古武道を習いたいんですが

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101名無しさん@お腹いっぱい。
柔道で柔が使える奴はまずいない。
みんな剛以下だよ。へなへなだよ。
剛とか柔とか以前の問題。

こういうのもある
柳生心眼流兵法術  元林幹聡
兵庫県三田市
102ヒマ黒帯:02/12/22 22:51 ID:5L+3+KCw
まあ流派の優劣なんて本来ありはしないが、少なくとも柔道に柔が無いなんてのたまうヴァカは自分がやってる競技のマイナーさ故に柔道が妬ましいだけの妄想くん。
どっちが凄いとか言わなきゃ良いのにわざわざマヌケなことを書き込んで恥を晒している。
103sage:02/12/23 20:16 ID:xE1xSWA9
多くの武器術を学ぶことは、あらゆる動きに対応可能な一つの体系だった身体技法
を身につけるためのものと思われます。別に竹内流に限ったことじゃなく、
中国武術の兵器などもそれにあたるかと。で、流派の強弱に関する議論は不毛な
ものになりがちだけど、自分の知る竹内流の修行者には相当強い人がいます。
もちろん高段者だけれど。


104三好 ◆DTccA1B1SM :02/12/23 21:26 ID:4UERZZXJ
 ところでヘッドフライさん、もし「撃覇」で光太郎がパワーアップして再登場し、
不動をボコボコにするなんて展開になったらどう思う? はたまた、花形敬なんかを
モデルにした格闘技経験ゼロで喧嘩殺法だけを使う新キャラが登場し、不動をボコボコする、
なんて事になったら?
105名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/23 21:32 ID:ofeIU5Ww
実際に古武道で習ってる人にどんな内容か、
体験話を詳しく聞いてみたいですね…
それとももうここの板に存在してるのでしょうか?
106名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/23 23:33 ID:hK4AIgK8
剛柔の問題は日本では「柔よく剛を制す」と言う言葉のみが有名ですが、実際の言葉の完全形としては
「柔よく剛を制す、剛よく柔を絶つ」なので柔の方が剛より優れているとか偉いと言う考え方は間違っ
ていると思いますよ。
古武道も流派によっては柔を重視する流派もあれば剛を重視する流派もありますが大抵は剛柔の両方を
重視している筈なんですがね。人を打つ事1つとっても剛的な打ち方、柔的な打ち方、剛柔を利用した
打ち方など色々とあります。投げにしても同様です。
107名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 00:06 ID:DXrBcxDl
やっぱり両方が必要か…。
108名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 00:07 ID:DXrBcxDl
それなら柔道より柔剛道って名前の方が良かったかもね。
109名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 00:10 ID:aqAIXGQy
おまいら!!柔道は心・技・体、剛柔一体じゃよ。
110名無しさん:02/12/24 00:11 ID:GwP94NCS
柔術と日本泳法を習うのが一番いいんだよ。
だから水馬さんが発言しているんだよ。
おれは両方ならってよかったと思っているよ。
111名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 00:23 ID:vcTv8rk8
秘伝の道場ガイドでも見て、近いところに見学や入門せいや。
個人的なお勧めは西宮の井上先生のところの本体楊心流やけど…
とにかくやってみることやね、一年は真面目にやってみて、考
えてみたら。強くなるのは君であって、術技や流派が強くしく
れるわけではないし、神秘的なものなどないよ、強くなるには
稽古しかない。手っ取り早く強くなるならボクシング。プロにな
らなくても練習も合理的やし実践的。そちらの方が向いてるよ。
112名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 01:55 ID:T2t4IhVW
>>111さん
禿同。
ボクシングに関して言えば、しばしば、ボクサーとやりあったこともない人が
「ボクサーは結局組まれたら終わり」とか言うのを耳にします。
しかし、しっかり訓練されたボクサーを捕まえるのは大変です。
フットワークが半端じゃないですから。大体、捕まえる前に4、5発くらい
パパパンと入れられますし。
護身としてはとても有効な格闘技だと思います。
113名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 09:41 ID:fkoJvtsZ
結局ここの>1は
他のスレで荒らしまがいのレスはするが
ここには来ないと(藁
114名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 09:49 ID:a8+BXuzk
古武術を時代遅れだと馬鹿にする奴が多いけど、
誰も習わなくなって失伝してしまったら、
日本文化にとって大きな損失だと思うぞ。
 
ピストルでズドンの時代に刀鍛冶なんて不要だ!
と、いうのと同じで。
実際刀鍛冶は後継者難みたいね。
115名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 10:33 ID:qQK/XfKx
>>112
もっとも捕まえた後でもボクサーはクリンチの練習をつんでいるので挿し合いも結構上手かったりとか、短い距離でのパンチが強かったりとかあるけんね。
116名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 10:49 ID:hlvDThFm
確かに、古武術が今の格闘技流行の時代に合っていない面はあると思うよ。

合理的じゃないという意味じゃななくてさ。
流儀を継承するためという面があるからね。強さを追い求めるのではなくて。
内容がしっかり残ってる流派なら、強さの証明はすでに終わっているんだね。
それがかなり過去の証明の場合は信じられるかによるけど。

古流武術というのは、理解の思考方法が現代の学習方法とまるで違うんだね。
だからもし、現代の学習理解に置き換えることが出来たら、もうその時点で、
かなりの技術が身についていると言える。それぐらい訳のわからんことが
多いと思うよ。ただやってても理解できない、だからと言って研究してもわからない。
そんな世界だよ。

理解が進んで、遠くまで見渡せる丘のようなところに行ける場合がある、
すると現実は妙なもので、フットワークやフェイント、タックルや回し蹴り等に
、そんなに忙しく同じように対抗しなくても、丁寧に穏やかに対処する方法が見えてく
る世界もあるということですな。お茶やお花のお稽古事ぐらいだと思って
続けるのがいいと思うけどな。



117名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 11:36 ID:KFLeW/Pm
>>116
うん、「俺が強くなりたい」も大事だけど、
それ以上に、日本の素晴らしい文化を(できれば発展させて)
後世に伝えるという使命感を持ってやるといいかも。
118名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 13:10 ID:veZD8f2K
>116
どこの流儀の話をしているのかは知らないけど、そうそう簡単に流儀を継承する事
なんて出来やしないよ。宗家の息子にでも生まれたのならまだしも。
119名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 13:11 ID:JtLqJaUA
古武道はやってみると、とても奥の深さを感じます。
日本人として、武道に興味のある方はひとつくらいやる価値は大いにあると思いますよ。
120名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 15:50 ID:RTMuMwTz
諸賞流
121断 ◆kQaEe3ePcc :02/12/24 15:53 ID:OrHcwATz
古流やっていて楽しい
それでいいじゃん、難しい事考えなくても
122名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 15:56 ID:Ehjl38By
しっかり訓練されたレスラーのタックルも凄い
一回全国クラスの人とスパーやってみたが反応できんかった。
というかタックルってかなり避けるのがムズイね
足に少しでも触られるとそこから引きずり込まれる感じ。

