101 :
乱二世:
>>97 調べました。フェノロサがハケーンしたものですね。
んでその像が聖徳太子と同じ身長だという主張ですが、
法隆寺長老の田良信氏の公開講座で氏は
「この像は古くから聖徳太子と同じ大きさに造っていると伝えられ、
飛鳥時代を代表する仏像として知られていますが、
その伝来などについては不明なことが多いのです」
と言われています。つまり伝来も謎であり、伝説の域を出ないと。
ちなみにどっかの寺に代々江戸幕府の将軍の身長と同じとされる
石が置かれているのがあるそうですけど、
これもどう考えてもつじつまが合わないそうです。
つまり伝説ってのはあんまりアテにならないのでは?
聖徳太子を偉く見せるために大きく作ったのかもしれないし、
有名な聖徳太子の絵だって、
まわりの二人にくらべて格段に大きくかかれてますよね?
それに仮に、聖徳太子が180センチの大男だったとしても、
「その当時の日本人の身長が高かった」
という証明にはならないのでは?
>96&97&100さん。
僕も90&91でやっちゃった。今夜ってカキコがスムーズに出来ないんですが
(エラ−率高し)。そのせいでは?。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/19 01:17 ID:uIvMO3qS
形意拳をならいたいのですが、良い師がいる道場を知ってましたらおしえてください。
ちなみに私が住んでるのは板橋区です。
>89乱二世さん。
>大陸女性の件。
沿海部はツライですな。特に広州は厳しいですよ。山田花子みたいなタイプが
多くて.....。逆に内陸に行けば行く程、西域の血が濃くなって美人が増えるようです。
好みもありますが、四川省、特に成都が美人の産地として知られています。成都
出身の女性を何人か知っていますが、一人残らず美形ですね......。
105 :
乱二世:01/12/20 15:42 ID:3kIh5S/8
>>103 板橋区だったら埼京線沿いにたくさんあるじゃん。
埼玉のほうにも道場あるし、板橋にもあるし、
池袋にも渋谷にもあるし新宿にもあるぞ。どれも風格の違う形意拳だと思うが、
自分にあったのをさがせばどうでしょう?
板橋に住んでいるのなら板橋にある佐藤氏系の道場はどうかしら?(藁
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/21 00:36 ID:fAM5BHwp
そういえばタイで日本人の蔑称が「チビ(タイ語でね)」じゃなくなったのは最近の話。
欧米人といっても色々あるけど、やっぱり体格は大きくなってる。1990年頃までのベンツが
どんどん大きくなってきた理由としてそれを挙げてた広報資料もあったと思う。
それから、日本人は身長あっても姿勢が悪くて小さく見えることが多いね。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/21 01:27 ID:1N2l5f7p
>95
平安貴族の食べ物って、けっこう貧弱だったようですよ。
肉類はほとんど宗教的に食べなかったし、
魚介類も新鮮なものはほとんどない。
1日2食で、運動もなし。酒は飲む。
もっとも、多くの庶民は搾取されてたから、
まあ、貴族のほうがマシなこともあったかもしれんが、
体格が、それが原因となって特に大きくなるほど、すぐれた食生活ではなかったのでは。
たぶん、地方豪族あたりが、いちばんウマイものを食ってたろうな。
でも、時代的に大きい時代と小さい時代があったとはきく。
戦国時代は、江戸時代よりも平均身長が高かったらしい。
ま、現代は、特に大きいんだろうけど。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/21 21:47 ID:CYegm28O
105の方へ
私も形意拳を習ってみたいと考えている埼玉(東上線沿線)の住民です。
板橋の佐藤先生の道場は知っているのですが、時間が折り合わず断念しました。
埼玉その他の道場についてできればもうすこしヒントをいただけないでしょうか。
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/22 00:31 ID:Iddn6tzb
>108
いい道場は、自分で探して見学をして、自分の目で確認をするのが一番。
だれも本当にいいと思う道場を2ちゃんなんかで
言ったりしないよ。
いい道場だと思っていればこそ、誰でも、混むのは困るし
先生を独り占めしたいし、道場が狭くなるのも困るからね。
見学をすれば、ある程度どんな道場か、わかるはず。
師は三年かけてさがせ、というとおり
自分だって苦労して、今の道場を探したんだし
見学してまわらなければ、何もわからない。
ちなみに2ちゃんの評判なんて当てにならないと
思うな。
生徒の少ない道場の先生が、悪意で他の道場の評判を落とすことを
書き込んでるとしか思えない言葉をよく見かけるし、
情報が錯乱していて、実態とはかなり違うな、と思うことがよくある。
今、だいぶ形意拳をやってきた自分に一言だけアドバイス、と言うなら、
S先生の道場に行かなくてすんだのは運がよかったとは思います。
>103さん&108さん。
道場巡り、楽しいですよ、きっと。面白半分じゃいけませんけど。
ある程度人数が集まったら「見学オフ」とかやるのは?。
これって同門の人も参加したいとか。...................マズイかな。
111 :
乱二世:01/12/24 00:13 ID:QrN0mOBr
>>109 109さんはどのぐらい形意拳をやってらっしゃるんですか?
是非教えてください!
