている」のだな、と思いました^^
多分、「悪い例」を強く印象に持ってしまっていたのでしょうね^^;
申し訳ありませんでしたm(_)m
539 :
無名:2005/08/10(水) 02:48:18 ID:gw7HWhwJ0
ちなみに、倒れて「待て」を待つ(ように見えた)のはフルコンの方ですね。
付け足しておきますが、自分は倒れこむ技が悪いとは思っていません。
その後に「待て」がかかるのを見越して出すのが、空手的にどうかと思った、
ということですので。
そこからアキレス健を狙いに行ったり、
蟹バサミなどで引き倒しに行ったり、
あるいはカポエイラのように頭突きを狙ったり(そういう技術があるらしいです)、
と流れの中でなら全然いいことだと思います。
(その代わり、例えばプライドのように倒れている相手への攻撃が認められていて、
そのリスクの中で出せれば、と言う話ですが。)
ただそれが認められていない競技の場合、
ルール的に出したもの勝ちになってしまうでしょう。
540 :
無名:2005/08/10(水) 02:58:04 ID:gw7HWhwJ0
閑話休題。
武道、武術的なものと、競技的なもの、
それがどこまで近づく事が出来るかは、
自分としては非常に興味深い所ですね。
和道スレで、GSLさんが、
型はある程度出来ていれば(動きを「身体で」理解)、
組み手に充分応用が利く、と言うような事をおっしゃられていて、
それは充分に使えていないのでは?と自分はその時返したのですが、
その後に西村氏の存在を知り、
成る程、GSLさんの言っていたことはこれか、と納得しました。
あれを見せられては文句は言えませんでしたw
その上での話しなのですが・・・
541 :
桜田武士:2005/08/10(水) 03:23:58 ID:c9VlNZyi0
心身の技術的な問題に関しては競技に合わせないことです。
これが武道内競技の絶対原則ではないでしょうか。
この原則に基づけば時に反則は反則でなくなることがあります。
そう言うことを理解するためには上位段者のレベルの飛躍的向上と
審判にも段位制のようなものを設けてレベル向上を図るべきだと
思いますね。
542 :
無名:2005/08/10(水) 03:24:51 ID:gw7HWhwJ0
これは自分の経験上の話なのですが、
型の動き、というものが染み付きすぎているとですね、
どうも無意識に身体が動くようになるようなんです。
自分は「ナイファンチ」という型を特に徹底的に叩き込まれ、
また、一番好きな型でもあったりするんですが、
これが身に付いていると、
肘、裏拳、膝への間接蹴りが勝手に出てしまうみたいなんです。
無意識に身体が反応するというか・・・
543 :
無名:2005/08/10(水) 03:27:45 ID:gw7HWhwJ0
>>541>桜田武士さん
そうですね!
もし競技がそのレベルまで行けるのなら、
もう何も言う事はありませんね!!^^
544 :
無名:2005/08/10(水) 03:32:49 ID:gw7HWhwJ0
本部長基という沖縄空手の人がいるのですが、
外国人のボクサーと戦って、
膝への間接蹴りで相手の膝を折って勝った、
という事例があります。
どうも彼はナイファンチが得意だったらしく、
この蹴りなどは勝手に出ちゃったんじゃないかな?
と自分は思っています。
545 :
桜田武士:2005/08/10(水) 03:33:02 ID:c9VlNZyi0
>>542 それは選手としては良いことです。
そういう、いわゆる「反則」を審判がどこまで考慮するかですね。
理合に即していれば危険度の問題もありますが、ある程度までは
認められてしかるべきものです。
試合にでるということは死合をするという観念の育成は大事だと
思いますね。稽古と試合は武道の中では明確な区別を設けるべきです。
546 :
桜田武士:2005/08/10(水) 03:34:44 ID:c9VlNZyi0
危険ではありますが、こういう観念の育成こそ試合至上主義みたいな
ものを排除していくと思います。
547 :
無名:2005/08/10(水) 03:38:21 ID:gw7HWhwJ0
もう一つの事例を沖縄でのお話。
ある空手家が道を歩いていると、
向こうから刃物を持った男がものすごい形相でこちらに走ってくる。
おっと危ない、とひょいっとかわすと、そのまま走り去っていった。
で、今度は棒などを持った男達が来て、
ここに強盗が逃げてこなかったかと聞かれた。
向こうに言ったよ、と答え、男達が後を追うと、
しばらく行った所でその強盗が倒れてうんうん唸っている。
548 :
無名:2005/08/10(水) 03:43:17 ID:gw7HWhwJ0
>>546全く同感です!!^^
そうなってくれれば・・・
というか、桜田武士さんのおっしゃるような事と
現在の競技がどこまで近づけるか(安全性を考慮しながら)が、
これからの課題であり、また、自分の期待する所です^^
549 :
無名:2005/08/10(水) 03:48:58 ID:gw7HWhwJ0
競技の良さ、というのは確かにあり、
(自分は伝統の試合ではなかったのですが・・・)
それによる切磋琢磨も非常に素晴らしいものです。
いわゆる実戦では到達できないような
(行く場所が違う?)境地の攻防などをみると、
見る側、やる側共に熱くなりますしね!^^
ただ、それと武道、武術としての本分を
どこまで違和感なく近づけていけるか。
