1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
古武道の発展を目指して毎年日本武道館で行われている「日本古武道演武大会」
だが、本当にあんなことでいいのだろうか?
今の古武道はほとんどが型だけに終始し本来の姿を忘れているような気がする。
例えば柳生心眼流だが力みすぎといった感がある。そして「エイ!ヤー!
トウ!」と動きが遅い。あれでは現代の現代の打撃系格闘技と比べて応戦能力が
ないと言われてもしょうがない。
流祖があのようなことをしていたとは到底考えられない。
型だけ残り本質が失伝しているような気がしてならない。
もっとも流儀の本質というものが代々伝承されること自体が奇跡かもしれないが
このようなことでよいのだろうか?
兵法二天一流にしても型に終始している。宮本武蔵があのような動きをしていた
とは到底思えない。
型はあくまで型でありその本質、というより型を超越して何を学ぶか、何を自得
するかが本来の目的であり型の存在意義なのではないのだろうか?
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 21:20 ID:lQqING9M
めずらしくまともなスレだな。
難しいぞ。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 21:22 ID:q2CAMvf6
スレ名と
>>1の趣旨が微妙に噛み合ってないな。
型武道の練習形態について書けばいいのかな?
4 :
2:02/02/10 21:24 ID:lQqING9M
きっと1は演武を観に行って型を見て
>>3 型武道の練習形態について書けばいいのかな?
みたいなことについて考えたんじゃん?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 21:35 ID:xRpWGm4w
1は、おそらく古武道を単なる過去の遺産として残すことに疑問を持っている人物。
現代でも充分通用するような格闘術としての在り方を求めているものと思われ…。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 21:38 ID:HlSHWT8I
要するに型だけ残って応戦能力を失った古武道に対して
の批判でしょ?
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 21:39 ID:QncqfQ4I
骨法の堀辺正史創始師範に聞いてみて下さい。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 21:44 ID:HlSHWT8I
>>7 彼はS道場の落ちこぼれでしょ?
問題はどうして今の古武道には流祖に引けを取らないような
達人が生まれないのか、ということが問題なわけで。
どうして宮本武蔵が残した兵法二天一流には武蔵以来達人が
でないのか?それが問題なわけで。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 21:52 ID:xRpWGm4w
>6
うちは応戦能力を失っている訳でもないよ。
実戦でよく使っている方もいるしね。(^^;)
もちろん不埒者に対してのみだけどね。
そういう類が集まって来易い場所に勤めているから
見るに見兼ねての行動らしいけどね。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 22:35 ID:kKgvyQT2
>>1 つーか、みていて面白くなかったんじゃない?
ぶっちゃけた話というか、率直な感想として。
いや、おれも最後まで一応見たけどね。
もう少し、観客に「見せる」ための演出は必要なのではないだろうか。
やっぱり、あれじゃ見ている方もダレるし、そんなに最後まで集中して
見ていられないよね。
休憩をもう少し頻繁にいれるとか、アトラクション的な出し物を適当に
はさむとか、工夫はあるんじゃないか。
それと短時間の演武ではあるけれども、少なくとも、「我等はこういう
流派である」という、わかり易いメッセージがあってしかるべきだと思う。
この点については、成功している流派と、そうではない所とかなりの差が
ついてしまっていたように思う。
いくら古流だからといって、ああした演武の場に出るからには、見る者を
納得させるように努力すべきでしょう。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 22:39 ID:aJ+KwXdp
水おう流、新陰流、一刀流は良かったYO
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 23:12 ID:kzOFonMV
