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(´ー`)y━~~~:
初めまって。遅レスだけど、太極拳でも(ストレッチ的な)柔軟性は身に付きます。
ものすごーくダイジェスト版で言うたら、例えば、よく柔軟性の象徴格と見られる膝裏の柔軟性とかも、
膝裏の筋肉に重心を置いて生活してしまうことで、その部分がこわばるから低まるとかも、在ります。
太極拳ではそこの所、独特の低い(高い)姿勢が要求されるんで、膝裏(膝)で立たない体の使い方が骨の髄に染み込んで(膝裏で立っていたら体がもたん)、
開放された筋肉が柔らかくなり、(ストレッチの)柔軟性が増すことはおおいにある。
当然、例えば落とすべき部分を全くずれ落とさず打てるケイとか普通にあるんで、可動域性と本質的柔らかさはイコールとちゃいますけど、
柔らかさの副産物として柔軟性が育ってくるのは、正しい練功にはつきもんだと思う。
実際には複雑な話だけど、ダイジェストで言うとこう成りますね。
膝を例に採ったんは、膝を痛め易いというコンテクストが目に留まったから。
腰背を(常に)落とす反動で、腿の筋肉が引き上がって膝が開放される感覚で練れば、膝を痛めてしまうのは避けられる部分も大きいでしょう。
>>656
笠尾氏は、空手にしか見えないですね。太極拳を追求するなら、目に焼き付けない方がええやろね。
>>683
一言で武術言うても、太極拳は独特の局面の戦法を強化するし、その為に特化された使用法を体に染み込ませることで、
体質もそれに応じて、体の深くを探るようなものに変わって来るんで、時には普通経験しない変調に見舞われますよ。
目線とかイメージに専念する余り頭部の筋肉がこわばると、下半身から力(神経や血流の動き)の上昇が起きた時頭で滞ってしまい、
変調を来たし易い。指導でも自分でも、その方面で対処することは特に留意しています。