本物の侍、三島由紀夫について語ろうや。

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1<1>
 現代において侍と呼ばれる格闘家や武道家は沢山いる。
ヒクソンや故アンディフグ・故大山倍達・・・・・etc・・
しかし本当の侍は今は亡き三島由紀夫ではないでしょうか。

日本を愛し自らの美学を追究し、自刃(切腹)した三島由紀夫
は本当の侍だと思う。資本社会化した現代においてこれほどの
武道家や格闘家は存在するのでしょうか?(三島は作家です)
 武道を志すあなた達はどう思われますか。
2名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 12:57 ID:kv8CX1vl
右翼板か文学板に行ったほうがいいと思うが。。。
3名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 12:59 ID:iCdEWysr
剣は本人が思うほどうまくなかったそうな・・・
ぼでぃびる最上主義
4<1>:02/12/28 12:59 ID:AW1zV2mU
 あえて武道やってるヒトに聞きたいです。
5名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:01 ID:kv8CX1vl
>>4
やっている側から見るとたんなる武道ヲタにしか見えないが・・・
6<1>:02/12/28 13:02 ID:AW1zV2mU
 >>5
なんで?
73:02/12/28 13:03 ID:iCdEWysr
>4さん

まじめなはなし、武道家としてみるばあい評価は高くないはずです。
作家としてみるならいろいろな評価があるとおもいますが、侍や武道家としての評価はちょっと・・・
8<1>:02/12/28 13:09 ID:AW1zV2mU
 いやいや、三島由紀夫の肉体評価や剣の腕の話ではなく、志の話
です。 そりゃプロ格闘家でもなんでもないのだから格闘技術はそれほ
どすごいものではないでしょう。 しかしプロ格闘家のヒクソンより
三島の方がよほど武士道を貫いていると思いませんか?
9名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:09 ID:kv8CX1vl
>>6
一個人ならあの程度のめり込んでいる人はゴマンといる。
それがノーベル賞候補と言われて人が武道に汗を流していたに過ぎないだけ。
10名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:11 ID:KHiBXblN
武士道にあこがれたアメリカ人がポン刀もって暴れたのと同種。
思想だ、なんだというが周りから見ればただの迷惑な人。
11名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:13 ID:kv8CX1vl
>武士道
もしかして、切腹したからそう思っているの?
あの葉隠の「武士道とは死ぬことと見つけたり」の一文から?
だったら、作家三島由紀夫は犬死というかアフォでしかないでしょう。
切腹に意味もしらないでやったことでしかないでしょう。
12水馬 ◆NiUJKILLbs :02/12/28 13:14 ID:0Fhe6FmW
ショーのように衆人環視の中切腹をなさったことに対しては、
とてもじゃありませんが、尊敬なんてできません……。
13<1>:02/12/28 13:34 ID:AW1zV2mU
 別にショーなどで切腹したのではないです。三島は追いつめられてそれしか
手段がなかったのです。メッセージとして切腹したのです。
14水馬 ◆NiUJKILLbs :02/12/28 13:36 ID:0Fhe6FmW
切腹は、逃げの手段で使うものではありません……。
「ショーのように」というのは、これ見よがしにということです。

もうここにレスするのやめますね……。
15:02/12/28 13:40 ID:iCdEWysr
だからゆうたのに・・・・<1>さん、人の話きこうとしてないでしょ?一度、人の話は受け入れるんですよ。
すぐにそれは違う、という姿勢では水馬さんのように皆さんが離れていくだけです。