まあ何でも一生懸命練習すれば強くなれるよ。
123112:02/12/24 16:12 ID:T2t4IhVW
>>115さん
そうですね。もっとも自分の場合、近づくに近づけなかった、そして
殴られた、というオチです。
>>121・断さん
禿同です。
>>122さん
やはり禿同です。競技格闘技をあれこれ揶揄する人は、実際メチャクチャ強くて
そういったレベルの人をやりこめたことがあるか、全く関わったことのない
人かのどちらかと思います。
古流の稽古では、ボクサーやレスラーのように特化した技術を身につけにくい
点が少なからずあるように思います。で、マンガとかゲームで妄想を膨らませた
人がやってきて、失望して帰っていってしまうわけですが…。
124ヘッドフライ ◆EZgYdVV/LI :02/12/24 16:43 ID:R4XdPM5w
>>104
かなりショックですが、ちょっと気が変わるかもしれません
もう一回不動が活躍してるところを読み直します。



全部読んでみましたが、武道の種類よりも個人の強さに依るところが大きいようですね
125ヘッドフライ ◆EZgYdVV/LI :02/12/24 16:45 ID:R4XdPM5w
みなさん、どうも色々とアドバイスありがとうございました。





781 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:02/12/21 04:13 ID:rhOMpreA
5EHDFly4に夢枕獏並みの文才があれば読む気にもなったかもなw


782 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:02/12/21 06:35 ID:GT/RaQIS
もうおなかいっぱいです・・・


783 名前:柔道ももも 投稿日:02/12/21 07:18 ID:rnx6LM9D
武威他敵には獏より素敵な存在


784 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:02/12/21 08:00 ID:3mPTUukE
イタタタ


自分で立てたスレにいろってみんなに言われてるのに

期待の新人登場ですか(藁



785 名前:ななし      投稿日:02/12/21 12:59 ID:NyXi60/y
>>781
5ヘッドフライくんの期待の新作をまとうよ!
126ヘッドフライ ◆EZgYdVV/LI :02/12/24 16:46 ID:R4XdPM5w
>5ヘッドフライくんの期待の新作をまとうよ!



格闘小説でも書いてみます
127名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/24 17:12 ID:hlvDThFm
近頃思うのだけど、
「学」もしくは「術」といったものの棲み家はどこかな、
なんて考えるとそれなりの風情のある所にならざるを得ないですな。
カッコつけて言いたい訳じゃないんだけど、
突き詰めた世界で言葉に表現し難い世界、それは学問でも技術でも
そんな世界を暖める巣みたいな所がいるんじゃないか。

地球が丸いことも、体の中の構造も知らない時代の人の、
思考や直感が生み出した闘争技術の極致。
思考・発想を超えたダイナミックでリアルな展開。
そんなことを考えてると学でも術でもどこかひっそり
語られ・突き詰められる世界なんだろうな。
128ヘッドフライ ◆EZgYdVV/LI :02/12/24 17:31 ID:R4XdPM5w
>>127
??????!
129観太郎:02/12/24 21:40 ID:95/CGXPe
>>127
>そんな世界を暖める巣みたいな所がいるんじゃないか。
一般人に受け入れられやすい場所にはないと思う。
地下組織、女装、SM、ドラッグ、極道、同性愛等、世にいう臭い物の中にこそ
そんな巣(一般が目にする形として)は存在すると思う。宗教すら今の社会は
否定的風潮があるからね。

逆に言えば、上に上げた臭い物を臭い物と思わない社会になれば、
突き詰められる世界になると感じます。人間性の解放ですね。
しかし、先進国が現実的に無政府的になってしまうので、不可能だから、
ひっそりと、ということになりましょう。

結局、表と裏があるとして、表のみにしがみついた世界からは、
「思考・発想を超えたダイナミックでリアルな展開」は期待できないと思うんだ。
私は、といいますと、相対主義を突き抜けていくようなものを、
武道からつかみ取ろうとしてます。
130三好 ◆DTccA1B1SM :02/12/24 23:26 ID:QUQUljAv
>>124
>かなりショックですが、ちょっと気が変わるかもしれません
 不動が負けたから古武道やめるとか言い出すんじゃないかと心配しておりました。

>全部読んでみましたが、武道の種類よりも個人の強さに依るところが大きいようですね
 花形敬やタンク・アボットを思い出して下さい。
131名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/25 13:28 ID:/YdlPB8A
>129

私自身、裏の世界なんて言うカッコつけたものは、ただの出し惜しみか
開かれた社会の目・批評に耐えられないものだと思って来た。
それはそれで99パーセント間違いではないのだが、
真に足が地に付き、リアルの底で笑う「相対主義を突き抜けたもの」とは
どんな顔をしているのか、拝んでみたいものだと思って来た。

んで、今おぼろげながら見えてきた顔とは、
能面の一つに、笑う顔の翁があるよね。
あの顔の凄みを信じてもいいかな・・なんて感じだ。

技術的な具体論で言えば、人間はいろんな時間を失ってしまったの
かもしれない。頭で考えるからそんな速い間がないと考えてしまうのだろう。
ホモの速さ、出奔・失踪の速さ、と昔の人の一瞬に懸ける速さは、
とんでもないものがあったのだろうな。
132名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/25 13:42 ID:/YdlPB8A
たとえそのダイナミックなものが開かれたものに、なったと
しても、今の時代の精神というものは、大衆というものは、一般というものは、
その扱いというものを知らないから、すり潰してしまうんのだろうな。
せいぜい知恵効かせてフリーズドライってなところだろう。

そう言う意味では、伝統は観察者にその伝統との距離を問い掛けてくるし、
その距離自体についての問いかけこそは不問にふされる類のものなのだろうな。
133名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/25 13:52 ID:/YdlPB8A
人間を逆にすり潰しかねないからね。
134観太郎:02/12/25 21:10 ID:FJFgw6CP
>>132
だから、神業、オカルト、神秘主義、気、神、宗教等、そういうものを
拒否してはならない。否定しようがないものは否定できないものとして
良しとするか、探求するか?どちらかであって、さらに自分で体験すべき
ことで、否定は思考停止だと考える。
議論するなら、高次を探る共同探求しかない。それ以外は無意味だと考える。

