【よくわかる】太極武芸館Part2【秘伝の科学】

このエントリーをはてなブックマークに追加
317紅葉太極

>>今度こそはと、最も相手に自分の身体の動きが見えにくい、得意の
>>(今まで誰にもかわされた事がなく、得意技のつもりでした)速い左のジャブを打とうとしました。
>>すると・・何ということでしょう!・・打とう!と思ったその瞬間に、すでに先生の前蹴りの足先が私のアゴの前にあり、
>>そのことに気付くまでに少し時間がかかった私は、非常に驚きました

さて何故蹴れるか考えないけない。
太極拳とは元来そういう(蹴れる)ものだ。
高い前蹴りだけとは違う。
必要とあらば高い回し蹴りかて使う。
型に蹴りが在るいうコンテクストではない。
格闘技的局面においてのみ必要といういつまでも格闘技的タームからの否定一辺倒でもいけない。
蹴りは手技と同じ動きで出せるし、そうあらねば動けてるとかて言えんファクターです。
武術的な需要も十分に在る。
例えば一人の関節を取った状態でその他に対処した方が、
直接歩法で多数をクリアするより俄然有効いう局面はあり大抵に転がっている。