<1>さんは三島氏にあこがれすぎてトータルな視野で彼をみれていないとおもうのが私の正直な意見です。
16名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:40 ID:KHiBXblN
そもそもハラキリしたから侍って・・・。日本かぶれのアメリカ人じゃあるまし。
侍の定義って主人に仕えることだと思うけどな。
17名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:49 ID:kv8CX1vl
切腹は、上司、主人からの命令でなされるものであって、それ以外は認められなかった。
だから、三島由紀夫の切腹は犬死でしかないの。
武士道と切腹はこんな関係だから、>>1が三島由紀夫は武士道あるっていってもじゃー三島の上官の命令で切腹したの?
「盾の会」の代表は三島自身なんだから切腹などできない立場でしょう?
18:02/12/28 13:49 ID:iCdEWysr
まぁ、せめて三島氏をからめた武術の話にしましょ・・・・

彼は剣以外はなにかやっていたの?
19名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:51 ID:Lh9885WO
虚弱児だった三島氏はそのコンプレックスを払拭しようと肉体の大改造に
挑み、又ある意味、純粋なるが故に武道に日本の精神の支柱を求められた。
最後の行動に関してはコメントを控えるが現代の武道家、修行者には
もっと激しく厳しく打ち込んでおられる方はたくさんおられます。
一時期、三島氏に美学を感じることはあるでしょうが、世の中は広いです。
狭い視野にならないように見聞を広げてください。
20名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:51 ID:kv8CX1vl
>>18
空手は有段者だった筈
21名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:52 ID:ASLMeh1s
侍の定義は他や一般の道理や価値観に流されず己の正義観と価値観の為に命を投げ出して
行動出来ているかどうか、というのかな。

ところで、三島由紀夫は一応剣を習ってたらしいけど腕前はからっきしだったみたいだな。
22名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:52 ID:KHiBXblN
ボクシング、あと武術じゃないけどボディビル。
23<1>:02/12/28 13:53 ID:AW1zV2mU
 >>15
だから誤解があるようだからそれを訂正したいんだけど、そもそも三島が
作家の道を捨ててやろうとしていたこととか、どうして防衛庁に乗り込んで
総監を人質にとって演説してその後、公開切腹したのかみんな細かいとこまで
しらないでしょ? 

>>これ見よがしにということです。
だから理由があるからそうしたんです。

243:02/12/28 13:54 ID:iCdEWysr
>20さん
ほう、情報提供ありがとうございます。流派、わかりますか?

>21さん
からきしだったみたいですね。何人か評価きいたのですが、ダメダメの一言で評価おわりっていうのがいつものことでし、
25名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:55 ID:KHiBXblN
>>21
己の正義感と価値観と言うより主の正義感と価値観かと。
26名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:56 ID:kv8CX1vl
>>23
揚げ足とりではないが「公開切腹」ではなかったどろう。
少なくとも立てこもっていた部屋に引き返して腹を切ったんだから。
273:02/12/28 13:57 ID:iCdEWysr
<1>さんはもうちょっと話とか議論の仕方というか、最低限のコミュニケーションを身につけたほうがいいよ・・・・

細かい所うんぬん話す前に一人、議論から遠ざかっているのはどうなの?三島氏のことを語るより<1>さんは先にやることあるんじゃないかなぁ。

はっきり逝って三島氏のことを語る以前のレベルでは?