例えば、達人の伝書などの時代の心持ちでもって
その伝書を理解しないかぎり、あらすじは理解できても、知恵までには
入ってこない。

もっとも、いけないと思うのは、今の言葉に置き換えてしまうことだと
思う。但し、時代背景も含めた洞察からの解説ならまだ、ましだと思う。
仮にある神秘主義と薬草がセットなら、薬草を体験しないかぎり、その言わんとする
ことの真の意味への理解には到達できない。
135観太郎:02/12/25 21:15 ID:FJFgw6CP
武道的時間認識に関して、

具体的な早さを認識する機会というのは、我々も経験はしている人もいると思う。
例えば、交通事故の時のスローモーション状態。あれこそ、無念無想の意識の状態
ではないか?そして、その意識状態に置いて、つまり無意識まで、技が入り込めば、
ハエや虫の目(時間感覚)を持ち、人間の考えた知恵を加えた、動きが可能となる。

それが武術の最終極致であり、その境地を意識(無意識)問わず、
我々は目指しているのではないか?時間を認識するのは人間だから、
それは動体視力という肉体レベルの見地の話ではない。

人間相手の場合は、相対主義で終わるし、続けても、続けても、不満から
抜け出せない。たとえ試合などで勝って最強とまわりから言われてもだ。
最強の意識を考えるなら武道より、むしろ、意識に特化した分野の方が
参考になるかもしれない。

古武道は、そういう意識との相性がよいと思う。というか、残されて
いると思う。つまり全てを術でなんとか出来ないか?という純粋な
心があるように感じる。
136観太郎:02/12/25 22:34 ID:FJFgw6CP
戦闘術の一つとして古武道にしても、武道にしても、
私には今の時代あまり現実的ではないと思う。
昔の侍は、戦闘訓練が必要だった。今、私達は戦闘訓練は必要か?
専門家(軍隊、テロ組織など)以外は切迫した要求ではない現実がある。

先に言った、専門家から観れば、武道家は護身術の愛好家だろう。
専門家からすれば、愛好家はどこまでいっても愛好家で、
愛好家どおしで、どちらが上だ、下だ、甘い、強い、弱い、実銭家だ、
というのは、平和的な見解に映るだろう。

実践家と論理家、観念家いろいろタイプはあるが、どれも好き付きで
いいと私は思う。どこまでいっても愛好家なんだから。
殺される恐れはあまり切迫してないし、殺す必要もないから。
しかし、平和ではないから、各自の認識に合わせた、切迫した動機は
あるでしょう。

だから、武道に打ち込む動機としては、人間の心身成長の学問として武道(古武道)に触れること、それに付随して護身術の為というのが現実的だと思う。
ただ、護身術の為というのは、あるレベルになれば、良いという目標ができて
しまいやすい欠点はあると思う。
137名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/25 23:14 ID:fmMWWwgw
観太郎さんのおはなし、むじゅかちぃーよー。
うーん、あたまいたいでちゅー。
138名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/26 00:26 ID:dPdSWGFh
>>136
オオ、これはまた素晴らしい見識の持ち主が武板にも現れましたね。
タダもうちょっと平易な言葉で書いた方が言いとは思いますけど。
決してここ武板の住人のことを貶めるわけではないですけど、
定期的にこの板に出入りする私が思うに、結構年若い人も多いですからね。
だから、より多くの人の目を開けるように脇では意識するべきではないかと・・・差し出がましいことでした
な、失礼しました。
139名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/26 00:45 ID:QvTkzmgB
>>136
ある程度の戦闘能力を身につける必要はある
日本も、外国人、少年等による凶悪犯罪が以前よりかなり増加し、しかも検挙率
も相当下がっている
日本人でさえ倫理観が低下し、人を平然と殺してしまうのが増えているのが現状で、
外国人ならばなおさら平気で日本人を殺せる
中国人に中にはケンカとなると青龍刀を持ち出してくるのもいる
以前のような秩序が保たれていた社会ではなくなっている
社会にも今の30-40代の人の親となる人間にも教育能力が低いのがおおい。
今の中高生、大学生みてればわかるだろう。
しっかりと教育されていればやらないことを平気で恥じずにやっている
何をしたらいけないかということがわかっていないのがおおい社会になってきつつある
ちょっと気に食わないとすぐつっかかってくる奴や殴りかかってくる奴が以前に
比べいかにおおいことか。
電車内で足踏まれたというくらいで人を殴り殺したり、電車内でちょっとつめて
くれといわれたくらいで人を殺すやつがいるのだ
だからそういうのに遭遇した時に、ある程度の戦闘能力がなければ殺されかねない
殺されないためには相手を動けなくする、場合により正当防衛ということで
殺せるくらいの戦闘力は必要だとおもう。
話せばわかるような奴ばかりではない
自分も武術を使い、自身を守ったことは何回かある。
あくまでも平和主義でいくか、現実主義でいくかだな
どっちがいいのかは人それぞれだけど
140nanasi:02/12/26 04:04 ID:b6P8gjA8
日本のボディービルの団体は組織が凄くしっかりしてるらしく選手一人一人の
管理が徹底してる。少なくとも上位の選手はボディービルで生活できるみたいだ。
古武術界もこのへんを見習って正当な流派をちゃんと管理してその各流派の上位
の修行者に仕事を紹介する。大会、神社への奉納、講習会、雑誌(マスコミ)関係
、そして型を披露するにあたってしっかりその料金は頂くようなシステムを構築して
プロ化させなければいけないと思う。そう、文化継承者としてね。そうすれば修行者
のレベルもあがる。別にほかのプロ選手並をめざすんじゃなくて、これで生活できる
ぐらいでいいと思う。これで食っているというプロ意識を持てればイイ。
それに何よりこの世界のペテン師がいなくなる。漏れの考えっておかしいかな?
141名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/26 05:08 ID:Ddxvcpkv
 実際に有用なら、古武道なんてとこに収まってなくてもいいはず。
古武道を出発点として、現代武道や哲学と伍していけるだけの内容を持ってるなら
自分たちだけにわかる言葉に隠れなくていいのでは?
アメリカで伝統用語を一切用いず、通用させてる人間もいるのですから。
 例:柔道、空手、ジークンドー、グレーシー柔術。
142名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/26 10:26 ID:cfh4CAqa
>141
>実際に有用なら、古武道なんてとこに収まってなくてもいいはず。

あえて古武道と呼ばれると言う事は古(いにしえ)の武道であると言う認識が多くの人の間に定着していると言う事なんでしょうね。

>古武道を出発点として、現代武道や哲学と伍していけるだけの内容を持ってるなら自分たちだけにわかる言葉に隠れなくていいのでは?