一応、日本最大級の古武道の大会なのに、
流派によっては、本来なら流派内部の大会で行うべきことを、
平気でやっている所もあるよね。
流儀名は言わないが、例えば、
まだ技がロクすっぽにできないのに宗家の御曹司というだけで出場させたり、
オバ様連中の発表会目的で出場させたり…。
これじゃ、古武道全体のレベルが疑われてしまうよ。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/10 23:31 ID:Knm+uSge
いやいや、演武をやることによって見せることに力が入っている気がします。
必要以上に力んでいます。
不必要な動作が含まれすぎています。
というより型にとらわれすぎです。
どっかの流派で皆伝の人数名と中伝の人が1名と師範が1人出ていたところが
ありましたが、皆伝を出したばかりにその流派の実力がよくわかる(マイナス
方向に)ものでした。
一流派の皆伝があの程度なのかと。
そりゃ技はたくさん知っているかもしれません。でもあれでは大学の柔道部の
人にでも投げられそうな勢いです。
>13さん
私もそうおもいました。
正直、緩慢な動きだったと思うし、
”演舞”になっている流派も少なくなかったね。
個人的な感想を言わせてもらうと、やはり競技人口が少ない事が
長い目で見て、古武道のレベルダウンを引き起こしている原因だと思う。
(異論があると思うけど、私は、才能というは、競技人口に正比例すると思う)
古武道を活気づかせるためには、競技人口を増やすのが一番だけど、
その為にスポーツにしてしまっては、本末転倒になってしまう。
そこで、妥協案として、古武道と競技武道(剣道や柔道など)
の相互交流をもっと活性化する事で、古武道の競技人口を増やし、
あわせて古武道の心を現代の競技武道に注ぎこむ、いわば相互交流がもっと
できないだろうか、と思う。
一つの案だけど、古武道と、明治以後にできた競技武道(剣道・柔道など)
の垣根をもっと低くして、相互留学のような形で簡単に交流できるように
すれば、お互いにとって得るものがとても大きいと思うのだけど・・・・
無理なのだろうか。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/11 00:48 ID:PwsanciZ
結局、古流の大部分は失伝しているわけだ。
形だけ残ってもそれは失伝でしょ。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/11 01:30 ID:Z10/iHgS
>競技人口
激しく同意です。
たくさんの石ころの中から、たった一つでも、ダイヤの原石があれば十分だし、
たくさんぶつかり合うことによって、石ころも磨かれていくし。
17 :
:02/02/11 01:46 ID:EgaC7mMs
大筒は来てた?
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/11 05:05 ID:6XYbchiH
なんで競技人口が減りレベルダウンするか、、、
必要性がないから
戦乱の世になればまた日本は達人だらけだよ
型武道でも強さを復活させることはできる
実戦をやること、でも警察がうるさい
だから組討、乱捕りをすること
ただし、現代武道のマネはだめ、特に柔道のマネはだめ
そこがむずかしい
続きはまた、、、、
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/11 07:29 ID:4qtXoMcj
俺の知ってる流派(演武会にもでてる)は皆伝の師範方皆さん柔道の
高段者でしたな。こういうのはダメ?
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/11 16:30 ID:cAoAAbad
>>19 いいんじゃん。
でもやっぱり古流には古流なりの乱捕り稽古、もしくはやはり現代武道や
格闘技との乱捕り、スパーとかは恐れずやらないといけないと思います。
私は大東流ですがはやりその必要性は感じますね。
例えば柳生心眼流の当身拳法ですが、とても現代のフルコンタクトの空手
と闘って勝てるとは昨日の演武では思えませんでした。
保守的に型を守るのではなく、新しい武道、格闘技に対しても応戦能力の
あるように技法を変化させていくのが本来のあるべきすがただと思います
し、流祖もよろこぶと思います。
今の古武道界のほとんどが例えて言うなら現代社会において未だに古語を
使っている世界であり、未だに実戦において「やーやー我こそは…!」と
名乗りをあげて闘う世界のような気がしてなりません。
確かに古い型を残すことは重要ですが、新しい戦闘技法を確立することも
流儀の存続の為には重要なのではないのでしょうか?
