1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/29 15:33 ID:vf1G1HaP
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
武道はオカっぽかったり、神がかったりするわな
完
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/29 18:15 ID:BsQeknkq
アニータなめたい
5 :
元コテハン:04/03/30 03:25 ID:3JfuI+j9
おおむかし、ひとがまだ、そらをみあげるしかなかったころ。
さむさにふるえてやりをにぎっていたそのころ。
ひとはおおかみやらいおんのえさでした。
ひとはきのみやくさをたべていました。
まわりはたべるか、たべられるかだったのです。
それはさびしいとひとりのわかものが、おもいました。
よのなかはひろい。たべたりたべられたりしない、いきもののつながりがどこかにあるにちがいない。
わかものはななつのさばくをこえてみっつのやまをこえ、はちばんめのたいりくをこえ
まんなかのうみをわたり、ちのはてまでたびをして、たべたりたべられたりしないものをさがしました。
ちのはてでしろいくじらがいいました。
どんなところにいってもかわらないよ。こきょうにおかえり。
わかものはかなしいこころでこきょうにかえります。
6 :
元コテハン:04/03/30 03:27 ID:3JfuI+j9
こきょうではあいかわらずたべるかたべられるか。わかものはばかだと、いわれていました。
ばかといわれるのがいやでいやで、わかものはひとり、やまでくらしはじめました。
それからなんねんかたち、わかものはおなかをすかせているおおかみをみつけました。
それはわかものをたべようとずっとおいかけていたこわいこわいおおかみでした。
わかものはいいました。 どうしたんだい? ぼくをたべようとするものよ。
おおかみはいいました。 おまえのかちだ。おれをたべろ。
わかものはながくながくかんがえたあと、じぶんはばかではないとおもいました。
そうしてもっていたたべものをこわいこわいおおかみにわけてあげました。
たべるかたべられるかではなく、いっしょにたべることをえらんだのです。
おおかみはありがとうといいました。このきもちをなんとなづけよう。
わかものはそれはかんがえていなかったと、いいました。
こうしてひとに、はじめてのともだちができました。
それはともだちというなまえができるまえのこと。
おおかみはひとをたべるさだめをうらぎり、なまえをかえて、いぬとなのるようになりました。
それからなんねんもたちましたが、いまもひとは、はじめてのともだちとともだちです。
どこにいても、いつにあっても、とおくまでいかないでも、こころがそうおもうのなら、そこにはなにかがあるのです。
なまえもない、なにかが。 これはそういうおはなしです。
おわり。
>>5-6 ( ´・ω・`)ウウウウ・・・
( ´;ω・`)ホロリ
8 :
元コテハン:04/03/30 03:34 ID:3JfuI+j9
9 :
元コテハン:04/03/30 04:20 ID:3JfuI+j9
それはおおきなドラゴンでした。
なんねんもとしをかさねたトカゲだけがたどりつく、おおきなおおきなドラゴンでした。
それははじめ、ただのトカゲでした。
それはちいさな、よわいトカゲでした。
でも、そらをとばなければならないから、そらをとびました。
でも、ひをふかなければならないから、ひをふきました。
だれよりもつよくならなければならないから、つよくなりました。
トカゲにはゆめがあったのです。
それはよるをまもること。
トカゲはよるおそくまでおきれません。だからトカゲはトカゲをやめようとがんばりました。
くるひもくるひも。くるひもくるひも。
トカゲはいつまでたってもトカゲさと、だれかがいいました。
でもトカゲにはゆめがあったのです。こわれもせず、きえもせず、めをつぶればいろあざやかによみがえる、そういうゆめが。
そして、いちおくねんがすぎて、におくねんがすぎて、さんおくねんがすぎて、よんおくねんがすぎて。ごおくねんがすぎたころ。
だれもトカゲをトカゲとよぶものはいなくなりました。トカゲはながいながいよるのはてによくりゅうとよばれるドラゴンになったのです。
ゆめは、こわれませんでした。
おわり。
>>9 ( ´・ω・`)ウウウウ・・・
( ´;ω・`)ホロリ
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/01 19:11 ID:g1xsNMxh
( ´・ω・`)ウウウウ・・・
( ´;ω・`)ホロリ 良スレなのにAGAらない・・・
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/01 21:09 ID:38Vm9RF8
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/06 22:06 ID:g8U3wr21
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/06 22:27 ID:14qtuSbF
デクノボウハ イヤジャ
ミノルホド アタマアゲウル
イナホカナ
フツウノニンゲン
15 :
爆撃マシーン ◆TL54msBRGg :04/04/23 20:44 ID:kE9iQRlI
ここは`宮澤 賢治`を語って良いのですか?
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/04/23 20:50 ID:4ZcX401t
えー、これってまだあったの?!