「自分たちだけに判る言葉に隠れて」とありますが言葉や表現法1つを取っても古武道が背負っている「歴史」とか「伝統」と言う物がそ
れらを棄てる事をよしとしないのではないでしょうか?新派に対して古派は存在すると思うのですが。特殊な言葉に意図的に隠れているの
ではなくて古武道の者にとってはそれは当然の言葉だと思います。

>アメリカで伝統用語を一切用いず、通用させてる人間もいるのですから。例:柔道、空手、ジークンドー、グレーシー柔術。

それこそ新派ゆえの良さだと思うのですが。新派ゆえに新しい言葉を作れる、使う事が許されるのです。古派は古き言葉を捨てた時点で
古派でなくなり伝統をも捨てる事になりかねない危うさがあります。
143名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/26 14:25 ID:m81yqERn
>136
「護身術の愛好家」とは言い得て妙ですな。
振り返ると、なんで、いつのまに、護身の愛好家になっていたのか
わからない・・・。護身を想定する必要も趣味もなかったように
思うのにだ。

その理由の一つに、競技武術じゃ、空想できないんだね。頭の中で「北斗の拳ごっこ」
が出来ないんだ。護身術そのものって言うより、護身の設定のだと物語が紡ぎ出せるんだな。
彼女ユリアが暴力ホモバーに間違って入っちゃったのを救い出すとか、
理不尽な値段を要求するコンビニの店長に速い間で「トイレ借りれますぅ」不敵につぶやくとか
いろんな設定状況が考えられる。物語が生み出せる。競技武道では、そうはいかない。
ホモバーの店長に回し蹴り、コンビニの店長にアキレス腱固め、じゃ
逆に各店長に「それがどうしたっ」と鼻の中に指突っ込まれて終わりだ。

話がそれたが、具体的な技術の研鑚では状況の中で相手が同じ技術レベルを持つ者としての技もあろうし、
物語がアイデンテティを育て、雄としての男根の象徴として意地を育てるかもしれない。

いずれにせよ、護身術の愛好家として、テダレとして、豊かな現実と妄想は
大事にしたいもんだな。
144名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/26 14:52 ID:m81yqERn
ついでながら、
「北斗の拳」のトキが使うような技が、とりあえず誰にでも掛かるようには
なったぞ。
訂正、トキは無理だった。・・北斗琉拳のハンのような技だな。

「我が拳は疾風。未だその影さえ見たものはおらぬ」しぇーっ。
145名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/26 15:31 ID:zzOMcuC1
「倫理観が下がった」というような書き込みがあったけど、果たしてどうか。
コンビニでも改札でも、大方秩序正しく多くの人は順番を守っている。
逆に、ちょっと電車のなかでイヤホンの音が大きいくらいで「社会道徳が身について
いない人」という風に見られる。一件か二件、電車内での暴力事件がおきただけで
社会全体の問題と考えることができる(道徳が低下しているならば、問題として
大々的に報道されることもないだろう)。倫理が低下しているのではなく、むしろ
高度に洗練されているからこそ、些細なことでも逸脱として認識されてしまう。

また、平然と人を殺せる人が増えているというが、そんな人どこにいるだろうか。
そう言う人の身の回りでは、絶えず殺人事件が起きていて、しかもその犯人の口から
直接「殺すなんてなんとも思ってない」という言葉が聞けるような状態なのか。
一般的にそうした人を「見る」ことが出来るのは、メディア上に限られている。
犯罪を犯した彼‐彼女らの発言も、公開されるに相応しいものとして切り取られた
ものだ。
その個々の事件は個々の物語を抱えているのかもしれない。それをメディアで
数件取り上げて、同列に扱い、あたかも「平然と人を殺す人間が増えた」と断じてしまう
ことのほうに空恐ろしさを感じるが、いかがなものだろうか。
146141:02/12/26 20:45 ID:Ddxvcpkv
 はっきり言ってあなたが何を言いたいのかさっぱりわからないです。
私でなくても、殆どの人にとってもそうでしょう。
もちろん古武道の人はみなこういうわけのわからないゴタクに埋もれてるとは思いません。
だって大抵の用語はせいぜい迷路であってちゃんとゴールがある。
でもあなた方のやってるのは、ゴールが見つからない言い訳をエッセイで誤魔化してるだけなんでしょ?

 格闘は新聞の社説でも、無職老人の暇つぶし用の投稿欄でもありません。
相手の攻撃に耐えれれるのか、自分の攻撃が効くのか。これだけでしょう?
筆がものすごく立つ饒舌な人って、現実がものすごく貧相な人が多いと思う。
147おまわりさんの味方:02/12/26 21:05 ID:rTZMeAPf
古武道。うーん、いい響きですねえ。「秘密」があるからおもしろいのでは
ないのか。例えば「ジゲンリュウ」戦後しばらくは、「秘密」だったとか。
ラジオの時代劇の頃ですら「型すら不明」だったと聞きました。
 開けてみれば、「実践剣法」で、何故、刀身の厚い刀を使用するのかが、
やっと判明したそうでした。「すべて公開」している現在は、なにかしら
「秘密」のある「いにしえの術」が、来年ブレイクしそうです。
148名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/26 21:11 ID:yaJdCcf2
部分的には141氏の言うことには同意できる。
古武道の中の鎖鎌の技術や、対刀の技術などは実際今の時代に使えるかといったら嘘だと思うし、サバイバルを総合的に考えるのが武術とするなら、現代の情勢にあわせてサリンやVX、炭素菌などについての研究も怠ってはいけないと思う。
現実問題として、それらへの対策を古武道がしているかと言えばしていないといわざるを得ない。
古武道成立当初は毒物に対しての知識や薬草の知識に関しては最先端のものであったと思う。
しかしご存知のように現在そのような物事の最先端の知識を持つことは事実上不可能であるわけで、残っているのは過去から伝えられている半分ほど使えない技術と埃をかぶったサバイバル知識のみではないのか?
これから先古武道がどう残っていくのかはわからない。ここから先時代に合わせて姿を変えていくか、それとも既出だが伝統芸能としての日本文化として残していくか。

しかし、塗り物や焼き物などの伝統芸能は今いろいろな方向へと進むべき道を模索している。
古武道は・・・。
149観太郎:02/12/26 21:41 ID:QBHYi1Td
>>139
想定として私もあなたのおっしゃるような危機認識は持っております。
その他言葉の暴力、精神的暴力色々ありますね。
私の武術の動機の一つに、目の前で不条理な暴力にさらされている時、
全てとは言えないが、生命危機の危険が想定されそうな時、等。
見てみない振りをするのは、一生後悔するという点があります。
これも自分の為ではあるが、人の為にもなる。
消防署が無料でやっている緊急救命士の講習なんかも有益です。
無料が嬉しいね。

