陸軍戸山学校創作 戸山流

このエントリーをはてなブックマークに追加
179断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 06:52:33 ID:gxRJsFuQO
>>177
いえ、私はこれを出会い頭にやります
というより、通勤中の人の流れの中で毎日使っています

先を取ると言う事は出鱈目に相手より早く切るわけではありませんね?
相手の先を取るべくして取っていますよね
それができるのは、相手を理解していれからではないでしょうか?

相手を理解しているのであれば、無理に先を取らずとも、後でも良いのでは?

又、相手を理解しそれに応じる点から、先も後もたいした違いは無いと思います
剣は攻防一致していなければ、ただの博打
先しかだめ、後しかだめ、では、攻防一致とは言えません
180桜田武士:2005/09/06(火) 07:28:27 ID:1i/JxdHR0
私は動作上は先と後は結果論だと思いますけどね。
181断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 07:35:36 ID:gxRJsFuQO
私は、先が取れれば後も取れる、後が取れれば先も取れるので
こだわる程では無いと考えています
182桜田武士:2005/09/06(火) 08:43:03 ID:1i/JxdHR0
ああ、そういうことですか。それならさして意見することはありません。
183はいはい、チンドン屋ですよ:2005/09/06(火) 10:50:34 ID:9Qmkx1ez0
断も桜田もお里が知れるわ。
>>180
結果論というなら武術は必要ないだろ。動作上なんて前提はビデオの再生じゃあるまいし
現場で通用する理屈じゃねえぞ。
>>181
開いた口が塞がらねーよ。
ま、古流武術が何百年も「こだわってきた」ことに素人が気づかなくても当然だけどね。
キミ何で武板に居るワケ?
>>182
キミもね。181の電波が脳内にきちゃったんだ。かわいそうに。
184桜田武士:2005/09/06(火) 10:56:19 ID:0ugX34LPO
あなたもオフにくればわかることですよ。
185名無しさん@一本勝ち:2005/09/06(火) 11:11:31 ID:2OO4u/yr0
しかし、週に何回か趣味のお稽古事としてやっている人間が、さも
刀を使って戦った事のあるように語るのは滑稽だな(笑)
186はいはい、チンドン屋ですよ:2005/09/06(火) 11:15:12 ID:9Qmkx1ez0
本当にそのとおり。185のようなツッコミには、赤面いたしますよ。マジで。
187141・148:2005/09/06(火) 18:41:53 ID:ihlklFby0
剣を振るのが好きな人の会話ですから、滑稽に見えるでしょうね。
でも、ここに来る人はみな、剣やら武道がやはり好きな人なんだと思います。

>>179-180
居合を使う上で、「先」を積極的に取りにいかないというのは、僕としては何
とも難しい所です。折り合わない所ですね。
たしかに、応じて受けてからの形もありますが、基本「先」での形の方が多い
と思うんですよ、居合って。
鞘に刀を納めたままで、「後」を持つということは、初弾は体裁きなどでかわ
すのでしょうか?
188断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 19:16:14 ID:gxRJsFuQO
体捌き、間合い、受け、正しい打ち込み
これらを複合したもので、初弾に対応しています

具体的に書くと、相手が正面撃ちをした時
こちらが相手より正しく抜き付けで切り上げれば
セイチュウ線上にはこちらの剣が乗るため、必ず勝てます
同時に、こちらのセイチュウ線を相手剣線からずらせば
相手より間違った打ち込みでも、ある程度何とかなります
さらに、勝った状態を作れば良いのですから、相手を必殺する必要は無いため
相手末端を狙う間合いの理が生まれます

むろんこれらは先でもできますが、後は相手の動きが確定しているので
安心です
189断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 19:25:37 ID:gxRJsFuQO
居合にも色々ありますが
先とか後ではなく、相手との同化が大切な希ガス

横一文字に抜くと言う動作は、先でつかえば攻撃的な打ち込みに
後で使えば相手の剣を遮る守りかつ次の攻めとなりますが
しかして両者は同じ横一文字です
先に抜いた結果先の攻めとなり、後に抜いた結果後の守りとなります

又、この攻めと守りも時に逆転します

これは正面撃ち、袈裟、霞・・・他、全ての剣に言えます

これができるのは、結局の所、正しい抜き付けと姿勢が有るからです
190名無しさん@一本勝ち:2005/09/06(火) 20:05:20 ID:s/0aDFEB0
敵対してるかどうかは関係なく
人と合う時は体を常にアイドリング状態に
191はいはい、チンドン屋ですよ:2005/09/06(火) 20:44:04 ID:9Qmkx1ez0
>こちらが相手より正しく抜き付けで切り上げれば
全然具体的じゃないじゃん。「正しい」って何?相手と比較して何がどうであれば正しいのか、
はっきり示せ。
抜き付けで切り上げて
>セイチュウ線上にはこちらの剣が乗る
て何?