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/24 00:18 ID:RvvAXh2V
>>109 同意。
俺は門外漢だが、2ちゃんでボロクソに言われている先生で
スゴイ発力をする人を知ってるよ。
まぁ、2ちゃんでの流派や先生の評判は話半分どころか話三割くらいが適当じゃないすか。
113 :
乱二世:01/12/24 00:19 ID:QrN0mOBr
ところで全然関係ないけどプレステの「鉄拳」に心意六合拳があるんだね。(爆)
「鉄拳」やったことなくてさ。
最近やりはじめて心意六合拳があってびっくりした。
動きもたしかに心意拳っぽく作ってはあったし、なかなかだったな。
いや、それだけなんだけどね。(笑
114 :
乱二世:01/12/24 00:20 ID:QrN0mOBr
>>109 あ、そういえばなんでS先生のところは駄目だと思ったの??
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/24 00:41 ID:ML9Hbqxy
116 :
乱二世:01/12/24 00:56 ID:QrN0mOBr
>>115 それってデッドオアアライブじゃなくて?
鉄拳もヒョウ先生だったの?
>112さん。
因みにそれってどなた?。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/24 10:06 ID:MEMWPZ6U
109さん
108です。アドバイス頂きありがとうございます。私も中国拳法は初めて
ですが、空手、合気道、その他格闘技を習って10年の経験があります。
自分に合った指導者、環境が何よりも大事ということは痛切に感じております。
それで今回も「習いたい」と思い立ってからよく時間をかけて検討しているの
ですが、私の探し方が下手なようで形意拳を指導している所自体を殆んど見つ
けられなくて苦戦しています。その折たまたまここで複数の道場の存在がほの
めかされていたので、なんとか名称だけでも知ることができればと思いました。
私は埼玉の田舎住まいのうえ、週休一日半、拘束時間12時間、休日出勤あり
でしかも肉体労働(マッサージ師なんです)という生活条件ですので、時間、
体力両面からみて、ちょっと新規に拳法を始めるのは無理かな、と弱気になっ
てきております。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/26 00:54 ID:tOG4rFL5
109です。
>111
10年近くになります。月日のたつのは早いものだ。
>114
S先生の道場ですか?
かつてあの道場生だったという知り合いからいろんな話を
聞いて。
それから、言ってることがひどいな、と思うことがあることと
ビデオを見て。
>119
雑誌、武芸の後ろに道場の紹介が沢山出てるし、
ヤフーやGoogieで検索しても沢山の道場が探せると思うけど…。
他にも、武道をやってる友人に聞くとか…。
きつい条件のなかで、それをやりくりしてこその道場通いだと
思うけどな。
うちの道場なんかもみんな、結構、頑張ってるよ、ホント。
でなかったら、強くなんかなれないと思うし、中途半端で
終わりだよね。
もし、自分が転勤を命じられて、先生に師事できなくなる
ような状態になったら、転職を選ぶと思う。
>>488は誹謗中傷による、サンフットへの妨害工作!!!
警視庁ハイテク捜査室さん、IP調査よろしく!
>121さん。
ナイス誤爆です。
123 :
乱二世:01/12/26 19:42 ID:j+T8nckL
>>120 すごいですねー!!!
10年ですか・・。
じゃあもう一通り12形拳も套路もできるんですか?
いいですねえ、ぼくはまだまだですよ。早く習いたいんですけどね、
なかなか上達はしないもので。まあ地道に頑張って上をめざしたいですけど。
だいたい12形拳習い終えるのにどれくらいかかりました?
>>122 ブクモンさんはどうです?
>>120 S先生の道場には俺の友人が行ってます。形意拳じゃないけど。
あんま詳しくは書けないけどね。
それでどんな話を聞いたんですか?ビデオってなに??
>もし、自分が転勤を命じられて、先生に師事できなくなる
>ような状態になったら、転職を選ぶと思う。
これは俺も考えますよ。もしも転勤とかあったら道場どうしよう、、とか。。
うーん、、迷うね、かなり。。ほかの人はどうですか?
そういえば全然関係ないけど雑誌の武芸、買ったことねえなあ。。
面白いの、あれ??
124 :
乱二世:01/12/26 19:43 ID:j+T8nckL
あ、間違って下げ進行で書いてたし。(笑)
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/26 21:30 ID:GoGTHZo7
形意拳をやってないものだけど
崩拳 とはどのような技なのか わかりやすく教えてもらえませんか
お願いします
126 :
乱二世:01/12/26 22:10 ID:bavCGB+c
>>125 一言で言えば中段突きです。(笑
肝臓を狙うそうですが、当てるのはなかなか難しいと思う。
よく顔面がら空きとかバカにされるけど、でもそうじゃなくて、
カウンターとか懐に踏み込んで当てるようにそれは各自工夫次第。
ゲームの「鉄拳」などでもなぜか「崩拳」が。
きっとあんまり中国武術しらなくて崩拳って
名前だけを知ってる人たちが作ってるんだろうと勝手に推測。
でもきっと崩拳って名前だけ有名だからきっとそれが習いたくて形意拳
はじめた人はがっかりするんじゃないかと。地味だし。(笑
俺の場合ははじめから中拳全く知らない人だったから抵抗まるでないけど。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/26 22:16 ID:FJKlERV/
>126
カウンターを取る技術、
自由な攻防の中で懐に踏み込む技術、
そういった技術は形意拳ではどのように養成するのですか?
128 :
125:01/12/26 23:29 ID:GoGTHZo7
空手の型の中段みたいな感じですか? 肝臓を狙うとなると左手で打つのですか?
