>くろまめさん
吉野歩きの最初の足(というか股関節)
スキーのボーゲンの足(というか股関節)
とりあえず、スキーのボーゲンの方で説明します。
@足位置をハの字にして
A両膝同士が向き合うような内股
B両膝を柔らかく曲げる
C両足裏の土踏まずを接地させて、内→外へエッジをかける
Dへっぴり腰の状態から、性器を前に突き出す(尻が締るように)
すると、Cの状態では無理になり、勝手に足裏の外側というか、足裏全体で地面を
挟むように立つようになる。
(感じとしては股関節〜足裏がピンセットのようになって、地面を挟んでるような感じ)
この状態が股関節で立ってる状態の一つです。
この股関節で立ってる状態で、
片足を下腹で揚げると、揚げた方に重心線が勝手に移ります。
普通に立ってた場合、揚げた方ではなく、接地してる方に重心が移動してしまうはずです。
これに加えて、内側に捻られてる足の付け根を脱力で解放してやると、反動で逆に捻れていく
というのをつかいます。
例えば、手の指などを甲側に反らせてから、留め金(指を抑えてた手)を外すと勝手に
勢いよく手のひら側に指が動くはずです。
片腕を甲を上にして前方に伸ばし、そのまま手のひらを上に向けるように捻ってください。
その状態から力を抜くと勝手に腕は甲が上になるように戻るはずです。
こういった反射を股関節で使うのです。
空手ではサンチン立ちというらしいですが、
>>127の立ち方から、腰を(上から見て)
反時計回りに廻して前足を下腹で引き揚げてください。
勝手に左廻し受け+右逆突きがでるはずです。
股関節を張ったり絞ったりした状態からの攻撃や捌きは、
ある意味、動きのショートカットなので、後出しでも勝てるのです。
ただし、張ったり絞ったりした状態からの動きは、少し限定されてしまう部分が
あるのです。(これは両方やればわかります)
このある意味弱点でもある部分を、「誘導」で無くすわけです。
んで、この張りや絞りを維持したまま動く方法=摺り足 だと思ったわけです。