21 :
18:02/02/11 16:39 ID:h1BUEkV8
柔道を古武道と共に修行すれば
確かに強くはなるよ
あと日本拳法、剣道もついでにやるといいかも
こうした方法を否定はしない
たしかに柔道、日本拳法、剣道は強い
でも型と乱捕りの修行で本来の古流の達人のレベルのわざを
復元させるのは正直言って難しいんだ
続きはまた、、、
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/11 17:45 ID:ow528J0Z
>>1 諸流派の合同演武会ってのは得てしてそんな感じなんだろうな。
うちの爺さん(お師匠さん)が言ってたけど、明治期でさえそんな感じだったらしいよ。
明治初期にある古武術大家が人に請われて初めて公の場で演武するってんで、当時の古武術家が
こぞって演武会を見に来たらしい。
で、問題の古武術大家が演武を始めたら会場は静まりかえり、みんな注目して観てたんだけど
地味で朴訥とした演武の中にも凄まじい「もの」があったもんだから「これぞ本物の武術だ。」って感じで、
演武が終わると会場がどよめき、あちこちで拍手がわき上がったんだって。
ま、今と違って観る人の質ってのもあるだろうし、古武術大家自身の質ってのもあったと思うんだけど、
この話には先があって、公の場には出ないその古武術大家は、それからもこの演武会にだけは出たんだって。
世間から賞賛されるってのも悪くないと思ったのかもね。
で、何回かその演武会に出てたらしいんだけど、回を重ねる毎にその古武術大家の演武が少しずつ派手に
なっていったんだって。
ま、観客の「うけ」を狙ったのか、単純に「錬磨された」のかは解らんけどね。
ただ、その古武術大家の流派には先代の時代に出来た分派がもう一つあって、ある時この分派の大家が演武会を観に来たんだって。
で、その古武術大家の演武を観終わった後、分派の大家は一緒に来ていた弟子にボソリと言ったんだって。
「儂は演武会には出られんな。」って。
ま、演武会って、そんなもんでしょ。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/11 20:12 ID:GYKZpu+Q
>22
その話って、佐藤金べいさんの本にもあったね
24 :
出場した人:02/02/12 20:51 ID:ZWYkZ1Ed
う〜ん。
今回の大会に出場した某T流柔術の人間です。
みなさん、なかなか含蓄のあるお言葉ばかりで正直、私は考えさせられました。
私も以前から同様の疑問をもってましたので、大会前にその事を師匠に相談しましたら柔道の乱取り許可がおりました。
今後は乱取りをやりつつ、自分の習っている流派の流儀色を無くさないよう研鑚したいと考えてます。
ただ、乱取りオンリーとなりますと流儀色がかなり変質しますので、どうしてもやる(乱取り)場合それなりの段位に達しないと難しいかと考えてます。
どう何でしょう?良いお知恵・ご回答お願いします。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/12 21:49 ID:ptoOJ2IK
>>24 T柔術っていうと2つしか出ていないような。(笑)
確かに乱捕り稽古はいいでしょうね。
でも確か天神真楊流なら乱捕り稽古はありますね。となると貴殿の流派は…。(笑)
型稽古でも強くなる方法はあるんですよね。
ちゃんと崩し、相手が本気でがんばったらこの場合どうなってしまうとか頭をつかえ
ば意外となんとかなるものです。
そういったことを頭で考えて実際の乱捕りで試してみる。
で仮に負けても技がかからなかった理由を考える。
型を生かす稽古ですね。
今の古流の大部分は型が死んでいます。
実質上の流儀の失伝状態が続いています。
24さんもがんばってください。
大抵の古流の方は自分の流儀の稽古方法について疑問も持たない人もいないくらい
ですから。
というより本気で型が実戦で使えると勘違いしている人も多いのですから。
後は実戦を想定して型を研鑚し、練磨し、型を生かす。
そして流儀の技法を応戦能力のある本来の姿に戻す。
これが我々の使命ではないのでしょうか?
26 :
18:02/02/13 14:06 ID:wmbyJq/7
型と乱捕りを共に修行する事は確かに必要
でも型と乱捕りの間に、もうひとつ橋渡しとなる別の過程を設けなくては
なかなか型どうりの動きはできない
いきなり乱捕りではボクシングや柔道になってしまう
へたをすると喧嘩のような動きになる
まあ、強くはなるけど
自分はかなり考えた
続きはまた、、、、
27 :
出場した人:02/02/14 20:45 ID:AyVkuDCk
25,26(18)さん御回答ありがとうございます。
両氏のおっしゃっている事には私、賛同します。(18さん続きお願いします)
関係ない話で恐縮ですが、某T流の演舞感想がありましたら宜しくお願いします。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/16 13:55 ID:31XBxc9L
某T流って岡山のT流ですか?
