五輪書の感想文

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1中学生
今日から暇なときに五輪書の感想文を書きます
2踊る!世界のよっちゃん!! ◆p/t7QtJv.Y :03/11/29 13:01 ID:eLhr48VY
五輪書ですか。原文でよんでますか?
解釈本の場合は書いた人の見方やレベルによって得るものがかわってくることがあります。

わかりやすくいうと2ゲットです。
3名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 13:07 ID:GqZkBxr7
3get
4名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 13:08 ID:pNuuhVj0
五輪書より兵法家伝書の方が自分には判りやすかった。
剣道やってる自分にはだけどね。
5中学生:03/11/29 13:56 ID:SQeHNCH+
>>2
原文も武蔵の見方やレベルによって得るものが変わる事があります。

わかりやすく云うと5ゲットです。
6名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 14:43 ID:RRYbcMbq
絶倫書はよかった
7中学生:03/11/29 16:52 ID:G3SCgZ/w
●我若年の昔より兵法の道に心をかけ十三にして初めて勝負を為す、
其の間新当流有間喜兵衛と云ふ兵法者に打勝ち、
十六歳にして但馬国秋山と云ふ兵法者に打勝つ、
二十一歳にして都に上り天下の兵法者に会ひ数度の勝負を決すといへども勝利を得ざると云ふことなし、
其後国々所々に至り諸流の兵法者に行逢ひ六十余度まで勝負をなすといへ共一度も其利を失はず、
其程歳十三より二十八九までの事なり

いきなり初文から自慢話を書いているように思えますが、「一度も負けた事が無い」と記すことによって後々の文章に説得力を出させる為の心理作戦のようにも思えます。
しかし、一度も負けた事が無かった武蔵はどのような人物だったか、興味を注がれます。
8名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 16:59 ID:RRYbcMbq
>>7
大体の武道家は負けたことは書かないんだよ
騙されたらあかんよ
9中学生:03/11/29 18:45 ID:G3SCgZ/w
>>8
真剣での勝負のことを書いてるんじゃないんですか?
10名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 19:00 ID:RRYbcMbq
>>9
そうだろうね
武蔵はえらいから弱そうなやつとばっかり勝負してたんだろう
計算高くないと世の中生きていけないよ
11名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 19:19 ID:VQPdmlNf
武蔵って神道夢想流開いた人に
敗れたんじゃなかったっけ?
12名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 19:27 ID:yENX/GPM
逆でしょ。武蔵が夢想権之助?に勝ったんでしょ?それで悔しくて杖術作ったんでしょ?
13名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 20:01 ID:ujEA6CY7
>>11
NHKの大河だとそうなっていたよ。

五輪書は表現が面白いよね。
実際、武蔵がどうだったのかは他の人に任せるとして、
あの文はなかなか味のある人じゃないと書けないなと思ったよ。
14中学生:03/11/29 22:04 ID:2UXkp9G6
●世の中を見るに諸芸を売物にしたて我身を売物のやうに思ひ、
諸道具に付ても売物にこしらゆる心、花実の二つにして花より実の少き所なり、
取分け此兵法の道に色をかざり花をさかせ術をてらひて或は一道場或は二道場など云て此道ををしへ、
又此道を習ふて利を得んと思ふ事所謂なま兵法大疵の本とは是なるべし

この一文を見る限り、武蔵が生きた時代は、戦国の世も終わり、武芸が武芸でなくなってきた時代だったのかもしれません。
「誠の芸道とは金銭を得る道ではなく、己自身を高める道だ」と一喝しているように思えます。
15名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/29 22:11 ID:ujEA6CY7
>>14
武芸が己自身を高める、というよりも、
「おまえら、道場のそんなお遊びで斬り合いができるのか!この野郎」
くらいの苛立ちのような気がする。
俺の五輪の書のイメージだと、武蔵はなかなかの偏屈者です。


16中学生
●静なるときも心は静かならず、如何に疾き時も心は少もはやからず、
心は体につれず体は心につれず

武蔵は「心を水のように止まることなく身体に行き渡らせよ」と説いています。仏教の言葉で言えば空の境地の事です。

なぜ「心は体につれず、体は心につれず」というように、心と体を釣られないように切り離して独立させて考えたのでしょうか。
推測ですが、心は常に止まること無く動いており、その心に応じて体も一緒に動いてしまい、無用な動作をしてしまうのを防ぐ為、心と体を釣られないように切り離して考えたのかもしれません。