129 :
乱二世:01/12/26 23:38 ID:3DP5T5cJ
>>127 五行拳、12形拳、各種套路、対練套路、推手、散打などで学びます。。
>>128 いいえ、崩拳は両手できます。
すいません空手の型の中段知らないのでなんとも。
でもかなり形意拳のなかの門派でも別れていて、
すごく力強く踏み込む門派もあれば、軽い門派もあったり
インパクトのときのこぶしの場所が違っていたり。
けっこう違いがあるので。
130 :
125:01/12/26 23:44 ID:GoGTHZo7
何かわかりやすい例でいうとどんな感じですか
郭雲深=崩拳=手枷 半歩でもというイメージ
が強く はじめはアッパーみたいな感じかな〜と思ってました
131 :
乱二世:01/12/27 00:05 ID:D5Lm4f7D
>>130 郭雲深は牢につながれていたとき、
手かせ、足かせをはめられていたので
半歩で歩く癖がついちゃった。
それで崩拳を打つときも半歩で打つようになった、ってのではなかったっけ?
ついでにいうとそのとき郭が練習できたのは
12形拳の虎形で崩拳ではありません。。
だから、郭はもともと崩拳が得意な人で、その人が牢につながれて
半歩になり、虎形も得意になった、と俺は思っていたのですが
違いますか??(誰に聞いてるんだろう・・)
132 :
130:01/12/27 00:13 ID:SdYAi1NM
昔の手枷の長さも疑問ですけど
しょうてい ですか コブシ ですか?
すみません何度も
133 :
130:01/12/27 00:20 ID:SdYAi1NM
134 :
乱二世:01/12/27 00:21 ID:D5Lm4f7D
>>132 崩拳はこぶしです。
虎形は両手しょうていです。。
>すみません何度も
あ、べつにいいっすよ、このスレ、書き込む人少ないので。(笑)
135 :
乱二世:01/12/27 00:23 ID:D5Lm4f7D
>>133 そうそうそんな感じです。
門派によって形はかなり違いますけど。。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/27 00:30 ID:WdJ+YveY
>>134 横からスミマセンが・・虎形ってしょうていなんですか?
以前、中国武術にはしょうていというものはなくて、しょうだで打つと聞いたんですが。
137 :
乱二世:01/12/27 00:40 ID:D5Lm4f7D
>>136 ごめんちゃい。。ぼく武術はあんまり素人なので。
しょうだ、としょうていの違いってなんだっけ?(笑)
あ、でもたぶんしょうだ、だと思います。。すいません。。
138 :
130:01/12/27 00:41 ID:SdYAi1NM
ありがとうございました
また何かあったら宜しくおねがいします
139 :
136:01/12/27 00:47 ID:T9IZmfwV
>>137 いえ、俺のほうも中国武術はよく知らんのです。
ちょっと小耳にはさんだ情報ですのであってるかはわかりません。
わざわざすまんでした。
>掌底と掌打の違いの件。
掌底は手の平の下部、手首に近い辺りの硬い骨で打ちますよね。一見マイルドに
見える攻撃ですが、実際はほぼ「点」に打突を集中させるエグイ技です。一方、
形意の掌打は手の平全体で衝撃を与えるものですね。この時、力が虎口穴(親指と
人差し指の間)を抜け出ていくイメージで行います。劈拳で虎口のV字を上に向け、
かなり傾けた状態で打つのはこのためです。これだと脇も締まりますし。
>郭さんのムショ暮らしの件。
出所後は、崩拳を打つ時も、十二形の「馬形」の様にもう一方の拳が打つ方の
拳のそば(正確には肘のあたり)に伴って打ち出されるようになったらしいですね。
恐らく砲拳なんかも、あの上段受けみたいな方の腕がかなり前進していたハズ。
引き手を引くのではなく、相手の打撃との交叉を意識して、打つ方の腕と同時に
前方に出すんですよね。
141 :
スマン:01/12/27 11:50 ID:9JP0T69W
もう一度質問 機能貼った崩拳の画像を見ても手枷をはめて打ってたとイメージ
しずらい 僕の創造では両腕がよく見る手錠のイメージが強いので引き手
があんなに後ろにあるので 崩拳=手枷 がわからなくなった
もう一度おねがいします
「引き手」についてですが、形意拳に限らず発勁は別に「引き手」を必要としなくても打てます。
ただ、より威力を出すなら「引き手」を利用して方がいいです。
昔の中国の手枷は、2枚の木の板に半円のくぼみをいててそこに腕を通して板で挟んでカギをかけるものであったのでは?