>先に抜いた結果先の攻めとなり、後に抜いた結果後の守りとなります
先だから先、後だから後、って当り前じゃん。
問題はどうやって先に抜くかだろwそれが分からないで先を取るなんてありえないよ。
それが出来ないヤツが後を取って勝てるワケがない。つーか、後じゃねーつってるだろ。後の先なんだよ、
武芸の世界では。
結果が出てから先だの、後だのと、素人ってオモロイわ。
断も桜田も、武板にくるな。
192141・148:2005/09/06(火) 21:26:16 ID:xUaKpEbR0
>>188-189
なるほど、中心をとる(割る)形で相手の剣を殺すんですね。かなり高度ですね。
どこ居合も初太刀って、そういう意味合いもあるのかな、裏で。

でも、高度すぎてタイミングとかシビアすぎないですか。
ちょっと、見誤ると反対に乗られません?
僕が実戦で、先、先と言っているのは、後には読んでいても「見誤る」と
いう可能性が割とあるからもあるんです。刃物が飛んできたらなおさらです。
応じ返し技とか好きなんですけど、確率としてはあまり良くないというのが
僕の持論です。
>>190
来られましたね、本物の侍が。
>>191
なんやかんや言っている割には、よく知ってますよね。
193断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 21:37:43 ID:gxRJsFuQO
割るだけならシビアでしょうが
それをなすための体捌きであり、歩法です

相手に乗られるなら、それははじめから相手より腕が無いだけの話しです
先とか後とかいう次元の話しではありません
194141・148:2005/09/06(火) 21:51:23 ID:xUaKpEbR0
>>193
そですね。
どーも、今日は収穫がありました。
また、お願いします。
195名無しさん@一本勝ち:2005/09/06(火) 22:00:57 ID:fXLeOhiz0
ここでいってる後って後の先のこと?
196断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 22:09:57 ID:gxRJsFuQO
相手の後に動くと言う事です
197はいはい、チンドン屋ですよ:2005/09/06(火) 22:27:18 ID:9Qmkx1ez0
黙り込んじゃったね、断クン。
198名無しさん@一本勝ち:2005/09/16(金) 12:53:32 ID:Wpav3JdZ0
戸山流は立ち居合いだけなんですよね
199名無しさん@一本勝ち:2005/09/17(土) 13:13:11 ID:kP+Nxv7w0
他流派と違い実戦的なんで「立ち居合い」のみです
200名無しさん@一本勝ち:2005/09/17(土) 13:36:58 ID:NJgtWnEb0
実戦的だからではないでしょう。士官学校の軍刀の操刀術ですよ。刀を使って闘う
為と云うより、刀剣事故を減らす為みたいな目的もあったでしょうし、とにかく経
験をさせておけと、そんなノリで僅かな回数(数時間)を履修させたカリキュラム
です。戦後の方がじっくり取り組めて稽古環境としてはええ部分もあると思います。

座り業があるから実戦的じゃないってのはどうですかね?私は古流も戸山も指南し
ていますけど、古流のお陰でレベルを引き上げた部分ってのは少なくありません。
もちろん戸山もですけど。戸山の場合は流儀云々、形云々より個性的な師範が多く
て啓発を受けましたね。ある意味、古流にはない雰囲気と技術を持ってる部分もあ
ると思います。
201名無しさん@一本勝ち:2005/09/17(土) 16:10:27 ID:TOi3eHXC0
居合だからこそ実戦に使える体が出来るのです。
立ち稽古のみだと、かえって時間がかかると思いますよ。