>>140
伝統的工芸品産業では、試験に合格した方に「伝統工芸士」の称号を贈り、
社会的地位を高めることにより、 伝統的工芸品の振興を図っています。
武道界も伝統工芸士のようなものって必要ですよね。
立派な無形文化財なのにね。
150148:02/12/26 21:43 ID:yaJdCcf2
も一つ言うと、伝統文化工芸品の技術が最新の科学技術に生かされたりする。(紙すきのネリが化学繊維を用いた紙に、刀鍛冶の鍛造の技術が今の西洋包丁作りに役立ったり)
そんな方面での技術の抽出と言う見地から見れば古武道は実に興味深い対象でもある。
151観太郎:02/12/26 21:51 ID:QBHYi1Td
>>143
私は武道板で「妄想」という言葉をけ落とし的に使う方をよく見ます。
私たちはどんな人でも体験をいったん自分の脳の中に取り入れて、そこに生ま
れる自分なりの世界の中で生きている現実があります。
ある現実を体験したとして、も十人十色の認識があるわけで、それが
あるから個性があって愉快だと思います。

仮に全てを知ってしまったら、文学なんて成立しないし、芸術だって、
妄想して楽しむこともできない。妄想は希望でもあるし夢でもある。
つまり成長過程には絶対に必要な事だと思う。ただ、妄想にどっぷり
つかってしまうことは、武道では比較的すくないと思う。

妄想を立てて、自己否定(効かないとか、思った事と違った)
されて、術を学んで、またあらたな夢(妄想)を
でっち上げる。だから「妄想」をけ落としに使うのは、私は賛成できない。
け落とした物の上位から見れば、以下は全て妄想だからだ。
最高極致は、神としてもいい。そうすれば、全ては妄想だ。

だから、私は、あなたの語った「妄想」は美しいと思う。
私も似たような妄想を抱くからね。
152観太郎:02/12/26 21:53 ID:QBHYi1Td
>>145
同感だと思う。
>「平然と人を殺す人間が増えた」と断じてしまう
>ことのほうに空恐ろしさを感じるが、いかがなものだろうか。
これについては、平気で人を殺しても良いんだという誤解と、
臆病になり、人に心を開かない人間が生まれやすいと感じる。
これこそ「妄想」で、メディア洗脳に染まる典型だと感じる。

極端に言えば、ニュースで殺される人の凶暴性と、殺される側の
悲惨さを生々しく、どろどろと、ヘドがでそうなくらいの映像(精神性を訴える)を
見せた方がまだいい。まったくメディアは現実感がないと思う。

やる心境の深い心境、やられる人間の深い心境、こういう物を
映像化すべきだと思うが、現実的ではない。なぜなら、一般庶民は、
そういうものを求めないからね。そして避けるから。

結論は、でっち上げ社会が好きな人が大半を占めているからだと思う。
簡単に言えば、泣き、笑い、怒り、等、感情の幅が少なくなった人間界の現実と、
人間性の根幹をしめる感情を低レベルで扱う社会だということです。
だから、ちょっとのことでも、怖いから怒るという危機感情が芽生えるんだと認識している。

人は得体の知らない物にであうと、臆病だから、泣くか怒るかどっちかでしょう。
色んな事を経験認識していれば、怒る(泣く)には努力がいる。
当たり前の事に、感情が動くはずがないですもんね。

済みません、戯言も交えました。
153観太郎 :02/12/26 22:24 ID:QBHYi1Td
>>148
古武道を古武道と考えず、高度な戦闘術とここでは、私は考えます。
これは、歴史とセットで、戦いの時代には、それに対する、術が生まれるのが必然で
あるからです。

未来から今を見るとします。未来の人は、高度な平和社会を築き、まさに、今我々が生きている
時代がが「戦いの時代」だと認識したとしましょう。
(今の我々は戦国時代を戦いの時代と認識しているとする)
ネットでのクラッキング技術、エンジンチューニング術、水泳術、早く走る術、
高度な詐欺術、キリがないです。
その他スポーツ全般が全て、今でいう武術として認識されるかもしれません。

付随して、私達は、拳での打撃を、結構な破壊力をもつ体術と認識しています、
日頃殴るという行為は暴力行為と見なされます。しかし、国が変われば、それは
暴力としてとらえられない場合もある。
仮にそういう国は、棒を振り回すだけで、最大の暴力行為と見なされる国であったり
する。また、汚い言葉が最大の暴力と見なされる国もあるかもしれない。
(先進国のみ対象としていない)

術というのは、その時代でもっとも力のある人間総合力を高めることをするから、
時代にそぐわない術、切迫感が現実的でないものは、盛んに研究されない性が
あると私は考えます。今の時代、戦いを想定して術を創作する場所は、
軍隊をおいて他にないと思います。

だから、切迫環境と武術の創作はセットだと思うんです。
154145:02/12/27 00:11 ID:zX3VrkR9
>>141さん
恐らく私の記述に対しての批判(非難?)と思われますが、なにも皮肉ぶって
わけのわからないことを書いたつもりはありません。もちろん、わけのわからないものと
解釈されたのは、私の記述の仕方にも問題があったものとしておきます。
145での記述は、古武道から少し離れた社会認識の仕方への異議申し立てでした。
ですが、「今の社会は倫理が低下している」と安易に認識することは、ともすれば
そこで判断を固めてしまう恐れがあります。あらゆる事象を鵜呑みにしたり、思考を
単一なものに落ち着かせてしまうかもしれません。ゆえに、状況をなるべく精確(正確というより
も)に判断する意味で、この問題は古武道と相共通するものだとも考えます。
「なぜ最近の人はキレやすいのか」という問題があったとします。
それに対し「倫理観が低下しているからだ。教育しよう」では、あまり建設的な
議論にならないと考えるのです。むしろ、人のキレる今日的なありかたを考察
してみれば、もしかしたら日常生活でより有用な方法が見つかるかもしれません。
例えばキレる人が増えたわけではない。些細なことをキレたものとして私たちが認識
している、と考えてみれば、もしかしたら少しだけ「おかしな行動」をとる人への
接し方も変わるのではないでしょうか。つまり、即興的に「敵」を想定することを
一旦やめて、そこで譲歩するところ、してはいけないところは何なのか、と
考えてみたりするわけです。
これらは「護身」としての武術の発想から遠いものでしょうか。