550 :
無名:2005/08/10(水) 03:52:19 ID:gw7HWhwJ0
これは非常に難しい問題であると共に、
また面白いものであると、自分は考えます。
そういった意味で、現在の伝統空手の動きは、
非常に素晴らしいものであると、思っています^^
551 :
無名:2005/08/10(水) 04:00:08 ID:gw7HWhwJ0
>>547の続きを書きます。
この強盗、腰に手を当てていて、そこを触ると、
骨盤があるはずのところが、柔らかい。
どうも腰の骨が粉々に砕けている。
この空手家、相手の殺気に反応したのか、
かわし様に相手の腰に蹴りを叩き込んでいたらしい。
らしいというのは、この空手家自体にその覚えが全くなかった、
ということで、どんな蹴りを出したかも、結局は不明のままだった・・・
というものです。
552 :
桜田武士:2005/08/10(水) 04:06:12 ID:c9VlNZyi0
上記の内容は、稽古の組手とは双方考慮の中で競うものであり
試合とは死力を尽す中で立合人(審判)によって制御されるもの
とすれば大凡言わんとする内容が収まるでしょうか。
なかなか上手な表現が見あたりませんが。。。
これを現実の物としていくには個々の意識改革と先にも挙げた審判の
強化・育成とそれをサポートする環境、それに加えて現実的に型の
選手が試合で活躍するという証明が欲しいわけですからそういう天才
選手の登場と活躍が必要ですね。
553 :
桜田武士:2005/08/10(水) 04:16:07 ID:c9VlNZyi0
>>547,
>>551 剣の世界ではこういうものがあります。
展覧演武の際に出場した居合の偉い先生が組太刀を披露するのですが
打太刀の先生が型を間違えて違う部位に斬り付けてきてしまいます。
咄嗟にその型に応じて型を変化させたため事なきを得たというものです。
これは剣道の世界でもよくある話ですね。武専の内藤高治先生などは
しょっちゅう型を間違えて打っておられたので武専では生徒が型を間違えて
行うと「お前もだいぶ内藤先生に似てきたな」と言われたとか。
その他に一刀流の流祖伊藤一刀斎の無想剣の話ですね。
一刀斎が大願成就のために斎戒沐浴して修行していたがなかなか妙を得られず、
神社で参拝していると、後ろから何者かが近寄る気配を察した。次の瞬間
一刀斎はそれが女性であること認識したが、認識した時には女性は真っ二つに
斬られて倒れていた。一刀斎はそれに妙を得て無想剣とした。
こんなものも無名さんの空手の逸話にも通ずるものがあるかと。
554 :
無名:2005/08/10(水) 04:17:24 ID:gw7HWhwJ0
ここで、このスレでのGSLさんの発言を引用させていただきます。(GSLさん、断りもなくすいません^^;)
211 :GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/07/13(水) 02:06:28 ID:kndM2Xtr0
ちなみに、一度機会があって、この西村先生を育てあげた先生の道場に稽古にいった事がありますが、
まあ、カルチャーショックも良いところでした。
その先生、西村先生をはじめ、何人もの競技空手の世界チャンピオンや全日本チャンピオンを育て上げているのというのに、
道場の稽古の内容は、基本と形のみ。
そこに通っている友人の話では組手の稽古はほとんどしないそうです。
しかし、この基本と形の稽古の濃密なこと!
その先生にいくつか指導してもらいましたが、そのポイントがまま、組手でも使えると感じる部分でした。
その先生に教えて貰ってから形に対する認識が大きく変わりました。
ちゃんとした形でしたら、下手に組手の稽古をするよりも、余程武道としての技術が磨けると思います。
555 :
無名:2005/08/10(水) 04:23:02 ID:gw7HWhwJ0
>>552桜田武士さん、そこで西村氏ですよ!w
(最近西村氏マンセー状態だなあ・・・^^;)
Masterが
>>485でご紹介されているサイトで、
西村氏の型の演武が一枚あるのですが、ちょっと動画でみてみたいですねー。
素晴らしい立ち方をされているなと、思いました。
556 :
無名:2005/08/10(水) 04:23:33 ID:gw7HWhwJ0
あ、選手ではないか・・・^^;
557 :
無名:2005/08/10(水) 04:30:35 ID:gw7HWhwJ0
>>553えー、まずですね、
その武専の生徒であった方に、親近感が・・・(イテテw)
まさしく身体が無意識に反応した、という奴ですね。
また、一刀斎の逸話ですが、
これも、続けて書こうとしていた話に通じますね。
今日は勢いに任せてガンガン書いておこうと思います^^;
(またいつ書けるかわかんないし・・・orz)
558 :
無名:2005/08/10(水) 04:35:57 ID:gw7HWhwJ0
>>554の続きです。
215 :GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/07/13(水) 02:17:22 ID:kndM2Xtr0
ぶっちゃけてしまえば、形を高いレベルで指導出来る人間が多くいれば、
理論なんていらないのかもしれませんね。
中核になる部分だけを仕込んで、後は本人の工夫に任せると。
まあ、中々稽古時間を作れない現代の人間にはその中核を作る事自体も難しい訳ですがね。
