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名無しさん@お腹いっぱい。:
真剣での戦いを想定してる剣術では、
見知らぬ相手との一発勝負、こういう切羽詰った状況で
前へ踏み込む勇気、気合のほうが、残心より重要な根本理念として位置付けられていると思う。
勇気は必要不可欠なものだが、極論すれば残心は非常に重要・実用的ではあるが、エチケットの類。
今回の試合は命は懸けてないが、普段よりはるかにギャラリーの多い、TV収録での対戦。
常とは全く違うプライドが懸かってた。そういう意味では真剣勝負だった。
その試合でフェンサーは前に出て勝ちを得、剣道家は退いて受けられず負けた。
今回はスポーツとしても武道としても、根本のところでフェンシングが勝ってたと思う。