>>観太郎さん
共感いただいて光栄です。私は、何らかの犯罪に対してすぐに「心に問題が…」
と分析する精神科医らが嫌いです。個々の現象をすぐに統括したがる。
しかも他人の「真理(心理)」を勝手に断じて、そうであると多くの視聴者に
垂れ流す。犯罪行為はほぼ許されざることですが、その原因としての個の心理
を一つの類型として多くの人びとに共有可能なものとしてしまう。これは極めて
暴力的です。なぜなら、その類型をもとに、全く関わりの無い人間の行動まで
拡大解釈してしまうのですから。それをあけっぴろげに喧伝するメディアも
同様に暴力的な存在であり、それに疑いの目をもつことは不毛なことではないはずです。
155名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/27 16:11 ID:ojzzj20u
どこか寂びたもの、怪しいもの、何か秘めていそうなもの、
を探ってみたいどこか淫靡な心持というのもありますな。
淫靡な趣味ってなもんは、火傷や落とし穴は付き物で、
ある意味「女遊び」に近いのかもしれないなんて思う。

淫靡なものはどこまで行っても、淫靡な方が艶がある方がいいーなあー。
H小説なんか・・書きすぎる奴は下手だもんナー。
ただ淫靡なだけはつまらいって言っても、いい年こいて馬鹿なH小説に
はまれるもんじゃないよ。落差に美学がないとね。

女なんて出会いの運が大きいよね。また時代でディスコやクラブ、テレクラと
恩恵を受けられる人種も変わるしね。
古武術も女みたいな感じするな。いい女を口説いて落とす。
その淫靡な世界を味わう。そんな世界にマニュアルはないのとちがうかなー。
まあまあな女はだってこちらに妄想力があれば、淫靡な世界に突入できるしな。
いい女に一点集中で金をつぎ込み、ものにするのも賢い方法だと思うな。
何事も口説くって大切だと思うよ。
156名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/27 16:33 ID:RxGzS1mz
>>148 最先端の科学と突き合わせての研究なら
軍隊か呉伯焔氏だね。
157名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:36 ID:wnIyKTei
「極意」と言う言葉に代表されるように、
「極まったもの」
「煮詰めてこれ以上変わりようない形・システムに結晶化したもの」
「時代の批評を潜り抜けた落ち着いたもの」
これらのものの後ろにある多くの伝説。

UFO好きなオバサンやアンビリーバボーを見ちゃう気持ちと
つながると思うのだけど、公式が目に見えて存在するものを
学ばされるよね。それがたとえ超難解な問題でも、ちゃんと式が
あらわせるもの。古典や文学といったや解釈で自分の世界を作れる
分野に興味を持てる人はいいけどね。もっと普通なオトコは
宮本武蔵にしびれてもいいよね。カルト的なものはイヤだけだし、
それなりの裏打ちしてくれそうなものだよね。
でも本当は、裏打ちしてくれる凄い文化などないのだと思うよ。
食うか食われるか。だな。





158名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/28 13:46 ID:wnIyKTei
文中の追伸

(今の時代は)公式が目に見えて存在するものを、
学ばされるよね。(だから魅力ないよね、つまんないよね
秘められた英知に素になって頭をさげてみたいよ。
薄っぺらい先生ばかりだもんな、碩学の学者に触れてみたい感じだよな。
人を食べる妖怪みたいな碩学の人に)
159ヘッドフライ ◆EZgYdVV/LI :03/01/01 00:08 ID:X1Q2JmZa
あけおめ
160三好 ◆DTccA1B1SM :03/01/02 00:51 ID:jRTWjpSr
↑ で、結局古武道の件はどうするんですか? やるのかやらないのか。
161名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/03 05:10 ID:pDMV+lRm
……古武道総合スレッドとお見受けして質問。
寸打と寸勁はどう違うのですか? 効果とか、対象範囲とか・・・
162名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/03 05:13 ID:GBCoHpfs
経験から話すと中国の武術と日本の武術は効果がかなり違うもののようです。
詳しくは実際に体験してみて下さい。
163名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/03 06:07 ID:/8xadnOC
>>161
突き詰めればたいして変わらないだろ
164名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/03 13:20 ID:87luS8oP
日本武術の方が中国武術的って変な表現もなりたつかも。
化や暗なんて部分でね。
165名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/06 16:52 ID:oRuGXwbe
  
166名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/08 11:17 ID:a8zjFKER
>ヘッドフライさん
現在某古流を修行中のものです。大学時代から通算して6〜7年現代武道
(合気道とかね)もやってました。私は修行を始めたばかりの者ですが,
極端な違いは感じません。ただ,どうしても技の性質上頭から投げ落されたりします。
そんな時には合気道等で練習した受け身が役に立ちます。間接技を思いっきり
極められたり急所を打たれたり,木剣で打たれたりもします。でも痛みは同じです。
道着も柔道着です。一つ違いを感じるとすれば,体の使い方とその練習方法です。
躰の運用方法が決まっていて,その練習方法も段階的に定められている。
そういった部分は合気道や空手の型に近いものがあると思います。ただその型に
込められた意味が古流的だな〜と感じています。
これは現代武道との優劣ではなく,単純な違いだと思っています。
私がどの武術/道場にしようかと見学していた時の決め手は
「その武術と縁があるか?」に尽きます。その先生とお話して楽しかったか?
通いやすい環境か?何よりその武術を見学して惹かれたか?です。
就職も武道も大変だと思いますが,頑張って良い所を見つけて下さい。
167名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/08 13:38 ID:6/euVRNE
目や急所を狙うのに憧れを抱くんなら、ジークンドーがいいんじゃない?
168名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/09 21:45 ID:4NMGf+MF
自分の流派、滅びかかってるみたいなんですが…
169名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/13 19:56 ID:Rz5HHz6M
  
170山崎渉:03/01/14 00:42 ID:H4G0Qv6y
(^^)
171名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/17 20:42 ID:IVCK41Ld
 