559 :
無名:2005/08/10(水) 04:40:39 ID:gw7HWhwJ0
>中核になる部分だけを仕込んで、後は本人の工夫に任せると。
これです。これこそが、競技と武道を高いレベルで両立させる、
キーポイントなのではないか?と思ったのです。
型やうちの道場で習った動きというのは、
それが身についてしまっているぶん、
ある意味諸刃の剣でもあるのではないか?ということです。
560 :
無名:2005/08/10(水) 04:48:15 ID:gw7HWhwJ0
自分の体験としても、周りに人がいるときに、
ある意味自分のスイッチをオフにしておかなければならない状況が多々あります。
ありました。(最近は前ほどではない・・・orz)
伊藤一刀斎(自分は某「バガボン〇」でしか知らないのですが・・・^^;)
のお話も、ベトナム帰りの特殊部隊の人が、
後ろに立った妻を殺してしまった、という、
笑えない逸話で自分も言おうとしていたのですが、ある意味、
身体に染み付かせる技(動き)を制限したほうが、競技的にも、
実生活的にもいいかもしれない。
と、最近自分は思うようになって来ました。
561 :
桜田武士:2005/08/10(水) 04:48:38 ID:c9VlNZyi0
まあ、武専の生徒の話はただ型間違えただけなんですがねw
ようはそうやってからかわれたってことで。
内藤先生は変化に柔軟に応じているだけなので型にならないという様でした。
打ち込み方が違えば応じ方も変わってしまうようで。。。
562 :
無名:2005/08/10(水) 04:54:50 ID:gw7HWhwJ0
>>561そうっすね!!^^
そうっす・・・OTZ
563 :
無名:2005/08/10(水) 05:03:48 ID:gw7HWhwJ0
まあ、それはもう触れずにおいてですね・・・(コレイジョウハツライ・・・)
えー、実生活においてですが、自分は前腰を痛めまして
(多分、色々と無理な状態での「基本ではない」動きを繰り返したからだと思います・・・
いわゆるスポーツ障害ですな^^;)
そのときに気付いたんですが、
小さな道で車やバイクとすれ違ったりとかすると、
妙に腰に「来る」んですね。
近づく時に腰がある位置までスッ、と降りてるんです。
すぐに動けるように。
564 :
無名:2005/08/10(水) 05:08:26 ID:gw7HWhwJ0
そりゃあ「来る」わな・・・
と一人で納得していたのですが、
そういう、自然と身に付く動作、
また、これはかなり個人的な経験(というか感覚)
なのですが、相手は特定できないんですが、
誰かの「害意」を感じると、左肩の後ろ、肩甲骨の下辺りがチリチリするんですね。
いや、妄想だろ、と言われればそれまでなんですが・・・
565 :
無名:2005/08/10(水) 05:13:53 ID:gw7HWhwJ0
自分としては、そういった感覚的なものにまで、
十代の頃に空手の動きや考え方を叩き込まれた結果、
気を配るようになったのではないかと、思っています。
で、そういう「中核」だけを教える事によって、競技にも対応し、
(本人の意識によって)かつ武道、武術としても使えるような、
柔軟なものが育たないかな?と。
566 :
無名:2005/08/10(水) 05:19:55 ID:gw7HWhwJ0
えー、非常に長々と書かせて頂きましたが(汗)
自分の武道、武術と競技についての、
最近の考えを書かせて頂きました。
自分の感覚や経験からの話が主であるので、
色々と意味不明な所もあったとは思うのですが、
突っ込み、質問等、自分の出来る(というか時間の許す)限りはお答えしますので、
なにとぞご容赦のほどを・・・m(_)m
567 :
無名:2005/08/10(水) 05:22:24 ID:gw7HWhwJ0
>YMAさん
ホントすいません、黒田氏の特集の話、今度書きます・・・orz
落ち着いてから書こうと思っているのですが、貧乏暇なしという奴で><;
申し訳ないですm(_)m
568 :
YMA:2005/08/10(水) 14:12:05 ID:46suDlXk0
>>567 無名さん
いえいえ、この御話面白いので、話のネタが尽きた頃にでもお願いします{^^}
こっちの御話をもっと聞きたいです!
しょぼい体験ですが、前にお化け屋敷{人が驚かす物}に数名で行きました。
暗いし、私が怖がりなのもあり、やたら気を張って望みました。
そしたら、隠れている人の気配が判ってしまい、詰まんなかったです。
>>564で仰った感覚に近いのかもしれません。また、あまりに近くまで来たお化けを攻撃したことあります。
その場で大謝りです。幸いお化けの方が良い方で簡単に許してくれましたが・・・・・
どうもお化けの方が振ってきたライトセイバー{?}に体が反応したらしく、腕極めて、脇に軽く肘入れてました。
ちなみに、日本風で機械だけのお化け屋敷だと、ガタガタ震えながら、相手にしがみ付いてます。本当に怖くて・・・
早稲田大学教授小林哲則様へ★2ch元龍貴(Master)覚醒剤中毒者について
はじめまして、いつも東條剛史が、研究室で、お世話になります。実は私は、東條剛史が
役員をつとめる会社が運営する2ちゃんねる掲示板で、武道板運営者の元龍貴(コテハ・
Master)に 私の個人情報や名誉毀損する書き込みされた過去ログを 自動書き込みソフト