ですから、殆ど腕の引きは出来なかったはず。だから、虎形拳の様に両拳を同時に撃つ技くらいしか練習できなかったと思います。
「引き手」を利用して方→「引き手」を利用した方
半円のくぼみをいてて →半円のくぼみを入れて
>141さん。
この写真からは手枷の影響は見えません。よく「郭派の形意は崩拳を打つ時も
もう一方の拳が一緒に〜」と言われますが、実際はそうではないようです。郭の
弟子である孫禄堂なども、もう一方の拳はベーシックに腰の辺りに置いていますし。
写真の方は意拳の先生ですよね?。意拳創始者の王向斎は確かに郭の弟子ですが、
まず意拳は形意に比較して姿勢がおおらかで、まあ、はっきり言えば随分違って
ます。この写真の方が形意をやられているのか、またこの写真が崩拳なのかも
判断しかねます。
恐らく郭自身(個人)は崩拳を「そういうスタイル」にモディファイして使っていた
のでしょう。しかし指導にあたっては「四正」(基本に忠実でいたずらに崩さない事)
を重視していたようです。
>142&143さん=にゃーくん?(違ってたらスマソ)
僕が「砲拳の上段受けみたいな部分」を引き合いに出したのは、「崩拳のもう一方
の拳」などより、ここにこそ各系統の差が顕著に表れていると思われるからですね。逆に
言うと、よく言われる郭のスタイルの(馬形的な)崩拳は巷であまり見られませんから。
って言うか、今は発勁のお話はしていないとか。(;^-^)形意には馬形や虎形のように左右同時
に打つ技が多いですから、これは周知でしょう。
今出ている「武術」を見て頂けると良く分かるんですが、多くの老師が「砲拳の上段
受けみたいな部分」を耳の辺りまで「引き寄せて」打っていますよね。郭の系統である
宋氏ですらそうしています。ところが世にある形意の中には、この「砲拳の上段受け
みたいな部分」をもっと前に置く方々も多くございまして。勁道的には、両手打ちの
馬形や虎形と同じ打ち方をするんですね。要は、このグループの「砲拳の上段受け
みたいな部分」は「引き手」や単純な「ディフェンス」ではないということで(即ち
交叉を用いた一種の攻撃になっている)、これは郭の崩拳に於ける「もう一方の拳」
の役割と同種の物であったろう、という脈絡だったんです。僕の脳内では。
>>144 まず、私はにゃーくんではありません。
砲拳の受け手(みたいな形)は、当方の流派では、もう一方の突きの威力を高める蓄勁の役目をします。
つまり、おはじきを弾く時、親指で人差し指が弾かれるのを極限まで邪魔をして、ある限界を超えると勢いよく弾きだされます。
この原理を砲拳の受けに手の部分が親指の役目をして突き出る勢いを、もう一方の腕が邪魔をしてその限界を越えて出された突きは充分はエネルギーをもって相手に当たるのです。
逆に受け手の方も、もう一方の突き手の補助エネルギーによって、より強い動き(纒絲勁等)によって相手に威力を発揮できます。
146 :
スマン:01/12/27 17:11 ID:9JP0T69W
何か僕の中で 郭雲深 崩拳は 刑務所の中で手枷をつけて稽古に取り組み完成
させた必殺拳というイメージでした
正直 郭雲深=崩拳は形意拳を実際やってる方でも謎めいた部分てあるのですか
それと 僕は 馬形や虎形 など 専門的な言葉は わからないので できましたら
素人に話すつもりで教えてください お願いします!
>145さん。
>にゃーくんの件。
ああ、やっぱり人違いでしたか。ごめんなさい。
>砲拳の件。
劈拳や崩拳では両腕の手首が摩擦・接触して「溜め」を発生してから打ちますから、
まさに「おはじき」の原理ですよね。これはどこでも同じ解釈でしょう。貴方の師系
では砲拳でも「発力上」、同じ解釈をされているんですね。
145さんの場合の「受け手」は「防御」としてとらえた場合、内旋しつつ引く事で
相手の打撃を化勁的に巻き込むことを意図したものになるのでしょう。一方、両腕で
打ち出す場合は「受け手」を相手の攻撃に外側から交叉させ、「崩し」やそれ自体を
打撃として解釈しようとするものです。状況に応じて両方出来るように練習すると
いいかもですね。
>スマソさん。
崩拳自体は郭以前から存在した技ですし、郭自身も投獄以前から得意としていたと
思われます。例のエピソードで語られているのは、本来は片手で打つ(もう一方の
拳は腰の位置)中段突きの崩拳が、投獄後はもう一方の手を添えて打つようになった、
という事で。この添え手には攻守兼備の意味があり、郭の崩拳はより鉄壁の構えに
なった、と。
しかし郭は教授に当たっては基本に忠実だったため、直弟子たちの崩拳にはこれが
見られないと。従って、この件は「形意門」というより「郭個人のエピソード」として
とらえるべきなのでは?。因みに河北派の形意門全体の中で、郭の系統は極々一部です。
世にある全ての形意が郭の影響を受けている訳ではありません。
郭による崩拳の「もう一方の手」のように、高手の方々がそれぞれが使い易い
ように架式(構え)を変えてしまうケースは、どの流派にもよくある事のようです。
しかし初心者がこれを安易に真似するのはお勧め出来ません。ベーシックな動作には、
その門派の身法を学ぶために必要なカリキュラムがキッチリ込められており、改変
された「名人用」の動作はこの目的には適さない場合があるからです。これは郭自身
が生前述べていたことでもあります。
そもそも形意のカリキュラムには、厳格な基本形から、上達に伴って動作を段々と
自由(語弊はありますが)にしていくプロセスがちゃんと用意されていますので、
スマソさんが今の時点で郭の崩拳を気に留める必要はあまりないのではないでしょうか。
>147
x内旋 → ○外旋ですね。失敬。
150 :
スマソ:01/12/27 21:12 ID:9JP0T69W
:ブクモン☆本屋さん ◆rOtHdocM
親切にありがとうございます
最近 大極拳(イカサマ ハッケイ)が多い中で 郭雲深の話(伝説)は
結構 衝撃的だったので どんな方なのか大変 気になってました
上にも書いたように 苦境を 乗り越え 技を完成した
弟子には 意拳 の 王コウサイ (僕の知ってる範囲)
すごい人だったんだな〜て
またいろいろ教えてください
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/27 21:36 ID:rzlwy4bG
>最近 大極拳(イカサマ ハッケイ)が多い中で
詳細キボン
>151さん。
よしなさいって。(;^-`)せっかくマターリ進行してるスレなんですから。
153 :
乱二世:01/12/27 22:48 ID:i7hscoSk
154 :
乱二世:01/12/27 23:00 ID:Zjkc+HIF
しかし郭の逸話でやっぱり気になるのは
どんな手かせ足かせをはめられて3年間も投獄されていたのだろう・・・。
とうじは囚人に手かせ足かせをはめる決まりがあったのかな?