ほな、今年最後の稽古場探しに逝ってきます・・・・都内は稽古場所ねぇよな・・・青空道場は卒業してぇよ・・・
28名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:57 ID:kv8CX1vl
>>24
確か松涛館(会)だった筈。
何かの大会で型の演武もやった筈。
29名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:58 ID:KHiBXblN
>>23
その行動のどこら辺が武士道なのかと激しく問いたい。(w)
30名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:59 ID:Lh9885WO
松涛館空手です。たしか名誉何段だったはずです。気合の声は大きく元気よかったが
動きはどうしてもいまひとつだったそうです。
31名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:02 ID:d6yQYJRx
自衛隊は張子の虎のままでよいのか?
と問いかけたかったと思う。
32名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:03 ID:KHiBXblN
にしてもものすごく間違った問いかけ方なことは確かだ罠
3321:02/12/28 14:04 ID:ASLMeh1s
>>25
それだと浪人はどうなる?赤穂浪士も侍ではないではないことになる。
新撰組とか尊攘浪士とかもな。だから主と侍の定義は少し別物に考えなくてはならない。
もちろん、職業柄武士と主とは切っても切れない縁だけどな。
34周作:02/12/28 14:05 ID:SK0FyDYz
あれだけの文才と芸術センスを持ちながら、最後まで実肉体と精神の乖離を克服できなかった
一種、かわいそうな人ではあるね。肉体的コンプレックスから武道、ボディビルなんかに
走ったりするところは確かにちょっと尾他っぽくはあるね。肉体性と精神性との高度な調和を実現しえた武道に対する
憧れみたいなものがあったんだろうねえ。ところが、自身ではどうにもこうにも己の肉体が思うように
ならず、結果よりピュアに精神性、霊性?といったものに傾倒せざるをえず、肉を捨てざるをえなかった、ということなんだろう。
不純を大いに含む実肉としての世間(あるいは世界)と
己の内的世界の乖離をコントロールできずにいたんだろう。芸術世界
における思うが侭の自分の実行力、実現力、評価、等の結果は
己の社会的運動、行動の結果としては評価されずにあり、
こんなはずではなかった、というのがあったろうね。差が大きすぎたよ。
武士道、はともかくとして、武道とは不幸な出会い方をした、と言えるかもしれないと思う。
案外、武道に対する理解は幼稚っぽかったよ。武道、武術的な実力?に関しても
残った武道をやってる写真等を見ても、何だコリャ?と思うような
もんで、素人が見ても「この人、徹底的に運動能力限りなく0に近いなあ」
とわかるレベルのもんだよ。
武士、と言う観点からみれば、可愛そうにも「武士」という「公なる存在」
になり損ねた、という点で私設交番の私警官であるバカボンのオマワリさんの
ごとく、武士のパロディ、という範疇を超えることはできなかった。
最初はそのことに対して自覚的に遊んでいたかもしれないが、
どんどんマジになっていった事に比例して、どんどんパロディ化していったね。
切腹は「公」のためというより、私的解決の手段になってしまっている。
偉大なる芸術家が社会家?になろうとして頓珍漢になってしまった
残念な失敗例だね。社会家?に必要とされるいわゆる清濁併せ呑むような
冷徹なリアリストとしての資質と姑息なまでの粘り、といったものに
欠けていた、と言わざるを得ない、と思う。
あの切腹ショーは、芸術家三島の最大の駄作だった。
残念ながら・・・
35名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:10 ID:Lh9885WO
若者の多くは10代後半ぐらいに三島由紀夫や坂本竜馬や明治維新や革命や右翼、左翼思想に
惹かれるんです。そういう思想や行動は平凡な打ち込むもののない若者には刺激的
なのです。しかし見聞を広げると中道になってくるんです。
36<1>:02/12/28 14:10 ID:AW1zV2mU
 >>23
アメリカの占領政策で日本がアメリカの属国になることをおそれた三島は
安保条約があったにもかかわらず自衛隊を正規の軍隊として機能させて本当
の意味での独立国家日本にするために負けるのを覚悟で行動を起こした。
 最後の手段として自らが死ぬことでそのことを忘れないでほしいという
メッセージをのこした。 自分の正義を貫くために死こともできる。これは
武士道ではないでしょうか。
37名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:12 ID:KHiBXblN
赤穂浪士は死んだ浅野の殿様の為でしょ。
新撰組は佐幕派として活動してた会津藩ひいては幕府の臣下。
尊攘浪士は侍ではないっしょ。