などを使用して検索上位にランクさせ、3年以上 の間、嫌がらせをされております。
その過去ログの内容も、元龍貴(Master/2ch従業員)が、自身の 犯罪を隠蔽しながら
奈良県警吉野署の熊代刑事を騙し 捏造した事件や勝手に人の動画を名誉毀損する
内容に加工し2ch掲示板に貼り付けしてきたものなど、 陰湿極まりない情報ばかりが
書かれているスレッドで、元龍貴(Master/2ch従業員) 本人に、やめるようにいっても、
電話で声を震わせて怯えて逃げまわるのみ、警察へ届けても刑事の取調べでは嘘八百並べ
警察のネット事件への対応不備などの理由から拉致があがりません。 (元龍貴(Master)が、
声を震わせておびえる電話は音声証拠あり)。 2ch運営の犯罪は、ネット詐欺オフ会での脅迫
レイプ・暴行などにもおよび、小林哲則先生の一言が東條剛史率いる2ch運営の犯罪行為を
とめることを期待しております。後ほど、2chの犯罪行為については詳しい資料をメール・
FAXにて送信させて いただきますので、よろしくお願いします。
http://www.google.com/search?hl=ja&q=%E5%85%83%E9%BE%8D%E8%B2%B4&lr= ■東條剛史が所属する小林哲則研究室東京都新宿区大久保3-4-1 55N号館509号室
http://www.pcl.cs.waseda.ac.jp/index-j.html ■■2ch運営会社監査役★東條剛史■ 商号東京プラス株式会社 監査役
本店 東京都北区赤羽北二丁目31番16号 会社法人番号 0115−01−010 090
★東條剛史<プロフィール> 略歴 1976年 東京都大田区に生まれ 1978年現在の地
(千葉県四街道市)に引っ越す 1983年四街道市立中央小学校に入学
1989年私立早稲田中学校に入学 1992年私立早稲田高校に入学 1995年早稲田大学
理工学部電気工学科に入学 1998年小林哲則研究室に配属される 東條剛史の関係している
サイト 物理問題研究会「物理の教室」
570 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/11(木) 01:42:04 ID:x3JA0lXB0
これは、あくまでも私個人の独断と偏見による意見ですが。
一般に古流等と呼ばれるものこそ、競技を内包するべきだと思っています。
別に競技があるから偉いとか凄いとかでは無く、その流派を習っている人間が、
その術理の一部を試せる場としての選択肢がああるべきだと思います。
あくまでも選択肢の一つなので別に出る必要も無いと思います。
まあ、といわえいざ、競技ができるとどうしてもそれに傾いてしまう稽古はでますが、
それはその組織や流派のトップの人たちの方針である程度の調整は効きますし、
なにより、流派内の活性化や視野が広がることによって他との交流にもつながるので、
デメリットよりもメリットが大きいと思います。
まあ。飽くまでも私個人の意見ですが。
571 :
桜田武士:2005/08/11(木) 02:42:13 ID:Ook/a3L50
高段者が稽古の一環で仕合をするのは良いでしょう。しかし低段者がやれば
型が崩れます。仕合そのものを否定するわけではありませんが試合を内包
するというのにはいささか問題を感じますね。
572 :
YMA:2005/08/11(木) 22:26:12 ID:s5pABFtW0
竹刀剣術の歴史と繋がる部分が出てきそうですね。
これからのものをと考えると、避けられない議題のように思えます。
一応、竹刀剣術について参考として書くと
型稽古重視から試合重視に移行、さらに竹刀自体の改造など、真剣を扱うモノと大きくかけ離れました。
その代わり、剣術人口は爆発的に増えたそうです。江戸三大道場などが良い例だと思います。
それと、高段者、一定以上の力量を身に付けた方は、刀でも強くなったそうです。
教える方がしっかりしていれば、普及させても、大丈夫だと思いますが・・・・・
指導者の養成機関が今まで以上に重要になると思います。剣術以外でも
573 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/12(金) 01:57:12 ID:KJHF8hh60
>桜田武士さん
その危惧は当然ありますが、例えば試合に参加出来るものは「〜段以上から」とい制約を一つもうけたリ、
その競技の内容次第で、大分回避できる問題だと思います。
競技を目的とでは無く、飽くまでも、試しあいの場としてのみの活用に徹底すれば、
流派内の活性化に大いに繋がると私は思います。
まあ、一切競技に参加しないのも勿論、選択肢としては有りな訳ですが、
昔と違い、競技大会全盛期の現代、資質のある人間達はどんどん、競技系の所に集まってしまうために、
いわゆる古流系の所に人間が集まりにくくなり、少ずつ先細りになっていく現状が何とも個人的に勿体ないと思う限りです。
日本の武道は、取り分け、その高いレベルの術理を持つ先生方は無形文化財になっても良いと思っている位ですから。
勿体ないんですよ、本当に。
昔からの伝統的な技法には現代の競技にも使えるような技法やヒントが多く含まれているのですから。
武道の国が、それらの技法を野に埋もれるままにしている現状がなんともじれったいですね。
まあ、あくまでも私の個人的な見解ですが。
574 :
無名:2005/08/12(金) 20:37:15 ID:XfKt4deH0