懐かしいですね、実家(倉敷市の川鉄の近所)の近くに道場があったのか
道場生募集の立て札があって、何時か通うぞと心に誓っていたのですが、
いつのまにか無くなって悔しい思いをしたのを思い出します。
考えてみれば私が武術に触れたきっかけみたいなものなので機会があれば
習いたいですが、運痴気味だし、年(30歳)だし無理ですかね(涙)。
古武道は30歳でも体力的にはOKです。
ただし、モチベーションの問題があります。
練習は単調ですので、自分なりに面白さを見つけていけるかが鍵です。
あと、30代の方なら、大部分の方は仕事をされているので
仕事と両立出きるかどうかが最大の山です。
@飽きてしまうA仕事いそがしくてBいつしか足の向かなくなる・・・
そういう方は珍しくありません。実際、仕事で生活されている方が
大部分ですので、これはこれでやむを得ないとあきらめていますが・・・
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/16 23:51 ID:g041hjlh
>>28 おれ30代、古武道バリバリやってるぜ!
体力的にはOK。しかも仕事ひま。
あんた、古武道なら30歳から始めても充分過ぎる程、極められるぜ。
おれの道場には、そういう実例もあるしな。
但し、古武道は長〜く修行しなくては身に付かないぜ。
現代武道ならすぐ強くなれるが、古武道はそうはいかないぜ。
しかし、頑張れば現代武道じゃ少ないと言われる「達人」になれる可能性もあるな。
それから、現代武道よりも奥は深いので飽きはきにくいぜ。
まあ、どの武道でも同じだろうが、仕事との両立ができれば上達の可能性大だな。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 00:07 ID:TycM1eYL
>18
うちの道場では昔からやっていた形と乱捕りの間に
富木合気道の短刀捕りをパクった約束乱捕りが導入された。
つまり、片方は突きなら突き、蹴りなら蹴りと決めて
その中での乱捕りをする。
柔道の乱捕りよりはいい形なんじゃないかな?
なんかもっといい方法ある?
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 00:51 ID:xskJsoRs
>片方は突きなら突き、蹴りなら蹴りと決めてその中での乱捕りをする。
良いやり方だと思うぜ。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 01:28 ID:kNatM9m0
>>31 君、S流の人でしょー
2CHなんか出入りしちゃダメー
Mさんに言いつけちゃうぞー
もしかして、本人だったりして…(W
34 :
28:02/02/17 16:53 ID:ova00O4w
>29,30
ありがとうございます。機会を見つけてやってみようと思います。
古武道に対する思い入れは、古武道の技の格闘技術でありながら流
麗で無駄の無い動きに対するものなので、特に試合とか実戦に対す
る拘りはありません(稽古の体系に乱捕りがあればしてみたい気も
少しありますが)。
速習性は自分の能力が十分かっているので気にしません(習いに行
った時の覚えの遅さのほうが心配です)。正直、長いスパンで自分
の技の変化を楽しめたら人生楽しそうというぐらいです。
問題は仕事を持っていると土日にしか時間が取れないことと、住ん
でいる横須賀から通える範囲でそのような道場があるかということ
ですね(休みの全てを古武道に捧げろとか言われそうですね(笑)。
35 :
出場した人:02/02/17 21:23 ID:bV6RNMND
今、どこにお住まい(神奈川も広いから)なのか存じ上げませんが、東京の場合、大東流(本部・各支部あり)、天神真楊流(ここは乱捕があったはず)、柳生心眼流(色々な伝承系あり)、竹内流(緑風会)。
神奈川なら荒木軍用小具足(総合系ですが刀が主力)、柳生心眼流体術(今現在は不明)等の本部なり支部がありますのでお尋ね下さい。
各流派の詳細な住所・電話番号は日本古武道振興会、財団法人 日本武道館内・日本古武道協会の団体かインターネットでお調べ下さい。
どんな流派であろうと古武道の参加者(門人)の大半は、サラリーマンが中心です。又、20代後半から30代なら同世代の門人が多いので、入りやすい環境だと思います。
蛇足ですが、本年4月20日(土曜日)は日本古武道振興会及び台東区、主催のリバーサイド・スポーツセンター(名称、忘れた)で演武大会があります。御自身の眼で見学した後、直接交渉したらどうでしょうか?(一応、受付に話をした上ですが)
尚、私は上記に上げた流派に在籍しております。(どこでしょう?)