「主、主たりえずとも、臣、臣たるべし」は江戸時代以降の武士道の基本です。
38名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:15 ID:KHiBXblN
>>36
それは立てこもり犯が自分の考えを知らしめる為の手段として切腹を用いただけで断じて武士道ではありません。
39名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:16 ID:ASLMeh1s
あのな、新撰組の思想はあくまで尊皇攘夷。
しっかりお扶持を頂戴するまでは殿様のためなんて思想ではなかった。
尊攘浪士には脱藩浪士が多く含まれていることを忘れたのか?
40名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:19 ID:KHiBXblN
そんな事言ったら新撰組の中にはもともと侍でなかったものもイパーイじゃないですか。
でも扶ちを会津藩から貰い、その命に忠実に行動した時点で侍といえるんでない?
すくなくとも浪人しながら町屋から金をせびって妄想を膨らましてた連中とはちとちがうっしょ。
41名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:20 ID:KHiBXblN
もともと侍で無いってのは農民とか町人とかって意味ね。
42名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:20 ID:Lh9885WO
1よ。君の言っていることもわかる。私もそういう時があった。
もっと大きな心、広い視野で世界を見ろ。偏った思想に振り回されるなよ。
43名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:23 ID:ASLMeh1s
では、西南戦争はどうなる。士族は別に主のために戦ったわけではないぞ。
明治維新もそうだ。
思想は武士道において主を上回る。武士社会において主は思想を超えた存在である。
そこに矛盾はあるが、そのために浪人といった特異な身分の者や
切腹といった行為をすることで侍は矛盾を解消していたことも事実だろう。
44<1>:02/12/28 14:25 ID:AW1zV2mU
>>36
でも現在の日本はアメリカの属国みたいになっちゃったじゃない。
宗教観もない、自衛のための正規軍もない、民族思想もなくなろう
としている日本が、経済がこのまま落ち込んでいったらどうなるのか
とか考えたことない? 三島はその遙か先の未来の日本の姿を確信
していたんだと思う。
45名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:26 ID:KHiBXblN
明治維新など裏切り者が勝っただけではないですか。
それは武士道とはまったく別のただの権力闘争です。
西南戦争は士族が昔の特権を取り戻したくてやっただけ。
46名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:28 ID:KHiBXblN
だったら家で遺書書いて死ねばいい。
人前に出てそれも人質とって立てこもり。
それであてつけて自殺って・・・。まるでだだっ子です。
47名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:35 ID:ASLMeh1s
切腹は古来一種の政治的行為として武士社会に根付いていたのだぞ。
自らの潔白や信念を貫き通すために公衆の面前で腹を切って見せることでその意思を全うし
後世に伝え残す手段でもあった。

明治維新のその見解は幕府から見た見方でしかない。維新側からみれば
武士道に悖る幕府の対外政治では日本の存続はありえないという考えから
義の為に決起しただけのことだ。
西南戦争も武士の意地や威厳というなくしてはならない価値観の為の決起であって
エゴではない。
48名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:40 ID:KHiBXblN
んでもそれも明示新政府側からしか見てないよね。
貿易的優位な地位にあった薩長が海外からの武器などの軍事的優位性が高まったから幕府(主)を裏切って自分達が政権を握ろうとしたことは明らか。
義のためなんて理由はあとからいくらでもつけれるよん。
西南戦争に関しては中央政治での権力闘争でまけたせごどんのもとに新体制の中で食っていけない武士がその不満を晴らすために集まっただけっしょ。
49<1>:02/12/28 14:43 ID:AW1zV2mU
 俺もいろんな本を読むまでは三島由紀夫をただの狂人くらいにしか思って
なかったです。 でも実際はファシストや暴力右翼ではなくホントの意味で
の愛国心をもっていたのだと思う。
50名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:44 ID:KHiBXblN
持っててもやることが暴力右翼より酷かったらいみないっしょ。
51<1>:02/12/28 14:51 ID:AW1zV2mU
 >>50
どう酷いの? むしろ酷いのは三島に賛同していながら、自分の身が
危なくなると三島を裏切った防衛庁や政府の人間でしょ。 それが三島
を追いつめることになったんだから。
52名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:54 ID:KHiBXblN
少なくとも暴力右翼の連中だってほとんど人質とって立てこもりはしないぞ。
いくら思想がすばらしくしかも追い詰められていたとしてもとった手段がアレでは元も子もないです。
53名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 14:56 ID:ASLMeh1s
実権を握ろうとした事実はその通りだが、実権がなければ志の貫徹が難しい状況だったからな。
そのために血を流してでも行動を起こしたのは武士道によった行動であるといえると思う。
権力奪取、という事実からしか端的に結果を導き出さないのであれば武士道は見えてこない。
それは武士社会の社会的武士の存在の有無や意義の結論しか導かない。
武士道はその行動の「理屈」であり死ぬる為の「正義」である。
いわば行動の根源だからプロセスの間に目隠れするその曖昧な部分にこそ存在する。
それを見ようとしなければこの話は平行線に終始するだろう。
54名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 15:02 ID:KHiBXblN
そうならば新政権は薩長で固めたりしないで有用な人材は登用するべきだったしょ。
勘定奉行の小栗とか殺しちゃったし。
榎本武揚のはその後の批判をかわすための入幕だった見たいだし。