今、GSLさんのおっしゃっている事に対して、
色々考えているのですが、上手くまとまりません。
うーん、桜田武士さんの言われている「仕合」は、一つの理想形だと思うんですね。
もしそういう環境が整うなら、本当に素晴らしい。そう思うんです。
えー、やっぱもう少しあとで、続けます、。すいません><;
575 :
桜田武士:2005/08/12(金) 23:38:17 ID:JDgVVxOU0
えっと、違うスレに書いてしまったのですが、以下コピペです。
試合の話について。竹刀の巧者も実地で強くなれた、だから良いではないか
というのは武術の世界の話としては短絡的な発想すぎます。そんな即物的に誰彼より
も強い、もしくは弱いという程度のものは武術の要求を満たしているとは言えません。
576 :
桜田武士:2005/08/12(金) 23:41:00 ID:JDgVVxOU0
>>574 環境を整えられなければやらないならはらなくてもよいと私は考えます。
そういう発想は大会を前提としているように感じられますので。
えと、誤解して欲しくないのは、私は飽くまでも
「古流系の稽古体系に試合が含まれても良いと思う」というスタンスなので、
例えば試合にドンドン出て切磋琢磨するべきだ。
では、無いのですよ。
試合の比重がその流派の中で大きくなれば成る程、技術がそれに特化していく現象は避けられません。
しかし、程々に飽くまでも、技術の一端を試すだけの場として、流派の長たる人達がコントロールすれば、
それは、程良い起爆剤になると思う。
というだけの話しなのですよ。
後、何らかの競技がある所の方が他流の人間も交流しやすいので(笑
競技から学ぶ事も在る。
伝統的な稽古から学ぶ事もある。
色々な選択出来る物が在るのは現代では必要な事の様な気がしますね。
勿論、本当にやる気のある人間は、自分でかってに他競技に出たり、学んだりして、
実践しますが。
しかし、それは普通にやっている人間達にとっては些か敷居が高い事ですからね。
その流派の平均のレベルを上げる。
まあ、個人の修練のみが目的の場合はまあ、関係の無い話しではありますけどね。
579 :
YMA:2005/08/14(日) 21:50:50 ID:XwgOUJbS0
GSLさんの仰るように、自己鍛錬を重視し、その余波的結果を試して見るというのはいい刺激になりそうですね。
それが試合本来の意味かもしれませんね。
桜田武士さんの仰るように自己鍛錬により、武を追求し、真理{?}を目指すことこそ、本当に魅力的なこと思います{最近やっと感じられましたが}
ただ、最近試合稽古をしてですが、相手と戦う場にあって初めて気づく自分の欠点が結構ありました。
特に精神面での鍛錬不足や知らず知らずに軽視していた点などがはっきり明確に課題化できました。
なので、個人的には個人修練の役にも立つし、{上段者とやる場合}刺激にもなりますし、少量の試合は有効だと思います。
ただ、それをどこまで維持し、今のような試合重視傾向にならないようにするかはすごく困難だと思いますが・・・・・
受け取り方が違っていましたらすいません
>YMAさん
正にYMAさんが思った部分こそが試合制度のメリットと言えると思います。
また、私が試合を進めるのもそういう部分があるからこそ、進める訳ですが、
それ以上に試合という一つの物差しが在る事で(例え、それがその流派の飽くまで一面でなくとしても)、
流派内の良い、刺激剤になるというのが有ります。
良くも悪くも試合という解りやすい物には、影響があります。
後は、それを以下に流派の長たちがコントロール出来るかどうかが肝心かと思います。
今在る、多くの試合制度を持つ流派が、なぜ試合の技術に特化している物が多いかといえば、結局その流派の長達がm
自分達で試合をその流派の中核に近い部分まで持ってきてしまったからです。
と、私はそう考えています。
もちろん、それで多くのメリットがあったからこそ、そうしたのでしょうが、
試合を取り入れる事で、即それに特化していくという事は無いと私はおもっています。
それと、もう一つ私が試合制度を進める理由に、
他流との交流がしやすくなるというのが、あります。
伝統的な稽古のみだとどうしても視野が狭くなりやすいという所がありますし、
また、他流の人間も取っ掛かりがないので、今ひとつ交流がしにく。
交流だらけで、双方の特徴が薄くなるというのもどうかと思いますが、
多くの古流系の武術には凄いノウハウがつまっているので、それを是非とも教えてほしいと・・(笑
582 :
桜田武士:2005/08/15(月) 01:23:17 ID:GABw+CkA0
竹刀の登場から流派の意志とは関係なく隆盛を誇ったのが試合の歴史です。
そういう風潮に対して苦言を呈する剣客が後を絶たなかったのも事実です。
交流に関しては、流派の体系の問題もありますからそこまで頻繁にする
必要性は感じませんから、やはりこれも各人に任せる程度でよいと感じます。
583 :
無名:2005/08/15(月) 03:36:48 ID:PRjReaDO0
えー、まだちょっと考えがまとまらないので、
少し(自分的に)間を外す意味で、ネタの投下しときます。
何かの参考になれば・・・
ある家族の兄弟達が、久々に実家に集まり、ささやかな宴会と相成った。
ところが、そのうち長男と次男が、ふとしたことから言い争いになり、
家族が止めるのも聞かず(酒も入っていたため)、このヤロー、喧嘩だ!!
