>>617 ディベートとしては1の「本論」における主張およびその動機となった事例の事実確認を
一武さんが諦めた時点で、一武さんは破綻しました。
それ以降のことは悪あがきにすぎません。
この人の主張はこの人が言うように本気ではないかもしれません。
しかし、この人は自分を他人に認めたもらいたい、否定されたくない、
という点においては常に本気です。
これは確信をもって言いますが、
自分の主張と自分の人格、他人の主張と他人の人格を分けて考える
という基本的な議論のルールと方法をご存知ないのでしょう。
つまり、自分の主張を否定されたことは
この人にとって自分の人格を否定されたに等しいのでしょう。
もともと根拠は、自分の想像力に拠るところが多く、
孫引きや特定の著書の主張に頼るなど、根拠に乏しいため、なおさらなのだと思います。
ですから、自分の間違いをなかなか認めたくないため、
最初に提示した本題・本論に戻りたくないし、
延々と
「でもこんなこと知っている、お前らは知らないだろ、うそつけ知らなかったくせに、どうだすごいだろ物知りだろ」
とやり続けるんです。
その中で彼は自分が誹謗中傷したり罵詈雑言を浴びせた対象に対して
大事に考えている他人のことなど、全く考えていないのでしょう。
一番大事なのは自分のプライドであり、他者は自分を認める存在以上ではないのです。
彼の書き込みがモノローグ的で、ダイアローグが成り立ち難いのは
そのためでしょう。
彼の語るところの実生活や生い立ちが事実であれば、
大人にしてはかなりピュアでナイーブはこの人は
煽りや騙りが横行する2ちゃんのような、偽悪的に大人の態度で笑って議論を楽しむ場は
ふさわしくないと思います。
もっとハッキリ言うと、割り切った考えができる柔軟さや多眼的な見方に欠け、
傷つきやすい彼は、
議論を楽しむにはむかない性格なんでしょう。