それとも郭が達人なので脱獄を防ぐため手かせをはめたのか・・・。
謎だなあ。
もしも3年間手かせ足かせならすごい国だ、やっぱり。
当時は人権が無いとはいえ、かなりヒドイな。。
まあ現代も人権ないけどあの国。(藁
郭雲深という達人、ほんとに興味ありますよね。
教拳においては基本に忠実、
というのも郭の人柄が分かるね。
保守的な人だったのかな、もしかして。
>>146 うん、崩拳=必殺拳といったイメージつくりだされているけど
実際は違うよ、やっぱ。かなり地味だね。w
でもその地味さを地道にやると強力な力となりえるのが形意拳だと思う。
「武術」で少林拳系の老師が「現在の少林拳は飛んだり跳ねたり、
あれでは踊りだ。ほんとうの少林拳はもっと泥臭いものだ」
と言っていたけど、形意拳はまだそんな泥臭い時代、武術の風格を
すごく残してる拳だと思う。
>>147 本屋さん
>劈拳や崩拳では両腕の手首が摩擦・接触して「溜め」を発生してから打ちますから、
>まさに「おはじき」の原理ですよね。これはどこでも同じ解釈でしょう。
私の師伝は違うようです(私自身は今はやってませんけど)。
156 :
形意拳か意拳やりたい:01/12/28 00:13 ID:Tzntt2Z2
寝技の対処はどのようにされているのですか?
組まれた時のことを知りたいです。
>155さん。
そうですか、そこからして違いますか。そうして細かく見ていくと、
比較的内容が安定していると思われる河北派の中でも随分差があるもの
なんですね。勉強になりました。
>156さん。
>組まれた場合の件。
形意の中には擒拿の専用套路を持つ伝系もあるようですが、
基本的には五行、十二形、連環の中に含まれる動作の用法解釈で
十分対応可能でしょう。極端な話、相手のタックルや腕を掴むなどの
動きに対し、五行の一本目、劈拳に含まれる動作だけで対処すること
だって可能なんですから。伝統的な対打套路である安身砲や五花砲
にも、掴んだり、それを外したりという動作が散見しますね。
本格的な組技を拾得したい方はシュアイジャオ等を弊習しますが。
>寝技の件。
形意自体には寝技の発想はないでしょう。しかし大陸には地面に
倒れた状態からの攻防を想定した武術、(ex地功拳、狗拳、螺旋拳、酔拳etc.)
が多く存在するので、これを弊習するケースも多いのでは(狗拳は太極拳で有名な
陳家溝にも伝わっています)。また、流派によってはこれら地尚拳系の技法を
取り込んで套路を作り、対応してきた門派(ex.蟷螂門の酔蟷螂、八極門の
酔八極etc. ただし「酔形意」というのは聞いた事ナシ。 )もあるようです。
しかしまたなんで形意・意拳をやりたい貴方が寝技に興味を?。
158 :
155:01/12/28 08:55 ID:jzYD5nMy
>>157本屋さん
おっと、私の師伝は河北系じゃないです。形意拳の枠を広げて
読み取ってしまいました。失礼しました。
>155=158さん。
を、山西派ですね。レアですな。あれの劈拳て、握拳してやるじゃないですか。
んで、肘の辺りにもう一方の手を添えますよね。郭雲深の崩拳て、あれに近かった
んじゃないかと思うんですが、どう思います?。郭の影響を受けていない戴式六合
心意の劈も握拳(ただし弓歩)なんで、あれが山西系本来の劈なのか、はたまた郭
の指導によるものなのかは分かりませんが。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/28 13:36 ID:EJPkSwCM
159
歴史的に見てやっぱり劈拳ですから拳でしょう。劈掌じゃないものね!