と、なってしまった。
584 :
無名:2005/08/15(月) 03:42:26 ID:PRjReaDO0
結果は、非常にあっけなかった。
兄が突っ込んでくる所に弟が前蹴り。
まともに食らった兄は、ひっくりかえってしまった。
そこで父親の「そこまで」が入り、この喧嘩は終わった。
どうでしょうか、このお話。ぶっちゃけショボイでしょ?w
ただ、この二人の素性(経歴?)に問題があったんですな。
585 :
無名:2005/08/15(月) 03:46:31 ID:PRjReaDO0
場所はタイ。
実はこの二人、ムエタイの元チャンピオンなんです。
兄は一階級制覇。
弟は二階級制覇し、三階級目のタイトルマッチで判定負け
(タイだしそれが普通ではありますが・・・)して引退した、
要するに一般人からみたらバケモノのレベルの人間なんです。
586 :
無名:2005/08/15(月) 03:52:01 ID:PRjReaDO0
自分はこの二人の動きを実際に目にする機会がありましたが、
引退してかなり経つのに、「ヤバイ」レベルの動きをしていました。
入神の域、というか、かなりハイレベルでした。
兄は常に足の指先だけで立っていて、上半身は全く動かずに、
ステップだけで「ありえない(スピード、移動距離)」動きをしていました。
587 :
無名:2005/08/15(月) 03:58:35 ID:PRjReaDO0
弟は、逆に上半身を柔らかく使い、
まるでハメドスタイルのような動きを得意としていました。
プロの三回戦ボクサーとではありますが、手だけのスパーをして、
(というか、彼は手は出さなかったけど・・・)
3Rの間、「一発も」当たりませんでした。
(ちなみにガードせず、あらゆる種類のパンチを全て「避けて」いました。笑いながら・・・)
その後ボクサーさんの頼みでもう2Rやってましたが、同じ結果でした・・・
588 :
無名:2005/08/15(月) 04:05:21 ID:PRjReaDO0
彼らを見て、「ムエタイマジヤベェ・・・」って素直に思いました。
ところで、「ただ、兄より弟が強かっただけだろ、そんなの」
なんて思われる方のために、兄のほうの名誉のために、
付け加えておきますが、
自分はこの話を弟さんの方から聞いたんです(結構仲良かったんで)。
そこでお兄さんは強いと思うか、聞いたんですね。
自分からしたら、どっちも信じられないくらいのレベルでしたし。
589 :
無名:2005/08/15(月) 04:11:49 ID:PRjReaDO0
そしたら、「強いヨ」と。
彼は現役時代、試合で一回も「顎に」貰った事がなかったそうです。
(ちなみに「練習の時の」彼のパンチは、どこから打っても、
相手の顎にピタッ。と止まりました。)
ただ、兄との練習の時、必ず自分の顎に(軽く)当てられたんだそうです。
兄とは全然違う階級だったのですが、「ホントに強い」と、言ってました。
実感こもってました^^;
590 :
無名:2005/08/15(月) 04:18:04 ID:PRjReaDO0
普通こんな二人が喧嘩なんて、
さながらマトリックス状態になるんじゃねーの?
とか、思っちゃいませんか?(自分は思った。)
しかし、さにあらず。だったんですねー。
まるでもの凄く原始的な、空手の戦い(?)みたいになったのが、
自分としては非常に興味深かったですね。
ちなみに、「リングの上で決着だー!!」
なんてなっていたら、全然違う内容になっていたと、思います。
以上です。
>無名
獣がメスの獲り合いをするときは、殺し合いじゃなく、どっちが強いか比べるだけで終わるから
致命傷は少ない、って話を思い出した。
593 :
なんつて:2005/08/15(月) 22:17:49 ID:VqC2ccUZ0
>>591 まあまあ、GSL氏のは飽くまでも一つの提案なんだから。
実際、内にこもりすぎて他を見下す、見えない人間も古流系には少なからずいるのだから、
そういう人間を払拭する意味でも今よりは他武道と交流はあっても俺は良いと思う。
まあ、なんつて。
594 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/16(火) 00:47:43 ID:h/83nwfO0
>そういう人間を払拭する
そんな必要すらないだろ。
そういう連中は同じ道場の連中からもとっくに見放されてるものだよ。
GSLとかいうやつもなw
595 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/16(火) 01:01:25 ID:LcDu6UFi0
と、閑話休題。
つまらない話ですが、この間久しぶりにボーリングをやりました。
実に数年ぶりでした。
もう、フォームとかもすっかり忘れている状態です(まあ、もともとそんなに上手くもなかったのですが)
なので、初めのうちは力で投げていました。
しかし、まあ当たり前な話ですが、力で無理矢理投げても上手く行く筈もなく、玉は横にそれるは、
まっすぐいっても、なんかピンは残るはで、散々です。
それで、何度か投げていくうちに、力ではなくボーリングの玉の重さで投げるやり方に切り替えたところ、
これが、実に驚く程に玉のスピードが増し、まっすぐ進むわけですよ。
連れの人間にも「玉がすごく軽く見えた」と言われました。
改めて面白いですね、人間の体の使い方って。
理屈で考えれば、力を込めた方が玉は早く進むはずなのに、力を込めない使い方の方が玉は早くいくのですから。
ボーリングは重い玉を転がすものであって、力を込めて投げるのはそもそも動きに抵抗を加えてるだけ。
理屈からいっても力を込めるのは玉の動きを抑えてしまうのは当然ですよ。
振り子を普通にふらふら揺らせばスムーズに動くのに、弦の部分に触ってしまえば動きが変になるのと同じ理屈。
597 :
GSL ◆C41eDzGMf6 :2005/08/16(火) 01:38:26 ID:LcDu6UFi0
なるほどです。
599 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/26(金) 15:46:04 ID:WeFiZxr90
600 :
無名:2005/08/26(金) 16:04:20 ID:m4QJTB79O
あうw今日の夜にでも、書き込みします。すいません><;
601 :
無名:2005/08/27(土) 05:48:12 ID:mCMzMmAF0
・・・今日も書けませんですた(涙)
602 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/27(土) 17:43:01 ID:0mOIyteb0
603 :
無名:2005/08/29(月) 05:01:06 ID:VYajb87i0
ええ、今日も黒田氏の件、書きませんが、何か?
・・・って・・・
>>602 す
す
す
凄えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!!!!!!!
マ ジ 凄 い ん で す が ! !
604 :
無名:2005/08/29(月) 05:07:06 ID:VYajb87i0
>>602 システマ!!
システマ!!
シs(ry
おおおおおお!!!!!
さ、参考になりすぎて、なんて言えばいいのか・・・
こ、これうpしてくれた方、ぜひご降臨を!!
お待ちしています!!
こ、興奮しすぎて、今日はもう収拾つかないです・・・orz
すいません、どなたか、誰でもいいです、
↑見ての感想を書き込んでください!!