とは言え、この場合の、実戦の定義とかそもそもの目的が違うので仕方ありませんが。
202名無しさん@一本勝ち:2005/09/24(土) 02:31:27 ID:PC+lbzlW0
実戦刀法age
203名無しさん@一本勝ち:2005/09/25(日) 15:02:56 ID:iInVDRXJ0
>200
なんでも古流が良いというのはもうそろそろやめましょうよ
古流っていても泰平の世の作られたものなんか形骸化して
いるものばかりなんだし・・・

座り技なんて作法と下半身鍛錬の意味しかないでしょ?
たいして意味無いと思うけどなぁ
204桜田武士:2005/09/25(日) 15:20:50 ID:KenP+xea0
古流がすべてとは言いません。
しかし、型をどのような理解のもと構築されたか、という点は非常に重要な
要素となります。

座技が作法と下半身鍛錬なんて思っているうちはまだまだです。
205名無しさん@一本勝ち:2005/09/26(月) 04:39:32 ID:jde88izP0
>>203
私は戸山流の指南もしていますんで「何でも古流が良い」なんて発言はしてませんよ。
それと「座り業が下半身の鍛錬」だなんて見解については桜田さんと同意見。サンクスです(笑

ホンマの話、座り業のお陰で居合のレベルを引き上げてもらったと思ってます。戸山流が達者な師範クラ
スの先生たちとはそれなりに交流がありますけど、その中でも古流を経験して、立ち業マンセーの人らに
言わせると「一見無駄に見える」座り業とか「実戦的じゃない」なんて揶揄される伝統派の稽古を正確に
消化してる先生らの対応力はズバ抜けてますね。ハードルの高い状況設定(抜きにくい)の中でも何とか
合わせて来ます。直感的に応じてくるんですよ。

互いに構えあってのヨ〜イドン的な相対の「抜き合い・立ち合い」は勿論、今、この瞬間(いつでもって意
味です)に抜き合せるスキルと覚悟を涵養している人が多いですね。リアルタイムで「いつでも応じられる
(抜ける)」意識と技術が鋭く五体に染み付いてるんでしょう。こういう人らと交流してると居合人冥利に
尽きると言う気分で一杯になります。

是非、ええ出会いを希求して下さいな。道を求めて古に稽え今に照らせる僥倖=今世紀まで連綿と武の道
統を遺してくれた先達に感謝しないとね。

>>204
来年中に一度お時間を頂けたら幸いです。オフ会には面白いメンツを集めますので。
206桜田武士:2005/09/26(月) 13:34:25 ID:jQ1LTVop0
>>205
面白そうですね。都合がつきましたら、よろしくお願いします。
207名無しさん@一本勝ち:2005/09/26(月) 19:10:01 ID:mU9m8+XD0
205と桜田はベタな解答だな。
もう少しマシな反論はないのか?まんまと釣られているよ
208205:2005/09/27(火) 00:48:10 ID:cV4rzfuC0
>>桜田武士さま
来年、時期を見て直メさせて頂きます。よろしくお願い致します。
209フルコン:2005/10/01(土) 17:30:52 ID:7C37cmCI0
 戸山流はそんなにだめか? 始めに手解きを受けたのは
伯父が曰く「軍隊居合」で、後に戸山流と知る。ずいぶん
これで剣が扱えるようになったと思っているのだが…
武器術は素人に毛の生えたようなレベルでの感想だが…
210名無しさん@一本勝ち:2005/10/05(水) 22:56:33 ID:opXq+ta30
あげ
211名無しさん@一本勝ち:2005/10/06(木) 00:36:18 ID:3eM2ZbJw0
>武器術は素人に毛の生えたようなレベルでの感想だが…