161 :
スマソ:01/12/28 14:10 ID:8ZuFyQS2
郭雲深 以外にすごい逸話てないですか
>159
あ、自己勘違いハケーン。山西の宋兄弟と車毅斎に指導したのは李洛能でしたね。
>160さん。そんな訳もありまして、拳だったんでしょうね。
>乱二世さん。
うーん、 御希望の「尚雲祥バイオグラフィー」ね。難しいわ実際。あの人ね、
生前に某他派の高手とあんまり仲が良くなかったらしくて、今でもそれが尾を
引いてそうな気配なんですよ。下手な事書くと、また火種になっちゃいますから。
嫌でしょ、荒れるの。そんかわりにコレで御勘弁を。
■姫際可バイオグラフィー
姫際可・字は竜峰。明朝万歴年間、山西蒲州諸馮里尊村生まれ、清朝康煕
年間に80歳で没。姫一族は明代初頭に山西の洪洞大槐樹村から移住したとされる。
姫氏一族に伝わる「姫氏族譜」には、『 父は姫訓、兄は際時。際可は技勇絶倫、
晩年村西にて野盗を破り、首領を倒した。人は神槍と呼び、その芸は*河南に
伝わった。』とある。
際可は幼少時より文武を学び、優秀であった。ある晩に彼が練武していると、
一人の老人が近付き「お前の功夫は良いが、ただ一つ、眼の明るさが足りない。
池で洗うが良い。」とアドバイス。その通りにして戻ると老人の姿はなかった。
これ以後際可の手眼身法歩は渾然となったという。
■姫際可と心意把
後に際可は*河南の少林寺に赴き、十年滞在。当地に残したのが、有名な
「心意把」だとする説がある。現在は二勢しか伝承されていないとも言われる
「心意把」だが、本来は十二大勢を有していたと言われ、この事は際可の創始
した拳法が前後六勢であったとされる点と一致する。また幾つかの伝書にも
「古寺にて書を読み、鶏争うを見て理を悟り、槍法転じて拳となす。」とある
こと、少林寺に「心意六合拳譜」が伝わっていることも興味深い。さらに
心意把の教本である 「少林古本秘本拳譜」中の「十法」は 、心意六合門・形意門
に伝わる「十大要序」や「十法摘要」と内容が共通する。
>>159 本屋さん
お察しのとおりですが、わたしの先生の系統では劈拳は掌で行ないます。
これも伝承により色々あるんでしょう。そう言えば、尚派の劈拳は握拳、
開掌は鷹捉となっていましたね。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/29 11:04 ID:3VwjIaBj
164さん
きっと尚雲祥の研究によって生まれたものでしょう。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/29 11:10 ID:3VwjIaBj
そういえば次の武術は車派形意拳らしいね。楽しみだ―!今回では宋派でしたね。
なかなか良かった,日本で活動してる藤松氏は本当に弟子なのでしょうか?
最近さっぱり雑誌ではお目にかかりませんが・・・。そういえば震脚は回族心意には無い!
とか断言してたけど今回きっぱり否定されちゃったね!結局知ったかぶりだったのかな?
>164(155)さん。165さん&166さん。
いやあ、結局色々違いがあるんですねえ。段々情報が入るようになると、
そういうのも分かるようになって......隔世の感があります。この世界って、
とかく「自分とこがスタンダード」って思い込み易いじゃないですか。
勉強になりますねえ。
しかしどうして李存儀・郭雲深の系統である尚雲祥の劈拳は握拳なんでしょうね。
155さんの山西は開掌だって仰るし。(;・'・) 河北・山西間で相互に影響しあって
きたとか?。それとも今までの情報がガセ?。
それにつけても山西派羨ましい........。
何故、500円さんのお弟子さんの形意拳は踵から踏み込んで後ろ足と前足を同時に震脚するのでしょうか?
>168:ヘノたん。
僕は呉氏のビデオ見てないんで確証はないんですが。「前足を踵から粘る
ように踏み込む」のは他所でも同じでは。問題は後ろ足の「踏み寄せ」の意味
が各系統・各師系で差がある点でしょうね。これはあちこちで議論になってます
ので、詳しくはそちらを参照されては(ex.おまえらスレ)。巷で多いのは、
後ろ足を「ワンテンポ遅れて」踏み寄せることにより背中>肩への打ち出しを
補助するというものですが、劉輝明氏?のケースは前足に震脚をシンクロさせて
沈身自体を助ける意図があるのだと思いますよ。八極の闖歩を両足で行う
ニュアンスかな?。
人によりいろんな差や解釈の違いがあること、そして効果が違う事は物凄く
エキサイティングで興味が尽きません。でもまあ、この件に関してはなにしろ
強い発力が出来ればそれでいいんですから。どの解釈が本当だの優れてるだのの
議論はナシにしませう。
170 :
乱二世:01/12/29 23:26 ID:lX4TUJ+v
>>163 ありがとうございます!!!わざわざ調べていただいて。。
ところで不思議なのは、
形意拳の5行拳や12形拳や、
各種套路はいつごろきちんとした体系として
形成されたのだろう?姫のころはまだ創造期で、
きっと少林拳と姫の槍術とあそこのあたりの武術との
混合だったわけでしょ?
やっぱり李落能がちゃんとした体系を創造したと考えるべきなのかな?
ってことは1860年ごろと考えるべきなのかな??
すいません、あんまり知らないから。ぜひ教えてください。。
ブクモンさん以外でも詳しいひと、是非!!
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/29 23:45 ID:udq9LMHf
次の武術見れば少しは見えてくるかもね!車派が紹介されるでしょ,次号
ブクモンさん有難う御座いました、確かにそうですね形意門は派によって違って統一性が無いのでつい・・・
踵から踏み込まない派も有るようです。
>170 :乱二世さん。
>姫氏武術の件。
姫氏の家譜に「際可は家塾にて文武を学び」とありますので、姫氏にはその時
既になにかしら家伝の武術が存在した事は間違い無いと思うんですね。少なくとも
槍は家譜にも登場しますね。また、例の老人のアドバイスの時も「拳法を練武して
いた」らしいんですね。でもその内容はよく分からないんですよ。
ただちょっと僕を妄想に誘うのは、姫一族は明代初頭に山西の洪洞大槐樹村から
移住したとされる件でして。そう、太極拳で有名な陳一族が大槐樹村から温県陳家溝
に移住したのも同時期なんですよ。もちろん陳式太極拳の成立は移住後なんですが、
陳式の套路で冒頭に現れる、あの「金剛搗碓」って、どうも「心意把」の動作と似て
ませんか?。陳家溝にも「心意六合拳譜」(三三拳譜)は伝わっていたそうなので、
動作の由来はここからとも、もしくはそもそも「偶然似てるだけ」とも考えられます。
でも、あくまで仮定としてですよ。もし「姫氏&陳氏が共存していた明代初頭の
大槐樹村」にこうした「原初的な沈墜動作を含む武術」が存在していたのでは?と
考えると.............ちょっとロマンでしょ?。
心意太極拳の事ですか?