空手(極真?)、中拳、合気道、なんか、色々なもの取り入れてませんか!?
本当に、凄い・・・
605 :
烏:2005/08/30(火) 00:40:39 ID:FvnMegVm0
「Beyond The Physical」で、弟子が推手してるのがちらっと写ってたから、とりあえず
中拳は研究している模様。
DVD買うなら、「Strikes」と「Systema Hand To Hand」あたりがオススメ。
606 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/30(火) 03:20:04 ID:/s957ell0
前腕や肘でナイフ捌くやつ見たかったんだが・・
607 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/02(金) 03:26:02 ID:tCSmaGME0
>>605 >烏さん
有難うございます!
もしよろしければ、詳しい内容など、少しばらしていただけると、
うれしいです・・・^^;
>>606 詳しくオネです。
608 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/08(木) 13:37:51 ID:S3LNGB4r0
黒田氏はまだ?
>>587 プロの3回戦て日本には存在しないけど、タイの話?
4回戦の選手が、防御の上手い日本ランカーとやるとそんな感じになるけど。
610 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/10(土) 00:51:39 ID:j4hhf+gL0
えー、書き込みが極端に減っております、
申し訳ない・・・><;
今ちょっとリアルでかなり忙しく、
満足にここに目を通すことも出来ないです・・・orz
落ち着くのは来月くらいになるかもしれません。
>>608 黒田氏の件ですが、暇な時を見計らって、書き込みしたいと思います。
ホントに申し訳ないです><;
>>609さん
えっ?そうなんですか!?
一応、日本人の方です。
うーむ・・・もう二年ほど前の話なので、4回戦と聞き間違えていたのかな?
むむむ、もし連絡が取れたら、確認してみます!
でわでわ〜
あ、そうそう、システマの件ですが、ちゃんとスレあったんですね(汗)
そこ逝ってきまつ><
(でも、確かに歴史は胡散臭いし、デモンストレーションも
ちょっとアレなとこあるけど、技術の成り立ちや練習体系、
いいと思うんだけどなあ・・・
特にあの細身のヴォルク・ハンぽい人、本気になったらヤバそうなんだけど。。。)
>>610 4回戦 C級ライセンス C級のプロテストを受ける。合格率は60%ぐらい。
6回戦 B級ライセンス 4回戦で4勝だか5勝だかする。もしくはB級のプロテストを受ける。
8回戦以上 A級ライセンス 6回戦で2勝以上する。
こんな感じかな。
まあ、4回戦ボクサーはピンからキリまでいるので。
ある程度勝ち星のある6回戦ボクサーの攻撃を全部外したならかなり凄いけど。
614 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/12(月) 20:14:09 ID:iu4oa3n+0
/二二ニヽ
_,|l´__ー.__`!
, ‐''"´/ {6|. −, r |ヽ
,イヽ. | l|! ノ {___,ハ l |\
/ :| ヽ. | ト`三三シ1 | |ヽ、
./ | ヽ.|__|ヽー-‐/l___| l l | ヽ 脳内古流の初です
/ | 、l \∨/ _/ // / |
/ |____l. 。ゝ' //  ̄~T'ー |
/ l l /゚ 7>‐- .、 _| ./ っと………
/´⌒ヽ l ヽ =‐' / !Jヽ く
/  ̄~`'''''‐ヽ \-'‐'''"~´ ̄ )リ!
! r\. \ {彡′
ヽ、____{⌒'\ \. \-r──‐ ''´ _______
) ,/`~´\ ヽ ヽ ____./ /
{ 〃 i \! l\ __、./ /
Ujj! ヽ. 、、ヽヽ. \\、三/ /
`!j.j゙!.jJ、 \\/ /
`ー`く \巨回l三三三三工ト、
`ー--─---‐--‐----‐'′ ヽ
615 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/12(月) 22:44:40 ID:S+qoPFnO0
今日の深夜にでも、黒田氏の特集の件、書きます。
すいません、今日もむりぽ・・・orz
代わりに書こうか?
619 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/15(木) 16:56:37 ID:bpWcc9Af0
無理ならもういいです。
620 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 17:30:49 ID:m3Im7wMm0
>>619ホント申し訳ないです・・・orz
今日休みで、今書けそうなので、書きます。
途中で止まっちゃったらゴメンなさい><;
>>618 前にいつの号か教えていただいた方でしょうか?