禿同
212名無しさん@一本勝ち:2005/10/06(木) 09:39:09 ID:fy+EYiPp0
>武器術は素人に毛の生えたようなレベル

でもそれを長年やった人は侮れないよ。
213名無しさん@一本勝ち:2005/10/06(木) 10:05:27 ID:Pb5SilD10
長年やって侮れないような人を素人に毛の生えたようなレベルとは言わん。w
214フルコン:2005/10/12(水) 00:18:10 ID:xHasO/Pu0
 いくつかの知っている戸山流の道場は立居合と試斬のみだが、
山口勇喜先生の流れでは奥居合として座り業の一の形から始ま
る十本を経伝していると思ったが… どうかな?
215205:2005/10/12(水) 20:07:55 ID:4R45GxRP0
これは明治45年に5名の尉官や助教らが剣術教範の改正付則に挿入しようと研究
した成果だそうです。その技術書を「戸山流を大切にしてくれ」との言葉と共に渡
されたそうで、山口師範の道場では第二部の奥居合として修行させているとか。彼
の著作には「各種相手の出ように対処する変化技が多く、特に目立つのは厚い防寒
絨衣の着用・弾帯・鉄兜等の着用は斬撃の効果が少ないので刺突技が多いのが特長
である」と説明がありますね。
216フルコン:2005/10/12(水) 21:59:22 ID:OPEoZEaK0
>>205
 そうですか、そのうちのいくつかはまた抜けると思いますが
実際に修練されている方はおられますか?
217205:2005/10/12(水) 22:21:38 ID:4R45GxRP0
どうですかね〜。私の師も山口師範と交流がありまして(新興宗教の教祖をやってる
ご子息の代になって断交)兄弟子なんかはマジメに向こうの形(基礎居合)も抜いて
いましたけど、いわゆる奥居合の伝はやらないですね。写真入りの参考資料ならあり
ますよ。ちなみに基礎居合なんかは中村泰三郎師範のところに似ています。当時の形
を忠実にやっていらっしゃるのは森永師範系の徳富先生でしょう。
218フルコン:2005/10/12(水) 23:09:24 ID:OPEoZEaK0
 伯父に教えられた「基礎居合」は刺突、真向、切り落としなど
操刀法の基礎でした。その上で斜め上方に抜きつける一本目を教
えられました。山口師範系での基礎居合が一般に言われる戸山流
になるのですね…?
219名無しさん@一本勝ち:2005/10/13(木) 00:35:25 ID:r2ltLrpE0
つまり戸山流は居合の流派ではまったくないわけね。
220205:2005/10/13(木) 02:28:24 ID:GDo8UFYu0
>>フルコンさん
そうだと思います。中途で改定がありましたけれど一本目は「前の敵」です。

何分にも学んだ人も教えた人も多いスタイルですから、戦後に流儀として確
立する過程でイロイロな要素が加えられたり、強調されたりで玉石混合です
けれど、その辺のプロセスは戸山流に限った事ではないでしょう。どんな流
儀でも流祖の時代から様々な改定や変遷を経て今に至る訳ですから、大正〜
昭和〜平成年間に戸山が経験した出来事ってのは、古流の轍そのものだと思
います。

もし宜しければ戸山関係の資料をお貸ししますよ。
221フルコン:2005/10/13(木) 23:39:41 ID:OTXFcsl70
>>205
ありがとうございます。今は一応は別の流儀に属しておりますので
戸山流を研鑽する環境にありませんのでお心遣いのみありがたくい
ただいておきます。ためしに戸山流で抜いてみましたが、忘れてし
まっている部分もありましたが、結構身体は覚えているものですね…
水平の抜きつけ、真っ向というのはなんとなく違和感があって、や
や斜め上方に切り上げ、袈裟に斬る方が理にかなっているような気
がするのですが… 
222名無しさん@一本勝ち:2005/10/18(火) 17:14:26 ID:vFVSObh90
あげ
223名無しさん@一本勝ち:2005/10/20(木) 14:47:36 ID:US/icH/F0
r
224名無しさん@一本勝ち:2005/10/27(木) 07:19:03 ID:YXg6/PAv0
age
225名無しさん@一本勝ち:2005/11/02(水) 20:46:50 ID:FgPa7TOB0
即戦力となるように剣道高段者など
鍛えあげた実戦刀法
当時の剣道家は真剣に慣れてなく
添え物のひとつも
切れなかったとか
226ふぐちり:2005/11/05(土) 06:15:36 ID:xO2rXT6q0
スレを見させていただきました。
東京多摩地区などで戸山流を教えていただける道場をご存知ではないですか?
227名無しさん@一本勝ち:2005/11/06(日) 01:56:07 ID:/xrc0ZbD0
京都の武徳祭で戸山流の方イロイロ見ました。。。
団体によって全然雰囲気違いますね。
どれが、森永大佐が作った戸山流に近いんだろ…(謎
228名無しさん@一本勝ち
武徳祭に参加してない団体も含めて「戸山流居合道会」が最も原型に
近いように思います。少なくとも他団体のように新しい(というか勝手な)
型を作り出したりはしてないようですから。