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モアイ:
スレの本題とは関係ないけど、旧いエピソードをひとつ紹介させてもらいます。
小生のような初老男性の回顧録だと思って叩かないでくださいね。(汗)
王樹金氏が来日された時、日本の武術界は震撼させられました。
名前は挙げられないけど、有名無名問わず、沢山の武術家・格闘競技選手が
手合わせその他の目的で訪れていたようです。
その中には大東流合気武術元第三十六代宗家・佐川幸義宗範もおられたのです。
合気道養神館・塩田剛三館長も出場された演武会のトリを、王樹金氏が
務められた際、宗範もおこしになられました。
塩田館長はじめあらゆる合気道家・武道家が王樹金氏の実力に感服する中、
宗範は「たいしたことないよ、あんなの!」と仰い、その場で悉く王樹金氏の業を、
それ以上の練度で、再現してみせました。
あの時ほど宗範のスゴさを感じたことは無かった。
日本武術の面目躍如、と云ったところでしょうか。
日本の武術にも誇りは持てるのです。