>174ヘノたん。
違うと思う。
心意把には金剛搗碓よりも、撃地推でしたっけ?
そちらの方が似てませんか?
まあ、太極拳の金剛搗碓は沈身ですが、心意把は縦回転の発剄法じゃないですか。
形意拳の虎撲とかもそうですが、普通の中段突きは水平回転の発剄法ですね。
太極拳の突きは水平回転+纏糸ですからね〜
あとは、旋風脚は遠心力、左套一痕でしたっけ?この蹴りは十字剄ですね。
剣術とかで片足で立って剣を前方に突き出し、片足は後方に突き出しお互いに引っ張り合うのも十字剄ですね。
形意拳の歩法は逆停止法ですね。
ブルース師祖の寸剄は水平回転と後ろ足の蹴り込みの発剄法ですね、どちらかとゆうとボクシングのフォームですね。
ボクシングは水平回転ですね、でも、ショベルフックは沈身も使いますね。
>176ヘノたん。
撃地捶?。いやいや、あれでなくて。まんま陳式の金剛搗碓みたく、片足&片拳を
同時に揃えて踏み降ろす動作が心意把にあるんですよ。
形意も系統により発力はいろいろみたいですけど、「水平回転」は自然に
織り込まれる性質のもので、空手の逆付きのような意味合いとは違いまっせ。
両手で打つ時には全然回転しないでしょ?。
他系統の勁道に関してはパス。面倒だから。形意スレだし、スマソ。
両手で打つ場合は縦回転じゃないんでしょうか?
>178 :ヘノたん。
だからね、形意はいつも「縦」でしょ。僕はそれを「回転」とは呼びたく無い
けど。片手の時は自然に片方の肩が前に出るだけで。あれ「回転」じゃないよ。
180 :
乱二世:01/12/31 19:28 ID:DqMmyGJK
>>173 いいですねー!!その逸話。
かなりロマンありありじゃないですか!!
形意と太極、中国武術を代表する2大武術の源流に、謎の伝承武術が。。
ってな感じですか。。(笑)
まるで小説「ルーツ」のようですけどけっこう好きですよ、俺、こういうの。
少林拳と形意拳も深いつながりがある、と言われてますし、面白いですね。
しかしやはりそのころには五行拳や12形拳も確立していなかった、
と見るべきなのでしょうかね。。
と、いうことはやはり李落能が、ということになるんですかね・・・。
179>有難う御座います、では四方輪みたいなものでしょうか?
182 :
乱二世:02/01/01 14:58 ID:by/uM/Rr
あけましておめでとうございます。。
オメデトウ御座います<(_ _)>
>181ヘノたん。
うーんブクモン、剣術にはあんまし詳しくないから.....四方輪の術理からして
よく分かりません。スマソ井桁の方は動きが似て無くもないんですが、形意の方
がもっと有機的に複雑な動きをするでしょう。目的も違うし。
>180乱二世さん。
戴式も心意六合も、前足に重心を移して打つ姿勢が特徴的ですよね。心意把も
そうでしょう。心意六合で徹底的に練る「鶏歩」ってのは典型的ですよね。あれって、
槍を持って移動する、まんまの動きだし。一方の形意は後ろ足に重心を残したまま
打つのが印象的です。こっちは三体式&跟歩でしょ。
私見なんですが、形意のそれは長拳系の基本から影響を受けているんじゃないかと。
虚歩とかね。李洛能という人は30代半ばまで長拳をやっていた方だそうですし。
ただそれが少林系のものか、太祖拳系のものか、はたまた回族系のものかは分かり
ませんが。
五行や十二形は李かその初期の弟子のよって作られたものなのでは?。心意六合には
ありませんもんね。たまに、もともとは劈・崩・砲しかなかったものを宋兄弟が鑚・横
を付け足したとかいう説もありますが、やや疑問。これらは他系統の形意にもありますから。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/03 01:08 ID:G6/Zwmg4
あげ
186 :
乱二世:02/01/03 02:54 ID:FNLg2lpc
なるほど。。
そういえばこのまえ古本屋で古い中国拳法を題材にした古い本を
みつけまして。
太極、八卦、形意など紹介されてました。タイトル忘れたけど。。
その本には「形意拳は対北派少林系武術として創始されたものであり、
その体系はそれをうち破るための技術が内包されている」
ってなことが書かれてあったけど、
これは本当なのか?すごい謎な本だった。(笑)
ってか思うになんで北派少林系武術は蹴り技が多彩なのに
形意拳は蹴り技少ないですよね、かなり。。
長拳系の影響を受けているのに何故か蹴り技が少ない・・・。
これはいったい何故なんだろう。。
心意拳も蹴り技が少ないけどその影響を受けたのだろうか。。
それでもなぜ蹴り技を削っていったのか興味あります。。なんでだろう???
