■■■■■ NPO法人 日本教育空手協会V ■■■■■

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869グレイゾーン
私の突きに関しての考えを少し書きます。

自然に腕を伸ばせは、関節や筋肉の構造上、手の甲が上を向くことから、手の甲を下にした構えからは、回転する動きになるのだと考えます。
脇が空くと体幹から離れ、力を伝えにくい事から、最後まで脇を締め鎖骨の前に支点を持ってくると理解しています。
最後まで拳の甲を下に向けたまま腕を伸ばすと、若干距離が伸びません。ですが、この出し方も利点があり、脇が空きません。
その為、最後にだけ返すと指導している人もいるようです。
手が動き出す最初は、手の甲が下です。この距離は、この状態が一番力が出ます。
中間距離は、縦拳になり、この距離では、縦拳が力が伝わるのでは無いでしょうか。
正拳に関しては、正拳が力が出る距離があると考えています。
相手に当たる時は、すべて正拳と誤解し、近い距離でも拳の回転をし、肩が上がる人をたびたび見かけます。
無理に回転させる事は無いと考えています。
皆さんは、どういう考えですか?