武道においての「気」とは?

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158修空館道場あごひげ ◆tlhQOppOiE
157さん、ありがとう。
書き方がちょっと難しいですが、私には157さんと同じ考えのようにおもいました。
氣の概念・・・中国での捉え方と、合気道での捉え方では違うようです。
中国の氣は感覚を大事にするものです。感じる氣ですね。それに対して、合気道十段、藤平先生の
氣は、自分の思いが身体を支配する、という考え方でしょうか。
どちらの考え方も大事だとおもいます。
ですから私は、普段は中国氣功、または太極拳の指導者として講師として飯を食べているわけですが、
中国氣功を教えるときも、感覚も大事にし、一人一人の持つイメージも大切にするように指導しています。
幸せは自分の心がきめる(相田みつをさん)ではないけれど、プラスのイメージは大切です。そして、手の感覚、身体で感じる氣配も大切でしょう。この延長に氣血の流れを導くことが出来るわけですから。
藤平先生の氣は自分が前に進むためのものでしょう。氣功ではない!勘違いするな!と何度も言われました。
159修空館道場あごひげ ◆tlhQOppOiE :03/11/03 23:57 ID:psyHMsUI
でも、氣功はそういうことではなくて、氣の感覚を掴むことであり、手の感覚が身体の感覚を知り、
自己との対話!とでも言ったらいいでしょうか。目的目標がまったく違うのですから別々に習ってよかった
と思っています。自分が強く生きるためには藤平先生の氣!です。自分の感覚、氣感!を磨くのは
氣功でしょう。
日本の国語学者が昭和35年にそれまでの難しい漢字を簡易なものに改めたそうです。その中に氣があり、
訳もなく?〆るの気に簡素化されたようです。感覚を大事にしたい、そして強い意識をもち前に進みたい
と願う心は、どうしても、〆る、閉じる、小さくなる、の、マイナスの気!ではなく、広がる、増える、
たくさん、という意味合いの氣!を使いたい、そのことで強運をも見方に引き入れることが出来る、
と信じているのです。
科学的根拠とか、中国の歴史、氣の概念、哲学的なこと、そういうのはよくは私にはわかりません。
難しいことは本にたくさん書いてありますから、それはそれでいいでしょう。私は、氣が氣に入り、
氣の実在を信じてこれからも使っていきます。ただ、人を飛ばすとか、そういう氣を求めているわけでは
なく、自分を取り巻く氣があればそれで十分ということです。
今日は一日に3個所も回り空手をやりました。疲れたので寝ます。
160名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 18:18 ID:bQXrV16S
あごひげ先生、
氣 の感覚とはどういうのですか?
161修空館道場あごひげ ◆tlhQOppOiE :03/11/05 07:32 ID:aHgGVfQq
>>160 さん、その氣! またあとで書きます。
今日はカルチャー、太極拳。資料作りをせねば。。

■うちの掲示板でイジメ問題が取り上げられています・・・http://www.syuku.com/syu_keiji3/yybbs.cgi

162名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 17:48 ID:LO1rdT8y
あごひげ先生は二つの気を使ってるんですね。
163名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 17:56 ID:5p2pgLby
自分が思うに気とは、あくまでも体をより上手くコントロール
するための、考えやすく分かりやすくするためのイメージだと思う。
気で人を吹き飛ばすのは、超能力者に任せておくべき。
164名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:16 ID:hjUu3yaV
藤平先生が言う所の気というのは
それを強くする為にどうやって練功するのですか?
それはどちらかというと中国武術でもありそうな気がします。
165157:03/11/05 22:20 ID:hjUu3yaV
>>164です。

>一人一人の持つイメージも大切にするように指導しています
この場合練功の最中に何らかのイメージをするようにしているのですか?
166名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 01:22 ID:QqLCLLqc
「気持ちいい」の気が一番。
167修空館道場あごひげ ◆tlhQOppOiE :03/11/06 07:12 ID:kmHYRZwp
うわーっ!書かねばならないこと、たくさんあるね。
あごひげの氣は学術的?なものではないし、最後は自分の氣ということです。
氣の感覚、これについては後で書きます。二つの氣、と言われればそうかも知れませんね。
ふたつともに大事だとおもいます。
>>163 さんと同じ考えだとおもいます。。。いや、考えというよりもそういう感性、氣感
です。
>>164 藤平先生の氣・・思いを遂げる、集中力、でしょうか。その基本となるのがリラックス
するための体操なのではとおもいます。
>>165 一人一人の持つイメージ、と言ったのは、文章的によくなかったかもしれません。
一人一人の持つ氣の感覚のことを言いました。一人一人が感じる氣の種類というのが
ありそうで、また、体力や体調でも変わるようです。
私の氣は、そうです、氣持ちのいいですね。他人を吹っ飛ばしたりする氣は・・それは
硬氣功といって武術氣功の一つだと思うのでめざす氣の道が違うのだとおもいます。

他の人が感じる氣について書いてもらいたいです。
ここのスレッドタイトルは武道における氣とあります。この場合は藤平先生の氣でしょうね。