また幕府から遠かった藩が倒幕に動いたと言う点からも幕府の体制批判という部分では怪しさが強い。
その体制に不満をもつのは江戸や京都など幕府の中心地に近いところではわからないが、幕府から程遠く、ほとんど幕府の勢力が届かない地域の人間が憤る訳なかろうもん。

つまりは正義とかとはまったく別な自分達中心の世界を作り上げたかった香具師らの起こしたクーデターっしょ。
55名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 15:10 ID:ASLMeh1s
実権を薩長中心で固めたのは意見がバラバラでは当時の情勢からして上手くない。
一刻でもはやい行動の求められる次期であったから行動のリーダー的存在に中心を
とらせるのは当然の結果だろう。それからこの場合、幕軍に武士道がなかったかといえば
それもまた違う。だから「敵」という概念を国内から消すために幕軍との調和は欠かせない。
志は国内統一だけではなかったからな。

正義によらない行動はえてして脆い。特に武士的観念の強かった時代ではなおさらのことだ。
だから当時は南北朝の話がたとえ話として多用されただろう。
大政奉還後の幕軍の脆さもここに起因している。
56名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 15:11 ID:KHiBXblN
漏れは権力闘争は悪いとは言わないっしょ。
でもこの件を武士道と無理やりつなげることにはあまりに無理を感じるっしょ。
57名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 15:11 ID:d6yQYJRx
>>52
>少なくとも暴力右翼の連中だってほとんど人質とって立てこもりはしないぞ。
>いくら思想がすばらしくしかも追い詰められていたとしてもとった手段がアレでは元も子もないです

たしかに間違った手段だった。
しかし今の日本を見れば、
三島が追い詰められた気持ちが分る。
三島は日本の将来を半分諦め、
半分は日本人が目覚めることを期待して
あんな行動をとったのでは?
58名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 15:17 ID:ASLMeh1s
明治維新はこの種の他の革命と大きく違うところがある。
それは武士という征服階級がその行動の中心にあったことだ。
これがどういうことなのかを考えれば武士道の形が分かるだろう。
それを見つめればこの問題が武士道と関係無いとはいえないのではないか?

>>57
間違った手段であることに対して切腹という手段をもって自らの正当性を
主張した。三島の文化人的思想人である一面のうかがえる部分だな。
59名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 15:17 ID:KHiBXblN
それは正義に基づくのではなく権力とその時の勢いにもとづいてるっしょ。
足利尊氏の取った行動はまんま裏切りだが結果的に日本をとった。
当時は武士道なんて観念は無かったかもしれないが裏切りは普通に悪っしょ。
603:02/12/28 15:19 ID:iCdEWysr
さすがにほとんどの体育館あいてなかったよ・・・

>どう酷いの? むしろ酷いのは三島に賛同していながら、自分の身が
>危なくなると三島を裏切った防衛庁や政府の人間でしょ。 

まともだとおもって仲良くなったら電波ちゃんだったらだれでも距離おくのでは?
裏切者め!と叫ぶやつって実は実はみんなを裏切っちゃっていることもあるとおもうがどうかね?