172:03/01/17 23:18 ID:HtQecAO1
あげ
173名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/17 23:19 ID:HtQecAO1
捕縄術ってやってる所まだあるんでしょうか。東京にひとつあるらしいんですが。
174名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/18 00:29 ID:dWEpRnvz
自分のしている範囲では群馬県にひとつあるよ
ついでにいえば十手術もやっている
175名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/19 21:57 ID:JOH6mYB/
おおっ教えてくれてありがとう。ただやっぱり全国的に見ても、もう捕縄術なんて
伝承している所ほとんどないんだろうな〜。やっぱり併伝されている流派探すか
するしかないかな。
176名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/19 23:48 ID:pxnUKVeX
>173
どこ?
177:03/01/20 13:15 ID:JDq2aj/9
神道夢想流杖術に捕縄術が伝承されているんです。その関係であるようなんですが、
この流派でも伝えていない道場はたくさんあるようです。
同じくマイナーな部類に属すると思う手裏剣術の方はまだ道場の情報は入手しやすかったんですが、
(ただ関東地方に集中してるらしく難しい・・・。地方ではほんの一地域)
捕縄術はさらにその上を行く難しさ。神道夢想流とともに伝承されたものを除けば、全国に伝承
したものはなく、あとは流派の併伝されたものを探すしかないようです。
178名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 13:21 ID:JDq2aj/9
そこでこの流派には捕縄術がくっついてますよ〜、みたいな情報を知っている人がいれば
是非とも書き込みお願いします。
捕縄はAVのSMの中でしか残らなかった・・・・なんてことになったら悲しすぎます。
この技術はまさしく「術」、習ったものにしか出来ない高等専門技術、ぜひとも次代に受け継がせたい
物の一つだと考えます。
よろしくお願いします。
179名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 13:35 ID:hyluaeWw
縄術を僅かながら習った事があるが、確かに良く出来ている技術だとは思う。でも178さんが力説するような次代に
受け継がせたい、高等専門技術だとは残念ながら思えない。手錠が広く広まった現代において縄術の意義は古武道の
中でも極端に低下してしまっていると思う。
冗談抜きに縄を愛好する事に喜びを感じる人間にしか伝承は出来ないと思う。実際、そういう人間がSM関係の人間
だったりしたと言う話しも聞いた事がある。ある縄術の先生の元に最終的に残った弟子はその筋の人だけだったとか。
結局は技術を必要とする人間が一生懸命学び習得するとしか言えない面がある。
180名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 13:36 ID:JDq2aj/9
大東流合気柔術は近代武術です。江戸時代以前のものを古流武術、明治維新以降のものを
近代武術・近代武道、とすこしあいまいなところもありますが分類されてます。
八光流柔術も大東流と大正時代に隆盛した中澤流神殿護身術を合わせて(諸説あろうが)
つくられた近代武術です。古武道ならまず簡単に探せるものに月刊秘伝の道場ガイド
が使えます。今発売の2月号と来月号に全国版が付録でついてます。
181名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 13:42 ID:JDq2aj/9
捕縄の意義と技術水準の高さは違うように思えます。完全伝承されてないものも
多々あるでしょうが、すばらしいものであると信じています。
ただその筋の人しかのこらなかったと言うのは悲しいですね。そういう意味で
意義が薄れているからともいえますね。残念です。
ちなみにそれじゃ私はその筋の人?ああ〜〜〜〜考えた区ね〜〜〜〜。
182名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 13:52 ID:JDq2aj/9
古武道に乱捕り(スパーリング)がないことはありません。なぜ講道館では
乱取があるんですか?それは講道館の技術の礎となった起倒流柔術と天神真楊流
柔術のうち天神真楊流に乱取稽古があるからです。楊心流系の柔術では盛んに行われていました。
確かに柳生心眼流や大東流のように乱捕が出来ない特殊な流派も多々あります。
しかし形稽古に閉じこもったわけではなかった。そしてその満たされない部分を乱捕と言う方法の他にも
様々な稽古法をもってしています。
183合気バカ一代 ◆knhF0rmC.o :03/01/20 14:01 ID:lFjcALZn
起倒流も乱捕り稽古が中心だったぞ。
184名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 14:02 ID:JDq2aj/9
なぜ東京に岡山の名門流儀、竹内流があるんでしょうか。それは明治維新以降
日の出の勢いにあった講道館と戦っていたんです。つまり乱捕ですね。立ち技の講道館、
寝技の古流と呼ばれ、壮絶な戦いを繰り広げていたとか。そこで加納先生は寝技の重要性も知り
楊心古流から技術を拝借しています。(また余談ですが接触徒主武術である柔術と隔離遠間武術である
棒術(杖術)は非常に相性が良かった。嘉納治五郎先生も棒術の必要性を痛感し、香取神道流の棒術を
取り入れようとしたが,なじまなかった。乱捕をもっぱらとする流派の欠点ともいえます。)
185名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 14:03 ID:JDq2aj/9
183>そうなの?知らなかった。
186名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 14:12 ID:JDq2aj/9
形稽古で実力がつくものと信ずるものである。江戸時代中期、竹刀剣術を取り入れた
中西派一刀流において,あくまで形稽古に徹した○○は竹刀剣術で腕をならしたものどもに
一発も打ち込まれなかった。「俺の木剣からは火炎が燃えるぞ。」の言葉はあまりにも有名(だそうです)
不遷流柔術・武田物外、荒木流剣術・荒木又衛門、天神真楊流柔術・磯又衛門、楊神館合気道・塩田剛三、
講道館柔道・嘉納治五郎・・・・・・・その他達人・剣豪と呼ばれるもののほとんどは
形稽古で実力をつけた猛者であった。
187ハイパー総長:近藤 勇足:03/01/20 14:15 ID:wjd4amvr
形稽古だけではなかった事実も見落としてはならない。。。
188名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 14:27 ID:JDq2aj/9
確かに万人向けか?と言われれば納得できないものもいろうが、形稽古でなぜ実力がつかないか
1、単純に稽古不足・・・・話しにならんわ。10回,100回でものにできるものではないと思います。
2、修行方式・指導方式が間違っている・・・・これは特に指導者の責任が重い。また正伝が伝わっていないと言う不幸な例もあり。
3、流派が自分にあっていない・・・・これを言っちゃおしまいよ。
などが考えられる。(本のうけうりだけど)また多くは形(表)を習い終わると変化技(裏)や応用技(三段裏、流派によってさまざまあり)
など学び、乱捕も結構古流では(江戸時代前後まで)普遍的に行われていた。形剣術のほかに竹刀剣術も学ぼうと九州や江戸に留学に出向く武士はたくさんいた。
坂本竜馬は土佐で小栗流剣術を学んだあと、江戸で北辰一刀流の薙刀も学んでますね。
流派強弱はばからしい、所詮一流にも達せぬ阿呆の見。要は自分の「意欲」と「努力」そして
「素質」です。自分もがんばります。
189名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 14:48 ID:JDq2aj/9
大阪県内の道場で言えば、ほうき流居合(漢字がでらん・・)居合の名門、
不遷流柔術 岡山の名門、浅山一伝流 全国に流系がある珍しい技法構成の流派。大東流はここからでたと言う説があり。少し納得できる。
渋川流柔術 言わずと知れた江戸時代中期の名門流儀、江戸本伝が失伝した今貴重な存在。豪快な投げ技が世に聞こえ
嘉納治五郎も訪れたといういわくつき
風伝流槍術 全国的に見ても数少ない槍術の道場。近くにある人、うらやましい・・・・。
直心影流薙刀術 薙刀界で知らぬものなし,園部秀雄女子を生んだ名門流派。ただ伝系で不明な点があるそうです。確かに直心影流って言えば剣術の名門だもんな・・。
天下の台所、この他にもまだまだたくさんあることと思います。そしてあやしいものも・・・。
また古武道は、ここでは書きませんが(そのうち書くかも)皆さんご存知のとうり今はとてもいびつなものになってしまっています。
大阪は日本拳法の本拠、柔道や日本拳法などを併習した方が無難かもしれません・・・・。
190名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 14:56 ID:JDq2aj/9
 ところで捕縄術の道場知ってる人いない?九州・中国地方や関東地方でお願いします。
191胴返し:03/01/20 16:58 ID:J0jR3OXH
体得したものを実践したいかどうかで話は違ってくると思うが
実践を見越して古流を稽古している場合
やはり何かしら乱取りのようなものをしないと
使わなくてはならない段になって実際に役立てるのは簡単じゃないと思う。
しかし古流の突き蹴りはほぼ急所を狙うものだし
投げにしても受け身をとらせないような投げや、
相手の逆をとりながら、投げと同時に間接を折る投げが多いため、
乱取り稽古を取り入れたとしても、
学んだ事を乱取りに出せないというのが古流の辛いところ。
こんなジレンマを抱えながらも私のしている事といえば
やはり型を何回もよく練るというのと
体の動きに気をつけながら、実戦をイメージして一人稽古をするくらいです。
他の皆さんで古流を実戦に応用をきかす手段として
こんな工夫をしているなどという方、いらっしゃいますでしょうか?