187 :
乱二世:02/01/03 02:57 ID:FNLg2lpc
あ、すいません、すこし文がへんですね。
酒に酔ってるので。。しつれい。。
>>186 その本は大東流のツル山とかいう先生の本ですね。
あの人は自分の流派でもかなり独創的な説を出して、
他派の人から胡散臭がられてたみたいですよ。
もう故人だけど。
189 :
乱二世:02/01/03 03:27 ID:FNLg2lpc
>>188 あ、そうなんだ。やっぱおかしい本だったんだ。
買わなくてよかった。(藁
大東流???
合気道かなんかの人がなんで中国拳法???
190 :
乱二世:02/01/03 03:28 ID:FNLg2lpc
ああ!
自分のスレさげちゃったよ。。(笑)
俺は何をやっているんだろう・・・。
191 :
乱二世:02/01/03 03:29 ID:FNLg2lpc
ああ、また下げてるし。。。
鬱だ寝ます。
>乱二世さん。
いいんじゃないですか、ここはsageで。下手に目立つと荒らしも入り易い
ですし。
対少林。どうでしょうね。そういう事もあるかもしれませんが。
それまでの既存の武術を射程に置くのは当然ですもんね。ただそれが
少林のみとは言い切れないんじゃないでしょうか。
母体が槍術ですからね。やっぱり手技重視かと。それでも蹴りは形意も
結構使うんですよ。例えば斧刃脚を相手の膝とか腹とかにドカンと。
これは実戦で物凄く重宝します。もちろんそれだけで威力はあるんですが、
空手のストンピングのように使えば、一瞬相手の動きを止める事も出来ますし。
このテの正面に繰り出す低い蹴りは、出した後にバランスを崩しにくい
ばかりでなく、そのまま跟歩に移行して手での打撃に繋げる事が容易です。
もちろん旋風脚や擺脚には優れた術理がありますし、形意の手技とコンビネート
出来ないかと言うと、そうでもないのではないかと思います。
あと、そのテの低い蹴りは沈身しながら蹴るんですよ。旋風脚や擺脚では
ちょっと難しいですもんね。
>乱二世さん。
それとね。あそこのスレ、しばらく出入りしない方がイイよん。
あーゆーのがこっちにも飛び火しちゃイヤじゃん。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/03 20:30 ID:xmCuLLr+
age
ども、おめでとうございます。
>>対少林
これは自分も習ってる時に同じ事言われましたね。
やはり一番想定しやすい対戦相手だからじゃないでしょうか。
あと蹴りですけど、形意の場合少ないのは打法と身法が直結してるから
ではないかと。まあ、形意に限らずですが。
あと蹴りを放ってる状態が一番隙が出来やすいってのもありますなあ。
196 :
乱二世:02/01/04 19:48 ID:rJ6AKd3T
>>192 あ、なんだか言い方が間違ってました。
えっと蹴り技は下段に関してはそれなりにあると思います。
なんというか酷い蹴りばっか。(笑)
でもミドル、またはハイキックってないですよね。とくにハイキックは。
少林拳はすごく蹴り技多彩なはずですよね?
なんでそういうの取り入れなかったのでしょう。ひとつも。。
やっぱり蹴り技は
>>195さんの言われるように隙が生まれやすい状況だから
なのだろうか・・・。
>>195 それは形意拳を習ってるときに言われたんですか?
「対少林拳」と?
それとも八卦掌のときですか?
>>196 主として八卦掌ですけど、言葉のニュアンスだと内家拳全般といった
印象を受けましたね。
でも上でも書きましたけど、あくまで一番想定しやすい相手ってだけで
最終的にはあらゆる門派を相手にできる様に練り上げていくのだと
思います。
でなきゃ他の門派、相手に出来ませんもんねぇ。
>196:乱二世さん。
うーん、長拳をやっていた李洛能の作った武術に高い蹴りが無い、というのは
やはり何か思う所があったんでしょうか。でもミドルは使いますよね。相手の腹
とか脇とか蹴っ飛ばします。まあでもそれも、拳による決定打に繋げる布石だったり
しますから....やはり手技を核にした流儀だから、ということでしょうか。
体幹を捻って出す回し蹴り系の蹴りは、形意の縦の動きと合わせにくい?とも
考えましたが.....そうでもないですよね......。確かに不用意に出す高い蹴りは
自滅の元ですが、崩した後なら顔面も充分安全に蹴れるんですよね。
199 :
乱二世:02/01/05 21:05 ID:hSY8g9t+
>>187 八卦掌が誕生したのっていつぐらいですか?
トウカイセンですよね、つくったひと。
形意拳はおそらく太平天国の乱以降の乱れ始めた中国だと思うので
1860年か70年ごろだと勝手に推測してますが。。
あの当時の中国では少林拳は隆盛をきわめていたのでしょうか??
っていうか少林拳が確立したのはいつごろですか?
映画では唐の太宗のころ、ってなってましたけど・・。
>>198 そうそう、なぜハイキックを取り入れなかったのか疑問ですねえ。
もちろんそれは形意の戦いかたには不要、と思ったからなのでしょうが。
懐にすばやく踏み込んで拳を放つという戦いかたには向かなかったのかも。
と勝手に納得してますが。
実際ハイキックというのはかなりの危険を伴いますしね。
あたれば強力ですけど。形意の手技はすごく豊富ですよね。
200get!!