かわいい女の子だとおもったらサイコかかったストーカーだったら普通の男性はどういう反応をとるのかね。

61bloom:02/12/28 15:20 ID:EZ23j8CN
62名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 15:23 ID:KHiBXblN
>>58
故にこれは革命でなくただの権力闘争だとも言える罠。

さて漏れは言いたいことは全部言ったっしょ。これ以上書いても上で出たとおり平行線になるだけなんでこれで終わりにすっしょ。
おつかれはん。
633:02/12/28 15:26 ID:iCdEWysr
やべ、修正

裏切者め!と叫ぶやつって実は実はみんなを裏切っちゃっていることもあるとおもうがどうかね?



裏切者め!と叫ぶやつって実は自分がみんなを裏切っちゃっていることもあるとおもうがどうかね?


宗教とかかかっているとか、ストーカーみたいな女って距離おくと裏切ったな!とか私をすてるのか?ってみんないってくるよ〜。
女のそれは滅茶苦茶怖い
64名無しさん:03/01/02 18:44 ID:ZPnHfKVR
                                 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ  | 君さぁ こんなスレッド立てるから          |
( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ             |
( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐<
 ( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて         |
 /つつ  | いないんだからさっさと回線切って首吊れ     |
       \____________________/

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
65名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/04 09:54 ID:Qgwy9A2S
1の目のつけどころは、なかなかいいよ。
66名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/04 10:08 ID:wRgKNNWz
切腹後の司法解剖の結果腹から大量のザーメンが出てきたそうな。
67フリーバード:03/01/04 20:51 ID:5mL36gWJ
あのホモ、老成もしないで35歳で死んだんだっけ。
そんなに老いが恐かったのだろうか。
68板尾 煽:03/01/04 21:04 ID:7KNsT0MP
三島のは切腹とはいえん・・ただの自殺。
責任とって死んだわけじゃねーモン。
世間をお騒がせした詫びで死ぬんなら、介錯はつけるな!!以上
69敷島:03/01/04 22:00 ID:Y+KSNTBn
私の武道を始めたきっかけの一つに三島を上げてもいいです。
三島に出会って、仏教・唯識・禅を勉強してみた。
最終的に武道となったが、
私も近代のサムライを上げるなら三島を上げますね。

サムライを技術的な見地のみでとらえるなら、素晴らしい人は一杯いますね。
しかし、日本人の魂を我々に見せつけたのは三島が強烈でしょう。
三島を語るなら、人間とはなんぞや?っていう問いを自分自身に投げかけ
その答えを探し続ける事によって、立ちはだかる日本人の一人ではないでしょうか?

残念ながら、日本の武道界で、魂を磨く意味で武道を行っている方は
少数です。武術として、護身として、競技として行っているのが大半でしょう。

三島は、覚悟、日本人とは、人間とは、観念とは、日本人のルーツは、
そして、相対主義(武道で言えば強いとか弱いとか、うまいとか下手とか)
の彼方、そういう日本人の忘れてしってはならない日本人魂を取り戻すことの
重要性を、あえて、自らの思考停止(切腹)を選び、私に伝えてくれた。
70名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/07 02:20 ID:Ydgt4AFx
とりあえずボディビルをはじめてみる。

マッチョ モーホー♪ マッチョ モーホー♪  マッチョ go go go〜♪
71名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/07 04:09 ID:zTj5T3eX
このスレ見てたら何だか三島が気の毒に思えてきたよ・・・
72名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/07 04:53 ID:oHn7F4Br
>>1