192名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 17:00 ID:J0jR3OXH
age忘れ。
193名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/20 21:53 ID:9ggYTA1x
>>191
自分の場合ですが、等身大人形でつき、蹴り、投げ、極めの修行やってます
重さも実際の人間と同じくらい70Kgの重さにしていますよ
(これは特別注文で作らせているものなので結構、高い)
あとは実際の人間よりも重く感じるので70Kgといっても80kgくらいの
感覚ですね
194名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/21 02:59 ID:D6fbZ9TO
>184
今、東京で伝承されている竹内流はここ10年程の間に東京で活動を始めた道場の筈で
明治期から連綿と東京で伝承されてきた竹内流はない筈です。
なお現在の東京伝竹内流は皆、備中伝と言われる、分家筋の竹内流の筈。
195名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/21 14:17 ID:cqasvN3t
194>
そうなんですか。単に知識不足でした。それじゃあの頃の古伝竹内流はもう消えてしまったんですね。
竹内流のほかにも分派である双水執流や不遷流など東京にはひしめき合ってますが、たいてい明治期とは関係ないんでしょうか。
196断 ◆kQaEe3ePcc :03/01/21 14:23 ID:0KmH5SON
いくらブチ壊しても次の日には全快してる都合の良い人いないかな〜
そしたらすさまじく練習相手してもらうのに、金払ってでも

すでに人間じゃないって?
まあそうなんだけどね
197名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/21 14:50 ID:cqasvN3t
合気道があまり役に立たないと言う記述も見かけましたが、これも本人次第によるところが
大きいかと。(でも指導者が悪いと元も子もないかな。)開祖上芝盛平(漢字はこれでいい?)
に直々に教わった方に「合気道は実戦でつかえますか?」(今思うと失礼だったかもしれない・・)
と聞くと「自分がそう考えながらやっていけば大丈夫だよ。」みたいな事を言われました。
そのとうりだと思います。ただ指導者に言われるがままやるんじゃなくて、今は文献(本)や
資料が容易に手に入る時代ですので、この技はこういった必要性から生まれ、こういった想定での技、
など考えながら、質問しながら(答えられないと怪しいと考えます)やっていけばまだいいと思います。
たとえば片手取り、知っている方多いと思いますが刀を抜かせんがため押さえようとされたときの想定です。
そしてまだ刀が鞘から抜けきっていないときは相手は押し込もうとする。抜けきって押さえたときは状況にもよるだろうが
引っ張って妨害しようとする。そしてそれに対処する技法が片手取りの想定だと考えています。
198名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/21 14:58 ID:cqasvN3t
諸説あるでしょうが,合気道は近代柔術だとも捉えられます。自分はそう思っています。
考え次第で非常に有効な技術にもなりえると思っています。ただ合気系は神秘系も多いわけで
一歩,たった一歩間違えるだけで逝っちゃいます。(それは古武術も同じかな。)
とりあえず何か始めて,本読んで、目を肥えた状態に持っていったら、また違った道が見えてくるんじゃないでしょうか。
自分は実際そうでした。
「文武両道」です。日本民族にはすばらしい言葉があります。われわれの歴史は100年や200年程度の歴史ではありません。先祖の
英知を少しでも次代に残せたらとも考えています。
199山崎渉:03/01/22 16:51 ID:uPqFWheO
(^^;
200名無しさん@お腹いっぱい。:03/01/22 20:54 ID:tBfyhDuB
古流において寝技(乱捕)は技法の修練とともに胆力の養成、つまり筋トレの要素も
あわせもったものであると解釈しています。また二人一組で行う組形稽古も実際筋トレ的要素
もあわせもったものです。
形に全てを凝縮したんです。技法稽古・筋トレ・目付け・呼吸法・発声・気合法・構え・薙刀、槍,棒などの長物武器に対する応用法(なぜ講道館が棒術を取り入れようとしたか)・・・・
等等全て「形」で学べます。琉球古武術が使っていた「型」ではありません。「形」によってです。
そして形によって練った体をもって「辻斬り」「辻投げ」を行い、真に実戦的な技術を手に入れていたと言う事です。
(ちなみにミルコクロコップがなぜあんなに強くなったか,それは彼が立技だけじゃなく寝技もやったからだと思います。
寝技によって普段使わない筋肉も鍛えられ,それが役立ったんだと思っています。
空手家はなぜあんな(一般人からすれば非実践的な)四股立ちや三陳立ちで何千回も突きを繰り返すんでしょうか。
(あの構えで実際戦っていたんでしょうが)突き蹴りに一番必要な下半身の筋力・強さを鍛えるためだということです。)