>>9 ( ´・ω・`)ウウウウ・・・
( ´;ω・`)ホロリ
17 :
爆撃マシーン ◆TL54msBRGg :04/04/23 21:14 ID:kE9iQRlI
わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せわしくせわしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)
これらは二十二箇月の
過去とかんずる方角から
紙と鉱質インクをつらね
(すべてわたくしと明減し
みんなが同時に感ずるもの)
ここまでたもちつづけられた
かげとひかりのひとくさりづつ
そのとほりの心象スケッチです
18 :
元コテハン:04/04/23 21:59 ID:DKgpotZc
15年近い前のことだから、もうむかしといってもいいかもしれない。
ぼくはまだ小学校の3年生だった。
その年の夏休みには、町の子供のあいだでもちの木の皮から「とりもち」を作ることがはやった。
だれがどこでおぼえてきたものか、もちの木の皮をしばらく水にさらす。
それをすりつぶしながら、かすをあらい流していくと上等のとりもちができる。
近所の家の庭に5本ばかりもちの木があって、皮はそこからとった。
ところが、おおぜいがよってたかってその庭をねらったものだから
たちまち見つかって、ぼくたちは大目玉をくった。
「平気だよ。峠の向こうにいけば、きっとあるさ。」
大目玉のあとで、年上の三好君は、舌を出して自身たっぷりにそういった。
みんなもそう思った。
19 :
元コテハン:04/04/23 22:04 ID:DKgpotZc
「峠の向こう」には、町にはないものがなんでもあった。
もちの木だって、あるにちがいない。
ぼくもやはりそう考えたのだ。
峠というのは町のはずれにあった。
うら通りからつづく細い道が、町のうしろの丘にぶつかって、いきどまりのように見える。
それでもかまわずに丘のふもとまでいくと、左に折れて、きゅうな石段があった。
それをのぼりつめると、やっとひとりがとおれるくらいの、せまい切り通しのみちになる。
ここが峠だ。
ぼくたちはそうよんでいた。
このうす暗いトンネルのような切り通しをぬけると
ぽっかりと明るい村のけしきが目の下に広がってくる。
いままでの町の感じが、いきなり村のけしきにかわるのだ。
どういうわけが、風のふきぐあいまで逆になってしまう。
20 :
元コテハン:04/04/23 22:07 ID:DKgpotZc
小山は、2つの村のはざまにある。
一つの村からは、東と北のあいだの方角、つまり鬼門に存在する。
そして、もう一つの村からは、南と西の逆鬼門にあたるので
近所の村人たちはおそれをいだいて、めったにおとずれる人たちはいなかった。
小山には、じっさいになんでもあった。
春はさくらんぼ、夏はきいちご、秋になると、くりの実やあけびがとれる。
やまいもをほるのもおもしろかった。
小川のふなや どじょうを追いまわすのはもちろん、夏休みの宿題の昆虫採集もここでする。
学校で使う竹細工の材料も ここでまにあわせる。
21 :
元コテハン:04/04/23 22:15 ID:DKgpotZc
里では 春がきていた。
梅も桜も桃の花も、桃源郷のように咲き乱れている。
ぼくの小山もようやく雪どけをむかえていた。
ひんやりとしたここち良い風が、ぼくをつつむ。
ふもとの村からは、ひばりのなき声が聞こえる。
東京の大学できょういくがくをせんこうしていたぼくは
久しぶりに小山に足をふみいれた。
あれから、15年たって、小山にはおとずれる人はぼくだけらしい。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/06 13:48 ID:6DWE6B9V
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/15 17:21 ID:jbA9ltYI
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/20 14:18 ID:1fO0rxAK
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/20 14:28 ID:JuKW6HQR
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク ↑↓欲アリ
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/31 18:27 ID:djIgTWqU
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/10 18:28 ID:baPl5P1g
汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の皮裘
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる
汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む
汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところなく日は暮れる・・・・・
31 :
本部指導員@お腹いっぱい。 ◆bPhlRlUTtQ :04/06/10 18:33 ID:FCaXNLdQ
良スレ発見・・・っと。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/29 22:10 ID:jy8X1Bto
武道家のかがみ
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/03 13:10 ID:geC0O4U5
そういうものにわたしはなりたい
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/10 22:43 ID:UTYG5QDZ
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/22 11:25 ID:K3PqTbvJ
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/28 02:05 ID:uAS9k0my
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/28 02:15 ID:qZk+SdCK
人は人である限り
人としての一生の限りにおいて
負けつづける宿命に存するのです
人が負けなくなった時
ようやく彼は死を迎えるのでしょう
負けるという事は敗北ではなく
負けるという事は息するものである自ずからへの
証明なのです
私は負けつづけるだろう
しかしその間だけ湿り気のある息を吐きつづけるのだろう
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/28 02:26 ID:qZk+SdCK
君よ君 いと若き君よ
負けることで失うものと
勝ち続けるために失うものと
どちらが大きいと思うかね?
勝つことと負けること
どちらにしても言えること
人は怖れの内に命を削る
生きている今を それ程に恐れている
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/28 02:35 ID:qZk+SdCK
見よ今我の足元に転がる屍を
我の積み重ねし技量に屈した一対の屍を
生き残る歓喜に打ち震えし我の足元に
朽ちし屍は実に
君の身内であった
勝つことと負けること
生と死と
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/28 02:44 ID:qZk+SdCK
見よ我ら いと小さきものの斬り合いの
そのはるか頭上にヒロガル青空の
蒼さを
無数の憎しみや挫折の上に
いつも青空は青かった
今 夏 今こそ青空の青を吸い込め!!
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/19 09:02 ID:0a+w9a6w
q
武蔵野中央公園で待ってます
明日行きます
ほう