お心遣い、本当に感謝です!;;
もしよろしければ、補足や突っ込み等、
宜しくお願いしますm(_)m
621 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 17:49:04 ID:m3Im7wMm0
では、ホントに遅くなりましたが、
>>465の続きを・・・
最初のページは、黒田氏が刀を抜いた瞬間を正面から写している写真。
「向掛(むこうがけ)」と言う技だそうです。
題は前書いたので省略。
「古武術は、後継者難や伝統芸能化の波にあらわれて消えつつある。
ビデオやミリで保存されたとしても、それは型と動きだけ−−−。
武術の生命(いのち)である技の水準は残せないのだ。
これは生身の人間だけがなしえる。
何代も続いた武術の血筋は、イリオモテヤマネコではない。
血筋がもつ堆積された記憶もありえるのだ。」
という文が右に書かれています。
この特集を書いた人、文を読んで思ったのですが、
色々な武術に造詣が深い方のようです。(当たり前か^^;)
622 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 17:50:13 ID:m3Im7wMm0
訂正。
ビデオやミリで>ビデオや8ミリで
623 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 18:07:17 ID:m3Im7wMm0
2ページめ。
「武の家に生まれる」
の題。見た目、生い立ち、
「私の場合は英才稽古じゃなくなまくらです・・・」
と謙遜する黒田氏。
中学時代にはほとんど稽古に出なくなっていた、
高校になり、剣道部に入る。
(本人曰く、「防具の面と面がガチャーンとぶつかるような低い水準の稽古をしていた、
とさりげなくかわす」)
「稽古は自分の意思でやるものだ、という考えから祖父は無理やり仕込まなかった。」
二年の時、部の指導方針に納得できず、退部。振武館道場の稽古に戻る。
学生運動の時流のさなか、大学時代は朝から晩まで稽古に打ち込んだ。
20歳の時、京都に本部のある武徳会から古武術の範士を貰う。
(文に曰く、段位で言えば八段に相当、かなり異例とのこと。)
624 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 18:12:39 ID:m3Im7wMm0
写真は、「黒田師範の手」
として、鞘から少し抜いた所を上から、
中断に構えた所を左横から。
もう一つ、「狭い所での抜き」
として、目の前に壁を見ながら片膝を付いて座った状態からの、
刀を抜く動作の4枚の連続写真。
です。
625 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 18:20:27 ID:m3Im7wMm0
訂正。
中断に構えた所を>中段に構えた所を
626 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 18:36:07 ID:m3Im7wMm0
「居合いも剣術も、もうこれ以上腰が落ちないというギリギリの低さで、
毎日、毎日、稽古しました。
この姿勢で300本、500本とくりかえし刀を抜いたり押さめたり
(収めるの誤植?)・・・
それでも泰治じいさんが、たまにヨタヨタと道場にでてくると、
腰が高いというのです。
母や亡くなったばあさんも、私の道場での稽古をろくに見ないで腰が高いというのです。
頭にきましたね・・・
じいさんの稽古を見ていましたから、わかるんですよ・・・。
私の腰も相当落ちています。
しかし、じいさんのように本当の免許の修業(修行?)をして、
練り上げて落とした腰とちがってまだ高い・・・。」
(2ページ目下段から3ページ目上段にかけて)
627 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 18:41:46 ID:m3Im7wMm0
その後、「祖父がなくなったのち、弟子のとった8ミリフィルムを見る。
このとき、今までいわれていた腰が高いという意味が理解できた。」
「武術、武道には、各流各派で腕前の段位をはかるいろんな基準がある。
この流派の場合は、腰の低さが技の水準をはかる『ものさし』の一つになっている。」
628 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/15(木) 19:09:12 ID:m3Im7wMm0
題として、「低い腰を練る」
技術的なポイントの紹介。
面白いし、重要だと思われるので、ちょっと長いけど・・・
「振武館道場の特徴は、柔らかく鋭い剣を腰を落とした姿勢で使うことである。
相手の剣と切り結んだとき、受け止めないで流す技法が目立つ。
中国拳法でいう化ケイ(※漢字だせんかった・・・orz)と相似した技法だ。
また、刀と刀が交叉(こうさ)したとき、刀の鎬を使って刀をすべらせた一瞬、相手を斬る。
これには、構えた太刀でむかい会った相手の鼻筋の上の直線を制圧するようにピタリとおさえる。
つまり太刀で相手の身体の中心線をとる。
これは一般に、勝ち太刀(かちだち)をとると呼ばれる互先(ごせん)の構え。
アクション俳優ブルース・リーの「燃えよ!ドラゴン」という映画がある。
右手首を悪役の手首と交叉させる拳法シーンがあった。
このときヒフを通じて相手の動きを察知する聴ケイを働かすが、
それと同時に相手の中心線を手で制圧している。
一方のが中心線をとれば、他方はもうそれをおさえることができなくなる。
ただし、リーは、カメラの眼から顔が隠れないように、いつも中心線のガードをはずしているが・・・。
相手の中心線をとり、剣や入身の動作で自分の中心線の動作をはずす。
これは一対一の勝負の原則である。
体術でもこれは同じ。」
すいません、少し飯食ってきます><;
えー、申し訳ないですが、明日か明後日に、続きを書きます。
すいませんm(_)m
質問等あれば、お願いします。
>>618さん、
本当に申し訳ないのですが、(自分みたいに長ったらしくではなく、)
簡単に後の流れなど、もしよろしければ、
「軽く」書いて頂いて欲しいのですが・・・
すいません、出来ればお願いしたいです><;
ありがとうございます!
632 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/17(土) 00:18:38 ID:TtjMqZic0
4ページめ。
「私がまず目につくのは、腰ができているかということなんです。
勝ち太刀をとるにしても、つっ立ち稽古で技が本当に出るのだろうか。
昔の稽古をやった人は、みんな腰が落ちてちょっと膝が折れています。
技がいくらかできる人には共通しています。
竹刀剣道でも同じです・・・。
まがっている膝はそのまま伸ばせば、
体を変化させて、前後左右へ逃げられる。
一動作で変化できるのです。
のびている膝はいったんまげるという準備動作が必要です。
命がけのやりとりをするとき、相手が斬りかかってきたのに、
膝をまげて準備していてはまずいわけです・・・。」
今日はこれだけですが・・・
(ネムイ・・・;;)
633 :
無名 ◆kBOgMJht1I :2005/09/17(土) 00:21:34 ID:TtjMqZic0
>>631 いえいえ、本当に長引いてしまい、申し訳なかとです・・・><;
では、失礼します。
84年といえば黒田先生34歳。
すでに黒田理論を完成させていたんですね。
すごいですねー。