入門許可、お祈り申し上げます。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/17 21:45 ID:/ggt5oRe
都内の国分寺にあるS道場が大東流の技の本流です。
全然レベルが違いますよ。
37 :
28:02/02/18 09:07 ID:LAnPk/J3
ありがとうございます。
やはり未知の世界なので少し不安だったのですが、助言を
いただきやはりやってみたくなりました。覚えの悪い中年
が入門してきてもいじめないで下さいね(笑)。
4月末まで仕事が少し忙しいので見学などは5月まで行けま
せんが、それまでは来るべき日に備えて暇を見つけて体力
アップを図りたいと思います(やっぱり体力無いと少し不安
ですし)。
古武道の習える場所を探すなら秘伝という雑誌の2・3月号に付いてくる付録を使うのも
いいかもしれません。
3月号の付録(後編)には日本古武道協会・日本古武道振興会加盟流派の一覧表が載っています。
39 :
18:02/02/19 17:25 ID:dTuo0Hga
型と乱捕りの間にもう一つ別の過程を設けた方がいいと前回のべた
1、攻め手と受け手に分かれて
突きなら突きに、蹴りなら蹴りに限定して乱捕りをやるのは良い方法だと思う
空手の流派の中にも手技、足技に限定して組手をやってる所がある
手わざに関して細かく言うと、たとえば最初は上段の顔面攻撃に限定して攻めと受けに
分かれて交互にやり合うといい。続いて中段、下段というふうに変化していけばいい、
さらに言えば同じ顔面攻撃でも正拳限定、裏拳限定、手刀限定というように
いろんなパターンを考えてやってもいい
2、次に限定なしで相手に自由に攻撃してもらう時も、最初は連続技ではなく単発に
限定してもらって稽古するといい
3、富木流の短刀捕りの方法はいい
更に木刀や棒も使うといいかも
スポーツちゃんばらで使ってる武具は安全に稽古できる
4、関節技の乱捕りは注意を要する
下手にやり合うとケガをする
これも互いに技を限定して稽古するしかない
5、拳足で打ち合う時は最初は防具を用意できれば理想的
スーパーセーフはよく見えず、しかも息でくもるので
日本拳法の防具がいいかも
まだまだくわしく言いたいが、続きはまた、、、
40 :
18:02/02/19 17:37 ID:dTuo0Hga
5の付け足し
もちろん最初は軽く打ち合う事
その後にすこしずつ無理なく強くしていけば
最後にはかなり強く当てても耐えられるようになる
ただしボクシングにならないように注意
よくあるのだがボクシングのようになり
受けを忘れがちになる
41 :
出場した人:02/02/19 19:38 ID:wVOyIUdp
18さん御返事ありがとうございます。
1、2、3はよくしてます。
4、は我慢大会てかたちで時折してます。
5はさすがにしてません。(師匠に反感をかったり、破門されるのは嫌なもので)
ところで、私は某T流ですがみなさんが大会をご見学された感想をおねがいします。(二つの流派がありますが)
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 19:58 ID:uMNpr2DF
竹内流は時沢さん出なくなってからまるでダメだね。
養子の彼は筋が悪いし、藤十郎系統は見られたもんじゃない。
だって俺も行ったことあるけど稽古まともにしてないよ。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
古武術は伝統芸能でも無形文化財でもない!
精神修行ではない!
本当は人を殺す方法を磨き、初めてそこから精神が磨かれるのだ!
まずは技法をひたすら磨けばいいと我思う。