三島由紀夫のこと全然知らないのでここで三島由紀夫物語を
掲載してください。
めっちゃ興味沸いてきました。
73名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/07 05:17 ID:7GRG/izT
三島のことを考えると身震いする。
三島のことを考えると自然に涙目になる。
三島のことを考えるとその深い洞察力に戦慄する。
三島のことを考えると真の天才とはこういうものかと感嘆する。
三島は日本が戦後生み出した途方も無い宝である。
戦後の全てに渉って欺瞞に満ちた社会体制にあって
敢然とその身を張って我々に魂の刃を突きつけた三島。
彼を知らずして文学を語る無かれ。
彼を知らずして日本文化を語る無かれ。
彼を知らずして武の本質を語る無かれ。

君は憂国忌に行ったことはあるか?
三島の魂を忘れないために有志により毎年行われてきた。
三島の命日である11/25は今年は予定を空けておけ。

日本古来の神の概念で考えれば、三島は「神」に該当する。
それで私は三島は主神とした神社ができてしかるべきと考えていたのだが
実際、今現在、三島由紀夫神社は建立済みである。
理解できないやつは、よくよく考えるんだな。
どうして三島が神なのかを。
74名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/07 05:23 ID:NWSmkblo
三島だけはガチ


こんなとこでいいですか?








                 終了
75名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/07 06:21 ID:zTj5T3eX
ついでに吉田×フライはヤオ
76盾の同好会:03/01/08 21:56 ID:mTdAJIlg
小林秀雄が三島をどう見ていたか、非常に興味がある。
どなたか、小林氏のコメントなど、ありましたらお願いします。
77名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/08 22:48 ID:o32MkElL
唯識   =>『インド』哲学
ボデイビル=>第一次大戦後『ドイツ』に発祥
空手   =>薩摩と『明・清』に従属した『琉球王国』にて発祥。
       もとは『中国』の少林拳系の武術で、琉球伝来後に
       対薩摩(=対日本)闘争用の護身術として発展。
禅    =>『インド』発祥で『中国』経由日本に伝来。

うーん、真の日本民族・日本文化・日本の伝統とは何なのか。
三島由紀夫の周辺だけでも考えさせられるね。
78名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/08 22:56 ID:m26VbB6d
三島ってアンチと信者と偏った香具師が多いよね。
79名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/09 21:51 ID:G7M+HJRy
>>78
確かに、アンチと信者、白黒がはっきりしている。
長渕剛も同様です。当然私は、剛、三島ともに、是であります。
80 :03/01/09 22:12 ID:ApXsNX7m
>>77
半島の方ですか?
どうせならアフリカまで戻りましょうよ。
文化ってのはある意味ある個人がそれに触れたときからその個人が属する共同体に共有される性質のものだと思いますがなにか?
81名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/10 00:38 ID:n8dsaUsu
正月休にハワイに行った個人が触れたハワイの文化が
個人が日本に帰って来たら個人が属する共同体で共有される訳か?

おまえバカじゃないの?

俺八極拳やっているが、俺がどんなに八極拳をしようとも八極拳を
するという文化が日本において共同体で文化として共有されるとは
思えないのだが。

さらに言えば、個人属する『共同体』という定義もあやふやだしね。
○がラバ武をやれば、共同体で共有されるのはごめんだな(w
82名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/10 02:05 ID:ljIEUiET
三島由紀夫が本物のサムライと言われてもねぇ〜
83向上?たん@中村半次郎:03/01/10 02:16 ID:NxltFavo
>>82
ぼくは三島さんの文学が大好きですが、あなたの言うことはわかる。
ぼくも違うと思ってるんだ、今は・・・。
84須加ジャン馬鹿一代:03/01/10 08:14 ID:0GNAi2p2
三島の文学は好きで長渕も好きだが、三島の取った行動は違う気がする。
85名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/12 06:28 ID:L7FeIRBq
ageage
86山崎渉
(^^)